【J1 32節 広島戦】過酷な連戦の終わりとその総評【レビュー】
過酷な連戦が終わりました。
マリノスの選手たち、良くやってくれたと思います。
連戦の締めは内容も結果も残念なものとなってしまいましたが、本当によくやってくれた。
悪いところはたくさんあれど、今それは言いません。
チアゴ、初得点おめでとう。
過酷な22連戦の結果総括
J1 10節 大分 ● 0-1
J1 11節 清水 ○ 4-3
J1 12節 広島 ○ 3-1
J1 29節 札幌 ○ 4-1
J1 13節 神戸 △ 3-3
ルヴァン準々決 札幌 ○ 1-1 (PK 5-4)
J1 14節 川崎 ● 1-3
J1 15節 名古屋 ● 1-2
J1 16節 C大阪 ● 1-2
J1 24節 清水 ○ 3-0
J1 17節 鳥栖 ○ 3-1
J1 18節 仙台 ○ 3-1
J1 19節 柏 ○ 3-1
J1 25節 鳥栖 △ 1-1
J1 20節 神戸 ● 2-3
ルヴァン準決 柏 ● 0-1
J1 21節 大分 ○ 4-0
J1 22節 G大阪 △ 1-1
J1 23節 C大阪 ● 1-4
J1 33節 名古屋 ○ 2-1
J1 28節 東京 ○ 4-0
J1 32節 広島 ● 1-3
(ホーム・アウェイ関係なくスコア左がマリノス)
11勝3分8敗。46得点33失点。
怪我人や選手のやりくり、個々の疲れがあったとはいえ勝ち越して終えることが出来たのは本当に大きいと思います。
川崎・C大阪・名古屋と上位陣に敗戦を喫したのは痛いですが、ここまで過酷なスケジュールの中で暫定7位につけている、というのはなかなか頑張っているんじゃないかと思います。
怪我人の続出と疲労とその結果
今日チアゴは帰ってきましたが、今日の様子だとまだ全快とは言えない感じ。
畠中も半月ほど離脱をしていたし、實藤・仲川・高野・梶川も現在怪我で離脱。
渡辺も今日怪我してしまいました。詳細は分からないですが。
なんとかやりくりをし、フォーメーションを変え、戦っていました。
しかし、戦術や相性、怪我人の影響でどうしても変えられない選手はいた。
それはチアゴやティーラトンといったDFに多く、失点する機会も増えていった。
でもそれを、FW陣が得点によって補っていた。
今日の広島のように引いて守る相手だと崩しきれずに負ける。
シュートを打っても入らなかったりそもそもシュートを打てないと点が取れずに負ける。
簡単に分析すると、つまりはそういうことだったんじゃないかな。と思います。
だからきっと、マリノスはこのままでいい。
いかに守備をするかではなく、いかにもっと点を取れるかを考えていけばいいと思うし、ボスはそれを考えてくれると思う。
ACLまであと1か月、4戦ある。
いい流れで勝つことが出来ればACLの優勝も夢物語じゃないはずです。
GK移籍・残りの5戦について
僕の一番好きなパギ選手が鳥栖へ移籍してしまいました。
期限付きとは言っていましたが、きっと片道切符だと思います。
ACLの外国籍枠を考えれば仕方のないことですが、少し寂しい気持ちがあります。
そして、鳥栖から加入してくれた高丘選手。
非常に足元の技術も優れていて、今日も右のエリキに正確なパントキックを放っていた場面が印象的でした。
まだ入って間もないということで、裏のケアや最終ラインとのパスの連携面でまだまだでしたが、はまればいいプレーをしてくれると思います。
さて、残りの5戦。ルヴァンは負けてしまったので国内ではリーグ戦のみ。
(天皇杯は厳しいかな……)
残り5節は以下の通り。
11/3㈫ 13:00 31節 v鹿島 HOME
11/11㈬ 19:30 26節 v湘南 AWAY
11/14㈯ 16:00 27節 v浦和 HOME最終戦
11/18㈬ 19:00 30節 v川崎 AWAY
(ACL)
12/19㈯ 14:00 最終節 v横浜FC AWAY横浜ダービー
昨季の東京戦と言い、最終節に運命を感じますね。
残り5戦を勝てば勝ち点59。まだまだ2位の芽はある。
次節はHOME鹿島。
前節はAWAYで2-4と敗戦しています。
鹿島は直近5試合で9得点4勝1敗と好調。
選手もスタッフもしっかりと体を休めて、HOMEでぶっ飛ばして欲しいです!!
総括
ACLのことはまた話します。
今日の試合について触れてないですが、察して下さい。
先制点取られてから急に勢い無くなっちゃったんで、連戦でメンタルやられてたのかな、なんて安直なことしか考えてないので。
以上です。飯食って風呂入ってCL放送までだらだらしてます……