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ニンジャスレイヤーTRPGキャンペイグン感想記:【即応部隊オオモノミ】第五話
※ヘッダー画像はChatGPTで生成されたAI画像です
1,はじめに
ドーモ、がーねっとです。noteでは2025年初の投稿になりますね。
とっくに2月に突入してしまっているので新年のあいさつはパスしますが、今年もちまちまとリプレイなど投稿していければいいなと思ってます。
なお2月から急に卓の予定が入りまくってしまった&プライベートの都合などもあるので、更新は変わらず不定期になる予定です。今回のセッションも2/4に行われたものですが、その週から予定が増えてなかなか書く時間が取れなんだ…。
◆◆◆
2025年一発目の記事、それは昨年から引き続き参加しているザイバツ・シャドーギルドキャンペイグン、「即応部隊オオモノミ」の第五話でございます。ちなみにNM=サン曰く、今は起承転結の「起」らしいので、ここからもしばらくはオオモノミの世界に浸ることができるはずだ!
~以下いつもの宣伝リンクコーナー~
※CP第一話のリプレイ記録はこちら
CPそのものの設定やあらすじはこちらを参照な
※がーねっとが執筆したオオモノミシリーズ感想&おまけをまとめたインデックスはこちら
シリーズをまとめ読みしたい人・サーバー内でアップしているスレイトやPCの地味な裏設定に興味のある方はここから該当記事をチェックするのだ
~リンクコーナー終了~
2,本日の出撃者
さて今回はフィアレス含め3人、しかも両者とも過去メインストーリーでご一緒したニンジャなので安心感もひとしお。
しかし別卓で殺意を高められまくっていたNM=サンが結構しっかり殺しに来るのと、前日組の実況ログがアビインフェルノ(一人ロストしかけた様子)だったので正直どうなるか全くわかりません。どうなる!フィアレス!
NM:kinoko このCPの企画者=サン。ヒフミ=サンが開催されているCP(ロスト率高)で色々あり、今まで以上に殺意を高めている…?
PC①:パワー(ヒフミ)レッドゴリラへのソンケイを抱く女ニンジャ。ビッグノダチという暴の化身を極め、5ダメ×3連撃とかいう恐ろしい攻撃を当然のように振るいまくるようになった。しかしカワイイところもある。
PC②:コッパーテング(ARI)烏天狗めいた女ニンジャ。スローハンド派閥。懲罰騎士の徴を持ち、日々オオモノミ内の諸々に目を光らせたり記録したり何かを探ったりしているが…。
PC③:フィアレス(がーねっと) カラテあるのみな女ニンジャ。前回付与された「隷」のノロイがショックで、手首から包帯が外せなくなった。
◆以下の画像は無断転載・使用・その他許可のない利用は禁止です◆
(パワー=サンの立ち絵に関しては下記リンク先の記事内容に準拠な)
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
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今回はこの女子ニンジャ三人でガンバルゾー!ガンバルゾー!ガンバルゾー!死にたくねえ!(魂の叫び)
(※なお4話からセッション期間がかなり空いているので、筆者が様々な時系列や情報を失念してしまっていることをご了承ください)
3,忌々しきノロイとオオモノミ
①不吉の象徴?オオモノミ
キョート城、謁見の間。
ボンボリに照らされた薄暗い広間。壁には古代エジプトのアブシンベル神殿を思わせる荘厳なレリーフが
刻まれ、その上には神々しい光を放つ隻眼を戴いた、巨大な黄金浮遊ピラミッドが描かれている。
「ニューワールドオダー」と横書きされたショドーが漆塗りの額に飾られ、ザイバツの思想を暗示していた。
賢明なる読者諸氏は知っているだろうが、このレリーフに彫られるべきモチーフは玉座に座すファラオ
たちだ。しかし、謁見の間にしつらえられた彫像たちは、その全員が不吉なニンジャ装束に身を包み、
エジプト的な武器や杖のようなものを握っているのだった。見る者の正気を奪いかねない邪悪さである。
巨大なニンジャファラオ彫像たちの中心には、荘厳なるロード・オブ・ザイバツの玉座がある。
ロードの体は上等な黒いスーツに包まれ、手は絹製の白い手袋によって覆われていた。
その表情は、紫色の神秘的なノレンによって隠され、いささかも窺い知ることはできない。
つい先ほどまでこの場にはヨロシサンの営業とその上司、そしてシャドウウィーヴがいた。
今はロードの他にはパラゴンのみ。ただ二人のみである。
「シテンノ・ブラックドラゴン=サンの脱落、そしてキョート各所への襲撃。
ニンジャスレイヤーどもの狼藉は止まりませんな……」
腕を後ろに組み、囁くように声をかけるパラゴンに対し、ロードもまた、失望を露わに呟く。
「……ヤンナルネ」
「しかしマイロード。これもまた、アラクニッド=サンの予言の一部。
事前に"傘"を用意できたのはやはり僥倖と言えまする」
「……ムーフーン……」
慰めるようなパラゴンの言葉に、しかしロードはどこか憂いを込める。
「マッポーカリプス、近し……か…」
:なるほど そういうことか
:マッポーカリプスが一週間後に…
:ナチュラルにシテンノ一人脱落してらあ
ニンジャスレイヤー(複数)が存在する時点で原作と全く同じとは言えないのですが、それでもシテンノが一人・ブラックドラゴンの脱落は痛手。ちなみにNMのkinoko=サン曰く、このブラックドラゴンはちゃんと(?)本物の忍殺にスレイされたそうです。よかった…胡乱な忍殺に殺されるマスターはいなかったんだ…。
だがタイミングがタイミングだけに、一部のニンジャからは「シテンノの1人があの訳わからん忍殺もどきに殺されて情けない」と勝手に決めつけられていたようです。アワレな…(その後レッドゴリラ=サンの何暴メソッド(本家)が炸裂してアホウ共はオタッシャしたそうな)
開幕早々に忍殺(本物)と忍殺(胡乱)の表記が必要になる時点で、このCPのストーリーが全体的にケオスであることは分かっていただけたかと思いますが…今オオモノミ時空のキョートにはシンカンセンで運ばれてきた無数の忍殺が散らばってる状態だからケオスどころじゃすまされない気がするんだよな私……まあ細かいことはいいか…。
◆◆◆
一方アッパーガイオンのホナミ屋敷(オオモノミ詰所)では!
♪デロデロデロデロデロデロデロデロ デンデロン

NM:そんなフレーズが浮かびそうな光景!
ノロイで大変なことになっていた!!
「アイエエ……!これは、これはいったい!」
「なんじゃこりゃああ!?」
「痛い……痛いぞ…なんなんだこのカンジは…!?」
大規模なシーホースハントが行われた日、突如としてオオモノミ支給のハンドヘルドUNIXが
ハイビームライトめいて輝いたかと思えば、装着部位に『隷』のエンシェント・カンジが刻まれたのだ、
呪いのごとく!
その刻印はニンジャ治癒力でも薄まらず、皮ごと削ぎ落しても削ぎ傷の中に残り、あるいは腕ごと
ケジメしても本人にのみ実存を確信させる形で幻肢痛の中に残った。
そしてエンシェント・カンジから逃れようとしたことを責めるようにじくじくとした痛みを与えてくる。
原因は、わからない。
というのもシーホース狩りに当たり未開のジャングルや遺跡、ダンジョンアタックにオオモノミたちは
総出で出撃。
その結果コフーンを暴いたり祠をトライアングルリープで蹴り潰したりカンオケを蹴り開けたり
森を焼いたり遺跡を爆破したりと暴虐の限りを尽くしたのだ。
私:←トラリで暴れた人
PL:ただうろうろしてただけのひがいしゃ 錆(ラスティラ)※
>>コフーンを暴いたり祠をトライアングルリープで蹴り潰したりカンオケを蹴り開けたり森を焼いたり遺跡を爆破したり
身に覚えしかない!
まあでも言い訳をさせてもらいますと、フィアレスのビルド的にトラリ+空中殺法でのダイス増加が重要だったのと、前回は敵が大変形する超巨大祠ロボット的なんか※だったから祠破壊は致し方ないというかなんというか…。
(※第4話参照)
誰もが(((もしかしてアレか……?)))という心当たりがあり、周囲を見渡せばなんか心当たりの
ありそうな輩も多く見られる。
取りあえず誰かをつるし上げればよいという状況にならぬ!
当然、オオモノミ所属の者が一斉に呪われた件は既にキョート本丸のザイバツ関係者も知るところであり、
『一時的な登城の禁止』まで言い渡されている!ブッダ!
さらにオオモノミの不幸はこれに終わらぬ。
折り悪く、カンジの呪いと時期を同じくしてシテンノがひとり、ブラックドラゴンがニンジャスレイヤー
との交戦により討たれたというのだ。
無論、ブラックドラゴンの死とオオモノミの呪いにインガは無い。
だが、不吉!
あまりにも不吉なタイミングで事件が起きてしまったのだ!
これにより元から腫物扱いであったオオモノミは鼻つまみ者どころではない、ギルドの者も彼らに
かち合えば露骨に眉を顰め、関わりを次々と絶っていく有様!
オオモノミの中には恥辱のあまりセプクする者、カンジの与える苦痛から逃れるためにオハギなどに
手を出す者、あるいは呪いを解くべく奔走するものと様々!
「モハヤコレマデー!」……また一人、オオモノミ屋敷の隅にあるセプク室で誰かが逝ったようだ。
なんかもうすべてがタイミング悪すぎる
とにかく、先日のイクサでオオモノミはカンジの呪いを強制的に付与されてしまいました。その結果、キョート城(本丸組)からは今まで以上にのけ者にされ、最早一ミリも関係のない事件ですらオオモノミに責任をなすりつけられそうな勢いになってしまった!前からザイバツはそうだったろって?それはそう
実際ブラックドラゴンの戦死も、ザイバツからすれば「オオモノミのノロイと関連があるんじゃね?」と思われても仕方ないような不吉かつありえない事態であったことでしょう。多分メンタリストの存在と同レベルかそれ以上に不吉だと思われそうです。
まあそんな感じで追い詰めに追い詰められているオオモノミ。当然、今回の出撃者である三人の女子ニンジャ達もまたカンジを刻まれ、いわれのないノロイに苦しめられている身です。
では彼女たちは今どこで何をしているのか?
パワー(以下パ):「ドーモ、パワーです・・・くすん。」いつもの傍若無人ぶりは鳴りを潜め、涙で頬を腫らしている。
フィアレス(以下フ):「ドーモ……フィアレスです……」小柄な女ニンジャはどこか表情が浮かない。手首にはオオモノミ支給のUNIXがあるが、その下には謎の包帯が巻かれている ※カンジを隠したいらしい
コッパーテング(以下コ):「イヤー、大変なことになりましたねえ」ズヨヨ
あっけらかんといった口調でビデオカメラを回しているコッパーテング。
片手にはスキットル。
ホナミ屋敷内の茶室に集まった三人は、ご覧の通りなお通夜状態。いや、一応ビデオカメラを回し普段通りの行動をしているコッパー=サンはまだ気力が残っているのか…?
