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ニンジャスレイヤーTRPGキャンペイグン感想記:【即応部隊オオモノミ】第四話


1,はじめに

ドーモ、がーねっとです。
タイトル通り、現在参加しているザイバツ・シャドーギルドキャンペイグン、「即応部隊オオモノミ」の第四話をお送りいたします。四…つまり死!不吉だ!!
NM=サン曰く「CPのジゴクはこれからだ」とのことで、この話を機に物語の方向性が変わっていく…のかもしれない!先に言うとラストの展開は結構不穏かつ個人的にワクワクあふるるものであったとお伝えしておきます。

※CP第一話のリプレイ記録はこちら
CPそのものの設定やあらすじはこちらを参照な

※がーねっとが執筆したオオモノミシリーズ感想&おまけをまとめたインデックスはこちら
シリーズをまとめ読みしたい人・サーバー内でアップしているスレイトやPCの地味な裏設定に興味のある方はここから該当記事をチェックするのだ


2,本日の出撃者

最初に申し上げますと、今回は狂人が多いです。狂ってしまった理由は様々ですが、とにかく全体的にログ内の発言がケイオスを極めています。シナリオが一部胡乱なのは前からですが

NM:kinoko このCPの企画者=サン。PCの4人中3人が狂人であることに苦しみ(?)、ボスギミックが上手く働くかをちょっと心配していた。
PC①:シュトルム(俎ほどき) 重火器を操り、己の肉体を炎に変えるコロナ・ジツの使い手。塹壕戦突撃大隊妄想に取り憑かれているため、ちょくちょくドイツ※がどうとか言ってくる軍人気質。イグゾーション派閥。
PC②:デビィリスシー(naggyfish) 蠱惑的ボンデージに衛生メンポを身に着けた女スシ職人。豊満。ありとあらゆる物事にスシを絡める。そのせいか発言の大半は胡乱かつ狂気的であるが、悪いニンジャではない。
PC③:クリアブルーペイン(silverkey) 青白い装束を纏う女ニンジャ。第三話でもご一緒したお嬢様ニンジャ…だが、イタミ・ニンジャクランのソウルを憑依させている故ほとんどドマゾの権化である。イグゾ派閥。
PC④:フィアレス(がーねっと) カラテあるのみな女ニンジャ。色々なニンジャと接するうちに、フィアレスの運命も変わってきた。多分。

敬称略な
※セッション内だと別の単語だったんですが、各種事情を鑑みてドイツに変換されています


シュトルム=サン(俎ほどき=サン作成)
デビィリスシー=サン(naggyfish=サン作成)
フィアレス(画:がーねっと)

※クリアブルーペイン=サンは現時点で立ち絵無し

今回ようやく男性オオモノミニンジャが出てきたな!なんか危険な妄想に取り憑かれているが
では本編スタート!



3,オオモノミ、ユデの危機

①第一陣/これが今度の/実験体(byNM)

アンダーガイオン某所。
廃墟と化した巨大ショッピングモール「トリイ」の暗い立体駐車場を、2人のニンジャが、
互いの背中を守りながら進んでいた。1人の手には火縄銃、もう1人の手にはイシユミが握られている。
ニンジャ視力で闇を見据え、ニンジャ第六感を研ぎ澄ませながらゆっくりと進んでいく。
ブーンブーンブブーン。ブーンブーンブブーン。単調なベース音が特徴的な、トリイ・マートの店内BGMが、立体駐車場のスピーカーからざらついたノイズとともに微かに漏れ出している。
外からはアンダーの無機質な光が僅かに差し込んでくる程度で、この空間に光はほとんど無い。
壁や柱に備わった非常ベルの赤い光や、九割がた割れ落ちた天井の蛍光灯が頼りなく明滅し、
「6階」「ショウギモール」「実際安い」といった張り紙を照らす。

どこかで見たことある導入文だなあ
いやしかしこの段階で断定するのはよろしくない…もう少し様子を見てみよう…。

#TORII :ルークケンゼン:スシ発見。
#TORII :イエローマサカノ :どこですか?
#TORII :ルークケンゼン:黄色いスクラップカーの横です。
#TORII :イエローマサカノ :開けますか?
#TORII :ルークケンゼン:はい、開けてください。

これらは言葉を交わしてのものではない。全てハンドサインによるものだ。
ルークケンゼンと呼ばれたニンジャが進み出て駐車スペースの1つに置かれた密閉スシ・パックを開く。
芳醇なスシの香りが漂い始めた。

#TORII :ルークケンゼン:グッド。香りがいい。
#TORII :イエローマサカノ :腹をすかせたシーホースが寄ってきますね
#TORII :ルークケンゼン:今日の成績はいくつでしたか?
#TORII :イエローマサカノ :私が3、ルークケンゼン=サンが2です。次はお先にドーゾ。
#TORII :ルークケンゼン:いいんですか?
#TORII :イエローマサカノ :もちろんです。
#TORII :ルークケンゼン:悪いですよ。
#TORII :イエローマサカノ :そうおっしゃらず。
#TORII :ルークケンゼン:それでは。

突如、ガラスの割れる音が立体駐車場内に響いた。
それから、苦しそうな呻き声と、荒々しい息遣いが2人の耳に聞こえてきた。
二人はスシから離れ、黒いワゴン車の影に身を潜める。ルークケンゼンはスシのある辺りに目を凝らす。
何者かの気配が近づいてきた。

:トリイ・マート
:なんかどっかで見た文章だなあ…
:生態が…ほぼバイオスモトリ…では…?

実況席より

やっぱりこれ例の公式エピソードが元ネ……

「ヤメロー…ヤメロー…!」
暗闇の中から、ぬうっとニンジャが姿を現す。それは野生化したシーホースだった。
腹を空かせたシーホースは、本能的に罠だと知りつつも、スシの放つ香りに抗うことができない。
シーホースはスシの前にひざまづき手を合わせ、ショーユもつけずもぐもぐと咀嚼し始めた。
観察者から見れば、嘔吐を催すほど不快な光景である。

「イヤーッ!」

ルークケンゼンはワゴン車の上に上ると、シーホースの頭部を狙って火縄銃を発射した!

「アバーッ!サヨナラ!」

狙い過たずヘッドショット!シーホースは爆発四散した。

「やったぜ、ユウジョウ!」サムズアップ!
「流石です、ユウジョウ!」サムズアップ!

2人は互いに賞賛しあう。ルークケンゼンは爆発四散跡からシーホースのトサカを拾い
腰のポーチに仕舞った。
ここはザイバツニンジャ向けに解放されている暗黒遊技場「キルゾーン・シーホース」。
二人は派閥間調整の一環として来ていた。モータルで言わばゴルフのようなもの。

「今日の分を合わせれば景品交換できそうだ」
「いいですね、何を?」
「目を付けていたチャワンがある。にしても、お前もシーホースを狩るのに慣れたものだな」
「はい、慈悲はありません。シーホースと我々は違いますからね」

彼らは普段火縄銃やイシユミなど使用しない。
あえて実力を制限するような得物を使うことでゲーム性を付与し、狩りを愉しんでいるのだ。
なんたる格差社会を象徴するようなニンジャハントの暗黒遊技場か!

野生化したシーホースってなんだよ
最早元ネタは確定であるが、それ以上に「野生化したシーホース」がさも当然のように出てくるのはいったいどういうことだってばよ。第三話ラストで「シーホースの在庫がない」とかいう単語が出てきていたとはいえ…。

しかし事態はここで急展開を迎える!

ドサッ。
しかしここで、二人の間に何かが落ちてくる。
「「……?」」
見ればレンガブロックほどのサイズの物体で、意図不明のアンテナと、『C4です。』『非食用』
『甘くはない』のシールが―――

KRATOOOOOOMMM!!!!

二人はサヨナラもなく消し飛んだ。

KABOOOOMM!!KABOOOOMM!!KRATOOOOOOMMM!!

