フレンチ・マーケット開催中

朝、出勤中の道端の広告が目に入る。
週末のフレンチ・マーケット開催のお知らせ。

あら、面白そうと土曜日行ってみた。

その街恒例の秋のかぼちゃ祭りをしているので、道路の込み具合はすごかった。でも、偶然いい感じのところに駐車できてラッキー。

場所はすぐに分かったので行くと、あらーーー寂しい、が印象。
露店が少なすぎる。一応ぐるっとまわってみることに。

よくあるラベンダーのポプリと石鹸の露店、小さな菓子パンの露店、チーズ、ソーセージ、キッシュを販売するパン屋、なぜかニンニクの袋詰め。ワインの露店と、フラムクーヘンの露店。

「いや、そうだよね。フランスの方がニンニク、質いいかも」とか皮肉に話す老人も。

チーズ屋さんとキッシュのパン屋さんは、列出来てたね。

うちのフランス人は、このフラムクーヘンが許せない。露店の車のナンバープレートは、ドイツ。「あんなのフラムクーヘンじゃない!」って、自分の出身地方の名前を売り物にしているからか、いつも怒るの。

日本人の私は、日本を騙るレストランなんて山ほどあるのを見てるので、そこんとこはスルーだな。おいしければいいか、みたいな。

隣同士の国だけど、日本での韓国人中国人ほど、フランス人はドイツには入り込んでいないし、リトルパリなどを形成もしていない。

この寂しいマーケットこれからドイツ各地を回るということだった。チーズは大盛況だろうけれども・・・。あまりコマーシャルに長けてないのかな、って思ったマーケットだった。