フ「なんで…なんでアタシ達がこんな目に遭わないといけないのよ…」ぶつぶつと何かを言っている
パ「ワシは・・・ワシは誰を殴ればよいのじゃ・・・」ぐすんぐすん
コ「生きていれば呪われることの一つや二つありますよ。元気出してください」 スキットルを煽り、そしてニヤニヤ笑いで皆を励ます。励ましているのか?「ってなワケでして、ドーモコッパーテングです。色々調査のため映像記録を残す感じになりまして」
フ「ノロイってそんなカジュアルにあるものなんですか…?」
スキットル(酒)を飲みつつ、落ち込んだり涙ぐむ2名を彼女なりに励ましてくれるコッパー=サン。しかし「酒が手放せない当たり、言うほど元気ではなさそう」というNM=サンの指摘通り、少なくとも素面ではいられない(いたくない)状態なのかもしれません。
ちなみにパワー=サンが泣いている理由ですが、
PL:暴力で解決できる事は得意だが、暴力で解決できない事にはこのように弱腰だ
PL:かわいいね!
呪いをかけた相手は殴れても、ノロイそのものはさすがに殴れないからね、仕方ないね
コ「今後同様のノロイがキョートを襲った際に、此度のノロイ騒ぎから教訓を、とメイガス=サンから仰せつかりまして。目が痛いですねえ」
コッパーテングの両目からはノロイを受けたという確かな印の光が漏れている。
フ:フィアレスは己のUNIXを見ている。包帯とUNIXで隠してはいるが、それでカンジが消えるはずもなし…「……」
パ「誰を殴ればよいか分かったら教えておくれ・・・ワシはこたつむりになっておる・・・」もぞもぞ
シリアスシーンなのか癒しシーンなのかもう分かんねえな
②神聖ニンジャスレイヤー帝国 #とは
だがいつまでもここに閉じこもっているわけにもいかぬ、何故ならノロイが勝手に消えるようなことはないからだ。それにノロイを付与されたという事実がこれだけPC達のメンタルにダメージを与えているとなると、今後のイクサやモチベーションにも関わってくるというもの。(例:パワー=サン)
我らイチレンタクショ、手分けして呪いの情報を集め、あわよくば解呪の手がかりを見つけ出さねばならぬ。つまりいつもの探索パートです!
・神社に参拝しお祓いを受け解除を試す。『脚力判定ノーマル』:カチグミエリア、宗教で各1個
・ザゼンしエンシェント・カンジに集中することで手がかりを探す。『ニューロン判定ハード』:
オカルト、古代ニンジャ文明で各1個、☆◉ニンジャソウル感知能力で2個、累計3個まで
・IRCのアングラサイトなどで手がかりを探す。『ハッキング判定ハード』:宗教、オカルト、
古代ニンジャ文明で各1個、電子ウイルスで2個、タツジンハッカーで2個
なお今回は重複不可とのことで、たとえどの判定値もゴミであろうがどれか一つ選んで行わなければなりません。今回は脚力・ニューロン・ハッキングを使うので、ニューロン高者やビッグニンジャ・脚力強者が役立つチャンスがありそうですが…。
パワー:脚力8、ニューロン4、ハッキング4
フィアレス:脚力6、ニューロンとハッキングどっちも5
コッパー:知識7(ニューロン7) 調査9 知識は(画像添付)
今回ニューロン弱者が多いな!
ハッキングもニューロンもニューロンの値が重要なのでなかなか厳しいぞ
結果的に脚力8のパワー=サンが脚力判定を、感知能力でボーナスダイスがつくコッパー=サンがニューロン判定を、余ったやつをフィアレスがやることになりました。ちなみにフィアレスは使える知識が一つもなかったので素ダイスです。無能まあでもやるしかないんだよ!あとはブッダに祈るしかねえ!
◆◆◆
まずパワー=サンがダイスロールし、見事に成功数8(サツバツもあり)という神がかった出目をお出しになりました。さすが高い出目運!
そしてパワー=サンがお祓いによる解呪チャレンジを試みるのですが…。
NM:キミがお祓いのために近場のジンジャ・カテドラルに行くと―――
「「勘弁してください」」 飛び出してきたボンズとカンヌシが門の前でドゲザ!
「あなたは何か呪いを受け、それを祓うべくこちらへいらしたのでしょう」 「ですが、あなたにかかっている呪いはあまりに強い。どうあっても我々では解呪できません」
NM:蒼白になって震えている。それはニンジャであるキミを恐れているというより、焼き付いたカンジそのものを恐れているようだった
試す前から無理判定でした
よっぽどノロイのオーラ?が恐ろしいのか、はたまたシンプルにこいつらが無能なのか(悪口)、ボンズとカンヌシは恐怖の極み。しかしこの場にいるのはパワー=サン、そこでハイ分かりましたと帰ってくれる相手では…ない!
パ「ワシがいつオネガイをしたのかや?」
「やれ」
それでもカンヌシ達は無理だと叫び、タリスマンを3つ分差し出してきました。その名も…キヤスメ・タリスマン!
PL:キヤスメ・タリスマン
PL:ありがとう
NM:気が休まる
PL:気休め
PL:まあキヤスメかつ今回限定だとしても精神+1はありがてえや
「(解呪の無理度は)モータルに空飛べって言ってるくらい無理」というNMの言葉からどうもマジでこれ以上できることがないようなので、パワー=サンはひとまずタリスマン×3を受け取りました。そして彼女は屋敷に戻っていく…
PL:ひとまず首飛ばして帰ります
PL:飛んだァ!
PL:肉体は無理でも首は飛ぶ!
NM:ナムアミダブツ…!ジンジャの前に生首がひとつ残される……
カンヌシの首を飛ばしながらな!
なお今回のメンツは邪悪耐性がある方なので
NM:ではD2振ってDKKを獲得したまえ
DKK→ /nd 1d2 : 1d2 = (1)
NM:まぁモータル(クズ)殺す程度でね
PL:神主の首だけで許したらしい。寛大だね!
NM:寛大~!
セイジと戦った時のことを彷彿とさせるやりとりである(第2話参照)
◆◆◆
続いてはコッパー=サン、彼女はソウル感知のボーナスを得つつニューロン判定。結果は出目6が1個と出目5が一つ。
さて、ザゼン(四の字めいた片足立ち腕組み姿勢)を行うコッパー=サンはいったい何を見るか…?
NM:あなたはザゼンルームでザゼンし、エンシェント・カンジにニューロンを収束させる。
―――心臓の鼓動のように僅かに明滅するカンジ。
―――じくりと肉体とソウルを苛む痛み。
――――――1011010101010101001
――――――運01補10し0110ッピ0101従00
コ「……」ズヨヨ スキットルの中身を飲む。 サケのエテルを借り。
―――――――――ニュ101ンの110の向1011う、1010101エンシェ101011・カンジが暗1010111めいて浮かび1010111
―――――――――そ01011101かの影1010111001
―――――――――影はカ1010をか0010キミを呼1001れはキョ10101城、1010011ィア11000110束を纏101011110の目は100101ナのよ100010鋭く、無慈100101101
―――駄目だ!これ以上は見えない……!
―――気が付くとキミは、ザゼンルームで逆さまに4の字で倒れていた。全身に嫌な汗をかき、憔悴している。
コ「……ヤヤヤ。困りましたねえ」
めちゃくちゃ重要な情報に触れられそうで…触れられない!
サケのエテルを借りてもなお把握しきれぬそれは、一体何を伝えようとしていたのか…
なおその頃実況席では
PL:ッピ・・・ 彼ピッピ・・?
PL:草
誰の彼ピッピだよ
◆◆◆
最後にフィアレス、先ほども述べた通り何のボーナスもないので5ダイスでハッキングチャレンジです。ハード成功いけるのか?
NM=サン曰く「即応は使わなくていいと思う」とのことなので、ブッダに脅迫祈りつつダイスロールをしてみると…。
/nd h5 : 5d6>=5 = (5,5,6,
1,6 :成功数:4)
私:やったぜ
PL:つよい
NM:おー サツ成功か
サツバツ成功!しかも全体的に出目がいい!どうしてこれを常にやってくれないんですかブッダは
とにかくハッキング(の知識はおそらくフィアレスにはほぼないが)に成功したフィアレスは、UNIXを駆使してどうにか手がかりを探し出そうとするのですが…。
NM:UNIXでIRC世界を探し回るキミ。オカルト系のアングラサイトなどをめぐっていく。
アンタイブディズム・バンド、中古霊柩車(未使用)売ります、サタニスト倶楽部、コブラ教団、カラテノミコン写本.pdf、逆さトリイ、ジゴクです、聖徳太子の真実知りたいですか、禅問答赤本最新、悟りました、ボンズ前後専門店「セイントニッチレン」ニチョーム本店、ソクシンブツメンバー募集掲示板、ボンノ晩中止署名掲示板、マッポーカリプス預言書、祖先、神聖ニンジャスレイヤー帝国、ボンジャンカラテ教室、トミクジオッキイ、ミコー上下専門店「脇が出ている」ニチョーム支店、カナガワ公式ホームページ、あんた死ぬのよ、マッポーカリプス予言書ver2、テクノ・タントラ業者紹介するかも、ボンノ晩中止反対署名掲示板、ハカバサン株式会社、…...
PL:脇が出ている?
脇が出ている???
ていうか全体的にトンチキな文字列しか並んでねえぞこの検索結果!
フィアレスの人生においてほぼ触れることのなかったであろう情報がこれでもかと流れ込み、UNIXの前で圧倒されるフィアレス。しかも(分かってはいたが)ろくな情報がねえ!
その上PL達はPL達で
PL:脇が出ている(以下画像参照)
NM:ほれ見ろ出ているのが普通だ
PL:あなたの普通と我々の普通はちがうかもしれませんよ
PL:だがこの場には腋でている派閥が半数を超えている・・・よって可決・・・腋・・・!

腋が出てるかどうかの話しかしてねえ!まあ私もノースリとか腋見えるタイプの洋服デザインは好きですが
そんなこんなでフィアレスのニューロンが胡乱文字列で汚染されるだけで終わった…と思いきや、よくよく結果を見返してみると…
……マッポーカリプス預言書、祖先、神聖ニンジャスレイヤー帝国、ボンジャンカラテ教室、トミクジオッキイ、ミコー上下専門店「脇が出ている」ニチョーム支店、……
ん?
神聖ニンジャスレイヤー帝国???
そこに目をとめたフィアレスが詳細を調べると、どうやら「帝国はアンダーガイオン9層でシノギを削っていたヤクザ達を取りまとめてできた組織」であることが分かりました。なお誰が取りまとめたのかは不明です。
この謎な組織の情報と、ついでに後ほどの判定でボーナスがもらえるというNMからのお達しを得たフィアレスは、結局ノロイの解呪法が分からないまま皆の元へ帰りました。ええ、本来の目的は何一つ達成されていません。ええ。
◆◆◆
パ「少なくとも、そんじょそこらのカテドラルではダメじゃのう・・・」とコタツにタリスマンを放る
コ「うちはアシで稼ぐタイプなんで、まだ足りないって感じですねえ」
フ「えーっと…当てになるか分からないんですけど…」フィアレスは気持ち憔悴している。おそらく先程の胡乱ワードにニューロンが焼かれたのかもしれない。 「とりあえずアタシは、神聖ニンジャスレイヤー帝国っていう変な組織がいるってのを見つけて…」
改めて神聖ニンジャスレイヤー帝国の字面が面白すぎる
茶室に帰還し、キヤスメ・タリスマンを受け取りつつ情報共有をする三人。だが上記の通りロクな情報はなく、NMにすら「神聖ニンジャスレイヤー帝国がカンジの呪いと関係ありますか?おかしいと思いませんか?あなた」と言われる始末。これで関係ありまくりだったら逆に面白いが
ただ怪しい集団が怪しいことをしているとなれば、いつかは彼らと接敵して殴り合いの殺し合いを始める可能性だってゼロではない。そんな予感がしたのだろうか、PL達の話題は…
PL:でも(帝国を)殴れば気が晴れそうです!