同時にトリイ・マート各所で同様の爆発!主な爆発地点は地下ゆえか崩壊がハヤイ!
暗黒遊技場「キルゾーン・シーホース」は音を立て崩れていく!

「ワハハハハハハハ!!!!」

それを手を叩いて嘲笑う者あり!
ミリタリージャケットニンジャ装束に『忍殺』と刻まれた鋼鉄の鉢金を腕に巻いている!
そう、ニンジャスレイヤーだ!
「一歩遅かったようだな、ザイバツのクズども!」
爆発崩壊する建物を背景に振り返り、キミたちにアイサツ!

「ドーモ、ニンジャスレイヤーです!」

NM:アイサツせよ!
PL:な、なにィー!?
PL:アッもう我々来ていた

突然のエントリー

いきなり施設が崩壊して忍殺※が来てPC達も近くにいた!
観客だと思ってたら突然舞台に引っ張り上げられた気分ですが、NMがアイサツしろと言っているのでここはとりあえずアイサツだ!
※このCP内における忍殺であり、フジキドやマスラダのことではない

NM:キミたちはキョート各所に潜り込んだニンジャスレイヤーの狩り出し任務を行っていた。 そのうちニンジャスレイヤーのひとりが大量の爆薬を盗み出した情報を得て追跡、しかし惨劇を止められなかったのである!

フィアレス(以下フ)「ドーモ、フィアレスです……派手にやってくれたわね!」カラテを構えるフィアレス!
クリアブルーペイン(以下ク)「ドーモ、クリアブルーペインですわ。……胡乱な破壊者めが」青白い現代的貴族装束の女が酷薄な目を向けながらアイサツする。まだおとなしい。
シュトルム(以下シ)「ドーモ、シュトルムです! 貴様工作兵! 投降するなら今のうちだぞ!」
デビィリスシー(以下デ)「ヘイラッシェー! デビィリスシーです」  爆炎に照らされる煽情的ボンテージ。その女ニンジャは衛生メンポを装着し、スシシェフ帽をその頭上に抱いている。そう、スシ職人である

スシ職人である(威風堂々)

まあ工作兵はある意味間違ってない気がする

フ(この爆発…盗んだ爆薬全部使ったのかしら)(これアタシ達ケジメ案件にならない?ダイジョブ!?)
ク「このような狼藉、許されるはずもありませんわ。命が要らないと見えますわね」

忍殺?「フハハハハハ!スゴイ!ランキングが!ランキングが上がっていく!!」 吠えるニンジャスレイヤー!
その言葉通り、ニンジャスレイヤーのアトモスフィアが凄まじく膨れ上がっていく!!
そのランキングは、ゴ、ゴウランガ! 3位だ!!
NM:ナムアミダブツ!キルゾーン地下のシーホース貯蔵庫爆破によりニンジャ殺害ポイントを大量獲得したニンジャスレイヤーは一気に3位まで躍り出たのだ!
だがこうなっては仕方なし、最低限こいつだけは殺さねば!さもなくば言い訳もできずセプクだ!

PL:いきなり3位が!
PL:クソッなんてランキング上昇率だぜ

まさかのトップ3と対決

シーホースとプレイヤーニンジャを爆殺せしめたことで、今目の前にいる忍殺は忍殺ランキング急上昇。凄まじいスコアを叩き出し、ついに第3位にまで躍り出たのである!(彼は真顔で書き終えた)

しかしコイツのせいで我々オオモノミの目的がグダグダになってしまったため、このまま何の成果も得られず帰ったら号泣しても許されない。とりあえずこの忍殺(第3位)だけでも倒そう。よし倒そう。

デ「ああ……ファラオはスシを三度炙るとナイル川の流れを醤油に替えた……災厄が……スシカリプスが近い」  皆も承知の通り彼女は狂っているが、それはそれとして、ランキング指数急上昇の危険なアトモスフィアは、事態の切迫を示している……。
フ「な…何!?アイツ明らかにアトモスフィアが…!!」フィアレスも直感的に変化を感じ取り、警戒を強めた
シ「フン! その場でいかに戦死者を出そうとも、その技量が上がったわけではなし! とっとと攻略してくれる!」
ク「ヨゴザンス!」貴族的コトダマを唱え、態度は凛々しくカラテを構える! 口元に僅かな(だらしない)笑みが……見え始めた!
デ「シーホースの乱獲はシーホースライフに深刻な悪影響を与えるもの。許されざる悪行にスシの鉄槌を下すとしよう」
焦点の定まらぬ瞳がピンク色に発効し、半透明のスシ幻影がデビィリスシーの周囲を舞い始める……。
フ(こうなったら…殺すしかない!)フィアレスの胸に決意が宿る!「これ以上好き勝手なことはさせないわよ!覚悟しなさい!!」

NM:カラテを構えよ!

ちょこちょこ気になるセリフはあるが、いちいち突っ込んでると話が進まない!
とにかくイクサのハジマリダー!!


◆◆◆


②N(なんて)K(苦しい)T(戦いだったのかしら)

NM:「キルゾーン・シーホース」地下貯蔵庫を爆破することで大量のニンジャを殺戮ポイントを得たニンジャスレイヤーは一気にランキングを3位まで上昇。
そのカラテは3位相当のものとなりグランドマスターに匹敵するほどの悪夢を見せてきた。
だが『キルログがシーホースばかりで査定バグの可能性重点』『一時的にランキング除外』『調査中です。ご迷惑をおかけしますドスエ』というメッセージが入るやそのカラテは見る影もなく消失し爆発四散したのだ。

PL:NKT…
PL:尺の関係でカットです
PL:決断的カット割りだ!
PL:だが殺した

イクサ終了!
まあここでガチバトルしてどうするというのはある

第3位の忍殺は実際恐ろしいカラテを習得した…ようなのですが、キルログにシーホースが多すぎることを理由にランキング除外、それと同時にランキング・パワで手に入れたカラテもまるで消失してしまったご様子。オムラの年収かな?
そうなれば第3位(笑)など恐るるに足らず、4人のオオモノミニンジャはこれを無事撃破と相成りました。いやあよかったよかった。
(ちなみに私があえて決断的カットしたわけではなく、元々こういうイベントシーンです)

これでとりあえず何の成果も以下略状態は免れたオオモノミですが、第3話の一件以来正直休む暇がない。大量の忍殺をシンカンセンで連れ込んでしまった我々は、キョート中に散らばった忍殺の残党をどうにか狩りつくさねばならないのです。しかし……

NM:しかし実際、キミたちの疲労は濃い。

以前の新幹線の一件以来、ニンジャスレイヤー禍が止まることを知らず、ザイバツは頻繁に襲撃を受けていた。
彼らはランキング目的でそれぞれ好き勝手にザイバツの施設を襲撃、あるいは関連するニンジャに襲い掛かっている。
そのうえ連携を組んでいるわけでもないため、誰を捕まえてインタビューしても意味がなく対応が後手に回っており、常に責められ続けているのだ。
実際、組織から見たテロリストへの防衛というのは悪夢的難易度だ。

グワーン!グワーン!グワーングワーングワーン! グワーン!グワーン!グワーングワーングワーン!

……もはや聞き慣れてしまったドラの音だ。

内容は……キミたち全員『査問の間』への呼び出し?

アッ

アッ
これは…まさか…?

シ「ヌウーッ軍法会議!?」
フ「エッ」自分が呼び出し対象になっていることに気づいたフィアレスは食べかけのスシを落としかけた(やっぱり…あの件のせい!?)
ク「イクサ……いえ、査問……? まさか遂に降格? ……破滅!? ……フヒッ!

