Warframe新たな大戦RTAのときにWarframeを知らない視聴者の方に見てもらうネタバレを含むの設定とかストーリーの話
はじめに
この投稿は私の配信 (https://www.twitch.tv/garsy38)でWarframe新たな大戦をRTAする際、「ストーリーや設定とかどうでもいいから見てね」ではあんまりですが、それらの説明を口頭でしきるのも無理な話ですので、アウトソーシングするための物です。
とりあえず新たな大戦に出てくる人、モノ、出来事等とその関連事項は書いてあると思いますが、より詳細な解説はWarframe Wiki(https://wikiwiki.jp/warframe/)などをご覧ください。
重大なネタバレを含みますので、それらを避けたい方の閲覧はご遠慮ください。
また、設定やストーリーについては開発が伏線回収できなくなった謎が残ったまま進んでいるもの、矛盾しているもの等が多く存在するため、説明しきれない部分があります。
かなりの駆け足で書いていますので、致命的な設定間違い等ありましたらコメント、配信、X等でご連絡ください。
そもそもWarframeとは?
2013年よりカナダ・オンタリオ州ロンドンにあるデベロッパー・パブリッシャーである、DigitalExtremes社が開発・運営を行っている基本無料のTPSアクションゲームです。
タイトルにも冠した強力な身体能力と超能力を備えた人型外骨格「Warframe / ウォーフレーム」、そして多彩な銃器や格闘武器、高速パルクールアクションを駆使して戦う戦士「Tenno/テンノ」としてシングル、もしくは最大4人でのオンラインCOOPプレイにてミッションに挑み、報酬やドロップアイテムで装備を強化していくルートシューター形式を採用しています。
PC・PSN・XBOX・NintendoSwitchOnline・Android・IOS向けに配信されており、全てのプラットフォーム間でのクロスプレイ・クロスセーブが実装されています。
Q . てかあれストーリーとかあるの?
A . あります。
以下にあらすじを書きますが、独自用語は次の大見出しにてより詳しく説明します。
オロキン帝国の興亡(Warframeゲーム開始より前のお話)
現代よりはるかなる未来、太陽系は高度な科学技術により栄え、その統治、政治経済は「Orokin/オロキン」と呼ばれる階級、ないしは種族の極少数の者による独裁状態にあり、その文明はオロキン文明、オロキン帝国と呼ばれていました。
その科学技術は凄まじいもので、太陽系の惑星をテラフォーミングしたり、人類の寿命を推定数十倍まで延長したり、果ては魂を人体より分離して他の肉体に移し替えられるほどでしたが、同時に太陽系の環境を人類の生存維持が不可能なほどに破壊してしまったため、何らかの対策が必要というところまで追いつめられていました。
その対策の過程や技術の発達にはいろいろあったのですが、その中でWarframeのストーリー、そしてプレーヤーTennoの設定上のターニングポイントとなる物として「Void/ヴォイド」という技術が開発されました。これは異空間より無限のエネルギーを得られるというものでしたが、それでも太陽系を復活させることはできませんでした。
そして、太陽系脱出が計画されました、これは前述のVoid技術を利用した大型移民船で人類の新天地として選ばれたくじら座Tau星系を目指すというものでした。
さらに、この移民計画には先立って耐極限環境設計が施された人工生命体が送り込まれることで、ある程度環境が整ったところに人類が降り立つという計画がなされました。