NM:たしかに!
PL:この極限環境下ではすべてがあやしい 脇が出ている でさえも
PL:ミコープリエステスは腋がでているものでは?
NM:そうだよ
関係あるんだかないんだかよく分からない感じでした
まあ突然ミコー上下専門店とか出てくるのが悪いな
フ「正直ノロイに関係あるかは全然わかんないんですけど、一応、アンダーガイオンの9層にいたヤクザが元になってできた…みたいな…」
「なんか、何者かがヤクザたちを取りまとめて作った組織みたいで」
「でもそれとニンジャスレイヤーとの関連性はまったく分かりませんでした」
コ「アンダーガイオン9層?それはまた」
「パワー=サン、どう思いますか?」あえてパワーに尋ねる
パ「そんな下層など汚らわしいのう・・・じゃが、キョートを清廉に保つのも上のものの役目かのぅ!」暴力できそうな相手をみつけてうきうき
なおPCはPCでいつもの実力行使が始まろうとしていました
パワー=サンもこれにはニッコリ
③潜入!キョート城!
それではさっそく帝国にカチコミ……するわけではなく、大した情報がなさすぎるためついに「アレ」を決行すると決めた3人。つまり…。
キョート城に忍び込んで古文書を読み漁り手がかりを探す。
『ワザマエ判定UH3』:犯罪、カチグミエリアで各1個、ザイバツ、セキュリティで各2個、累計3個まで
古文書がたくさんあるであろうキョート城への潜入だ!無謀だ!
オオモノミは城から出禁食らったんじゃなかったんですか?
いやまあ、キョート城にノロイ解呪の手掛かりになりそうなものが収められてる可能性は高いですよ実際。でも出禁の身で勝手に潜入した挙句、古文書を盗み出したないし保管場所に不法侵入したとなれば、何かしらのケジメないしカマユデは不可避となるでしょう。なおNMはここで
「かりにもザイバツの仲間ですから
まぁ捕まっても
ゆるされるんじゃないですかね
でっていう」
なる無責任なお言葉を残しておられまするが…。
それでも我々PLはNMの言葉に従いダイスロールをする外なし、意を決して…ロールだ!
/nd u8 : 8d6=6 = (
2,6,4,3,6,2,3,3:成功数:2)
PL:おしい
PL:ワザマエ9
/nd u9 : 9d6=6 = (4,4,6,4,6,3,3,4,4:成功数:2)
PL:ワザマエ11で知識ボーナスは無しです
NM:GOGO!
/nd u11[s] : 11d6=6[=6] = (6,4,6,4,3,4,4,2,6,2,1:成功数:3 , サツバツ![=6]:3)
NM:これマジ?キレソウ
なぜかキレられかけました
成功したからええやんけ!
まあこれでとにかく我々は無事に古文書を見つけ出せるでしょう。コッパー=サンから「頑張ってくださいね」とニヤニヤ笑いで激励?されたフィアレスは、他二人と共に夜のキョート城へと向かう……。
NM:明日からはタツマキ成功に変更だ
PL:草
PL:それでタツマキでてきれるんだよね・・・
NM:クソ、否定できねえ
なんとなく予想がつくのが草
◆◆◆
草木も眠るウシミツ・アワー!キョート城の堀の傍ら。灯篭から離れた柳の影にキミたちはいた。
これから禁を破り、あの恐ろしいワッチドッグやケイビイン派閥のニンジャをかいくぐり、
キョート城にあるかもわからぬ資料を手に入れるためだ。
もし見つかれば―――想像もしたくない。
額を汗が流れる。果たして成功するか…?だが他にもう手がかりが……
その時だ!背後より声をかける者あり!
「待ちたまえ、無茶をしてはいけない」
!?
誰だ!?
フ「!?」フィアレスが反射的にカラテを構える!
コ「ヤヤ、これはこれは」(ヒュンヒュン) 左右にふれながら。
パ「無茶ではない、無理じゃ!そして無理を通せば道理が引っ込むのじゃ!」
そこにいたのは…
NM:おお、キミたちは彼を知っている!ユウジョウ4あるゆえ!
「ドーモ、オタスケモンです。アタリを付けていて良かった、事情は分かっているとも。パワー=サン、それはまだとっておくべきだ―――悪いが私もあまり話をできない。だが、せめてこれを」
そう言って周囲を伺いながらカバンを押し付けてくる。
カバンの中には、オタスケモンがこの数日でかき集めた調査資料が!それは考古学趣味であり古代ニンジャ文明にも見識のある彼の分析と注釈のついた、素人でも読みやすいヤバイ級資料!
オタスケモン=サン!あまりにも丁度良い距離感ですべての派閥と接しつつ敵を作らない立ち回りで無所属を貫いている超友好的ニンジャのオタスケモン=サンのエントリーだ!なんて使い勝手のいいNPCなんだ!
オタスケモン=サンは危険を顧みず、しかし極力穏便な方法で我々に情報を与えてくれました。ていうか素人向けに分かりやすい解説資料を作って渡してくれるってやはり有能だなオタスケモン=サン…。
こうして思ったよりあっさりと情報を手に入れた三人は再び屋敷に戻り、まとめられた資料を読み込んでいきます。内容はモータルが読めば発狂不可避のクト○ルフめいたものではあるが、まあ我々はニンジャなんで大丈夫でしょう。ダゴン・ニンジャもいるし(?)
エンシェント・カンジは極めて力ある文字のことだ。その力はルーンカタカナとは比較にならないほど強い。
刻むことで存在の自覚を持たせるルーンカタカナとは違い、概念を刻印し、インガを齎すのだ。
エンシェント・カンジの呪いはソウルに刻まれる。ゆえに引き継がれ伝播する。
例えば古代のリアルニンジャであるツヅラオ・ニンジャは、己を打倒したレジェンドボンズを呪った。
それは末代まで引き継がれ、ついには滅ぼした。
エンシェント・カンジの呪いはその対象をインガの重圧で狂わせる。運命を決定づけると言っていい。
これはカンジを刻んだハンコによる契約が「命よりも重い誓約」となることからもわかるだろう。
無理にそれに逆らおうと、破ろうとすることは破滅に繋がる。
かのケルトの大英雄クー・フーリンが破滅したことも、彼自身がカンジで刻んだゲッシュを、
宿敵であるメイヴに破らされたがゆえだ。
呪いに対抗するには伝説級のレリック、それこそ三神器のようなものが必要だろう。
だがこれは現実的ではないゆえ横に置く。そも破ること自体が得策と言えない。
―――つまり、呪ったものに解かせる必要がある。
刻まれたカンジは『隷』、つまりは隷属させることが目的のはず。
ならばまずは『主(あるじ)』を見つけるのだ。
おそらくそれが呪いを解くきっかけになる。主無き呪いは無く、そして主は見つければわかるはずだ。
見つけられるはずなのだ。呪われているキミたちは、言わばその主と繋がっているのだから。
―――私にできるのはここまでだ。
どうか幸運を。
ウーム非常にわかりやすい
コ「見てください、これを。たまげた事がまとめてあります」
コッパーテングは情報をニンジャ精査力で吟味。
フ「…………なるほど!」分かってるのか分かってないのかはっきりしない表情だが、一応言いたいことは読み取ったらしい
パ「・・・要するに、呪った奴を殴ればよいのじゃな!」
約2名本当に分かっているかと言いたくなるような反応をしているがおかげで三人もちゃんと理解できたようです。サンキューオタスケモン。
コ「隷属とは。うち等は畏れ多くもロードの身許にある存在。今更他の主に仕えよ、とは」コッパーテングは懲罰騎士推薦印※に触れた。
「おお、コワイコワイ」
その時である!
呪いをかけた者は既にない。では主とは?
それを探し、呪いを解かせればあるいは……?
グワーン!グワーン!グワーングワーングワーン!
グワーン!グワーン!グワーングワーングワーン!
―――方針が固まりそうなときに、ドラの音だ!
またも任務、呪われていようと関係なし。容赦なくそれは降りてくる。
携帯UNIXに任務が表示された。
『アンダーガイオンにてヤクザクランの勢力争いを野良のニンジャが統一、
神聖ニンジャスレイヤー帝国を名乗り始めた。
ギルドの膝元にて不遜の極み、直ちにこれを制圧し、首魁を討伐せよ』
……今日は呪いへの調査はここまでのようだ。まずはオオモノミとしてザイバツに忠誠を示し、
この日々を維持せねば。
例の胡乱な帝国が出現した…してしまったというのが正確か?
やはり出るだろうとは思っていたが、ここで来ますか神聖帝国=サンよぉ…。
コ「ハハア、……フィアレス=サン?」
フ「……神聖ニンジャスレイヤー帝国!」フィアレスの脳裏に例の胡乱な文字列がフラッシュバック!
パ「む、任務かや。先程の胡乱な連中か・・・しかたないのう」とノダチをぶぉんととりだす
フ「アンダーガイオン…ヤクザクラン…統一…アタシが見つけた情報と大体一緒…」「…とにかく、行かないと!」
というわけで恒例の事前準備(バフ)タイム、パワー=サンは試し切り奴隷×3を一殺(ヒトゴロシ)して精神力を充実。「毎度奴隷を試し切りしてる」とはNMの弁、「(このシナリオでは)まだ4人しか殺してない」とはパワー=サンのPLであるヒフミ=サンの弁です。
そしてコッパー=サンとフィアレスはスシを食べ、体力を増強…させたかったんですが1しか増えませんでした。ブッダ!!
コ「また早食いですか?」 フィアレスに。思えば、フィアレスとコッパーの最初の会話も。
フ「ムグ……」コッパーテングにそう言われた時、フィアレスは一瞬硬直していた
コ「カラスの行水でも無いんですから。やれやれ」
コッパーテングはチャをフィアレスに出し、自分はスキットルを煽った。
フ「……アリガトゴザイマス」チャを喉に流し込み、一息ついたフィアレスが気恥ずかしそうに頭を下げた
でも第一話以来のこのやりとりができたからRP的には満足な
4,猛々しきカラテとボンズ達
①超エキサイティンなバトルルーム
「「「イヤーッ!」」」キミたちのジャンプキックが巨大なオブツダン扉を叩き開いた。
立ち止まることなく突入。背後には気絶あるいは負傷して戦闘不能、あるいは死んだボンズヤクザ兵達が
横たわる。
拠点の内部はまるでテンプル・シュラインめいた造りとなっており、トリイゲート、オブツダン扉、
ブッダデーモン像、オジゾウサンや香が焚かれ、ロウソクの赤黒い光が室内を暗く照らしている。
天井からは『ニンジャを殺す』『ブッダではない』『この手で殺すべし』と威圧的なショドー!
「「「ニンジャブッダスッゾコラー!!」」」クローンではないヤクザボンズがマシンガンで銃撃!!
だがニンジャを相手にするには当然不足!

コ「ガイオン地下への近道を知ってます。他言無用ですよ」ニヤニヤ
コッパーテングはニヤニヤ笑いで皆を案内した。 その先に待ち受けていた光景を見て。
「暗黒神殿か何かですかね。おお、コワイコワイ」
パ「ウォーッ!ウォーッ!」突撃!
「「「アバババーーッ!」」」
次々とゴア!
「「「ナムアミブッダボンジャンコラー!」」」クローンではないヤクザボンズたちがドスダガー構え突撃! だがニンジャを相手にするには当然不足!
