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【97】ワールドカップ抽選会から学ぶ:日本代表の壮絶なるドラマ

今年は11月からワールドカップがありますね。最近、最終予選やグループ分けの話でニュースも多いですが、これを機に日本サッカーの今後を考えたり歴史を振り返ってみようと思います!

●日本はグループE!ここは死の組?
●危う過ぎたアジア最終予選。世界では...
●日本代表サッカーを振り返る!2002&2006
●最高だった2010のデンマーク戦、2014は...
●悔しすぎた2018のベルギー戦、大逆転負け

日本はグループE!ここは死の組?

先日、サッカーFIFA2022カタール大会のワールドカップの抽選会がありましたよね。自分はワールドカップは2002年のからずっと見ていて本当に大好きなので、夜の1時半くらいからでしたが気になって視聴していました笑 

今回、日本はポット3からの選出だったので前回大会よりはいいか...?と思っていたのですが、全然そんなことなく、まずはスペイン、ドイツ。そしてコスタリカVSニュージーランドのプレーオフ進出国と合計4か国になります。グループEには行きたくないなぁ~って見ていたら、そこ引いちゃうものですからちょっと悲鳴が出そうになりましたw

グループステージの予選を突破できるのは上位2チーム。日本の報道でも海外メディアでも、日本はかなり厳しいのではと言われています。しかも初戦はドイツで、日本はこれまで初戦黒星の時は突破できていないというジンクスもあります。これはオワコンや!!って思ってしまいますねw

とはいえ、一昔前と違って、スペインの強豪チームで活躍する若手日本人やドイツリーグで長くプレーしている選手もいます。敵のチームの戦略や傾向を少しでも把握できており、実戦経験があるという意味では、可能性はまだあると思います。11月までの間に国際親善試合もあるので、そこで仮想敵をドイツ・スペインとして日本は経験を積むしかないですね。

あと、メディアがすぐに「死の組」とか毎回騒ぐんですが、どこも結局難しいですよw 楽なグループなんてないですし、どこも「死の組」みたいなものです。ベルギーやブラジルと当たっていないだけましかもしれませんしね。

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危う過ぎたアジア最終予選。世界では...

それにしても、アジア最終予選も日本は結構危うかった。初戦オマーン相手に黒星でその後も引き分けや負けが続き、本当に今回いけないんじゃないかって思いましたからね。最後で巻き返したのは日本の底力を感じました。オーストラリア戦では三苫選手が後半最後の5分とロスタイムで2点入れてかなりスッキリした試合だったのですが、最後の最後でベトナムに引き分けてしまいグループ2位で終わったのはちょっと残念でしたが。

というか、オーストラリア戦だけ放映料の問題とかで地上波なかったのですが、ここは日本サッカー盛り上げる意味でどこかの局買って出てほしかったですねw ダゾーンの独占配信だったのでダゾーンは美味しいところだったでしょうね。

自分はスペイン系のサイトで探してlive streamingただで見ましたが(笑)、ああいうことがあると何が面倒ってネット上で無料を煽って怪しいサイトに勧誘するところが増えるからなんですよ。どうしても見たいっていう人の欲求を利用して、会員情報を盗み取って悪いことに利用するとか、そういうことが起きる可能性もありますからね。実際、YouTubeには「無料配信!」という生配信チャンネルが大量に出ていましたが、どれも開始数分で切れて「続きはこちら」みたいになるんですよw

ベトナム戦はたしか9人くらい入れ替えての戦いだったので、まぁ一概にあの試合の結果で判断するのもいけないと思うのですが、それにしても格下の相手に対して負けていて、ワールドカップ大丈夫なのかって思ってしまいます。

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日本代表サッカーを振り返る!2002&2006

ということで、最近久しぶりにまたサッカー動画とか見ているんですが、特に日本の代表戦とか振り返ると熱いものがこみ上げてきますね!