しかし、移民計画は先鋒となった移民船「ZarimanTen-Zero/ザリマンテン-ゼロ」がワープ事故によってごく一部の乗員を除き壊滅。また、送り込まれた人工生命体は「開発した環境を守る」という命令が暴走し、地球太陽系環境を破壊したオロキン帝国を敵とみなし、人類の敵「Sentient/センティエント」として戦争を仕掛けてくるのでした。
この戦争の過程もいろいろあったのですが、大雑把に言うとZariman Ten-Zeroの生き残りで、ワープ事故によるVoidエネルギー被ばくによりVoidエネルギーとWarframeを操る力を得た人間、Tennoの活躍で人類は勝利するのでした。この戦争は後に「Old War / オールドウォー」「Great War / グレートウォー」「Sentient War / センティエントウォー」と呼ばれます。
が、更なるどんでん返しが起こります。
非常な圧政を強いていたオロキンたちへの不満を募らせていたTenno、そして人類側につき、「Lotus / ロータス」としてTennoたちの指揮を行っていたセンティエント「Natah / ナター」の策略により戦勝記念式典にてオロキン階級のほぼすべてが殺されてしまい、オロキン帝国は滅亡し、同時にオロキン階級のみが伝承していた様々な超技術も失われてしまいました。
また、Tennoとロータスもオロキンを殺害したのち、どこかに消えてしまいます、ここから最低でも数百年が経った時点でWarframeのゲームが開始されます。
Warframeゲーム開始→新たな大戦
とある事件によりTennoは復活し、太陽系にはびこる人類の悪党や、人や機械を化け物に変質させる「Technocyte / テクノサイト」ウィルス感染体との戦いを繰り広げていきます。
そんな中、敗戦したはずのセンティエントが再び太陽系で目撃されるようになります。また、ロータスも行方不明になった後、センティエントNatahとしての意志を蘇らせ人類に牙を剥くようになります。
そののち、いくつかのシナリオ展開を経て太陽系外にて戦力を再構築していたセンティエント軍はついに大軍を率いて太陽系へと侵入、ここに「The New War / 新たな大戦」が始まります。
専門用語等
勢力・種族
Tenno / テンノ(種族)
Warframeを操り戦う、太陽系最強の戦士。
その正体はオロキン時代に移民船「ZarimanTen-Zero」がくじら座TAU星系への移住を目指す道中、ワープ事故によりVoid空間より帰還不可能となった事故より生還した子供たち。本体はこの人間でWarframeはあくまで操り人形、端末の一つである。
プレーヤーはその中心的存在であった一人。
Void空間に無防御で暴露した者はおおむね発狂して化け物になり果てるが、なぜか彼らは発狂には至らず生還した。
しかし、Voidエネルギーを取り扱い、付近の機械を遠隔で操り、暴走させるという能力を身に着けてしまったため結局は危険物扱いされ、一時は封印されることになる。
後にセンティエント戦争が劣勢となったことと、Voidエネルギーと機械を暴走させる能力は制御することで強力な武器となることから封印が解除され、Warframeを操る戦士として戦勝の英雄となる。
オロキンを滅ぼした後にはその保護のため、Lotusによりその所在地の月ごとVoid空間に隠さることとなる。Orokin / オロキン / オロキン文明 / オロキン帝国
かつて高度な科学技術により繁栄していた太陽系の文明、もしくはその支配者階級。特にオロキン階級にのみ使用や研究が許されていたものについてはオロキンテクノロジー等と呼称されている。その最たる例がWarframeとVoid技術である。
同時に太陽系の環境汚染も進行させており、例えば地球はほぼ全域が毒物汚染されているか、諸事情により人工物を破壊する巨大植物に覆われており、Warframe時代でも人類がまともに居住可能な地域は極々わずかである。