フ「何よこの物騒な空間…!」目の前の異様な光景に思わず顔をしかめるフィアレス!「こんなとこ、さっさと出ないと!イヤーッ!」
パ「ウォーッ!ウォーッ!」突撃!
「「「アバババーーッ!!!!」」」 倒れるヤクザボンズたち!
見るからに怪しいアトモスフィア漂う空間で、瞬時に始まるゴア祭。
殴る相手が見つかり意気揚々と敵を粉砕するパワー=サンを追うようにして奥へ進むと、やがて四角く広いバトルルームが出現。「反省点」と書かれたショドーの下、扉の前に立つ巨大スモトリヤクザ…マストドン!
しかしこんな奴は皆のカラテで粉砕すればよかろうなのだ!
【カラテHARDで倒せ!全員の成功数合計10で突破!失敗した場合(10-成功数分)ダメージを受け、それをNMがある程度均等に全員に分配する】
NM:あ、えー先ほどフィアレス=サンは66成功したのでこの判定に既に3成功しているものとして扱います
私:な、なんだってー!感謝な
ここでサツ出目の恩恵を受け取り…
パ:/nd h13 : 13d6>=5 = (5,1,1,2,1,2,4,3,3,5,6,4,2 :成功数:3)
フ:/nd h6 : 6d6>=5 = (2,4,3,3,5,6 :成功数:2)+ボーナス分で3の5
コ:/nd h6 : 6d6>=5 = (6,6,2,2,2,1 :成功数:2)
NM:ぴったし!
ボーナスのおかげで無事撃破だ!ヤッタネ!
(なお前日組は出目的に結構大変なことになっていた様子)
マストドン「ドッソイ!ドッソイドッソイドッソイ!」マストドンが左右の張り手を繰り出しながら突進する!まさにそれはバッファロー殺戮辺境武装鉄道めいた恐るべき攻撃!
パ「ドーモ、パワーです。貧弱貧弱ゥッ!」ハリテをハリテで押し返す!
「バカナーッ!?」明らかにパワー負けしている!
フ「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」フィアレスは臆することもなくマストドンへ突撃!懐へ飛び込むとそのまま殴打!殴打!殴打!
「オゴゴゴゴーーッ!」崩れ落ちる!
コ「いい顔を、見せてください?」(※ここでコミック版ソニキのハイキックが炸裂する画像)
「アバーッ!サヨナラ!」爆発四散!
バッファロー殺戮辺境武装鉄道の字面のゴツさよ
続いて登場するは「注意点」のショドー、その下で待つマニプルなる古代ローマカラテの使い手!記述的に服装も多分古代ローマテイストな様子。
さあ、ここから熱い戦いが始まる――
と言いたいところですが、
NM:―――なんて苦しい戦いだったのかしら……古代ローマカラテはまさしく魔技。数人がかりでも全身の骨を砕かれかけた。
NM:だが殺した。
コ「見てください、肩の関節が外れましたよ」ブラブラ
パ「古代ローマカラテ・・・恐ろしい敵じゃった・・・」
フ「ハァーッ…ハァーッ…でも、勝ったんだから…」フィアレスは傷だらけだ、しかし倒れることはない
コ「ヨット」ガコ はめ直した。
描写が一瞬で終わったのでコイツとのイクサはほぼ書くことがありませんでした
まあこの後も敵が控えてるからね、仕方ないね
「イヤーッ!」キミたちは飛び蹴りでオブツダン扉を粉砕破壊!廊下を疾走する!前方に昇り斜面!
さらに、ナムサン、見上げれば、その坂を転がり落ちてくるものあり!炎に包まれた樽だ!
「ドーモ、ファイアブレスです」黒革ニンジャ装束で包まれた痩せた長身、
だがその腹だけが膨らんでいる。メンポの口元でバーナーが燃える!
「イヤーッ!」さらに火炎樽投擲!
ワザマエHARDで倒せ!全員の成功数合計10で突破!
失敗した場合(10-成功数分)ダメージを受け、それをNMがある程度均等に全員に分配する
休む間もなく訪れた敵はファイアブレス、坂道の上から樽を転がしてくると聞くとどうしてもドンキー○ングめいた何かが思い出されますが、多分コイツはコングではない。ビジュはどっちかというとモスキート=サンか?
ここでもマストドン戦と同じように、成功数次第でダメージを食らうか食らわないかが決まりますが…
/nd h11 : 11d6>=5 = (
2,6,3,6,4,1,5,4,4,4,1:成功数:3)
/nd h6 : 6d6>=5 = (6,2,1,3,3,6 :成功数:2)
/nd h9 : 9d6>=5 = (3,4,2,3,2,3,2,3,4:成功数:0)
PL:ウワーッ
PL:!?
PL:5点か
半分しか防げなかった!
今までの出目が良すぎたのか…?
なお成功数が足りない場合、基本的には均等にダメージが分配されるのですが、今回のメンツの体力が「コッパー8、フィアレス12,貴様(パワー)は28(by NM)」なのでパワーが全受けでいいだろとの判断に。まあビッグニンジャだから体力は断トツですわな…。
PL:そんな・・・ワシはかよわいオトメなのに・・・
NM:欺瞞!
こたつむり状態ならまだ説得力あったかもしれない
「イヤーッ!」火炎樽投擲!「イヤーッ!」さらに火炎樽投擲!「イヤーッ!」さらに火炎樽投擲!「イヤーッ!」さらに火炎樽投擲! 次々と火炎樽が降ってくる!
KAKAKABOBOBOOOMM!!
「ハッハーッ!焦げ肉重点だぜー!」
フ「あっつ…!イヤヤヤーッ!!」フィアレスは迫りくる火炎樽を蹴りにて粉砕!
コ「ウオアアアアア!!」コッパーテングの動きでも避けきれない。哀れなカラス!
パ「む、ちとまずいかや」とコッパーテングに迫り来る火炎樽の前にニオーダチ!
ファイアブレス「まず一人ィ!」
コッパー=サンをかばい炎に飲まれてしまうパワー=サン!危うし!
……しかし!
パ「フゥーム、これでは精々ミディアム・レアといったところかのぅ?」コクエンが晴れ、そこには・・・平然と立つパワーの姿が!
コ「ドーモ、助かります」エシャク!
パ「カカッ、よいよい。仲間を守るのも貴族の嗜みじゃて」
ファイアブレス「バカナーッ!?あれは完全に死んだはず!」動揺のあまり完全な隙を晒す!
フ「イヤーッ!!」その隙をフィアレスは逃さない!敵の頭部めがけ、ハイキックを叩きつけた!
ファイアブレス「アバーッ!サヨナラ!」首が飛んでポイント倍点!爆発四散!
炎の中から腕組み姿勢で迫り上がってくるパワー=サンの図を想像しながら、三人は火炎樽=サンをしばき倒したのであった…。
デンドンデンドンデンドンデンドン
4人目の門番はまたしても謎ニンジャ……ではなく、額に忍殺の文字輝くニンジャスレイヤー(増殖版)!なおビジュアルは呪術師でショドーは「分岐点」とのこと。呪術師の…忍殺!
彼のジツはまさかのデッドリー・ノロイ・ジツ。つまり精神攻撃、激しい頭痛が皆のニューロンを襲う!
だとすればここはニューロン判定(後にジツ発動判定に変更)になるに決まっているのだ……ニューロン4とか5のニューロン弱者がいたとしても。
ニューロン判定編:
/nd h7 : 7d6>=5 = (6,1,1,3,4,2,6 :成功数:2)
/nd h5 : 5d6>=5 = (3,1,5,5,4:成功数:2)
/nd h4 : 4d6>=5 = (3,1,3,6 :成功数:1)
発動判定追加分:
/nd h5 : 5d6>=5 = (2,2,2,4,3:成功数:0)
/nd h3 : 3d6>=5 = (4,6,6 :成功数:2)
NM:累計7!全員に1ダメ与えてシーン進行
PL:体力が21点になってしまった・・・
コッパー=サンとフィアレス体力一桁台やぞ
NM:デッドリー・ノロイ・ジツ!恐るべき神話級の呪いがキミたちのニューロンを焼きに来る!
コ「ノロイにノロイを重ねないでくださいよ」
忍殺「ファーファーファー……なんだこれは?」
呪い放つニンジャスレイヤーはうっそりと嗤ったかと思えば、訝しんだ
『隷』
「アバッ」
「アバババッ!!??」
もがき苦しむニンジャスレイヤー!頭を抱えもはや動けぬ!!
コ「では」
コッパーテングは踏み込み、足を後ろに振り上げ。「イヤーッ!」
忍殺「アバーッ!サヨナラ!」カイシャクを受け爆発四散!
NM:ニンジャスレイヤー(ノロイジツ値7)は呪殺のタツジンであったがゆえ、深いところまでニューロンダイブしすぎて死んだ。こんな展開はまず起こりえない。 これがニンジャのイクサ、一瞬のかけ違いで死ぬのだ。
TRPGでもデッドリーノロイは★★★ジツだったはずなので、もしかしたらこいつはアーチ級だったのかもしれない…
だが殺した!
コ「深淵を見る者また深淵に見られる、ですね」ヒュンヒュン
「コワイコワイ」
ニンジャスレイヤーの死にざまをビデオ撮影し、満足げだ。
パ「ノロイとか訳わからんのは充分じゃわい」
フ「………」ジツでニューロンを痛めつけられていたフィアレスが無言で顔を上げ、脂汗を拭った「……ですね」
そうして三人はついに最奥の扉を蹴り破り――
②天下無敵のボンジャンカラテ
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」左拳!「グワーッ!」
―――巨大な、ブッダニオウ像が見下ろす広間。
ヤクザボンズたちが壁際でその光景をかたずをのんで見守る。
天井からは『殺す』『浄化』『この手で殺す』『ブッダは救わない』『自らを自らの手で救う』
『私が殺す』といった決断的かつ威圧的ショドーが下がっている。
朱色のバトルサムエにスキンヘッド、ごく一般的装いのボンズが、壁際に追い詰められた巨躯のボンズを
一方的に殴打している。
くずおれた巨躯のバトルボンズが、血反吐を吐きながらもう一人のボンズを見上げ、ふらつく手を伸ばす。
「ゴブッ……ごぼ…まちがっ、ている……それ、は、ちがうんだカ、カン」
「ィイヤーッ!」顔面に拳!
「グーワーッ!」コマのように回り殴り飛ばされバトルボンズはついに動かなくなる。
「……連れて行きなさい。彼には後で私から話をします」
正座しそれを見ていたヤクザボンズたちが、倒れた男とへし折れたみすぼらしい何らかの棒を担ぎ、
奥へ消えていく。
「……」
「……ニンジャですね?」
振り返ることなく、ボンズは問う。
コ「訊いてますよパワー=サン」横を見る
パ「・・・そうじゃが、そちらもじゃろう?」
ボンズは振り返った。若い男だ。その額には、『忍殺』と刻まれた鋼鉄の鉢金。
「ドーモ、ニンジャスレイヤー……いいえ」
ブレーサーを付けた拳を打ちあわせアイサツ。
「アコライトです」
最後に待ち受けていたのは半永久的に続くかと思われたシャウトと、タコ殴りにされた巨大なバトルボンズ。そしてそれを一方的に打ち据えていた、ごく一般的な姿のバトルボンズ…すなわちアコライト=サンのご登場です。前回の胡乱な蔵とは異なり物静かながらも確かな実力とアトモスフィアを携えるボス、今までの前座(イベント)とはまるで違う、いよいよ本格的なイクサの気配。そして予想通りにNMがマップを呈示したところで、いざ…fight!!