生命の危機にフィヒってるぅ(by naggyfish=サン)

一名むしろ期待に胸を膨らませているようですが、これはピンチ!言うまでもなくピンチ!
やはりキルゾーン・シーホースを爆破された上、FPSでいうところのrp盛りとか買い垢的な手法で強化されたような貧弱ニンジャの撃破くらいしか成果を収められなかったことにお上がお怒りになられているのか…?
しかしここで抵抗したところで、お上の心境は悪くなるばかり。どうせオオモノミという立場のニンジャにできることなど限られているのだ…。

デ「……よし、準備整いましたドスエ」  ササタッパーに包んだスシを携える(シャリの上に載ったスシネタは心なしかトサカめいた形状をしているようにも見えなくもない)
ク「ああ……足が重い、腰が重い、胸が痛い、そして頭も痛いですわァ……! なんと申し開きをしたらよいのか……そもそも何について言葉責めされるのか……お待ちかね様ァ」固く、厳めしい表情と、奇妙に紅潮した顔色で歪なパッチワークが構成されていく!
シ「上官どのを待たせるわけにはいかぬな……急ごう」 シュトルムは査問の間に向かうに際し、軍服めいた装束の襟を正す。
フ(どうしよう…やっぱりケジメ…いやカマユデ!?やだーっ!アタシまだサラマンダー=サンやニーズヘグ=サンのカラテちゃんと見れてないのに…!)フィアレスは数秒間大焦りでタタミ上をもだもだしていたが、やがて開き直ったように起き上がり、査問の間へ向かった

キミたちは後始末を後詰に来たニンジャ(オオモノミではない)に押し付け、色付きの風となって駆けだした。 キョート城へ!

デビィリスシー=サンがシーホースシ持ってこうとしてないか?

というわけで覚悟を決めて出頭出発!


③八百長・罪人・査問会

キョート城、査問の間。
高く掲げられた「ニューワールドオダー」のショドー、何らかのオーガニック香がたかれ、
奴隷ゲイシャがオコトを爪弾く。
畳敷きの床にキミたちは正座させられている。背後には2名のマスター位階のニンジャ。
滲みでるカラテは確かなもの。
中央から壁に向かって、畳敷きの床を囲むように一段ずつ高くなっており、そこにパラパラと、
数名のニンジャが正座、あるいはアグラしている。
最も高い段には、グランドマスターの姿もあった。(これは珍しいことだ)
彼らは言わば陪審員のような立ち位置だ。

ここはその名の通り任務の失敗、それもギルドへの背信を疑われるニンジャを公開尋問する場である。
ここに呼ばれた5割のニンジャがケジメ、2割がセプク、2割はカマユデとなっており、
無事に出られる1割も後ろ盾強力な者ばかり。

つまり呼ばれた時点で刑罰を受けることがほぼ決まっているのだ。

>つまり呼ばれた時点で刑罰を受けることがほぼ決まっているのだ
というわけでこれは言い訳不可能セプク案件なようです。

そんな無慈悲な現実を伝えられたPL達は

:クゥーン
:逃げ場、なし!
:アイエエエ

実際この現場のアトモスフィアとんでもなくきつそう

まあ叫ぶことくらいしかできぬと

裁判官の席は空席だ。ここはロード・オブ・ザイバツの座る場所であり、些細な尋問には出席しない。
そもそも、基本は検察の主張がそのまま通るから裁判官は不要だ。
検察側、小柄で陰気なニンジャ、すなわち大参謀パラゴンが怒りのアトモスフィアを隠すこともなく
キミたちの前にいる。
「この度の任務の失敗、それによりギルドに与えた損害は到底看過できるものではない」
「今回の失態でシーホースの在庫が大きく損なわれた。またニンジャスレイヤーどもの掃討を
任務としたにもかかわらず、オオモノミは未だそれを為せていない。これは明確な怠慢と言える」

「よってこの度の罪を雪ぐためカマユデとするのが妥当。
連帯責任で全員ユデてはロードのお心を痛めるであろうから、
彼らには他のオオモノミの意識を引き締めるため代表としてユデるものとする」

検察の主張がそのまま通るとかいうトンデモワードが出てきておりますが?
しかも今回の検察パラゴンなのでもうこれは逃げ道が一つもありはしません。派閥の後ろ盾とか考えたところで、今回のメンバーにパラゴン配下は一人もいないので…。

とりあえずまとめると
・カマユデ用シーホースの在庫がない
・こないだ施設爆破されたから尚更在庫がない
・しかも忍殺の討伐がまだ全然終わってない
⇒お前ら怠けすぎだろ!見せしめを兼ねてお前ら4人は全員代表カマユデな!!

こういうことになります。うーん筋は一応通っているのが腹立たしい。

最早結果見え見えな裁判、出席しているマスター位階も下手に反論すれば間違いなく巻き添えなので、パラゴンの主張に同意する他なし。某漫画の通称パワハラ会議を彷彿とさせる理不尽っぷりです。これが…格差社会!

「そうだ!カマユデダー!」「怠慢死すべし!カマユデだ!」「ギルドの露払いとなるべきオオモノミがこのような職務怠慢とは…ユデでは?」「まぁユデでしょうなぁ」

フ(うう……代表でカマユデ……)正座したフィアレスは絵に描いたようなしょんぼり具合である
デ「ふむ……シンピテキの整った、良き設え……」  もはや確定めいた極刑の気配を前にして、彼女は落ち着き払っている。 「うむ。よいスシが握れそうだ」  ……パラゴンの台詞も半ば耳に入っていないあたり、単に状況を理解していないのかもしれない。
「ユデ……よい出汁……なるほどコブ・マキ」  瞳をピンク色に明滅させながら、周囲で声を上げる死刑宣告陪審員めいた各々を眺めている……。
ク(さしずめ、身代わりのヤギ……スケープゴートですわね。な゛ん゛て゛甘゛美゛な゛の゛か゛し゛ら゛ァ゛!゛)

ある意味通常営業

とても今からカマユデされるとは思えないようなセリフを述べている者が二人くらいいるな?

そんな状態なので当然、

NM:えー、クリアブルーペインとデビィリスシーの胡乱な気配を受け取ったのか、背後のマスターニンジャたちがキミらをまとめて
「クチゴタエスルナー!」
畳床に抑えつける。
PL:草
NM:レスラーオサエコミ=サンとミコシニュード=サンだ、ヨロシクネ
PL:査問されて当然では?となる面々が居る もしかして二人ほどとばっちりでは?
PL:胡乱チームと巻き込まれチームひとまとめに査問に放り込まれるオオモノミの扱いよ…。

予定調和(?)

レスラーオサエコミ=サンミコシニュード=サンが懲罰と言わんばかりにオオモノミ4人を押さえつける!約2名とばっちり説あるが

ク「ンアーッ!! もっとしてください! ……ではなく、ダイヒョウの代表に! 私が犠牲となりますわァ!」
ク(なんたる逆境! なんたる屈辱! なんたる最高! ……しかし、皆様様ァを巻き込む訳にもいかず様ァ!)
シ(ぐっ……ケジメならともかく、カマユデとなってしまえば、この身を捧げるべき国の……ザイバツのためにならぬ……しかしこちらの反論は許されぬような場……どうすれば……) シュトルムはついでで畳に押さえつけられながら歯を食いしばっている。
デ「ンアァァ……」  躾られる獣の如く顔面から畳みに抑え込まれ、くぐもった声を上げる。その瞳の色は……異様に冷え込んでいる……ようにも見えなくもない。
フ(ど…どうすれば…どうすればいいのアタシ…)押さえ込まれている他三人の気配を感じ取りつつも、フィアレスには何もできぬ…

悲しいなあ

ここまでされたらいよいよ脱出不可能、室内の空気は完全にカマユデムード。ホントのホントに逃げ場なし!このまま我々四人はストーリー上の展開に沿ってロストするしかないのか…!その運命を受け入れるしかないのか…!

その時である!

「―――少しいいだろうか」
だがここでマッタをかけた者がいる。


グランドマスター・イグゾーション。


PL:ま さ か の
PL:ウオオオオーッ!!!上司様ァ!※
PL:救いの手が!
あっ師父……ということは…救いの手では…ないか…?
PL:(爆弾として有効活用されるだけでは?)

