マキアートって誰? カフェ・ズッケロって何? ドルフロ2早わかりガイド
マキアート実装!
2024年12月26日よりマキアート(旧名WA2000)と大型イベント「狂想四重奏」が実装されます。
前作で人気キャラだったWA2000ですが、新規プレイヤーにはピンと来ない人もいるでしょう。
前作からのプレイヤーでも、彼女が今どこで何をやっているのか、カフェ・ズッケロって何なのか、分からないという人も多いと思います。
ということで、2のアーカイブで公開されている情報をもとに、マキアートとカフェ・ズッケロ組を簡単にご紹介します。
※アーカイブのネタバレが含まれます。ご注意ください。
マキアート
マキアート、前作名称WA2000は民間軍事会社グリフィン&クルーガー(以下グリフィン)に所属するエリート人形でした。
そもそもグリフィンとは何かというと、前作で指揮官の属していた企業です。かつては栄華を極めたものの、なんやかんやあって指揮官が離脱、規模の縮小を余儀なくされます。
グリフィンの再編が決まったのは 2065 年、所属していた人形たちはグリフィンに残留するか、民間に移籍するかの二択を迫られます。グリフィンに残れる定数が少なかったこともあり、大半の人形はグリフィンを離れています。
マキアートもグリフィンを抜けた人形の 1 人でした。他の人形とは違い、民間企業には所属せず、個人で依頼を請け負う賞金ハンターのような生活を選びます。その目的はグリフィンを去った指揮官を探すこと。黙って行方をくらませた指揮官に怒っているようで、お金を貯めて指揮官の情報を掴もうとしているのでした。
ある時、マキアートはターゲットに重傷を負わせるという任務を請けます。入念に下調べを済ませ、カフェでくつろぐ標的を狙撃、無事に報酬を受け取ります。しかし、そのカフェはかつての同僚、スプリングフィールドが経営するカフェ・わたあめでした。
狙撃の標的になったことで窓ガラスは割れ、カフェは営業停止になってしまいます。罪悪感に駆られたマキアートは周囲をうろうろし、結局はカフェの修繕費を自腹で払います。
それからもなんやかんやと引き止められ、スプリングフィールドが新装開店したカフェ・ズッケロ(イタリア語で砂糖の意?)の正式メンバーとなり、名前も WA2000 からマキアートに改めました。
※記録「アモエコー」より
なお、カフェ・ズッケロ所属となっても給仕には出ず、もっぱら任務を請け負っているようです。思い出「帰る場所はいつもここに」では新人のシャークリーを連れて任務に出ることになったエピソードが描かれています。
ただし、センタウレイシーと牛乳の買い出しに出たり、シャークリーが企画したイベントでは猫耳をつけて店に出たり、カフェの運営には協力的な様子です。
センタウレイシー
続いてはセンタウレイシー(旧名 G36)です。
彼女もグリフィンを離れた人形で、その後スプリングフィールドの誘いでカフェ・ズッケロに加わります。
グリフィンでは指揮官をご主人様と慕い、身の回りのお世話をしました。メイドとしての経験を活かし、カフェ・ズッケロにおいてもすぐにホール全体を任されるようになります。
その一方、慕っている指揮官と離れ離れになってしまったことで意気消沈しています。グリフィンを離れたのも、指揮官がいない環境で戦う意味を見出せなかったためでした。
カフェ・ズッケロに所属した後も「メンタルの中が空っぽになった気がして」と吐露するなど、マキアート以上に思い詰めているようです。
指揮官不在の中、何のために戦うのか悩んでいたセンタウレイシーですが、カフェ・ズッケロで盗難騒ぎが発生します。カフェの営業に支障が出れば、スプリングフィールドやマキアートとも一緒にいられなくなると居場所の大切さを実感し始めます。
「生活も戦場」だというマキアートの言葉もあり、センタウレイシーはカフェ・ズッケロを守るために戦うことを決意します。
※思い出「復帰の決意」より
ちなみにセンタウレイシーの記録「帰還」は記録の中では珍しく、過去ではなくセンタウレイシーがエルモ号に加わった未来を描いています。
カフェ・ズッケロ所属から正式にエルモ号の所属となり、ご主人様のそばにいられる幸せを噛み締めている様子を見ることができます。
シャークリー
続いてはシャークリーです。こちらはグリフィンの所属ではなく、ロ連のアイドルユニットに所属する人形でした。ヴェプリーと同じユニットでしたが人気で彼女に負けており、それ以来ずっとヴェプリーにライバル意識を抱いています。
アイドル計画はロ連政府が国民の歓心を買うために行ったプロパガンダ政策でしたが、思うように人気を得られず中止となります。
所属していた人形たちは別の部署に送られることになりますが、どうしてもアイドルを続けたいシャークリーは脱走します。
ロ連の管理下から逃走したシャークリーはホームレス系アイドルとして路上ライブを続けます。そんな時、スプリングフィールドとセンタウレイシーがたまたま通りかかります。
お客様を引き付けられる新人が欲しかったスプリングフィールドと、小さくともライブのできるステージを欲していたシャークリーの利害が一致し、カフェ・ズッケロに所属することになります。
※思い出「火光の中で」
カフェ・ズッケロに加入後の活躍は記録「コーヒー味ステージ」で見ることができます。
思い出ではヴェプリーに嫌がらせをするなど自己中心的な面が強かったものの、記録では集客に積極的でない店長に代わり、宣伝や新メニューでライバル店に対抗するなど、居場所としてのカフェ・ズッケロを想う面も増えていきます。シャークリー目当てのファンも順調に増やし、実はカフェの経営に一番貢献していそうです。
以下ではカフェ・ズッケロにかかわるその他の人物をご紹介します。
スプリングフィールド
カフェズッケロの店長。マキアートは手玉に取れるものの、シャークリーのおねだり攻撃には結構手を焼いている様子。
カフェの店長は表の顔で、本業は情報屋。カフェに情報源が来ることもあるようです。カフェの経営が軌道に乗ったことで指揮官の動向も追えるようになりました。
リヴァ
旧名(UMP45)。
メインストーリーにもチラっと登場したカフェ・ズッケロの常連です。
シャークリー曰く、常連ですが代金は払ってないようです。
アンドリス
センタウレイシーの思い出に登場。
一時期はカフェ・ズッケロで店員をしていましたが、シャークリー加入前に離脱してしまったようです。
ちなみに店長曰く、彼女が抜けた後も忙しさは大して変わってないらしいです。
おわり
今回ご紹介したアーカイブは氷山の一角に過ぎません。
ドルフロ2には膨大な量のテキストが含まれており、メインストーリーやイベントストーリーと密接に絡んでくるものも多いです。
(例:ペリティアやキャロリック、人形コミュニティのアーカイブ)
まだ読んでいないアーカイブがある方は、これを機に読んでみてはいかがでしょうか?
では楽しいドルフロライフを!