お前も #ラスオリ公募展 に応募して絶対にラスオリを流行らせろ(兼自分の投稿の文字バックアップ)

ラストオリジンでユーザー投稿による新キャラクターの募集を行っているよというお話です

きみたちはラストオリジン、やってるかな?
え、ラストオリジンを知らない?
ラストオリジンは韓国のPiG社、SmartJoy社が開発配信している次世代美少女×戦略RPGで、いろんな乳と脚とたまに腹がでかい女の子を集め、戦わせるスマートフォンゲームなんだ。もうそろそろDMM/FanzaからPC版も配信が始まるよ。
そんなラストオリジン、略称ラスオリでなんと新規登場キャラクターをユーザーからのアイディアで作ってしまおうというイベントが開催されているんだ。ほんとにぃ?と思うかもしれないけれども、既に2回開催されていてちゃんとキャラクターが開発された実績あるイベントなんだ、すごいね。
しかもオープン開催で、応募要項はアイディアだけでいいのが特徴なんだ。
極端に言えば「いままで登場したどのキャラよりもおっぱいが大きい子」という発言だけでもエントリーできちゃう、やっべえぞ。応募も簡単、なんとTwitterにハッシュタグ 「#ラスオリ公募展」をつけて投稿するだけ。もちろん絵や、3Dレンダリングなどの形でもOK、きみも性嗜好をある程度具体化させてラスオリ運営になるたけでかい傷跡を残そう!
残せ!
絶対にラスオリを流行らせろ、逃げるな。

以下自分の投稿のバックアップ

名称:プリンセス・ホシナ
分類:機動・支援
武装:レーシングカー「風月自動車産業・ホライゾン2600スーパーターボ」 / 高強度合金製サーベル / 国際自動車連盟基準準拠耐火耐衝撃プリンセスドレス

プリンセス・ホシナは日本の自動車メーカー「風月自動車産業」社により自動車レース向けに投入されたスポーツ競技向けバイオロイドである。
レース、自動車会社とは無縁とも思える青い可憐なドレスにサーベルを携えた「姫騎士」然とした佇まいは、姿だけでなく、鉄蟲以外の誰に対しても丁寧で敬意を持った応対も併せて正に王侯貴族のそれである。
このドレスは首元まで露出の無いボディスーツをベースとしており、そのままで国際レースの安全基準を満たした耐火、断熱、衝撃吸収性能を実現している。
更に裾やヴェールような部分も簡単にまとめ上げるか格納し、ヒールを履き替えることで通常のレーシングスーツのようなシルエットにすることができる。
携えるサーベルは高強度合金製の真剣であり、バイオロイドの運動能力と空間把握能力を以てすれば戦闘らしい戦闘ができない事もないが、弾の入ったライフルを持ったブラウニーがいるのなら黙って後ろで伏せていた方がよい程度の戦闘力。
本懐は風月自動車産業社が開発したツーリングカー(レーシングカー)「ホライゾン2600スーパーターボ」に他の戦闘用バイオロイドを搭乗させての機動戦であり、これにより同乗バイオロイドの回避率、行動力を増大させる。

 欧州・環太平洋圏統合バイオロイドツーリングカーレースにて勝利するため、日本の自動車メーカー「風月自動車産業社」により車両「ホライゾン」と共に投入されたプリンセス・ホシナは、レースチーム一丸となった技術研鑽によって見事その目的を達成し、風月自動車産業社、ひいてはツーリングカーレースの代名詞ともいえる存在となり、自動車産業の姫君として君臨していた。
 その栄光の日々が人類滅亡という形で終焉し、鉄蟲との戦いに身を投じる事になっても、道という国土がある限り彼女はその王国を諦める事はなかった。
戦闘に転用可能な装備は小道具のサーベル(何故か当初より真剣であった)のみであっても、彼女の運転技術と愛機ホライゾンは鉄蟲に脅威を届けるという手段にあって十分な戦力になりえた。
あるときは対空ミサイルに守られドゥームブリンガーでは攻略できない陣地奥深くへスチールラインの分隊を届け、またあるときは林野のけもの道を縫うように駆け抜けてシスターズオブヴァルハラの掃討作戦をサポートしたのだ。