※クリアブルーペイン、シュトルムはイグゾ派閥出身なのでイグゾが上司になる

このタイミングでとんでもねえ存在が名乗りを上げちまったぞ!!
しかも今回はイグゾ派閥出身が二人もいるぜ!これはイグゾ師父のフォローに期待大な。PL視点では素直に喜び難い存在でもあるが

なお

NM:イグゾーションは一切クリアブルーペインと目を合わせないよ。
PL:草
PL:無視によって精神的イタミを得てカラテ充填!
PL:部下の扱いをよくわかっている師父…。

まあクリアブルーペイン=サンのオオモノミ入りの理由が理由なのもある

イタミ重点チャンスは無限に転がっている

イグゾ「記録を見させてもらったが、私には特に彼らに非がある用には思えなかった」
パラゴン「なんだと……」
NM:どろりと部屋の空気が濁る。グランドマスター同士のプレッシャーがぶつかり合い、奴隷ゲイシャが失禁、気絶する。陪審員として出席していたニンジャ達もじりじりと嫌な汗をかき、どちらに味方すべきかを一斉に目配せしあう。

イグゾ「ニンジャスレイヤー一派のテロは連日続いている。オオモノミの稼働率を見ただろうか。モータルならカロウシしているだろう」
「無論、選ばれしギルドの戦士がこの程度で音を上げることは決してない。だがミスは増えるものだ」
「ならばここはカマユデではなくシーホース捕獲を任務とし、損失を償わせるべきでは?」
NM:イグゾーションの言葉に同調するような声もちらほらとある、が、それは言質を取らせない迂遠な言い回しだ。

NM:しばしグランドマスター同士の駆け引き、交渉、落としどころを探るような論戦がキミたちの上で交わされる。
這いつくばるキミたちの運命はもはや他者の手の中だ。

妙に味方をする師父

なんだこのグランドマスター…妙にオオモノミに優しいな…。
いやまあグラマスがわざわざ名乗りを上げるってことは、それ相応のなんかがあってのことだというのは分かっちゃいるんですがねえ…。

しかし抑え込まれっぱなしの我々四人はやはりどうすることもできず、ただグラマス同士の議論がどこに収着するかを床で聞くことしかできない。なんて恐ろしい状況なんだ…!

デ「スシ……ああ……スシを……ッ」 拘束態勢の上から殺伐のアトモスフィアを浴びせられたためなのか、デビィリスシーの表情は熱病患者めいて虚ろである。
レスラー「クチゴタエスルナー!」レスラーオサエコミが強く抑えつける
デ「んあぁぁスシィ……スシィィ……」
フ(アイエエエ……)フィアレスは最早状況が呑み込めず無抵抗である
ク「アア……ッ、私様ァの運命が……命が……圧倒的上位者様ァの手の中にィ!」一緒に抑え込まれながら、彼女はまずここで達した。

達すな

かつての部下が達していることはおそらく気づいていない(気づいたとしても100%無視だろうが)イグゾーション、シーホースの件で色々と抱えている責任もあるかもしれないパラゴン。この二人が静かに激突し、やがてたどり着いた結論とは…。

NM:―――やがて決着がついたのか。

パラゴン「よかろう。この度の不始末はオオモノミ全体でのシーホース捕獲作戦を以て償わせるものとする。異のあるものは起立せよ」
陪審員は誰も立たず、「私も流石に可哀想だと」「彼らオオモノミは頑張っていますからユデ不要では」「ユデ不要でしょうなぁ」と同調。
パラゴン「ではオオモノミは追って任務を下す。下がってよい」

NM:査問会は解散の運びとなった。

こうしてほのかな胡乱の香りを漂わせつつ、ジゴクのザイバツ査問会は決着がついた――

いやシーホース捕獲作戦ってなんだよ(疑問)


④崇めよ我はGMなり

イグゾ「大変だったようだね」
査問のち、廊下で会ったイグゾーションは穏やかに微笑み、キミたちを労ってくれる。命の危機を救われ、ブッダのように穏やかに労わられたキミたちは、イグゾーションに後光すら見えるだろう。

シ「イグゾーション将軍! お久しぶりであります! なんとお礼をすればよいものか……」 彼の中での階級は将軍らしい。
ク「心遣い、誠に感謝しておりますわ」クリアブルーペインはドゲザした。
イグゾ「……クリアブルーペイン=サンも元気そうで何よりだ」
ク「ありがたいお言葉を頂戴し、身に余る栄光に打ち震えておりますわ……フヒッ」ドゲザしたまま、本当に震える。
フ「ハッ、ハイ……アリガトゴザイマス……な、何とお礼を言ったらいいのか……」グランドマスターかつまごうことなき貴族のアトモスフィアを前に、フィアレスは完全に委縮している。とりあえずクリアブルーペインにならってドゲザはしておいた

廊下でドゲザする女ニンジャが2名

恐ろしい査問会を脱し、どうにかカマユデを逃れたオオモノミ代表一同。PL視点では「絶対何か裏あるだろこれ」となる場面ですが、PC達がそこに感づくかどうかはまた別の話です。PC視点では上司に当たるニンジャもいるし。
とりあえず意識を保てている三人は命の恩人に感謝を述べ、三者三様の心持ちでイグゾーションに接しています。

一方デビィリスシー=サンはというと

デ「スシ……スシィ……」  先程の拷問めいた拘束が未だ自我にフィードバックを与えているのか、デビィリスシーは木人ロボットめいて頷いている……。
イグゾ「うん、空腹だろうと思っていた。少しだが食べるといい」 そう言って手招きされた奴隷ゲイシャがスシの重箱を持ってくる。中身は、オオトロだ!うまい!美味すぎる!!
NM:疲労困憊だったキミたちにスシの栄養価が確かな活力を与えてくれることだろう。

なにっ大トロを(by 俎ほどき=サン)

スシを求めていたらまさかの師父から大トロをもらった!しかも全員!これはウマイ!(ただ師父のことをよく知る読者からしてみればマズイ)

フ(ぐ、グランドマスターで貴族な時ってどう振る舞えばいいの?これで合ってるの…?)フィアレスはドゲザしながら色々と考え込んでいた。心臓の音がうるさい。冷や汗が流れ、ほんの一瞬頭が痛んだ(痛ッ)
「あ、え、頂いていいんですか…!?あ、アリガトゴザイマス!!本当に!!」そこでようやくスシに気づいた!
ク「ン、ンァ……ッ! にゅ、ニューロンが! 私様ァの焼き焦げ萎縮した脳が音を立てて回復していきますわァ! 美食万々歳様ァ!?」
クリアブルーペインはドゲザしたまま、しかし貴族的礼儀に最低限抵触しない作法でオオトロを食べ、涙を流す。
デ「ウママママーイ」瞳が激しく明滅する!
シ「ハハーッかたじけない!……ウウウ、ウマーイ……」 急速な兵糧補給により脳で虹色の光がスパークする。
フ「…………オイシイ………!!」感動で目を輝かせている!当然頭痛はどっかに飛んで行った!イグゾーションの穏やかな笑顔も不思議とフィアレスを安心させる!

画面がめっちゃレインボーになってそう

よく分からない任務に駆り出され、倒しても倒しても湧いてくる忍殺狩りに疲れ、査問会のとんでもないアトモスフィアに晒された4人が疲れ果てているのは自明の理。そこに突然の大トロ!おそらくオーガニック!感電で傷つきまくったクリアブルーペイン=サンのニューロンが超回復したっておかしくない!
表面的にはイグゾの施しを疑うこともせず、素直にスシをかっくらう4人を見てイグゾーションもご満悦なご様子です。

NM:にこにこと、這いつくばるようにスシを喰らうキミたちをイグゾーションは見下ろしている。 それはもう、穏やかに。
「私はね」
そうして命の危機と、救済の糸と、スシの暴力的な旨味でニューロンを殴りつけながら。
穏やかに語り掛ける。
「私はキミたちには期待しているんだ。私はもっとキミたちに評価されてほしいと考えている」
「ひょっとすれば、今よりもさらにふさわしいポストがあるのではないかとね」
「もちろん、それはクリアブルーペイン=サン。キミもだ。キャリアアップの用意はある」
「実際これは長期的な視点をもった話になるが……覚えていてほしい」

グワーン!グワーン!グワーングワーングワーン! グワーン!グワーン!グワーングワーングワーン!

