アリクイの威嚇「仁王立ち」ポーズがかわいいと話題に!
先日、テレビでアリクイのこと放送していたのですが、あまり知らないことが多くて面白かったです。コアリクイの威嚇ポーズなんか、一時期話題になりましたが、なんだかかわいいですよね。本日はそんなアリクイを解説!
●舌がめちゃ長い!1日に3万匹の蟻を食べる!?
●威嚇の際の仁王立ちポーズがかわいい!
●静岡のミナミコアリクイが癒されると話題に
舌がめちゃ長い!1日に3万匹の蟻を食べる!?
その名の通り、アリクイはアリを食べるのでアリクイといいます。英語でも「anteater」ですから、「antのeater」ということで、そのまんまです笑
自分が留学していたカリフォルニア大学アーバイン校はアリクイがマスコットキャラクターだったので、結構親近感あるんですよね。キーホルダーとかぬいぐるみとか売っていました。なんで大学ごとにマスコットいるのか知りませんが(-_-;)
野生のアリクイは1日に約3万匹のアリやシロアリを捕食しているらしいです。小さいコアリクイでも数千匹は食べるらしいですよ。結構賢くて、アリが一気にいなくなってしまわないように自分の縄張りにある巣は乱獲はしないようです。なので一つの蟻塚を見つけても、一気に全部食べずにとっておくみたいです。倹約家ですなw
すごいのは、その口が非常に細長いことに加え、その分舌もとても長いこと。アリ塚や巣の奥にいるアリまで徹底的に食べるためにこうなっているんですね。それにしてもアリだけ好んで食べるって本当に偏食ですよね。
テレビでは、「アリを選んだことにロマンを感じる」っていう人がいっていましたが、なんとなくわかる気もします。実際はマヨネーズとかそれ以外も食べようと思えば食べるらしいですが、アリクイって名前になっちゃうくらい偏食の動物も珍しいですよね。
武器の鉤爪は、ライオンの2倍!
蟻塚をうまく壊したり、探ったりするために発達しているみたいですね。木に登る時にも使うもので、この鉤爪と長い尻尾でひょいひょい登っています。
威嚇の際の仁王立ちポーズがかわいい!
蟻を見つけるために嗅覚は優れているのですが、顔が細長いので視覚はかなり狭いよう。なので一生懸命蟻を探している時は周りがよくみえていないらしく、周りからはのっそり歩いているように見えるわけですね。
以前からアリクイがかわいいって言われ始めたのは、やっぱり「仁王立ち」ですよね。外敵や縄張り争いの時の威嚇として、自分を大きく見せるために、尻尾で安定させながら仁王立ちするのですが、このポーズが非常に愛らしいです。本人は必死なのでしょうが...。
レッサーパンダとかも似たポーズするので一度同じようなものを観たことある人も多いと思うのですが、ナショジオの動画みると思わず微笑んでしまいます。
調べるとたくさん写真や画像が出てくるので、興味ある方は...ぜひw
何回みても微笑んじゃいますねwww
静岡のミナミコアリクイが癒されると話題に
独り立ちには半年くらいかかるそうですが、それまではずっとお母さんの上に乗っかっています。これがなかなかかわいく、画像も良く出てきます笑
中には母親と同じくらいのサイズになっても乗っかってるやついて、いつまで乗ってんねんって思っちゃいますねww
静岡・伊豆シャボテン動物公園のミナミコアリクイの子どもがよくSNSやニュースで取り上げられています。靴にくっついて離さない光景が話題になりましたね。人のもとで育ったので人が好きなんですね。
コアリクイは特に小さいサイズなので良いですよね。ペットショップでも最近多いらしく、飼育する人も多いのだとか。
オオアリクイは2メートルあって結構大きいので、実際に南米では漁師が襲われて死亡するニュースもあります。あまり人間を襲うことはないようですが、野生でお会いするときは気を付けないとですね。
ということで、今回はアリクイについての解説でした!
なかなか癒される隠れ動物ですよね。
それではまた~!
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