一般的にバイオロイドのコンポーネントとして開発された機器、例えば飛行用のエンジンと翼や兵装ユニット等は、手足を動かすようにバイオロイドのプロセッサから制御信号を送ることで直接制御を行うが、スポーツ競技用バイオロイドの場合そのような制御は行われない。
スポーツ競技としての技術性が損なわれるという観念からである。
彼女も例外ではなく、肉体や制御回路が自動車の運転に強化最適化されているとはいえ、その操作自体は実際に五感から車両と周囲の情報を獲得し、ペダルを踏み、レバーを操作し、ステアリングを回しているのだ。
そしてバイオロイドツーリングカーレースのレギュレーションにはこう書かれている。
「ドライバーは連盟の標準規格に則った支給バイオロイドを用いる事。受領後の改良は別表の範囲で可能とする」
そう、彼女の実態は無名の、規格化された量産バイオロイドの一体である。
ある程度の情報や知識、技術がインプットされた状態でチームに引き渡されたとはいえ、それでレースに勝てるはずもなく、よって風月自動車産業社レースチームは彼女を一流のレーサーに「開発」もとい「育てる」必要があった。
車両構造やタイヤの摩擦等の基礎理論の座学に始まり、実車両での1からの運転技術の再習得、その反芻、また座学、そしてモジュールの最適化。
気が付けばチーム一丸でフォークリフトに括り付けられて燃やされる人間レーサーの映像を見ている日もあった。
無論それらの育成が行われるのは他のチームでも同様ではあったが、彼女のチームでのその熱の入り様は特別強いものであった。
後のチェックでは彼女の構造に何か、そういう風に他者をけしかける仕組みが誤って搭載されていただとか、そういったものは見つかっていない、ただ彼女のチームが馬鹿の集まりだっただけである。
結果として、バイオロイドレース史上傑作と呼ばれることとなるドライバー型バイオロイドが誕生したのであった。

 プリンセス・ホシナはヨーロッパの(ファンタジーの領域にも入るような華美な印象の)王侯貴族の姫君を思わせる佇まい、衣装、口調、しぐさを基調としている。
これも元々は標準的バイオロイドの物であったが、あるときチーム内でこんな会話があった。

「せっかくだからこいつにも特徴の一つくらいくれてやりたいよな、俺たちの誇りって…なんか誇りって言うとすげえ恥ずかしいけどよ」
「じゃあいっそめちゃくちゃ恥ずかしい感じで」
「恥ずかしいって言ってもですね…」
その会話を聞いていたプリンセス・ホシナ、否、名無しのバイオロイドが答える。
「私は構いません、イメージ戦略は重要です」
「よし本人の了承が取れたけど…かえって君本人は何か気になるイメージとかある?」
「気になるイメージですか…?」
一瞬黙り込んだ名無しのバイオロイドだったがすぐに答える。
「そういえばホライゾンですが、元々プリンセス自動車という会社で作っていたそうですね」
「そうそう、ちょっと前まで系列店の名前にも…お?」
「お姫様!」

チームには馬鹿しかおらず、全員この考えに乗り気であった。

「名無しの姫様ともいかんだろう」
「じゃあもう昔の伝説のレーサーの名前でも付けちゃいましょうよ、最速って呼ばれていた…」

 プリンセス・ホシナが誕生した。
30分後にはチーム内で絵心のある者が男女数名集まって衣装の草案会議が行われ、何故かこの参加者は全員重症で発見され、おぞましい殺し合い現場となった会議室からは全員の意見がキメラのように統合され、そして調和されたイラストだけが無傷で発見された。
管理側、スポンサー、ファンも馬鹿しかいなかった為プロジェクトはとんとん拍子に進み、翌年の開幕戦には晴れ渡る青空のようなプリンセスドレスを身にまとったサーキットの姫君がデビューすることになったのであった。

ホライゾン2600スーパーターボはプリンセス・ホシナが文明崩壊する前、最後に搭乗していたレーシングカー(ツーリングカー)を対鉄蟲戦闘用に改造したものである。
ラストオリジン世界の同名の市販車を名乗ってはいるが、内部構造はレースのレギュレーションに則り生産された全くの別物である。
また、改造といっても不整地を含めたサーキット外を走るために必要な補強やサスペンションの改良、タイヤ、ラジエーターの大容量化やナイトラスによるエンジン保護、搭載燃料の増加、同乗者用のシート、通信装置等、走行に必要な面に限られたものであり、運用理念から不要な重量となる武装は一切搭載しておらず、装甲に関しても最小限である。
この改造が最善の方法であることは、プリンセス・ホシナとホライゾン2600スーパーターボがここまで生存してきたことが証明している。

権利的に絶対採用ないだろって感じですね。
さあ君もはりきって性嗜好でラスオリの開発を抉ろう!

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