◆1ターン目◆
PLののっぴきならぬ事情(天候)によると思われる磁気嵐に見舞われつつも始まったイクサ、一番最初に行動するのはアコライトです。
彼が初手に選んだのは…拒否のハンマー(データ的にはシコ攻撃の亜種)だ!
イヤッサー◆拒否のハンマー◆ボンジャン
震脚とカラテにより衝撃波を放つ。それは単純な物理振動だけでなく、
ジツの力によって大地そのものを一瞬変性させたり、神々しい衝撃波や爆発をも発生させる。
使用タイミング:手番「移動フェイズ」か「攻撃フェイズ」(両方は不可)
コスト:精神力2、1行動(移動あるいは「その他の行動」を消費)
ターゲット:術者を中心とした5x5マスの敵味方全員
発動難易度:ニューロン+ジツ:U-HARD
効果種別:範囲攻撃、カウンター不可
制限:2ターン連続使用不可
術者を中心とした5x5マスの全員(敵味方問わず)に対して自動的に2ダメージを与える
(『回避難易度:HARD』)。
また、回避されたかどうかに関係なく、術者を中心とした5x5マスの全員(敵味方問わず)に対して
回避不能の『回避ダイスダメージ2』を与える。
これは種別:近接であり特殊近接ステップの対象となるが、回避アトモスフィアはジツを参照し、
かつ使用時に崩れとなる
【6,6,6】:効果範囲内にいる敵の中から1体を選び、上記の『回避ダイスダメージ』を2でなく
3与えてもよい。
もしくは、その敵がこのジツによるダメージへの『回避判定』に失敗した場合、直ちに『崩れ状態』と
なることを選んでもよい。どちらを選ぶかは、発動直後に指定すること。
いきなり2ダメ回避ハードと回避ダイスダメ2を押し付けられるPC3人、当然アコライトも不如帰持ちゆえあまり贅沢な回避ダイスの使い方ができないのがきついところ。それでもこの手番は全員かわしました。ワザマエ!
「ボンジャン!」アコライトは両脚をまっすぐ踏みしめた。地鳴り!そしてガントレットを嵌めた右腕を地面めがけ突き下ろす!
「イヤーッ!」 殴りつけた地面を中心点に、放射状に不可視の衝撃波が飛ぶ!ゴウランガ!古文書に記されしボンジャン・カラテ、「拒否のハンマー」である!
CRAAAASSSHH!!
パ「くぅっ、中々のカラテじゃのぅ!」
フ「アイエッ!?い、イヤーッ!」フィアレスは一瞬よろめくも、どうにか姿勢を立て直す
続いてはコッパー=サンがヘンゲ発動の上ランスキック×2で応戦。一発目がサツバツ、2発目が弾き飛ばしとなかなか悪くない出目。対するアコライトはサツこそかわしましたが、弾き飛ばしは…当たる!
NM:(壁激突回避のため)緊急1
回避: /nd n1 : 1d6>=4 = (3:成功数:0)※失敗
NM:幸先悪いなw
PL:一気に3ダメ!
コ「イヤーッ!」 衝撃波を飛んで交わし、その状態で激烈なる回し蹴り二連!カァンッ!!
アコライト「イヤーッ!グワーッ!」ヤリめいたケリにより後方に弾かれる―――だが壁にてウケミ!未だ意気軒高!
ついでに激突ダメも食らっている!
初手からダメージ入るとなんとなくウレシイがあるよな
しかし残りのPCがイニシ弱者(フィアレスに至っては装備で余計にマイナスされている)なため、アコライトの不如帰手番がやってきてしまいました。ニューロンの低さの弊害がこんなところにも…。
アコライトはパワー=サンめがけてボンジャン・カラテを叩きこんできます。攻撃回数は1ダメ×……5発!!フィアレスより多い!
パワー=サンは緊急回避ダイスを吐きつつ回避しますが、それでも3ダメージ食らってしまいました。時間差ありで5回避けるのはきついよブッダ…。
しかし今回はターゲットがパワー=サンだったからマシな被害、これがコッパー=サンやフィアレスだったら結構な圧を感じた事でしょう。出目次第では一気に5ダメ食らうからな…コッパー=サンなら瀕死になりかねないダメージだ…しかも時間差あるし…。
NM:アコライトは一行の中でひときわ邪悪なアトモスフィアを纏うニンジャ、パワーに拳を向けた!
アコライト「殺します!イヤッサーボンジャン!」アコライトは一足で踏み込むや連続ボンジャンカラテ! 「イヤーッ!」右拳!「イヤーッ!」左拳!「イヤーッ!」右拳!「イヤーッ!」左拳!「イヤーッ!」右拳!「イヤーッ!」左拳!
あとしれっとパワー=サンが「ひときわ邪悪」と表現されてて笑ってしまった
まあ出撃のたびにモータルを切り捨てるのはなかなかよな
なおその直後に手番が来たパワー=サンはというと、挑戦の雄叫び+ビッグ突撃+オニに金棒の効果で攻撃難易度下げつつノダチ3連撃という火力重点なコンボを繰り出してきました。うーむ容赦がないぞこの貴族。
拒否のハンマー(シコ攻撃)でアコライトは崩れ状態になっている中、ビッグ突撃の2ダメとノダチ5ダメ×3の15ダメ、計17ダメージが飛んでくる恐怖。しかもコストさえ払えるなら毎ターンこれが飛んでくるわけです。ノダチだけでも毎ターン15ダメ…毎ターン15ダメージ!?
NM:驚異的コンボだ
PL:5,5,5
NM:ほんとヒデエ
しかもこれ、別に2ターン1回とかないしな…
しょうがないのでアドブじゃい!!
PL:毎ターンこれじゃよ
PL:とんでもねえなこの火力…
PL:つよいよ
いつぞやのセッションでヘルムブレイカー2連+3ダメみたいな攻撃を食らいそうになったことがありますが、それはあくまでも出目6率が高かったからこそ生じた攻撃でした。しかしパワー=サンはこの15ダメージを(サンメンタイ以下にならなければ)安定して出せるんだから恐ろしい…。
それでもアコライトはどうにかすべての攻撃をかわし、ついでにカウンターを一発叩き込んできました。アドブのパワもあるとはいえ、この猛攻をしのぎ切れるアコライトはさすがの実力と言ったところでしょうか。
しかしここにフィアレスの精密ジャブ1ダメ×4が迫る!
ジャブ判定:
/nd e3,3,3,3 : 3d6>=3 = (4,1,2:成功数:1)
+3d6>=3 = (2,2,6 :成功数:1)
+3d6>=3 = (4,6,1:成功数:2)
+3d6>=3 = (2,6,2:成功数:1)
PL:1ダメ×4
NM:ヌゥーッ!
回避:
/nd n1,1,1,1 : 1d6>=4 = (6 :成功数:1)
+1d6>=4 = (3:成功数:0)
+1d6>=4 = (5 :成功数:1)
+1d6>=4 = (2:成功数:0)※2発被弾
NM:ヌゥーッ!
やはり強い、手数型と一撃型※……なぁこの一撃型、手数も持ってるんだが?
PL:グフフ コッパーは回転蹴りも持っている
やはり手数は正義だ
フ「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」すかさずフィアレスが拳を連打!連打!連打!
アコライト「イヤーッ!グワーッ!イヤーッ!イヤーッ!」アコライトはその拳をガントレットでいなす!いなす!いなす!
KiKiKiKiKiyyyyyiiiii―――!!!!
何やら澄んだ音が流れた。
アコライト「スゥーハァーッ!」なんたる強敵か、僅かな打ち合いだけで両腕が裂け血塗れになる
―――だが、それで心折れるアコライトではない!
「ボンジャン!!ハイ!!」 キアイの声!血しぶきが固まりブレーサーを包む!まるで血のガントレット!
「まだです!私はまだ倒れない!貴方たちを殺すまでは!」
フ「何この音…?」
コ「気をつけて下さい、ボンジャンはむしろここからがコワイ」
コッパーテングは身構える。
しかしまだ敵は倒れてはいない!
◆2ターン目◆
アコライトはまずコッパー=サンをターゲットにし、次の不如帰でランダムターゲットにすることを宣言。なおGシコ(ハンマー)は2ターン連続使用不可なので来ないのが確定しています。
さて、アコライトがコッパーさんに放つのは…ボックス!
/nd e3,3,3,3[s]
#集中ボックスカラテ連打,2ダメ貫通1、出目6痛打1+貫通2*4発 : 3d6>=3[=6] = (5,1,5 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0)
+3d6>=3[=6] = (4,4,2:成功数:2 , サツバツ![=6]:0)
+3d6>=3[=6] = (4,1,2:成功数:1 , サツバツ![=6]:0)
+3d6>=3[=6] = (4,6,2:成功数:2 , サツバツ![=6]:1)
NM:運がいいな
(ダメージはそれぞれ)2,2,2,3
サツこそないものの、ダメージ量だけ見れば十分コワイ攻撃。そして受けるのは3人中最も体力が低いコッパー=サンです。
彼女は◉バック転回避を使用し、連続攻撃の中断を試みるのですが…
/nd n6#俊敏ヘンゲで回避増え残り6 俊敏ヘンゲで回避増え残り6:
6d6>=4 = (4,2,5,1,5,2:成功数:3)※敵の初撃成功数は2なので足りない
NM:あ
スゥーッ…2個以上上回っていない
PL:あっ カワイラシヤ!
◉バック転回避
前提:【ワザマエ】8以上+【ニューロン】5以上
効果種別:カウンター
1ターンにつき1回までの使用。
このスキルを持つキャラは、『近接攻撃』に対する『回避判定』で敵の成功数を2個以上上回った場合、
『カウンターカラテ』の代わりに『バック転回避』を宣言できる。
宣言した場合、直ちに相手から離れるように自分の「真後ろマス」または「斜め後ろマス」への
1マス移動を行える。敵の『連続攻撃』中にこの移動を行った場合、届かなくなった攻撃は失われる
(攻撃側は追加移動スキルなどで継続することも可能)。
移動先マスがない場合はこのスキルを使用不可。
また現在の『連続側転難易度』がU-HARD以上の場合も使用不可。
成功数が足りない!!!!
一発目は回避したことになるが、二発目以降は…被弾ッ…!つまりッ…!7ダメ……!
コッパー=サンの体力は……7……!!
PL:気絶だ 7なので
PL:アイエエエ
PL:ヒエッ
NM:これが原作キャラの力だ!!
(実況席)
:アッ相当まずい…!
:今宵も激戦の予感がしてきた
アコライト「セイヤッサー―――ボンジャン!」アコライト踏み出す!砲弾めいて猛烈な勢い! 「イヤーッ!」右拳!「イヤーッ!」左拳!「イヤーッ!」右拳!「イヤーッ!」左拳!「イヤーッ!」右拳!「イヤーッ!」左拳! ニンジャの目にも残像しか残らぬ連打!連打!連打!
コ「!!」
コッパーテングの目が見開かれ、攻撃軌道を読み取ろうとした。
しかし!
『隷』
コ「ンアッ!!?」 ナムサン!目に激痛!
そう、彼女は両目にノロイを受けている。スキットル内のサケで誤魔化していたが、ここで!
コッパーテングは眼を細め、それが実際命取りだ。なんたるインガオホー!
「ンアーッ!」右拳!「ンアーッ!」左拳!「ンアーッ!」右拳!「ンアーッ!」左拳!「ンアーッ!」右拳!「ンアーッ!」左拳! 連打が連続ヒット!
アコライト「イヤーッ!」トドメの一撃が顎を打ち抜く!意識昏倒!