また、その支配も強圧的で、非オロキン階級の暮らしはディストピアめいたものであったり、ハロウィン(的なお祭り)ではオロキン階級者ががその辺の市民を殺して死体をつぎはぎにして作った"仮装"に魂を移して遊んだりするほどの物であった。
結果として人民の反発も強く、最終的にはTennoとLotusの反逆によって崩壊させられた。Grineer / グリニア / グリニア帝国
Warframeゲームプレイでの悪役の一つ。オロキン階級の生き残りである「女帝」が大量のクローン兵を使役して居住区などを侵略し、太陽系の支配をもくろんでいる。
このクローン兵士もオロキンの技術の一つであり、安価な雑兵や肉体労働者として使役されていたものであったが、帝国崩壊に伴い技術の維持が困難となっており、Warframe時代時点では生まれながらに身体機能に問題を抱えた個体がほとんどである。
同時に知能も後退気味であり、量産兵士は英語原文では文法や接続詞、単語の変形などが使えない描写がされており、日本語翻訳でも同様に単語を羅列した言葉遣いで発言する。Corpus / コーパス
Warframeゲームプレイでの悪役の一つ、オロキン時代に発祥したコングロマリットを母体に、オロキン技術(特にVoid技術)を信奉する宗教が融合したような存在へと進化、先鋭化していった。
戦闘での敵としての強度はグリニアに劣るものではないが、軍事力や戦闘力による暴威由来の悪というより暗黒メガコーポというような存在であり、支配地域で住人から暴利をむさぼったり、債務者から肉体を奪って強制労働施設に収容するなどの悪行を行っている。
また、戦闘にあっても工業テクノロジー系企業というような存在であり、ロボット兵器を多数投入して人間の敵はそれらを扱う技術者という体である。Sentient/センティエント
オロキン時代にくじら座TAU星系の開拓のために送り込まれた耐極限環境対応の人工生命体が「開拓地を守る」という命令の解釈から、環境を破壊するオロキンを敵とみなして人類に反逆を行うようになったもの。
本来そこまで高度ではないAIシステムしか搭載していなかったものが勝手にそのような判断を行うまでに進化したことから、感覚や感情(sentient)に目覚めた者と呼ばれるようになった。
耐極限環境対応ということで、受けた攻撃の属性に耐性を持つという特性がある他、機械に対するハッキングや偽装にも長けており、オロキンが敗退する原因となった。Narmer / ナルメル
センティエントとBallasによる勢力。新たな大戦での敵。
単純な戦力だけでなく、オロキンテクノロジーによる洗脳効果を持ったヘッドセットを住人に装着させることで太陽系を征服した。Technocyte / テクノサイト
生物、場合によっては機械、果ては「星」にすら感染し凶暴な化け物へと変質させる、俗に言うところの「ゾンビウィルス」。
このウィルスによる変貌の力を制御したのがWarframeである。
Digital ExtremesのオリジナルIPとしては前作となる「darkSector / ダークセクター」より続投となっているが、変異株としては全くの別物である可能性が高く、実際Warframe作中でも3つの変異株が確認されている。オストロン
地球に残されたわずかな人類生存可能な土地の一つである「Cetus / シータス」の住人。古典的な農耕狩猟生活を行っている。
シータスにはオロキンの秘宝の一つである巨大建造物「Unum / ウヌム」も存在し、その庇護の下に生活を行っているが、それを狙うグリニアとの抗争も悩みの種となっている。
ちなみに生存可能地とはいえ手に入る物資、特に食料は限られているため、Unumをその許可を得て爆破採取し、たんぱく源や脂質源としている。
・・・?今建物を食料って言った・・・?
