ブラインド・デートの番組
時間があると、ブラインドデートの番組を見てるんだけど、その中に教訓のようなエピソードがある。
女性64歳、見てても自分の若く見える外見を誇っている女性。小太り。若かったときはキレイだったんだろうなぁ、という面影。
男性67歳、年齢通りの見た目。股関節の手術をしたばかりということで、歩くのが辛そう。
女性は自分より10歳は若い人がいいと最初から言ってた、し、当然そういうセッティングがされると思ってたかのようだった。相手の彼がよたよたと入ってきたのを見て、既に我慢ならない女。なにあれ、ありえないと。私は、バーに行ったりダンスに行ったりするのよ!できないじゃないあれじゃ、って。番組の途中途中に、それぞれ一人ずつインタビューするんだけど、そこでもボロクソに相手を言ってた。
あるエピソードでは、アラフィフ四十代の女性、なぜか、ロックンローラーみたいなバンダナして、アニマルプリントと黒いレザーパンツの装いで、その日のデートのフォーク歌手か?というような外見の男性をボロクソにいって、さらに蔑む感情を顔にも出してて。自分のその格好は置いといて、男性にはスラックスにシャツ、ジャケットで来てほしかったんだって‥。
これまで静かにこの番組をドイツ語レッスンを兼ねてみてきたけど、彼女たちのように自分の外見にやけに自信のある人って、おばあちゃん風なんだよなぁ。背中が曲がってたり、年齢相応あるいは更に年上に見えたり。
そして、相手に対して礼儀も何もないから、見てて辛い。だから一人なんだろーって思う。これって反面教師よねぇ。ダメダメな例。
自分で分からなくなっちゃー怖いなぁ。まじ気をつけないとな。