コ「ンアーッ!!?」
上向きに回転しながら天井に突き刺さり、その後落ちてきて気絶!
コッパーテング、気絶!
③ボンズと仇と腋が出ているミコー
パ「ヌゥ、倒れおったか。よいよい、ワシが倒しておくからのぅ!」かんらかんら
フ「お……オノレーッ!!」アコライトに向かって叫ぶ!
アコライト「スゥーハァーッ!スゥーハァーッ!次!」
キミたちに向けカラテを構えるアコライト!
コッパーテングがボンジャンカラテでダウンさせられ、怒りに燃えるフィアレスとどっしり構えたパワー=サン。そして殺意も戦意も絶やすことなく、ただカラテを構えるアコライト。
一気にひりついたアトモスフィアで溢れるバトルルーム、アコライトが次に目を付けたのは…フィアレス!
NM:弱い方から殺すのは兵法!集中し、通常ボックス!
/nd e4,4,4[s] #集中通常ボックス,2ダメ貫通1、出目6痛打1+貫通2*3発 : 4d6>=3[=6] = (5,5,1,5 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0)
+4d6>=3[=6] = (1,5,6,4 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1)
+4d6>=3[=6] = (1,6,5,1:成功数:2 , サツバツ![=6]:1)
フィアレス回避:
/nd n3,4,4 : 3d6>=4 = (4,3,5 :成功数:2)
+4d6>=4 = (3,5,3,1:成功数:1)
+4d6>=4 = (6,6,3,5 :成功数:3)
NM:カウンター!?
ヌンヌンヌン…
カウンター回避:
/nd n1 : 1d6>=4 = (1:成功数:0)
NM:グワーッ!
だが最後の一発分にカウンター!フィアレスもまたアコライトへの殺意に燃えているというのか!
それにしてもボックス同士の対決は手数も回避数も派手だ…。
続くパワー=サンは1ターン目と同様ビッグ突撃+カラテ3連の暴力を存分に振るい、アコライトに2回目のアドブ&緊急回避ダイスを4つ消費させることに成功します。ボス戦でボスがリソース多めに持っている時は、それらを早めに消費させることが重要なのだと最近ちょっと分かってきました。(ヒフミ=サンNMの高難易度セッションで鍛えられたというのもある)
フィアレスも1×4ダメでじりじりと回避&体力1点を削り、ボンジャンカラテVSボックスカラテによる拳のぶつけ合いを無限に…繰り返す!
フィアレスは殺気を漲らせながらアコライトのカラテをチョップで迎撃!
フ「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」
パ「カカッ、そちらばかり見ていてもよいのかえ?」アコライトの背後からノダチが叩きつけられる!
アコライト「グワーーッ!」凄まじいカラテ!咄嗟にクロスガードガントレットで防ぐ!だが凄まじい衝撃で骨身がミシミシと叫ぶ!
フィアレスは尚も殴打!ガントレットで守り切れていない部位を目掛けカラテを打ち込み続ける!
アコライト「グワーッ!―――まだまだァ!」殴り合い!アコライトの心は折れぬ!
フ「この……ッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」フィアレスもまた決して引かぬ!歯を食いしばりながらも一心に殴り続ける
この時ほどボックスカラテ持ちを連れてきてよかったと思ったことはない(RP文タノシイ的な意味で)
その時である!
「エート…確かこの辺りから…」フラフラ
暗黒神殿じみたドージョーにフラフラ立ち入る者あり。
ミコー・プリエステスじみた装束の…ニンジャ!
「……ハハ、合ってたみたい。ドーモ」

ラスティラ(以下「ラ」)「ラスティラです」
壁の掛け軸に向けアイサツ!
ラスティラ=サンのエントリーだ!
ここからはコッパー=サンの代わりにラスティラ=サンが行動することになるぞ(なおコッパー=サンは気絶中)
ただ、ラスティラ=サンという増援が来てもコッパー=サンがピンチであることに変わりなし。NMより「コッパー=サンがカイシャクされる際、誰も庇わないとそのまま爆発四散」「庇う際は回避難易度+1」というカイシャクに関するルールがアンナウンスーされます。そしてコッパー=サンがタゲられるようになるのは…次のターンから!
ラスティラ=サンはカナシバリ系のニンジャであり、★マインドブースト・ジツや★コブラ・ゲン・ジツなどの精神デバフ系を得意とします。そんなラスティラ=サンの一番最初の行動はやはりというかマインドブーストだ!
★マインドブースト・ジツ
相手のニューロンに侵入し、痛みを与えたり、欲望や衝動をブーストさせる。
(原作使用例:イリテイションなど)
前提:カナシバリ系の【ジツ】値5以上、またはゼゲン系の【ジツ】値4以上
使用タイミング:
手番「攻撃フェイズ」
コスト:精神力1、1行動
ターゲット:6マス以内にいて視線が通っている敵
または味方1体
発動難易度:ニューロン+ジツ:NORMAL
効果種別:精神攻撃
制限:「戦闘兵器」には効果を発揮しない
発動に成功すると、術者とターゲットは即座に
【ニューロン】同士による『対抗判定:NORMAL』を行う
(回避不能、ターゲットは敢えて『対抗判定』を行わなくてもよい)。
術者が勝利した場合、ターゲットに以下の効果のうち1つを任意で与えられる。
引き分け時は双方効果なし。
術者が敗北した場合、術者は『精神力ダメージ1』(回避不能)を受け、
以降戦闘終了までその相手に対してこのジツを使用できなくなる。
・戦闘終了までの『狂戦士化D3』(直ちに発動する)
・ターン終了までの『崩れ状態』
・戦闘終了までの【機先】ダメージD3
・【精神力】ダメージD3(ターゲットがニンジャの場合は選択不可)
・『回避ダイスダメージD3』
・『些細な支援』
【6,6】:直ちに別なターゲットを1体追加し、上記の『対抗判定』を行ってもよい。
ターゲット選定の条件は変わらない。
【6,6,6】:直ちに別なターゲットを1体ではなく2体追加し、上記の『対抗判定』を行ってもよい。
ターゲット選定の条件は変わらない。
というわけで発動判定成功からのニューロン判定勝負!
ラスティラ:
/nd n13 : 13d6>=4 = (4,6,1,4,6,3,1,1,6,6,1,3,2:成功数:6)
アコライト:
/nd n10 #ニューロン判定ノーマル: 10d6>=4 = (3,5,6,3,3,6,4,2,4,6 :成功数:6)
NM:同値!?
効果なし!これが!原作キャラだ!!
しかし引き分け!やるなアコライト…。
パ「ぬぅ、ラスティラ=サンか。イクサに加わるのかや?」
フ「ラスティラ=サン、ドーモ、フィアレスです!そっちには誰もいません!」掛け軸にアイサツする背中を見ながら
ラ「……ハハ、そっちか」 アコライトの方に顔を向ける。
とはいえ彼女の手番は終わっておらず、終了フェイズにコブラ・ゲン・ジツ(以下コブゲン)も発動。個人的にはコブゲン、敵にやられるとめんどくさいデバフTOP3には入っていると思います。判定難易度上げるんじゃねえ!
だがそれは言い換えれば、敵の足を引っ張るには最適なジツということ。さあラスティラ=サン、アコライトにコブゲンをお見舞いしてやってくだ
発動判定
/nd h12 : 12d6>=5 = (1,4,1,1,4,3,2,3,3,1,1,3:成功数:0)
NM:ハードは魔境…
PL:ノロイのちからだ
NM:そうだノロイだ
PL:アイエエエ
お見舞いできねえ!!
こういう肝心な時に出目運を下げてくるのがゲディストクオリティ
ラ「まってね、今」
ユーーーーヤーーケーー
コーー全校せい徒ノ皆さンケーーデーー
ヒーガーの時間デすテーーーー
ヤーーーマーー視線にテーーラーーノー
気ヲ付迦てーナールーーーー
オーーテテー倚り道シなイデー
ミーナー帰リ魔しょうーーーー
カー本日ーイーーもーーニー
カーーおツ枯れさマーーで錆ーーーー
___ドージョー内部に、何処かから微かに、ノイズ混じりの町内放送アナウンスじみた、歌…?
フ「……?」かすかに何かを聞きつけたような気がして、フィアレスは一瞬動きを止めた
パ「なんじゃあ・・・新たなノロイかや!?殴れないのは苦手じゃ!」
そのような不気味なBGM的何かが流れると……
アコライト「……」
アコライトはおもむろに懐からリモコンを取り出し、背後のニオウ像に向ける。
ポチ
マカハンニャハラミタシンギョウ
カンジーザイボサツ ギョウジンハンニャハラミタジ ショーケンゴーウンカイークー ドーイッサイクーヤク
シャーリシ シキフイクークーフイシキ シキソクゼークークーソクゼーシキ ジュソウギョウシキヤクブニョーゼー
シャーリシ ゼーショーホークーソウ フショー フメツ フクーフ ジョーフ ブゾー……
大音量でモージョーが流れ音楽を掻き消す!
「ヨシ」
フ「アイエエエ!うるさい!!」
ラ「う、これは……」
ラスティラは弱々しく笑う。
突然のモージョーがその全てを打ち消す!
ていうか爆音モージョーを流すニオウ像って冷静に考えるとシュールだな…
◆3ターン目◆
鼓膜破壊モージョーの後、1ターン経過したことで再びハンマー&近接のコンボを叩き出せるようになったアコライト。気絶してるコッパー=サンはCPルールで付与されている即死耐性&ニンジャ耐久力の発露などにより命を繋ぎますが、カイシャクの危険はまだ残っています。
彼女の精神力が尽きるか(ニンジャ耐久力の発露)、アコライトのターゲットダイスが無慈悲に彼女を選ぶ前に、我々は勝利しなければならない…!勝てるのかオオモノミ…!多分パワー=サンのノダチで粉砕されてくれそうだけどいけるのか…!オオモノミ…!
さてハンマーの衝撃は全員を襲い、フィアレスは回避ダイス4つ消費したものの被弾。回避ダイスダメージもあるので計6個も使ってしまった!ナムサン!
幸いステと防具のおかげで回避ダイスがまだ6個残ってたのですが、ハンマーは移動フェイズで放たれたのでその後は普通に攻撃フェイズがあります。そして狙いすましたかのようにターゲットダイスはフィアレスを選ぶ…。
/nd n4,4,4,4,4[s] #精密ジャブ連打,1ダメ*5発 :
4d6>=4[=6] = (5,3,3,3:成功数:1 , サツバツ![=6]:0)
+4d6>=4[=6] = (2,4,4,5 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0)
+4d6>=4[=6] = (5,5,3,5 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0)
+4d6>=4[=6] = (6,2,4,2:成功数:2 , サツバツ![=6]:1)
+4d6>=4[=6] = (4,3,4,5 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0)
PL:アイエエエ
回避:
/nd n2,1,1,1,1 : 2d6>=4 = (6,6 :成功数:2)
+1d6>=4 = (5 :成功数:1)
+1d6>=4 = (1:成功数:0)
+1d6>=4 = (6 :成功数:1)
+1d6>=4 = (3:成功数:0)
PL:2ダメか
今回は回避運いい方か?フィアレスは
CRAAAASSSHH!!
拒否のハンマー再び!態勢を崩させそのままアコライトは突撃! 「イヤーッ!」右拳!「イヤーッ!」左拳!「イヤーッ!」右拳!「イヤーッ!」左拳!「イヤーッ!」右拳!「イヤーッ!」左拳! またもフィアレスにワンインチ距離から高速の連打!連打!連打!
