Enlistedのパンツァービュクセの備忘録

はじめにその1 ダイナマイト投げた方強いよ

 それはそう。

はじめにその2 基本的なシステム

 Enlistedの装甲システムは前作(?)Warthunderのシステムがほぼそのまんま使われているため、車両構造のほとんどをヒットボックスとして再現して装甲厚や耐久性を与え、着弾時には入射角と弾の性能から貫通判定や危害量を算出している。
そのため、表記上は何mmと書かれていても部位によって厚さは異なってくるし、傾斜部の実防御性能はそれ以上となる。また、転輪やフェンダー、機銃や窓ガラスにもヒットボックスが与えられているので、それらに当たれば当然貫通力は削がれることとなる。

はじめにその3 基本的には乗員を狙う

 燃料や弾薬の爆発炎上による一撃必殺、タレットリングや砲、エンジンの破壊で弱体化といった事を行いたくなるが、そこまでの威力がEnlistedのビュクセには設定されていないので必然的に狙いは乗員となり、他の破壊活動はおまけ、位置的に乗員を狙えない場合の活動と考えてよい。
乗員の耐久力にしても一撃で必ず死ぬというわけではないので、ある程度粘り強く撃ち込み続ける必要がある。

対T-60

・正面

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全てRHAで車体の正面下部と運転手の囲い面が35mm、傾斜天井部15mm、砲塔が開口部以外25mm防盾20mmという性能。
数値上防盾なら貫通できるはずだが、何故かだいたい貫通できない、というかⅢ号の37mmAPHEでもほぼ垂直じゃないと抜けないし対戦車砲の50mmもたまに弾かれる謎の防御性能をしている。
正直この車両の正面から履帯以外を狙うのはやめた方がいい気がするが、同軸機関銃に嫌がらせをしているとたまに貫けることがあるのでそこを狙う程度に。

・側面

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15mmの1枚板状になっている、エンジンインテーク以外は左右同一。
正面に比べればただの薄板ともいえる構造、対戦車銃とはいえ100m以内30mm貫通のビュクセであればある程度角度がついていても貫通可能性はある。ただし、後述する内部構造により画像の向きからだと乗員を狙いにくいので注意すること。
砲塔は前述のとおり25mm、傾斜がある程度あるので2階や坂の上から撃ち込むなどしないと抜けない場合が多い。突き出し部分は垂直だが機関銃や機関砲にしか当たらないので車体側を狙った方が無難。

・後方

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車体上部10mm下部25mm。
どちらもかなり角度がついており、正面ほどではないが抜きにくく、更に内部構造のせいで致命打を入れられない可能性が高い。砲塔も側面同様抜きにくく、この角度だからだとまずは建物や高台を探したほうがよいだろう。

・内部構造、乗員位置

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見ての通りエンジンがなんか変な位置にあるので、乗員から見て右から撃ち込むとエンジンに止められる可能性が高い。とはいえ狙って当たらないほどのでかさでもないのでシルエットをよく覚えておこう。背後はラジエーターと燃料タンクが盾になるので防御力が高くなっている。左側を取れた場合はチャンスなので運転手→車長狙いで確実に撃ち込もう。
なお、余談だがこいつ妙に固い、というのも他のモスクワキャンペーンの戦車が30年代前半とかの技術水準なのに対しこいつだけ41年の設計だからである。

対T-26

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全てRHAで、車体正面の水平に近い部分が7mm、後部エンジン上が6mm、乗員区画の天井が10mm、他が車体砲塔全て15mm。
砲塔正面は曲面を多用したデザインであり、砲周りは内側に防盾が被さっているので実防御力が高いので狙わないほうが無難、他は垂直に近い当たり方をすればどこでも抜ける。

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ただし後方から狙う場合なんかごちゃごちゃしてるのでよく狙おう。

・内部構造、乗員位置

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砲塔要員の並びは中央(向かって左)が装填手、運転手と反対側にいるのが砲手。
見ての通り正面であれば垂直面に撃ち込むだけでよく、側面からであれば車体上段中央あたりを狙えばよい。状況に合わせて砲手か運転手から倒していこう。
ただし、運転手は意外と低い位置に頭があり、平地や若干見上げるような位置関係でハッチの中央狙いだと当たらない場合がある。車体正面下部狙いだとトランスミッションに止められる可能性も高いので、砲塔の二人を先に倒して砲塔に上らせるのも手。

対BT-7

・正面

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全てRHAで、車体の垂直面が20mm、天井が10mm、他は全て15mm。
T-26と同様、砲塔正面以外で垂直に当たればどこでも抜ける。

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ただし、真横からだと運転手席が傾斜するようになっているので抜きづらくなった。

・内部構造、乗員位置

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砲塔要員はT-26と同様に向かって左が装填手、右が砲手。
やはり前、側面からであれば全員狙える。また、運転手ハッチの見た目に対して運転手が天井近くまで占有しているので狙いやすい。
しかし、側面から狙う場合でかいからと言って適当に狙うだけでは燃料タンクとラジエーターに吸われるだけなので落ち着いて狙おう。また、後方からの場合見ての通りバカでかいエンジン(最終アンロック390馬力もある)と燃料タンクが占有しているので、車体を撃って前方まで抜けるということはまずありえず、背丈もでかいので砲塔も狙いにくい。砲塔の後ろ撃ってだめなら履帯狙いに切り替えてよい。
そしてこの車両の真の恐ろしさはその運動性である。
T-60にせよT-26にせよ運動性はよいが、BT-7ともなると390馬力に対して車重13.7トン、すなわち1トン当たり28馬力、NAの軽自動車かよ。しかも低速トルク重視のセッティングなので出足のポテンシャルはそれ以上である。この車両までアンロックが進んだプレーヤーともなれば何か脅威があると気づけば一目散に位置替えをするので、倒すときは一気に3人殺すつもりでいこう。

対T-28

こいつまだ1回しか遭遇してないんすよ、そのとき対戦車銃出してなかったんで実戦経験してないんで書けない。

対BA-11

こいつは実戦経験してるけど倒せてない。
というか砲塔以外は抜けるけどレイアウトの問題ですごい狙い辛いしエンジンで何もかも受け止めるしなんか嫌感がすごい。

そのほかのもやもやの話

・T-60の防盾
 Ⅲ号の37mmがなんか弱体化してあるのはあれとして、ちょっと前は対戦車銃で抜けるところ(同軸機銃?)があったけど最近抜けない気がする、いやなんか違うのと勘違いしてるかもしれない、わからない。

・貫通後の威力
 まさか単純に「威力*(貫通力-装甲厚さ)/貫通力」じゃないよなって思ってるけどそんな気がしてきたな。終わります。

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