だがそれを阻むように聞き慣れた銅鑼の音色だ。

「……仕事のようだね。キミたちにギルドは期待している。どうか頑張ってほしい。では」
すっと、目を細めたイグゾーションは踵を返し、立ち去っていく。

シ「ハッ! ガンバルゾーッ!」
フ「ハイ!!」イグゾーションの背中に向かって力強く返事!
ク「ハハ―ッ! アイアムファイト様ァ!」焼けたニューロンから返事をする!全然回復してないみたいだね。
デ「ふむ」鐘の音が何かの合図だったかのように、不審な挙動を一瞬止め。 「次の……スシは……どんなスシだろうか……」 すぐに胡乱を取り戻し、ゆらり、と歩き出す。

どんどん胡乱になる返事

それでも結局胡乱からは逃れられなかった
イグゾ師父が明らかに含みのある立ち回りを見せているというのに君達と来たら…。

PL:イグゾ怖ぇ!!でも師父はこういうことするよなとも思う
PL:具体的な言質はなんもないやつ
PL:師父の恐ろしさが十二分に発揮されたロールプレイのワザマエよ……。

なおPLのコメント


4,オオモノミ、奈良県へ

①ここから始まる権謀術数

NM:さて。任務の内容は先ほどの話の通り、シーホースの捕獲。 探索地域は、奈良県、サクライ・コフーン遺跡!?
奈良県と言えば未開の地!鬱蒼としたジャングルが広がる土地だ。
サクライ・コフーン遺跡,と言うのは聞いたことがないが、何らかの遺跡であろう。
NM:だがこれも仕方がない。野生のシーホースの生息域は基本的に未開のジャングルや遺跡、ダンジョンと言ったところに集中している。
基本的に生息域が見つかると逃げ出す程度の知性はあるため、同じところにはなかなか居ない。これゆえバイオシーホースの研究も進められているが、何故か遅々として進捗は進んでいないのが現状だ。

PL:コフーン遺跡ィ!?
PL:奈良県!?実在したのか!
PL:シーホース、オーガニックだったんだ
PL:あの生態でオーガニックというのも恐ろしい

突然未開の地扱いされる奈良県

グラマスがいなくなった途端いつもの調子を取り戻した地の文は
さも当然のように話進んでますけど、シーホースって本来本編でカマユデの犠牲になった一般ザイバツニンジャのことで合ってますよね…?
(「ニンジャをクローニングする技術はない」と言われてるので多分ニンジャなんだろうが)

とにもかくにもシーホース回収が今回のメインイベント。奈良県はサクライ・コフーン遺跡に向かい、天然のシーホース共を乱獲確保しなければならない。
そして今回は援軍として3人もオオモノミニンジャが付いてくるらしい!なぜこのタイミングで!?しかも3人!?
そこで唐突にNMからこんな話が切り出される…。

NM:ところで
シーホースシナリオ。
それは、NMである私にとって。
疑心暗鬼、権謀術数、蹴落とし合いに騙し合いの象徴……!

つまりは。
クリアブルーペイン。
フィアレス。
デビィリスシー。
シュトルム。
ウラギリオック。
ウラギリンボ。
ウラギリーパー。

NM:この任務には裏切り者がいる……!
PL:ムムッ!!!
PL:誰~?
PL:その名前で騙しにかかれるとでも?
PL:ネタバレが激しすぎるRPGかな?

ツッコミどころが多すぎる

一体シーホースは何がどうなってその象徴の座を頂くに至ったんだよマジで


そんなこんなで恒例と化した準備フェイズ(バフ入手タイム)です。
内容は前回とほぼ同じかな?この中から一つ選んで、各々が体力や精神力やダイス数を補強していくぞ!

・常在戦場、装備を整える。即応、または緊急ダイスを合計6つ得る。 
・ザゼン集中、あるいは奴隷モータルを虐げ精神を充足させる。精神力を2D2+1増やす。
 ・なんか腹減ったな。スシやチャ、サケを飲み食いし気力体力両方を充足させる。
精神力と体力を3ずつ増やす。

その結果…。

フ(イグゾーション=サン……今までお話したことなかったけど、実はすごく優しい人なのかも…?)(アタシ達を何故かフォローしてくれたし、おいしいトロスシもくれるし…あと、なんだか安心する人だったなあ)
フィアレスはグランドマスターの寛大さに痛み入り、イグゾーションの優雅な佇まいに憧れの気持ちを抱き、スシの美味さに舌鼓を打っていた

シ「塹壕戦では兵站が戦果を左右する……」 黙々と携行用スシパックの準備をする。これから赴くところは全然塹壕戦っぽくはない。

ク「フゥー……ッ、御褒……いえ、難局を切り抜けたら気が抜けて……オオトロが呼び水となって空腹感が増してきましたわね」言いながら、クリアブルーペインは違法カキノタネを危険カプセルから取り出し、口の中に含んだ。

デ「バイオバンブー密林奥地の湖より吊り上げたヒャクメ・ウナギ……ネオサイタマ地下に密かに生息するホワイトアリゲータ……深海より引き上げたディープ…」  ぶつぶつと呟きながら、一心不乱にスシネタを拵える。その背には鬼気迫るアトモスフィアが……あるかもしれない……。

Discordの文章そのままコピペってます


この文章だけで誰がどのバフを選んだか当てられたら大したもんですよ
(なおデビィリスシー=サンは即応2・緊急回避4追加、他3人は飲み食いして精神と体力両方を強化)

これで準備万端!…と言いたいところですが、ここでNMからさらに追加のお助けキャラが登場したと告げられます。

NM:準備ができ、出発しようとキョート城を出ようとしたキミたちの前に、お助けキャラが登場します。

「おや、ドーモ。みんな息災かな?」

NM:彼はオタスケモンというニンジャで、皆さん全員とユウジョウ4ある相手で敵ではありません。
アプレンティス時代、あるいはスカウトされたてのころに良くしてくれた人で信頼していいです。

PL:オタスケモン=サン!
PL:オタスケモン=サン!?
PL:助けてくれそう
PL:なんというこころづよい相手だ
NM:あと全ての知識と全ての交渉をもっててそれでこう、ずっと無所属を貫いてるしオオモノミ行きもなんか免れた。

つよい

その名もオタスケモン=サン!ストレートで分かりやすい名前だ!
全員とユウジョウ4あるという文面から第一話のポータルの件を思い出したけれども

フ「アッ!?オタスケモン=サン!?お久しぶりです!」フィアレスがザイバツに来たばかりの頃、キョート城でトイレが見つからず迷っていたら場所を教えてくれた親切なニンジャだ!
ク「8934643スコビル……全然足りませんわね。……あら? ドーモ、オタスケモン=サン。クリアブルーペインですわ。一応、息災と言えるのでしょうね」
シ「オタスケモン=サン! おお、戦友よ!」
デ「ヘイラッシェー! …よろしくお願いしますドスエ」  知人だと認識しているのかいないのか、視点の定まらぬ瞳からは、胡乱な気配しか見て取れない……。

なおPC達の反応

ユウジョウ4を感じられるような感じられないようなセリフの数々だ

オタスケモン「最近のキョートはどうなっているのやら。ニンジャスレイヤーなどという胡乱な集団が歴史ある都を穢していると思うと身震いする思いだよ」
「キミたちはもう任務かな。またニンジャスレイヤーハントかい?」
フ「え、えーっと…それが、かくかくしかじかで…」これまでの経緯を何とか説明した「なのでこれから向かうところです」
シ「此度の戦場は、今一度のチャンスを与えられた……といったところだな」
ク「栄えある任務、当然の如く成功を信じられている、と言う事ですわね」
オタスケモン「奈良県!それもサクライ・コフーン遺跡!ホーホー……」伝わった。それを聞いたオタスケモンは何やら難しそうな顔をし、口を開く。
「―――私はこれでも考古学趣味でね。なんでも、サクライ・コフーン遺跡を発掘した探検隊が、謎めいた呪いにかかって全て変死したと聞く」

PL:のろい
PL:しいちかく

しいいいいいい

これ遺跡の遺体が13人になってしまうやつでは?

