タイプが違うんだと思う、ダメダメ秘書
今日、やめてしまったスーパー秘書の上司とダメダメ秘書と3人で夏休みの間どのリポートをするか、というアジェンダのミーティングに、忙しい午前中に呼ばれて行った。
なぜなら、ダメダメが、私がいない1週間にするリポートを減らしたいから。それだけー。
元COOは、低い声で、どのリポートがどういった理由でできないのか言え、と。彼女いわく、そのために、残業をしなくてはいけないから、だって。改善する気はないわけだよね。
問題は、とにかく彼女は仕事が遅いこと。なぜ遅い?プライオリティを決められない、すべてを重要事項のように扱うから。多分、内容を理解してない。お客さんなのか、サプライヤーなのかの違いもわかってないと思う。
まじで、スーパー秘書がいたから彼女のダメダメはカバーされてたんだろうなぁ。
スーパー秘書から何も学ばなかった8年間…。
できないのを当然として成長してこなかったアラ還のダメダメ秘書。
同じ気持ちだったらしいその上司、すごくダメダメ秘書に厳しくて驚いた。だってそりゃそうだよ。最初からしないで済む方法を探してるから。
彼女は、私を同類項にしたくてしょうがないけど、
でもそれって、コピー&ペーストだから、平気
と言ってしまうと、聞かないふりしてた。
でも、このダメさを、悪とせず、しょうがないじゃないできないんだから、と割り切るそのふてぶてしさがありうるこの社会、何でもありなところは一応評価に値する、かな。いいか悪いかは別として。いや悪いだろ、と思うけど。
ドイツが没落を辿っているもう一つの例を挙げると、他にも一人超困ったちゃんがいた。私たちは彼に捕まらないようにしてた。
捕まると話が長い長い長い。マネージメント批判と、自分がどんなに凄いか。
最後には、でもさ、部下がいたのは前の会社の話であって今はいないじゃん!と話を打ち切るために言わなきゃいけない程の困ったちゃん。
専門家ぶるけど、実はその分野はまだ数ヶ月の歴だったと判明。なんなの?
ある時病欠で消えて、この3月で退職となっていたとわかった。
あんなにレッドカードでてたのにも関わらず、退職金かなりでた、と彼の上司が言ってた。
ドイツの労働法がやたら滅多労働者を優遇するからかもしれない。黙らせるための退職金だったのかも。
彼はよく某大手自動車会社の人事部長だという奥さん自慢をしてたけど、ほんとに今も奥さんなんだろうか…。
彼の喋りは病気だった。
どっちもドイツ人。大学出。
まだ、ギムナジウムへは、誰でもいけた時代じゃなかったはずだけどー。