ベスト16は過去3回いっていますが、どれもあと一歩でベスト8にいけてなく本当に悔しいですよね。2002年日韓大会自国開催のムードも借りて進出するもトーナメント1回戦でトルコに負けてしまいました。トルコは結局3位になったくらい強い国でしたね。たしか自分は小学2年生だったと思いますが、トルコの選手の中に独特なヘアスタイルの方がいて、横から見ると髪の毛が「つ」になっていたんですよ。小学校の中で「”つ”の髪型のやつ強いよな!」って話していた記憶があります(今思えばひどすぎるwww

稲本とか中田とか、当時本当にスターでしたよね!なつすぎるぅう

2006年ドイツ大会もある意味で鮮明に覚えています。グループステージの第1回戦でオーストラリアとぶつかったのですが、日本は後半30分くらいだったか、1-0で勝っていたんですよ。それが最後の10分くらいでたてつづけに点が入ってしまい、なんと最後は1-3で終了。初戦からこの大逆転負けで一気にサッカームードが崩れてしまいました。その後もクロアチア引き分け、ブラジルに大敗を喫し、これがまたとにかく後味の悪い大会でした。自分は中学生でしたが、オーストラリア戦の翌日は本当に学校行くの嫌でしたねw

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最高だった2010のデンマーク戦、2014は...

2010年南アフリカ大会は本田や香川の岡田ジャパンで、これは燃えた大会でした。カメルーン戦での本田のゴールで日本中が湧いたのは勿論、デンマーク戦はよく覚えています。自分は高校生の頃に深夜2時くらいから見て本田がスーパーFK決めたとき大興奮でしたね。寝ている母親が翌日「声聞こえてたよ」って言ってましたw 今みてもあの無回転シュートは神過ぎる。そしてそのあとのFKで本田が蹴るふりをして遠藤が決めるのも格好良すぎる。本田が譲るっていうのも異例なので色々感動続きでした。

そしてベスト8をかけたパラグアイ戦ではお互い一進一退の攻防戦が続いて、延長戦に突入、そのままペナルティキックで決めることになり、最後の最後で日本の選手が外してしまい、行けずにおわり。あれは本当に悔しい悔しい記憶です。あと一歩、あと一歩なのにぃい!!!

2014年にコロンビアにボロカスにやられたと思ったら、2018年にはハメス・ロドリゲス率いるコロンビア相手に2-1で勝つ逆転ドラマも最っっっ高でした。とはいえ、向こうのDFが開始5分くらいでレッドカードもらって退場したので1人少ない中でコロンビアの健闘はすごいなと思っていました。フェアプレーの数でセネガルを抑えて2位突破できたときの嬉しさもよく覚えています。海外メディアからは、第3戦のポーランド戦で、得失点差ではなく、フェアプレー数で上位にいけることを見込した戦略でサッカーしていることに一部批判もありましたよね。ただ、個人的には正しい判断だったと思います。ヨーロッパの強国相手にうかつに攻めて失点すれば突破できませんでしたからね。あれも戦略です。

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悔しすぎた2018のベルギー戦、大逆転負け

2018年、というか、今までで一番記憶に残っているのはやっぱりこれ、決勝トーナメント一回戦のベルギーですよ。当時たしかFIFAランキングが1位とか2位で優勝候補、メンツもルカクはじめとにかくめちゃ強かったんですが、日本はそのベルギー相手に後半10分くらいまで2-0でリードしていたんですよ。もうその時の高揚感っていったら半端じゃないです。あのベルギー相手に日本が勝ち切って、夢のベスト8進出やぁああ!!!って。新社会人1年目だったので同期と一緒に夜な夜な見ていましたね。

しかし、悲劇が起きます。2-0で勝っていた日本に対して、ベルギーの猛追が始まります。なんとあっという間に2失点してしまい、最後のロスタイムで更に追加点を許してしまい、日本は2-3で負けてしまうのです。

これが、もう悔しくて死にそうでしたね。しかしサッカーとはこういうスポーツで、本当に最後の一瞬で劇的に試合が変わってしまいます。2006年のオーストラリア戦が自分にとっては人生で初のそういう記憶だったので、このベルギー戦の後はオーストラリア戦の後と似た悔しさが出てきましたね。

ここでも、日本はあと一歩のところでベスト8いけなかったんです。いやぁ、本当にあとちょっとなんですが、ワールドカップに集う強豪国との試合とはこういうものなんですよね。

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悲劇を味わっているのは日本だけではありません。今回日本と同じEグループのドイツは、2014年で開催国のブラジルに対して7-1で制するという歴史的勝利をおさめたにも関わらず、2018年は初戦韓国に負け、史上初でグループステージ敗退。ほぼ負けなしで予選突破していただけに、世界中が驚いた試合でした。しかし、ワールドカップはなにが起きるか本当に分からない、だからこそ面白いものです。

今回こそ、ベスト8へ。まだまだ日本の戦いはこれからです!




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