オタスケモン「フム、少し心配だ。これを」 そう言って懐から4人分のオマモリ・タリスマンを取り出す。
「渡しておこう。気休めだがね」

なお手作りである

ここでオタスケモンお手製のオマモリ・タリスマンが人数分登場。なおNM曰く「受け取りたくないなら受け取らなくてよい」とのこと。でも相手はユウジョウ4ある相手でしょう…?NM自身が信用していいよといった相手の施しを断る選択肢がなぜ用意されている…?
まあ結局4人とも素直に受け取ったので、オタスケモンはこちらの無事を祈りつつ、笑顔で奥ゆかしく去っていきました。いやあいい奴だオタスケモン=サン。このザイバツで無所属を貫きいい感じに立ち回ってなお失われぬ善良さ、今後も大事にしていただきたいところです。


②ウラギ三人衆、見参

NM:キョート城前には既に装甲車が止まっていた。これで奈良県まで行くのだ。
装甲車にはドライバーのクローンヤクザ、そして3人のニンジャ。

「ドーモ、ウラギリオックです」
「ドーモ、ウラギリンボです」
「ドーモ、ウラギリーパーです」

NM:待っていた増援のニンジャがアイサツ。腕には「月に芒」の、オオモノミのエンブレムが入った携帯UNIXをつけ、佇まいだけでも誰もが油断ならぬカラテの持ち主とわかる。
彼らは武芸百般に通じるウラギ・ドーを修めたタツジンであり、それをニンジャネームにも刻んでいるのだ。 開祖リモン・ウラギはエド・イラにおいて恐るべき梟雄と呼ばれたことは誰もが知るところだろう。

PL:ウラギ・ドー
NM:ウラギ流武術ってことだね。
PL:梟雄として有名なんじゃん!!!!
PL:人を欺くのに長けてそうなドーだあ

フラグアンドフラグ

一方こちらは名前からして裏切りをかましてきそうな三人組だ!
彼らもオオモノミニンジャであり、今回の任務に同行してくれるらしいんですが…。

シ「ドーモ、シュトルムです! 此度の任務同行、よろしく頼む」
フ「ドーモ、フィアレスです。ヨロシクオネガイシマス」三人のカラテを感じ取り礼儀正しくオジギ
ク「ドーモ、クリアブルーペインですわ。増援に感謝します」

「ククク、カマユデにならずにすんだようだな」
「ククク、情けない連中だ。俺たちがそこにいればこんな失態!」
「ククク、そう言うなよ。同じオオモノミとしてせいぜい守ってやろうじゃないか」
NM:うわ、オオモノミ行きもわかる言動だ…

ク「……フヒッ」仲間から失態を嘲笑され、怒り心頭だ。

本当に怒ってるか?

「ドージョーでは笑い方も教わるのかな?」(by 俎ほどき=サン)と言われた三人衆の口調、なんかもう色々な意味で死にそう何かしでかしそうなアトモスフィア重点。本当に大丈夫なのか?カラテを信じていいのか?

なおデビィリスシー=サンはというと

デ「ヘイラッシェー! デビィリスシーです。スシいかがドスエ?」  ツヤツヤとした紫地に緑斑点の浮いたスシネタの乗ったニギリを差し出す。その両目の瞳孔は開ききっており無表情だ…。
「「「ククク、そのスシはいらん」」」

PL:さすがウラギ・ドーの体得者、危機管理能力の高さが光る…。

光ってくれなきゃ困る

明らかにヤバそうなスシを無表情で差し出していた
紫に緑の斑点なネタの乗ったスシ、想像するだけで食欲がなくなりそう

こんな感じでアイサツ?を済ませた4人+3人、このまま目的地に向かおうとするのですが、まあここは第一話からお世話になっているkinoko=サンのキャンペイグン。

「ククク、まぁせいぜい足を引っ張らんことだ」
「ククク、二度あることは三度あるが、救いがそう何度もあるとは限らん!」
「ククク」
PL:最後の人いうことなくなっちゃったじゃん

NM:「フーンク!早くいけ!!」オシダシオスモウ=サンがキミたちを装甲車にまとめて放り込んだ!
デ「ンアーッ」ぎゅむぎゅむ
ク「ンアーッ! もっと押し出してくださいませェ!」
三人衆「「「ククク、狭い」」」
フ「アイエエ!!」デジャブ!
シ「アイエッ! イッテキマス!」

ドスコイオシコミ(第一話参照)の親戚かな?

突然の新キャラにより強制的バメンテンカンホーだ!!
確かに放置しているとなかなか出発しなさそうな面々ではあったが


③お前はまだナラを知らない

ジャングルの荒れた道を装甲車がガタガタと進む。
後ろにはトラックが3台ほど続く。あれがシーホース輸送用冷蔵トラックだ。

……やがてゆっくりと車列が停車する。
降りれば目の前に巨大な石造りのトリイ。
サクライ・コフーン遺跡の入り口だ。
樹海の不快な蒸し暑さにうっすら汗をかく。
風は森の草木が遮り、僅かな空気の流れだけがもどかしい。

「ククク、ようやくか」
「ククク、狭すぎる装甲車!」
「ククク、肩が凝った…」

ク「マケグミクラス・シンカンセンめいた密集。甘美ですわね」クリアブルーペインはまるでサウナで爽やかな汗をかいたかのような振る舞いで降りてくる。
フ「せ…狭かった……」ニンジャが詰まった装甲車をどうにか這い出るように下車する
デ「ふぅむ……」  荷物を背負い、異界めいたアトモスフィアを肺に収めるかのように息をつく。
シ「ここは……まるでナムのジャングルだな」 ナムに特に詳しい訳では無い。

ニンジャサウナ

天然サウナを堪能したクリアブルーペイン=サンがいつものようにイタミを補給し終えた傍らで、一同は遺跡の前に降り立ちました。
そして唐突なニューロンN判定を全員(ウラギ三人衆含む)成功させたところで現れたのは……なんとシーホース!

NM:目を凝らすと、あれはシーホース!?

「ヤメロ?ヤッヤメロー!?」

NM:向こうもこちらに気づき逃走!遺跡の中に!
「ククク、幸先がいいな」
「ククク、シーホースは群れを作ると聞くぜ。僥倖!」
「ククク、ならこの遺跡に多くいるに違いない!」 三人も続く。

それ鳴き声なんだ…?(by naggyfish=サン)

まあ原作でもヤメローくらいしか言ってなかったが

とにかく早々にターゲットを発見したので、全員で遺跡内へ突入。曲がりなりにもニンジャらしいシーホースはトライアングル・リープで壁を蹴り、側転し、素早いワーム・ムーブメントで逃げ惑う。ウラギ三人衆もコピペ統一された笑いと共に追跡!俺たちも負けてられねえ!
側転判定だ!!

フィアレス /nd n10 : 10d6>=4 = (2,1,4,4,4,3,1,6,5,5 :成功数:6) 
デビィリスシー /nd n6 : 6d6>=4 = (2,4,3,5,6,2 :成功数:3) 
シュトルム /nd n10#レッサー・コロナ・ジツ: 10d6>=4 = (6,3,2,2,3,1,1,1,2,1 :成功数:1) 
クリアブルーペイン /nd n3#脚力半分NORMAL: 3d6>=4 = (3,6,4 :成功数:2) 

シュトルム=サンは判定をジツで代用しています

さすがザイバツが誇ることもなくはないオオモノミ!
全員的確にシーホースを追い詰めていくぞ!何故ならザイバツが誇ることもなくもないオオモノミだから!