言ったよ。
ああいもがら練りこんだり珪藻土とかの・・・。
いや肉つってんじゃん、牛豚鳥みたいなもん。
というのも、オロキンの建物はハッキング対策で「そういう形に育つ生物」として作られており、その気になれば食べることも油脂や皮として利用することもできるし、ほっとけば自己再生するのである。
故にテクノサイトウィルスのアウトブレイクなどは天敵と言える物ともなっている。リグジョッキー
主にコーパスからの債務を滞納した者が、肉体を担保に取られたり過酷な労働に従事する為に肉体を機械化した者。
ゲームプレイ上では主に金星のコーパスの債務者収容施設「フォーチュナー / Fortuna」にて関りを持つことになる。DAX
オロキン時代の高位の戦闘員、現実の封建社会での侍や騎士にあたる存在。Warframeほどの戦力ではないが、高度な訓練と肉体改造を受けており、並みの戦闘ユニットで太刀打ちすることはできない。
標準装備では二刀流の刀「Sun & Moon」とブーメラン「Orvius」を携えるが、それが普通にアサルトライフルにボディアーマーを装備したグリニアと混在して戦っている様はややシュールである。
場所・物・概念
Warframe / ウォーフレーム
オロキン時代に確立した強化外骨格。
強力な身体能力に加え、サイコキネシスや透視、炎や電気等を扱う超能力を持つ。また、人型であることから人間が取り扱う銃器や格闘武器であればおおよそ取り扱うことができ、一歩兵としては破格の戦闘能力を持つ。
その正体は(darkSectorのヘイデン・テンノがそうであったように)戦闘術等の素養のある者がテクノサイト・ウィルスに順応し、能力を拡張した物である。
ヘイデン、ダークセクター事件と異なるのは、テクノサイト・ウィルス自体がWarframe制作の為に最適化された変異株を利用し、専用の設備にて外科的手法やインプラント等を併用した改造手術を行う点で、この技術は安定してWarframeを生み出し、更には狙った能力を持ったWarframeを新たに作り出すことができるほどである。
ではプレーヤーが保有するのは全部人格のある人間・・・ではなく、操作や生命としての機能活性はTennoがするので身体機能だけあればいいよという物。特にこれらはTenno製のWarframeと呼ばれ、事情を知らない者からは「捕獲して解体しても中身が無い」等と報告されたりしている。Void / ヴォイド
オロキン時代に発見された異空間であり、エネルギー。
ストーリー解説上では無限のエネルギーと称したが、その管理維持にはオロキン技術による高度な技術機材とその維持が必要なため、無制限にエネルギーを取り出して利用できるというものでもない。また、空間として利用するにも同様であり、ZarimanTen-ZeroもVoidワープに失敗し大惨事となっている。
とはいえその利用によって得られる技術的恩恵はすさまじく、エントロピーの逆転まで引き起こせるほどの物であった。
その正体は明言はされておらず、多々の考察があるものの、概ね世界線の間を隔てる壁のようなもの、同時に「可能性」そのものであると思われる。
それをエネルギーとして消費したり空間として能動的に出入りしたらどうなると思う・・・?ZarimanTen-Zero
オロキン時代に荒廃した太陽系を脱出し、くじら座Tau星系へ移民を輸送する為に作られた大型宇宙船。
居住空間だけでなく、学校や運動場、ホール、劇場等、乗員が快適に生活するのに十分な設備を備えており、Tauへの移住に滞りは無いはずであった。
しかしワープ航法に失敗してVoidに閉じ込められた結果、後にTennoとなる主人公らの子供グループ以外の乗員が発狂し、殺し合いを始めるという事態となった。Orbiter / オービター
Tennoの移動基地となる宇宙船。
装備品の生産、管理システム、そして基礎生活機能等のTennoの活動に必要な装備の一式を備えており、Void技術を利用したワープやステルスも可能で機動性にも長ける。
その大半をセファロン(AI)「Ordis / オーディス」が管理しており、Tennoとその許可を与えた存在以外全ての侵入を防いで・・・防いでいるよね?
