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【63】T型人材から学ぶ:「伝える」には縦軸と横軸が大事だった!
物事には縦軸と横軸がある!
ライターの仕事をさせていただいている中、そんな発見がありました。
この軸を意識するだけで、アイデアが沢山出たり、異なる視点でものごとをみれたり、新しいプロジェクトのきっかけにもなるかも?
人になにかを伝えることが仕事である経営者さんも、コミュニケーションのなかでこういったことを大事にされていることが多いのではないでしょうか☆
ということで、今週はこんな感じ\(^o^)/
●基礎トレをしてから応用編!
●ライターも縦軸と横軸が大事
●〇型人材になれ!
基礎トレをしてから応用編!
縦に極めてから横を極める。
これって、実は大事な視点だなと思います。
例えば、スポーツ。
中学時代にバスケットボールをしていたとします。
バスケを極めるには、まずスポーツの基礎となるものが必要でしょう。
ランニングかもしれないですし、筋トレかもしれないです。
次に、更にうまくなるために、いろいろなことを実践すると思います。
うまい人の真似をする、強豪校の試合を見る、ボールの扱い方、スリーポイントシュートへの距離感、ディフェンスとオフェンスのバランス、パスする際のチームワーク、メンバーとの交流、、、。
それを極め、どんどんとバスケットボールがうまくなっていくものだと思います。
これを縦軸とすると、その力を横軸にも展開できます。
サッカーに取り組もうと思った時も、ルールやボールは違えど、基礎となることはランニングであり、筋トレであり。
対象のチームや学校が違っても、勉強するという行為は同じであり、スリーポイントシュートではなくオーバーヘッドだとしても、やはり慣れるまでにコツが必要であったり、チームワークが大事な点、メンバーとの交流も大事な点等、同様なはずです。
何が言いたいかと言うと、極められた「ベース」は、横展開ができるということですよね。
ライターも縦軸と横軸が大事
これは、会社の仕事も同じです。
A会社で鍛えた営業スキルは、B会社でも使えます。
というより、使えるように自分で意識すると、お得なことがいっぱい。
自分の価値向上の為に取り組んでいる、とも思えますし、
より意欲的に仕事にも取り組めるコツでもあります。
ただし、つまみ食いしまくればよい、ということではないですよね。
しっかりと、ある会社で極めたからこそ、それが横展開できるというのは、スポーツと同じです。中途半端の状態では、横展開しても、ただのジョブホッパーになってしまいます。
面白いのは、この「縦」と「横」の感覚は、ライターでも同じだなと気づいたのです!
僕はやっていませんが、例えばグルメについて綴るライターだとして。
①「恵比寿のおしゃれなイタリアンのあのお店」
②「恵比寿の賑やかなあの居酒屋さん」
③「渋谷のおしゃれなイタリアンのあのお店」
④「渋谷の賑やかなあの居酒屋さん」
この4つを執筆したとします。
一つ一つの記事(縦)を徹底的に分析して、極めたとします。
そうすると、5番目からこんな記事(横)が書けます。
⑤「恵比寿の飲食店と言えば!トップ2をご紹介!」
⑥「都内のおしゃれイタリアン5選!」
みたいな感じです。
一度、とあることを縦に極め、それを複数持てば、横ぐしにしたときに面白い記事が書けたりするのです。
グルメのみならず、何でもそうでしょう。
アニメについて語る記事であれば、複数のアニメを極めたら、異なるアニメに登場するキャラクターたちの架空対決バトルが書けます。
経営について語る記事であれば、複数のスタートアップ会社を極めれば、スタートアップ会社比較ができて、最近のトレンドを分析する記事が書けます。
これ、結構身近でできそうな例が多いのではないでしょうか?
ライターのみならず、人になにかを伝える仕事の人は、みんなおなじなのかなと思います\(^o^)/
〇型人材になれ!
自分自身の「価値」においても同じです。
一つの力を極めたあとに、その力を横へ極める。
それを複数もって、横ぐしにした時、意外とかなりレアなキャリアの持ち主やキャラクターになれたりするわけです。ホリエモンの「多動力」にも似ているかもしれませんね。
ただし、冒頭でも述べたように、これはまず「極める」ことが大事です。
極める作業が面倒であれば、最初からこの方法は使えないでしょう。
と思ったところで、なんかこういう「型」ってどこかで聞いたことあったなと思ったら、ありましたねw
そう、T型人材、H型人材とかいうやつです♪
専門性や視野について、人材も同じ捉え方をすると面白いですよね!
参考:T型人材とは?<I型・π型・H型>との違い、2020年に必要とされる人材の要件
今後もいろいろと学んでいきます(≧▽≦)
それではまた!!