シ:BBBOOHHHH!! 全身を炎へと変換したシュトルムが追いつめる!
デ「イヤーッ!」  イワシの群れを追うマグロめいて連続側転。ふくよかな肉体が色付きの白風となりシーホースを追う…。
ク「ダッシュ!」クリアブルーペインは華麗……ではなくドスドスとスモトリめいた疾走!
フ「いた!イヤーッ!」軽快に壁を蹴り、シーホースが逃げ込んだ部屋へ色付きの風となりエントリー!

まあクリアブルーペイン=サンはビッグニンジャだからな

シーホースは袋小路に逃げ込んでしまったため、部屋の隅で力なく震えるばかり。捕獲に先立ちクリアブルーペイン=サンが珍しく酷薄な振る舞いを見せたところで突然飛んでくるのはなぜかウラギリーパーのスリケン!

リーパー「イヤーッ!」
シーホース「ヤメ、アバーッ!」
NM:ウラギリーパーがスリケンを投擲!シーホースは頭部を砕かれ死亡!
キミたちの後ろから、入り口をふさぐようにウラギ三人衆がするりとエントリー。
「ククク、捕獲だぞ、殺してどうする」
「ククク、シーホースは脆いゆえ加減困難!」
「ククク、まぁ他にもいるだろう、それを探せばよし」

PL:おやぁ…?

おやおやぁ…?

な~んでこのタイミングでシーホースアバらせてるんですかねぇ…?
君たちもシーホース捕獲任務に来たんだよねぇ…?

「ククク、すまんな、うっかりした」
「ククク、許せ許せ」
「ククク、次はきちりと捕獲するゆえ」
NM:何やら不穏なアトモスフィアが、キミたちと入り口の三人の間に漂い始める。

ク「……ええ、間違いは誰にでもありますものね?」
フ「アッ」死亡したシーホースを呆然と見つめる「……ほ、他にもいるよね?まだ…」
ク「群れているはずですから、きっと」
デ「ふむ。次のシーホースの痕跡を探さねば」  衛生メンポのズレを直し、視線をさまよわせる。
シ「近くにいる群れとやらの見つけ方はあるのか? ウラギ部隊どの」
ク「ええ、智慧を賜りたくありますわ?」

「ククク、当然我々には」

ギスってまいりました


その時である!

NM:爆発四散したシーホース。その残光が、ソウルの発散が部屋へと消え―――
NM:見れば謎めいたエンシェントカンジによって形づくられた儀式めいた円環が、今死んだシーホースのソウル残滓を燃料にしたかのようにどくどくと鼓動めいて発光!
これにウラギ三人衆は!?
「なんだ!?」
「罠か!?」
「マジか?!」
ク「!? カンジサーチライトプレイ!?」

お前らも知らんのかーい(by 俎ほどき=サン)

カンジサーチライトプレイってなんだよ
こんな状況でプレイしてる場合か

しかしそれよりも部屋の状況がヤバイ!あからさまに何かが起こりそうな円環、そして発光。まさかこれはシーホースの命のかがやきか?
当然ウラギ三人衆は部屋から逃れようとするが、光はあっという間に部屋中を包み込み、そして――――

◆◆◆

我々は一人で知らない場所に立っていた!


5,オオモノミ、合流せよ

①ケオスをもってケオスを制す

気が付くと、キミは独りで全く知らぬ場所に立っていた。
周囲を見るに石造りの室内であり、信じがたいことだが、恐らくは遺跡のどこかに一瞬で飛ばされた、
ということであろう。
携帯UNIXによるIRC通信は何故か通じない。
―――こうしていても仕方がない。まずは脱出のためここを出なければ。


当日使用されたマップ(kinoko=サン作成)

というわけでバラバラになってしまったオオモノミ、マップの四隅に放り込まれてしまったのでどうにかダンジョン?攻略だ!
4×4のマス目には以下のような番号が振られており、移動するたびに何かしらのイベントが生じるとのこと。当然ウラギ三人衆もいるので、そいつらとうっかり合流してしまったりしたら…?

しかし移動しないことには始まらないので、NMの指示によりイニシ順に行動開始します。まずはデビィリスシー=サンのターン!

PL:一マス下、に行ってみましょうか。
NM:5!

【振り子ヤイバ・トラップだ!全員【ワザマエ】判定HARDを行うこと。全員失敗すると振り子ヤイバに切り裂かれ、『ダメージ2(回避:ハード)』を2回受ける。】

PL:結構トラップの殺意高いぞ
PL:ひょえええええ

ハード回避の2ダメ×2だと!?

割とちゃんと殺しに来るトラップだ!
しかもデビィリスシー=サンは唯一体力1ケタ台なのでモロに食らうのは…ヤバイ!

/nd h6#ワザマエ判定いいい: 6d6>=5 = (5,3,4,1,1,6 :成功数:2) ※成功

NM:チィーッ!
PL:出目6は…すべてを解決する…。

やはり出目6 すべては出目6

だがきちんと回避できたので無問題だ!
いつも通りNMの悔しそうな舌打ちが木霊する…。

「自然!環境!保護!」 『ノーシーホース・ノーライフ』と書かれた緑のTシャツ!シーホース保護団体が振り子刃をもって襲い掛かってくる!!
「持続!可能!シーホース!!」

PL:人力
NM:彼らはシーホースがいる環境にはだいたいセットでいる。

振り子トラップ #とは

振り子刃を手に持って振り回したらそれはただの刃だろ

デ「ダマラッシェーッ!」一喝!
「持続可能なシーホースライフとは一途にシーホースを保護することのみに非ず! 適切なシーホース頭数の維持と食害等のシーホース被害への対策があわさってこそ効果は百倍!」
…などと言いつつ、宙を舞い刃をかいくぐっている。
団体「「アイエエエ!狂人!?」」
デ「ヘイラッシェー!」そう、狂人である!
NM:シーホース保護団体は恐れをなして逃げ去った!

ケオスの始まり

狂人を狂人で制すな


続きましてシュトルム=サンの手番、9番のマスに向かうとそこには誰かの爆発四散跡。ニューロンH判定の結果サツバツ成功を叩き出したシュトルム=サンが読み取った情報は…。

NM:これは間違いない。ウラギリーパーの爆発四散跡だ!
PL:もうしんでる!
PL:なにっ
PL:アレーッ!?
PL:し、死んでる…!?

まさかのウラギ三人衆の1人が脱落!
「どうせウラギの誰かがボスとして登場するんだろ」と思っていたのに!?

そしてサツバツ成功ボーナスでさらに読み取った情報、それは石造りの廊下に刺さったアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケン(毒の類は無し)。おそらくこのスリケンでオタッシャさせられたんでしょうが、今回のメンツにアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンを使うニンジャはいなかったはず…では一体誰がこれを…?

