退職して、旅に行ってきた 〜香川・高松編〜
新卒入社して1年と半年ちょっと。
退職をして、四国にリフレッシュ旅に行ってきた。
先月11月に行ったので少し時差あり。
前半の〜愛媛・松山編〜はこちら。
松山から高松までは坊ちゃんエクスプレスで。
電車で行く予定だったけど、バスの方がお得そうだったので急遽変更。
ヨーロッパ旅は節約してバスばかり乗っていたので懐かしい。
バスから風景を楽しみつつ、思いを巡らせたり本を読んだりするのが好き。
高松は松山みたいにおすすめスポットポンポンポン!って感じではなく
テーマごとにまとめやす。
●港町の風景
滞在中あまり天気が良くなかったんだけど、
若干見れた晴れ間を狙ってパシャリ。
高松は港町で、近くの離島にも観光に行く人が多いらしい。
留学で行ってたベネチアとか、インターンしてた横浜とか、
わたしは港町が大好きなのでテンション上がった。
(代わりにとても寒かった・・)
寒そうな写真だ。。
●自然豊かな栗林公園
これも束の間の晴れ間。
栗林公園と書いて(りつりんこうえん)と読むらしい。
とても自然豊かでびっくりした。お散歩好きにはたまらない。
園内でスタンプラリーができたんだけど、
ウキウキでコンプリートした!
(もう曇ってる・・)
広いけど、一周する分には辛くない大きさ。
外国人の観光客も多かったな。
●火曜日の豊島
瀬戸内海に浮かぶ離島のうち、姉のおすすめで豊島に行った。
大きな小豆島、草間彌生さんの赤かぼちゃが有名な
直島などもあるけれど、
今回はもう一つのアートの島、豊島(てしま)。
天気がよかったら絶景スポットの坂。
しかし着いた途端に問題発生。
豊島は島の至る所にあるアート作品と美術館が見所なのに
わたしが訪れた火曜日はほぼ全てお休み!泣
美術館に来る観光客が主なので、
カフェとかご飯屋さんもほぼやっておらず。
確かに船の便少ないと思ったよ・・と着いて早々沈んだけれど、
島を周遊するバスの運転手のおじさんが
どうせ乗るなら一周乗って行きなよと
プチツアーをしてくれた。
地元の方が美術館がお休みの日に開いているという
ボランティアのカフェにも連れて行ってくれた。
地元のお姉さんたち、お子さんたち、
おじいさんたち、旅行者の方達。
とてもあたたかい雰囲気で迎えてくださっていい時間が過ごせました 😊
▲棚田プロジェクトというもの。
帰りはまた同じバスのおじさんが乗せてくれて、
最後にお土産にラミネートされた
クローバーの押し花をくださった🍀
通常の観光はできなかったけど、
違う意味で楽しめてよかったな〜!
●うどんと、うどんと、時々カレー
高松に行きたかった大きな理由はもちろんうどん。
カバー写真のうどんは、さか枝という人気のお店のもの。
平日の昼に行ったらサラリーマンもたくさん並んでいた。
天ぷら欲張りすぎちゃってお腹一杯になったな。笑
もう一回うどんを食べたのは、高松駅前にある
サンポート内のうどん屋さん。
豊島から帰ってきた時に寒すぎて凍えていたので
この釜揚げうどんが救世主だった・・!とても美味しかった。
我慢できずに一緒に頼んだお刺身も
脂が乗っていて美味しくて唸りました・・
*
うどん以外にもグルメが。
最終日に、仏生山温泉というところに行ったんだけど、
帰りに駅の近くで入ったカレー屋さんが美味しかった。
優しいお若いご夫婦に振る舞っていただきました。素敵。
お気に入りの場所を見つけるのは嬉しいね。
***
旅の後半で考えていたのは、前職のこと。
わたしに足りていなかったのは、
「哲学」と「豊かさ」だと思った。
なぜ自分はこれをやっているのか、
どういう思いで自分はこれをやりたいのかという哲学。
仕事についても、それ以外についても
広く考えて行動できる豊かさ。
いろんな理由から異動後に自分の中で哲学を作れず、
仕事以外のことを考える物理的・精神的余裕がなかったから
豊かさもゼロだった。
またこのことについてはまとめたい。
*
久々の一人旅、とてもゆっくりできてスッキリした。
こんなことがたまには出来る人生にしたいし、するぞ。