フ「しまっ…ンアーッ!」フィアレスは迎撃を試みるも、わずかなタイミングのずれにより高速のカラテを数発食らう
そして(イニシ的に順番が前後してしまったが)ラスティラ=サンが再びマインドブースト&コブゲンチャレンジ。まずマインドブーストの対抗は…
ラスティラ:
/nd n13: 13d6>=4 = (4,6,4,3,1,3,5,4,6,4,1,4,6 :成功数:9)
アコライト:
/nd n10 : 10d6>=4 = (1,2,4,4,1,6,5,6,5,3:成功数:6)
NM:ヌゥーッ!
PL:もちろんイニシ減少せんたく
PL:おぉ、これでコブラが成功すれば次から難易度+1に!
術者が勝利したので、アコライトにイニシ減少効果(今回は2減少)を付与。これで不如帰分の手番が来る前にパワー=サンが暴を振るえるぞ!
あとは終了フェイズのコブゲンが無事発動すれば、アコライトに行動難易度+1のデバフがかかります。頼む!コブラ成功してくれー!
コブゲン判定:
/nd h12 : 12d6>=5 = (4,1,5,4,2,3,2,5,3,4,6,4:成功数:3)
その時。 ブッダ像から流れる読経に異変。
ブッダ聖典が、歪む。
ラ「……ハハ、捉えた…」
アコライト「これは……!」アコライトに動揺が僅かに滲む。何たる禁忌の所業か…!
一度は謎のBGMをかき消したモージョーが、謎の音楽(ARI=サンはゴジラ:KoMのギドラのテーマを紹介してました)に上書きされていく…いや、歪められている?そう聞こえるようになっている?
とにもかくにもコブゲンが成功し、アコライトのイニシは術者のラスティラ=サンを下回りました。つまりボスが近接・射撃を行う際に難易度+1の効果が発揮されます。近接型ボスにとってこれは痛手間違いなし。
そしてこっちはパワー=サンが相も変わらず高火力コンボを叩き込みます。しかも今回は出目が冴えてサツバツが2回も付いてくる!これにはNMも「どうかしてるぜ!」と叫ばずにはいられぬというもの…。
回避:
/nd n3,3,2 : 3d6>=4 = (5,5,1:成功数:2)
+3d6>=4 = (2,1,4 :成功数:1)
+2d6>=4 = (3,2:成功数:0)※サツ無し5ダメージ
NM:ウワーッ!
PL:サツは当たらずとも5ダメ入るからこええよ
NM:ええと
体力6>1
ひでえ!
PL:死にかけな
NM:こうなればもはやパワーを殴らないのは不自然だ
そして一発当たっただけでアコライト瀕死!
他のメンツの攻撃でも削れていたとはいえ、やはり一発5ダメがでかすぎるのだなあ…。
パ「ほうれほうれ、脚を止めれば死じゃぞ!」カンフー応酬の隙を狙い、死が迫り来る!
アコライト「ヌゥゥウウウ!!!!」致命的一撃!当たればどんなニンジャも粉みじんにする膂力!
ラ「……ノロイを受けた身であればこそ、浮かぶ瀬もある……」 ラスティラは祈祷ポーズ。 邪悪聖典が、周囲のアトモスフィアをたちまち包み、徐々に錆び付かせていく!
しかし幸か不幸か、次の手番はアコライトの不如帰手番。当然自分をジリ貧に追い込んだパワー=サンを殺そうと、即応全投入のボックス連打を試みるのですが…。
PL:スゲー今更だけど弾き飛ばしわすれてた
PL:草
NM:そういやそんなのあったな
これ弾き飛ばし錆(ラスティラ)で止まる?
PL:壁までいく
NM:てことは壁で叩きつけか じゃあ最大連打できんな
PL:激突ダメージで死もありうる
ボックス連打する前に壁にめり込んで死ぬ可能性が出てきた
まあパワー=サンの力なら余裕であり得るか…。
というわけで激突を回避しなければ話にならぬと、NMが回避判定をします。まあアトモスフィア上がってないし、N判定だからなんとかな
/nd n4 : 4d6>=4 = (
1,3,3,1:成功数:0)
NM:さすがに ちょっと草
終了!!
パ「貴様のワザマエ、確かなもののようじゃ・・・しかし」
パ「それを上回るのが、圧倒的暴力というものじゃ!」
振るわれる剛腕!叩きつけられるアコライト!そこにはドラが!
終 劇 !!!
アコライト「グワーーーッ!!ヤ・ラ・レ・ターーーーッ!!!!」
グワアアァァーーーーーーンン!!!!!!!!!
アコライトは己のバトルサムエを赤黒く染めながら吹き飛んだ!!
終幕の銅鑼の音!!
◆戦闘終了な◆
④ノロイはまだ終わってない
「―――まだです!まだ私は倒れない!」
アコライト!立ち上がる!流血で朱色のバトルサムエを赤黒く染め、ブッダデーモンめいた形相で立ち上がる!
「ニンジャが蔓延っています。このままではマッポーカリプスが来てしまう!」 血のガントレットを握りしめ、決断的にボンジャンカラテを構えなおす!
えーはんにゃーはら
Who i see kill
色即是空 即
ゼーコークーチュー ムーシキ
ムー・ジュー・ソー・ギョー
―――? あのガントレット、あんなに大きかっただろうか?
アコライト「ブッダに代わり、ニンジャを殺す!私が!救済を為す!マッポーを!」 いつの間にか、血の装甲は腕だけではない。今まさに流血するズタズタの胴体、その傷まで覆うように作り出されつつあった
「ゆえに!ユエニ!!ArrrGrrrrr……」 めきめきと、血の装甲がアコライトを包み、鉢金を血の角が貫く。
フ「な……何よ!?何が起きてるのよ!?」
パ「カカッ、ずいぶん男前になったのぅ!」
パワー=サンの一撃を食らい吹き飛んだアコライト、しかしまだその闘志は止まぬ。それどころか血の装甲で外見とかがとんでもないことになってきました。
まだコッパー=サンの回復も追えていない中、これ以上強化されたボンズ・ウォーリアーが暴れ出したらさすがの我々も全滅は免れないのでは――
オニ・デーモンめいた姿が―――
「ユ―――ア、バッ?」
―――アコライトのカフタン、心臓の位置より刃が生えている。
それは無慈悲なカタナの切っ先。
無造作に引き抜かれ―――
「―――キリステ・ゴーメン」 「サヨナラ!」
アコライトは爆発四散!
まさか!?
(そしてここでコッパー=サンが目覚める)
コ「……っは!」コッパーテングは目覚め。
パ「ヌ?・・・新手かや?」
フ「キリステ…?」「あ!コッパーテング=サン!大丈夫ですか!?」
ラ「起きたみたい」ラスティラがそれに頭をぶつけ。「痛ッ」ゴチン
爆発四散パーティクルが晴れ、そこに立つ影が姿を露わにする。 「ドーモ、オオモノミの皆さん」
キミたちは彼を知っている。 ソウカイ・シンジケートより流れて来るやパラゴンの後押しを受け頭角を現し、その無慈悲なワザマエの冴えと、妖しいカリスマで確固たる立場を得た男。
名刀ガルシアを血振りし納刀する姿は淀みなく。オブシディアン色の装束を纏ったその影の目は、カタナのように鋭く無慈悲であった。
男は冷酷なアトモスフィアを纏いアイサツする。
「ダークニンジャです」
出たな原作キャラ(その2)!!
しかもカンジのノロイを付与されているオオモノミの前に、彼が現れるということは…。
コ「……アー、ヤヤヤ」
コッパーテングは懲罰騎士の姿を認め。
コ「ドーモ、コッパーテングです」即座に立ち上がって頭を下げる
ラ「ラスティラです」その横で違う方向に向け頭を下げるラスティラ。
パ「ドーモ、ダークニンジャ=サン。パワーです。エモノを横取りとはのう・・・」
フ「え…嘘でしょ?」フィアレスは目の前に立っているニンジャを知っている、そしてその視線の冷たさに震える。「ドーモ…フィアレスです」
もしや、主…?(by ヒフミ=サン)
「……貴様らに命ずる。今、これを回収したことは誰にも言うな。時が来るまでは」 確かめるように、一言一言をキミたちに告げるダークニンジャ。
そして、ゆっくりと謎めいたカタナを抜く。
Shiiiiiiiiiiiiiii………… それは、半ばより折られたカタナであった。
だが、それにも関わらず、そこに”ある”だけで空気を切り裂いている。
刀身には無数の、何らかの―――駄目だ、見つめるだけでも痛みがひどい。まるで不敬を咎めるように!
そしてニューロンに響くこの声は!?いったいなんだ!
従え!
従え!
従え!
運命に従え!
ラ「おなかいたい」ラスティラはお腹を抱えている。
ラスティラ=サンはノロイに反応しているんだろうかこれは
パ:パワーは平伏する
ぎりぎりと歯を食いしばり、血涙を流しながらも平伏している
だが不服であろうと、キミたちは本能的に、ソウルのレベルで理解する! これが!主か! この命令に逆らえばエンシェント・カンジが自分を殺すだろう!
フ「――ッ」フィアレスはカタナから目を逸らし、冷や汗を垂らしながら、迷うことなく平伏した。ニューロンが痛む!
突然現れた主をフィアレスはほとんど本能的に受け入れている。そこに一切の不満や疑念は…ない!
コ「おお、コワイコワイ」 コッパーテングはニヤニヤ笑いながらも、傅く様に首を垂れた。
ラ 「……うええ…」ラスティラも今回ばかりはしっかり主を認識し、神事に向き合うミコーめいて傅く。
NM:素直なフィアレスのカンジの痛みは若干和らいだ
素直だと痛み緩めてくれるの温情があるな主…。
「……」 崩れたキミたちを見渡し、ダークニンジャはそのカタナを鞘に納めて背を向ける。
「また連絡する。オタッシャデー」 ダークニンジャは音もなく立ち去った。
パ「ダークニンジャ=サン・・・よぉく憶えたぞえ・・・!」
フ:主…もといダークニンジャが去った後も、フィアレスはなかなか顔を上げられずにいる。「ダークニンジャ……サン……」
コ:コッパーテングは渋々、ビデオカメラからメモリを抜き※、ラスティラにもたせる。メモリは即座に錆び付き、風化し、塵と化した。
ラスティラは目が見えないので事態を把握しない。
主の勅命:謎めいたブレーサーのことを誰にも話すな
この命令を背き、誰かに話そうとすれば口を開いた瞬間に、
文字に残そうとすれば紙にペンを置いた瞬間に、
テレパスやハッキング、あるいはジツで伝えようとすればニューロンを励起した瞬間に、
キミたちは爆発四散、ロストする。
……こうしてオオモノミの4人はアコライトを倒しました。いや、正確には主がトドメを差しました。
エンシェント・カンジのノロイを付与した主であるダークニンジャ=サンからの勅命は、メインシナリオだけでなくサイドシナリオやスレイトなどにも影響してくる重要な内容です。だってロストするって書いてあるからね。
なので、コッパー=サンは記録を残せなかったし、他の3人もブレーサーの件を誰かに伝えることはできないでしょう。文面的に、ブレーサーの存在を知ってるメンツに話すのもアウトっぽい(そもそも誰かに話そう・伝えようとするのがダメ)のでね…。
恐ろしいカンジのノロイ、その主から下された生死を左右するレベルの勅命は、オオモノミにどんな混乱とイクサをもたらしていくんでしょうか。その運命の行き先は――NMのみぞ知る!