特定人物
Tenno(主人公個人)
プレーヤーキャラクター。オペレーターとも。
概ねの出自は種族の説明を参照。
ゲーム開始時にはVoid空間に所在地である月ごと隠されており、また、長いコールドスリープ、もしくはLotusが施した何らかの安全策によって記憶と自己認識があやふやになっているという設定で存在が秘匿されている。
(メタ的に言うとキャラクターとして実装されたのがサービス開始後しばらくしてからであったという理由もある)
その正体が判明するシナリオクリア後はオービター最奥のWarframe操作席に常駐するようになり、自力での戦闘技術を思い出すクエストをクリアすると高出力のVoidエネルギーを放ち、透明化や瞬間移動により高い機動力を発揮して生身で戦闘することができるようになる。
なお、マルチプレーヤーゲームという面からも、Tennoとして救出された子供たちが複数いるという面からも、なぜ複数人いるのに主人公だけが主人公として活動しているのか?等々の疑問が残るが・・・?漂流者
新たな大戦にて中盤、選択肢によっては終盤も主人公キャラクターとして操作することになる人物。
Tennoの力を使うことはできないが、OrdisにはTennoとして認識されているらしく、オービターの使用権限があり、排除されることもない。
その正体はZarimanから救出されなかった運命を辿ったTennoで、Voidに消えたTennoと入れ替わる形で世界線を跨いでやってきた。
そのため、存在としてはTennoと同一であるため、Ordisにはそう識別されていた。
また、TennoはZarimanから救出される過程でTennoの力を手に入れているため、救出の過程を経ていない漂流者は新たな大戦中盤段階ではTennoの力を使えないが、Tenno復帰後は存在統合が起きてTennoの力を使うことができるようになる。
長い間Void内にある「Duviri / デュヴィリ」という空間に囚われていたため、その姿にはある程度の加齢が見られる。Lotus / ロータス Natah / ナター
Tennoのガイドを行う人間の女性の姿をした存在。各種作戦立案や潜入作戦でのシステムのハッキングなどは彼女が行っている。
その真の姿はセンティエント戦争時の地球侵略部隊のリーダー「Hunhow / ハンオウ・ハンノウ・ハンホウ」の娘、Erraの姉にして、センティエントの中でも他の物に擬態する能力に長けた個体「ミミック」の最上位の個体「Natah / ナター」であり、その能力でオロキン軍に潜入し、Tennoをはじめとした重要戦力の無力化を行うことをその任務としていた。しかし、人間の女性を基幹とした人格プリセットを持っており、かつ出産(増殖)能力が失われていたため、「自分の子供」への強い執着を持っているという欠点があった。そのため、子供であったTennoを殺害することができず、保護したいという欲望にあらがえず、センティエントを裏切ってオロキンのTenno司令官「Lotus / ロータス」としてオロキンの勝利の一端を担ったのであった。
この際、NatahがLotusを構築するための人格や容姿のベースとして後述のMargulisが用いられているが、これが
・Natahが見聞をベースに構築した
・人格プリセットとして保管されていたものをインストールした
それを
・Natahが自発的に行った
・オロキンやTennoにより受動的に行われた
また、仮に「Natahが自発的に行った」として
・オロキンに潜入する際に行った
・Tenno指揮官に就任するにあたって行った
のか等、私が調べた感じどのような過程を経たのかよくわかりませんでした、いかがでしたか?みんなもコーデックを見よう!Margulis / マーグリス
オロキン時代の最高位の学者、非オロキン階級の女性。
他の学者や政治家がTennoの能力を危険視し、排斥していた中、その保護を訴え能力の制御法の開発に成功した。
しかし、一方的に彼女に恋慕し、あんまり相手にされていなかったオロキン階級の最高意思決定組織の一人「Ballas / バラス」がTennoらに嫉妬し、研究の中止を命令するも無視されたことに腹を立て、死刑が執行される。
後にその人格や容姿はLotusのベースとして受け継がれていくことになるが・・・Ballas / バラス
オロキン帝国の最高意思決定組織「Seven」の一人、その中でもかなり上位の権限の持ち主だったようである。当然ながらオロキン階級者。