苦しいイクサであった。とにかく任務はこれで完了だろう。
そして少なくとも、ノロイに関しても大きく前進した。
エンシェント・カンジの概要、主の存在。謎のブレーサー、謎めいたカタナ。
そしてニューロンに響きし運命とは?
今はまだわからない。
だがキミたちは、ノロイある限り否応なく巻き込まれるのだ。このガイオンを包む陰謀劇に。
運命の打ち手たちの争いに。
今はまだ、盤上の駒。
◆◆◆
「ハァーッ!ハァーッ!」
アンダーガイオン、9層の裏路地。
巨躯のボンズが、ボロボロの身体を押して逃走する。倒れ込むように路地の隙間に身体を捻じ込む。
「ハァーッ!ハァーッ!……う、うう……カンツァイ…!なぜ、どうしてだブッダ!なぜ……!」
巨躯の男がゴミを蹴倒すようにして路地にうずくまる。その姿は敗残のそれだ。
彼の名はグノーケ。ボンジャンテンプルの修行僧だ。
彼はボンジャンテンプルを破壊し、修行を無意味と罵り、封印された宝を奪ったカンツァイを止めに
来たのだ。
だが、敗北した。
封印に使われていた6フィート棒をもってしても、カンツァイに勝てなかった。
そして逆に打倒され、奥の部屋で治療を受けた。目覚め、その足で再度説得に向かったのだ。
だが――――――グノーケはここでも間に合わなかった。
目の前で、カンツァイはニンジャに殺された。封印されし宝具は奪われた。
「ううぅ……ブッダよ…」
「おや?どうしたねキミ」
「ッ?!」
立ち上がりカラテを構える!そこには、ひとりのニンジャがいた。
「待ちたまえよ。敵ではない……そうだな、そこのお茶屋で少し話でもどうかね?キミは人生に迷っている。
ボンズに説法というのも、変な話だが―――」
そう言ってニンジャは、グノーケの手を取り、
今日あったことを全て聞いた。
◆◆◆
「大凶」「おんな心」「痴話喧嘩」「特別」、ボロボロのオスモウ・ステイトメント・ステッカーが
無数に貼り付けられた地下階段の突き当たり、両開きの鉄製フスマを開くと、紫煙と妖しげな匂いが
溢れ出す。
さらに「小さく会」と書かれたノレンをくぐれば、段差式セントーから湯を抜いたような広間だ。
ひときわ濃厚なイリーガル気体が満ちている。
広間には既に十人以上の先客がおり、思い思いにドラッグを摂取し、ショーギを打ち、
オイランと戯れていた。彼らは皆、ニンジャである……キョートにあって、ザイバツ・シャドーギルドに
属さず、しかしながら、恭順する者たち……闇の傭兵……所謂ヨゴレニンジャ達の巣窟だ。
彼らヨゴレニンジャはワザマエも玉石混交、所詮は烏合の衆であるが、ギルドからは必要とされている……
タテマエとワビサビで堅牢に構築されたギルド内部のニンジャ達が手を出せぬヨゴレ・ビジネスを
請け負う者達なのだ。
即ち、派閥闘争の尖兵だ。
そんな彼らの、ドラッグとオイランで戯れ、与太話をしていた連中が、ひっそりと声を落とした。
「なぁ、ニンジャスレイヤーを知っているか?」
「最近暴れている?」
「それよ。あれはどうも組織、それも、ここみたいな暗殺仲介組織らしいぞ」
「……?俺たちみたいなヨゴレにも派閥ができたってか?」
「いや、ネオサイタマ発祥らしいから、同業他社じゃねえか?」
「バカげた話だ」
「でもよ、あれよ……」
ここでさらに声を潜め、ドラッグで酩酊した目つきを冷酷なニンジャのそれへと変えて続ける。
「俺たちみたいなのも、登録すりゃニンジャの情報と、殺しのカネが入るらしいぜ?」
「……詳しく聞きてえな」
「百回聞くより一回見る、だ」
そう言って携帯UNIXにサイトのアドレスが、招待コードが送られる。
「おいおい……」
サイトにアクセス、招待コードを打ち込み―――
『ニンジャを殺せ』
◆カースド・ドッグ・ラン・アンド・ラン・トゥ・アッパー・アンド・アンダー◆終
第六話に続く
7,おわりに
以上が第五話リプレイとなります。2月中はさまざまな理由で忙しく、リプレイ執筆も結構遅くなってしまいました。卓が立て込んでいてな…。
ついにダークニンジャ=サンと謁見したオオモノミ一団。CP開始時点で、NM=サンからは「基本的にダークニンジャとムーホンするルートになる」と知らされているので、おそらくここからムーホンに至るまでが描かれることになる…のだろうか?
カンジのノロイ、謎の勅命、そして新たな主に従わなければいけないという運命。ただでさえ踏んだり蹴ったりなオオモノミがいよいよ本格的に逃げ場なくなってきた感じがします。最初からなかったかもしれないけどな!
それでは、今回はこの辺で切り上げようと思います。また第六話が来る予定なので、その時もこうしてリプレイを上げることになるでしょう。
改めてCP運営&NM&シナリオ作成をやってくださっているkinoko=サン、同卓してくださったお二方、そしてこのリプレイにお付き合いくだった皆様方、本当にアリガトゴザイマス!年も…よろしくな!
2025.2 がーねっと
◆おまけ◆
第五話(2/4)時点での各PCのステータスです。
※現在は余暇を経て成長しているPCもいるので、実際のステータスとは異なる点があります。
◆パワー◆
◆PC◆ パワー (種別:ニンジャ)
カラテ 13 体力 28
ニューロン 4 精神 10
ワザマエ 6 脚力 8/UH
ジツ 5
攻撃/射撃/機先/電脳 17/6/4/4
回避/精密/側転/発動 5/10/4/9
◇装備や特記事項
業物のノダチ【一殺(ヒトゴロシ)】、ゴリラ・インストラクション(レリック)
『●連続攻撃3』
『☆◉踏み荒らし』『★◉弾き飛ばし』『★◉オニに金棒』
『◉◉グレーター級ソウルの力』『◉挑戦の雄叫び』
『◉知識:高級嗜好品』『◉知識:伝統的アート』『◉知識:貴族の流儀』
☆巨体化の秘儀lv5
★筋肉の盾
★★ビッグ突撃
「何事も暴力で解決するのが一番だ」その時、パワーの迷いが消えた!
暴力を振るい傍若無人に振舞うヨタモノ。レッドゴリラ=サンをメンターとして日々力に溺れている
上流階級の貴族子女として育ち、言動の節々に育ちの良さが伺える。
モータルネームはサンゼンイン・ヤチヨ
お久しぶりのパワー=サン、彼女は既に名声15(このCPの上限値)に達しているのでこれが最終ステータスですね。
ビッグ突撃からの5ダメ×3という恐怖はこのリプレイ内でも描写されていた通りです。味方だからいいけどこれがボスだったら絶望でしかないぞ。
キャラ的には、暴力で解決できないことに弱いという弱点(魅力)が判明しこたつむりになるというかわいらしさ重点なシーンがありました。私はあのシーンでパワー=サンへの好感度がさらにアップしました。かわいいね!
◆ラスティラ◆
◆PC◆ ラスティラ (種別:ニンジャ)
カラテ 2 体力 8
ニューロン 10 精神 16
ワザマエ 5 脚力 3/N
ジツ 5
攻撃/射撃/機先/電脳 2/5/10/10
回避/精密/側転/発動 10/5/5/15
◇装備や特記事項
●非力
『●マルチターゲット』『●時間差』
『◉◉自我調整(グレーター級ソウルの力)』『◉マインズ・アイ』『◉鉄壁の防御』
『◉反応鈍化(痛覚遮断)』
『◉知識:ザイバツ』『◉知識:伝統的アート』『◉知識:貴族の流儀』
『◉知識:悪趣味な服』『◉交渉:鼓舞』
☆カナシバリ・ジツlv3
★コブラ・ゲン・ジツ
★マインドブースト・ジツ
◆忍◆ニンジャ名鑑#xxx
【ラスティラ】
ザイバツのアデプト級少女ニンジャ。何らかの強力なソウルを持っており、
ジツの漏出を防ぐためか目を縫い合わされ、自我を抑制されている。
その影響からか本来の効果と効果が逆転した『アンタイ・ヤッター線』なる謎めいた粒子を放つ。
いつもは専用の座敷牢にいて、必要な時に外に出てくる。その胸はとても豊満だ。
『錆星』
◆殺◆
コッパー=サンの気絶により、フィアレスが初めて会うことになったラスティラ=サン。その胸は非常に豊満であり、リプレイ中の立ち絵を見れば一目瞭然であります。そして腋が出ている。目は縫われている。
完全なジツ型で、カラテは迫真の2。ゆえに体力がちょっと心もとないですが、コブゲンとマインドブーストで皆のサポートをする役割がメインと考えれば納得のステでもあります。ジツ型は成長するまでが…脆い…!
個人的には、時々流れる謎の町内放送めいた演出が気になっています。何か色々バックストーリーを抱えていそうなニンジャですが果たして…?
◆フィアレス◆
◆PC◆ フィアレス(種別:ニンジャ)
カラテ 6 体力 11
ニューロン 5 精神 5
ワザマエ 11 脚力 6/N
ジツ 0
攻撃/射撃/機先/電脳 6/11/3/5
回避/精密/側転/発動 13/11/11/5
『◉レッサー級戦闘系ソウルの力』『◉頑強なる肉体』『◉◉タツジン:ボックスカラテ』
『◉特殊近接ステップ』『◉空中殺法』『◉トライアングル・リープ』
『◉交渉:威圧』『◉交渉:共感』『◉交渉:卑屈』
『◉知識:ファッション』『◉知識:貴族の流儀(表面的)』
戦闘系ソウルなのでジツもサイバネも持てない。一人称は「アタシ」。モータル年齢25歳。
ジツや様々な作法・ザイバツ内部のことなど知らないことが多い。いわゆる正統派貴族は苦手。
今回の戦闘でカラテの腕が飛躍的に上昇することとなった。
前回からワザマエを1ポイント伸ばしたくらいで大きく変わってはいません。ですが、第5話クリアにより名声10に到達したため、これを機にカラテ偏重スタイルへリビルドしました。なので次回以降のフィアレスはカラテが10はあります。ヒサツワザも習得したぞ!お楽しみに!
キャラクターとしては……ボンジャン・カラテとの打ち合いでカラテ技術が上達したこと、「主」の出現で刺激されるものがあったこと、そしてコッパーテング=サンの実質ロスト(PLの意思によるもの)による精神面の成長が軸になるかなあ。いうてこの辺は変わらずスレイト内でのみ発露される点なので、ただリプレイを追う分には知らなくても問題ないようにしておきたいところ。
◆コッパーテング◆
※ステータスは省略※
第一話以来、再び物語を共にしたコッパーテング=サン。最初の出会いのやりとりの再現シーンがあり、RPとしては非常に良い掛け合いができたなと思っています。懐かしかったねえ。
ですが第5話終了後、PLご本人の意向により彼女は罪罰罪罰罪罰罪され、今後CPには出さないと決めたようです。ストーリー的には「初めからいなかったものとして扱ってほしい」とのこと。
今回のリプレイには登場させて良いとのことだったので、こうして名前を挙げていますが…PL=サンの意向もあるので、フィアレスも彼女の記憶をなくすことになると思います。まあテンカンホーとか使われたんでしょ(適当)
多分コッパー=サンは真実を知りすぎてケジメされてしまったのかもしれない。ここはザイバツだからな!ジャーナリズムに包まれてあれ…。