それ相応に高い能力を持った政治家であったようだが、Margulis対する一方的な恋慕を無視された事にキレて死刑に処す等感情的な面も多く持つ。
ただし、このような一般層へのオロキン階級者からの暴虐的な扱いは、オロキン社会では日常茶飯事であった。
また、センティエント戦争ではセンティエント軍のリーダー「Hunhow / ハンオウ・ハンノウ・ハンホウ」と内通し、戦勝の暁にはTAUの住人として迎え入れる事を条件に機密情報、特にTennoの情報をリークしていた。
オロキン崩壊後も生存しており、Warframe時代にはオロキンテクノロジーを手土産にHunhowの息子「Erra / エッラ・エラ」と結託し、太陽系征服の機会をうかがったりセンティエントのペットになったりしつつ、Warframe配信開始8年目にしてついに「新たな大戦」を仕掛ける。Hunhow / ハンオウ・ハンノウ・ハンホウ
センティエント戦争での地球侵略部隊のリーダー。Warframeゲーム時代にはほぼ機能停止し、天王星地下深くで意識機能だけが稼働している状態で、センティエント族の首長としての役割も担ってはいない。目視できる範囲だけで数十メートルを超える巨大な個体であり、NatahとErraの父親。ただしセンティエントが「どう」増える種族なのかは今のところ不明。
センティエント戦争でBallasと内通したが、結果としてその仁義の無さを見抜くこととなり現在は信用していない。Erra / エッラ・エラ
Hunhowの息子、Natahの弟。センティエント戦争時は実働部隊長のような役割を担っており、Tennoを率いたLotusに殺害されたかのような描写があるが生存していた。
Warframe時代には族長としての役割を担い、太陽系外にて戦力回復をしつつ再侵攻に備えていた。Kahl-175 / カール
グリニアの量産クローン兵士の一人。普段はWarframeのアビリティや武器の範囲攻撃で焼かれたり溶かされたりみじん切りにされている。
ハッシュ値がついていることから、DNA的には同一の個体が多数存在するものと思われる。
地球方面に配備されており、Vay Hek指揮の下エイドロンの草原にてセンティエント軍迎撃に投入される。Vay Hek / ヴェイ ヘック
グリニアの地球方面指揮官、バカデブ(ゲーム内表現ママ)。
通常プレイにて戦うことができるボスの1体であり、初期には人型の戦闘員ボスであったが、ゲーム内シナリオ進行を伴う設定変更により戦闘メカのようなものへと肉体改造を行った。
こいつの名を冠し、初期デザインでは実際に手持ちで戦っていたショットガンがゲーム初期にプレーヤーの最強装備として君臨していたため、ショットガンのみ距離減衰が実装され、Nerfされたという経緯がある。VESO
コーパスの技術者の一人。普段はWarframeのアビリティや武器の範囲攻撃で焼かれたり溶かされたりみじん切りにされている。
ちなみに一級テクニシャンという肩書持ちだが、コーパスでは会計監査役がマシンガンを抱えて出撃したり、品質管理官がスナイパーをしていたりする。役員会議ではロケットランチャーやヘビーソードの斬撃が飛び交うこともあるらしい。Alad V / アラド ヴィー
コーパスの上級役員の一人。ギャグ要因。
ボスとして2パターン存在するほか、やたらプレーヤーとの絡みが多く、いろいろな意味で実力者であり、例えば普通の人間でありながらテクノサイトウィルスに感染しても自我を維持し、後に感染から回復するという驚異的な身体能力すら見せつけてくる。
の割に強者や目先の利益になびく傾向にあり、それが更なる厄介事につながることが恒例みたいなフシがある。Teshin / テシン
Daxの生き残りの一人。
Tennoより肉体の強度では劣るが、武術、特に刀剣の技巧では上回る歴戦の猛者である。
Tennoには厳しく、実践的な鍛錬を課すことでその実力を高めようと努める、Tennoにとって親がLotusなら、師匠に当たるような人物。
同時にTeshinにとってTennoもグリニア女帝に囚われていたところを助けられた恩人である。Archon / アルコン
Warframeの首から下とセンティエント製の頭部を中心とした拡張パーツによって構成され、動力源として反エントロピー物質「アルコンの欠片」を装着した極めて強力なセンティエントの戦闘ユニット。
反ナルメル活動にあって重大な障壁であり、同時にアルコンの欠片は機能停止寸前のLotusを蘇らせるのに必要な重要アイテムである。