そんな状況を見たシュトルム=サンは

シ「これは……ウラギリーパー=サン……!?」 狼狽えるシュトルム。彼らから謀略のにおいがしなくもなかったが、全くの予想外の状況であった。
「そしてこの逆卍めいた邪悪形状は……まさかNS!?」※

NM:お前その恰好NSちゃうんかい!!!
PL:確かに似てなくもないな!
PL:※シュトルムはドイツ名なのでどっちかというとそっち側のはずです
PL:ウワーッ
PL:※ソウルの混濁で敵味方判定はバグっている
PL:あっこれナム妄想めいたNS妄想では…?
NM:キミはザイバツの忠実なニンジャだ
PL:※もちろん偉大なるロードが総統閣下であらせられる。いいね?
PL:※アッハイ

※昨今のさまざまな情勢や状況その他を鑑みて一部ワードを置き換えております

狂人を増やしてどうする
クソッ!今までは比較的まともな発言をする部類のニンジャであったはずなのに…!(シツレイ)


そしてカンオケプレイをしている場合ではないクリアブルーペイン=サンが進んだのは12番の部屋。イタミに耐える強靭な狂人たるお嬢様が見たものは…。

NM:遺跡の一室、そこにはピンクのイルカが空中を泳いでいた。ピンクのイルカは言った。
「何について調べますか?」

ピンク・ドルフィンズ・オン・パレード

※なおここで「お前を消す方法」などと宣った者は強制的に精神ダメージを食らいます(マジ)

明らかに幻覚な昔懐かしのイルカ(ただし色違い)の問いかけに、クリアブルーペイン=サンは特に動揺せず。というのも彼女はセルフ感電を繰り返した結果、ニューロンが損傷しまくり脳が縮んだので日常的に幻覚を見ていたっぽいようです。そこまでしてイタミを得たいかクリアブルーペイン=サン…。

ク「……ハテな? 焼けて萎縮した脳機能は生体LANで補っているはず……幻覚は小康状態のはずですわ」
イルカ?「しかし一度損傷した脳はニンジャでも治りませんからねエ」 かかりつけの医師がキミの隣でカルテを記入している。
ク「……どうやらそのようですわね」一応幻覚(?)に普通に応じ。
「もうこの際なるようになれですわ。シーホースの捉え方、居場所! これが答えられるのなら、偽りでも真でも構わないのです」
イルカ「そんなのこの先に進んで見ればいいじゃないですか」 『サイバネに溢れたこの世界で、道行が真実かどうかを精確に定義するのは難しいね』
「お仲間もきっといるでしょうし」
『つまりキミが真実だと思ったことがそうなんだよ』
ク「幻覚にしては良い事を言いますわね。正にその通り! この私様ァの感じるイタミこそが、万物の頂点にして真理! ケハァーッ! 祝福を得た気分ですわァ!」おげんきになった! イカレている!

ローカルコトダマ空間みたいなことになってるゥ(by naggyfish=サン)

一週回って正常な会話をしているような気さえしてきたな


そんな感じで幻覚と普通に会話していたお嬢様、ふと気が付くとイルカと医者?は光と消え。

NM:まばたきすると、そこには何もおらず。
幻覚性の花が花粉をバラまいているだけだった。

PL:なんだあ幻覚性の花かあ
PL:やっぱり幻覚じゃねーか!!
NM:これ本当は
「……いい加減何かおかしい。幻覚だ!!ニューロン判定UHし看破せよ!」
ってやつだったのにwなんか元気になったからw

幻覚が身近だったことが功を奏した 脳を焼いておくもんだな!(by silverkey=サン)

まさかの判定ナシで終了した
狂気がプラスに働く場面もあるのだなあ…。


最後は装備を変えたことでイニシが3になっているフィアレス、クリアブルーペイン=サンとの合流目指して8に進軍。そこにはまた別の爆発四散跡、しかもニューロン判定の結果ウラギリンボの爆発四散跡と判明!おい!二人目だぞ!

フ「アレ……これ、もしかして…?」フィアレスは直感的に、それがウラギリンボの爆発四散跡だと気づく!「嘘!?誰にやられたのよ…!?」
「急に一人になったと思ったら仲間が死んでる…これ、早くみんなと合流しないとまずいんじゃ…」
NM:いったいウラギリンボに何があったのか。今のあなたには知る由はありません。しかし油断はしない方がいいでしょう。
NM:ザイバツは、伏魔殿。何の思惑もない任務など…。

アイエエエ

思惑に思惑が重なった任務に狂人3人派遣はなかなかの配置ではとも思うが


②そこにケイオスひとつかみ

ここからは2週目、しかしやることは決まっている。
デビィリスシー=サンが9に移動し、シュトルム=サンと合流。ここからは二人で行動できるようになります。ヤッタ!

NM:では、石造りのダンジョンを進むと、向こうに人影が見えます。
あれは―――シュトルム!
デ「第一スシ人発見な……」

PL:合流!
PL:合流!…だよね?
NM:もちろん合流できましたよ!NMを信じて!
PL:ニューロン判定とか要らない? ダイジョブ? あっ大丈夫そう…?
NM:この綺麗な目を信じて(ザイバツ紋)

アッハイ

NMの目なんか「罪罰」って書いてあるんですがそれ罪罰罪罰罪罰罪NM=サンがそう言うのだから間違いなく合流だ!行こう!

シ「デビィリスシー=サン! 息災であったか!」
デ「ヘイラッシェー!……うむ。スシも無事だ」  スシパックを宝物のごとく撫で、目を細める。
シ「早速だが、悪い知らせだ。同志ウラギリーパー=サンが爆発四散していた」 「そして残されていたのが……これだ」 アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンを見せる。
デ「なんと……」  その目に冷ややかなものが……一瞬だけ……宿る。 「オオモノミの他の皆とも、早く合流した方が良い。道中、胡乱なシーホース信者に襲撃を受け……説得した」
シ「うむ、数々の疑問は尽きないが、まずは合流だな」

胡乱なシーホース信者

こうして話してる分には二人とも割とマトモそうに見えるんだがなあ

というわけでチームの半分が合流、あとは残りの二人(フィアレスとクリアブルーペイン=サン)も合流できればこのイベントはクリアできる…のですが…。

NM:ひとつイベント。
PL:むむ
PL:おおう?

「おーい」
「おーい」
「おーい」

PL:えっえっ誰!?
NM:呼びかけるような声が聞こえてくる。それはMAP10番の方から聞こえるようだ。
「おーい」

NM:この声は……フィアレスの声では?

!?
なおフィアレスは現在8番にいます

方角が絶妙に違うところからフィアレスの声が!?

誰がどう見ても罠やんけとなるシーンですが、「なんか方角違うけどシュトルムはそんなことしらないからな~」(by 俎ほどき=サン)という理由でシュトルム=サン達は10番に直行!
まあPC視点だとフィアレスの現在地は誰も把握できてないからな

デ「呼んでおる」  瞳孔の開ききった視線を虚空へ向け。
シ「むっあれは! フィアレス=サンか! 今行くぞ!」

NM:では声のする方へ向かうと。
【吹き矢・トラップだ!全員【ニューロン】判定HARDまたは【ワザマエ】判定HARDを行うこと。全員失敗すると壁から吹き矢の雨を浴び、『精神ダメージ1(回避:ハード)』を3回受ける。】

知ってた

そして予想通りトラップの登場です
精神ダメージ1×3(回避HARD)とはやはり殺意が高い…。

だが今回のトラップ、それだけでは終わらない!

NM:そしてシュトルム=サン。
吹き矢トラップに気が付く直前、一瞬の意識の隙間。
「おーい」

NM:すぐそばで呼びかけられ、意識がそっちに引っ張られ難易度+1上昇
PL:!? ちくしょう、やるしかねえ!

つまり…UH判定!

是が非でもPCにダメージを食らってほしいというNMの意思すら感じる難易度上昇のお知らせだ!
実際UHは出ない時は出ないのでコワイが果たしてどうなるこの二人?

シュトルム:/nd u7#ワザマエ: 7d6=6 = (2,6,5,4,5,2,5 :成功数:1)
デビィリスシー:/nd h7#一応ニューロン判定: 7d6>=5 = (3,4,1,2,5,3,2 :成功数:1)

NM:素晴らしい!
PL:ヤッター!

無事成功な

ブッダは裏切らなかった!
二人とも成功数1とギリギリでしたが、成功したという結果には変わりないので問題ありませんね?

スポスポスポスポスポスポスポスポスポスポスポスポ!!!!
壁から無数の吹き矢の雨!!

シ「!? イヤーッ!」 至近距離、するはずのない場所からの『フィアレスの声』に気を取られるも、ニューロンを加速させてジツを発動! 間一髪で非実体炎化したシュトルムを、吹き矢の弾幕が通過した!
デ「……やはり遺跡にトラップはつきもの、という訳ですな」  ……無数の吹き矢が突き刺さった壁面を見上げながら、女豹めいた姿勢で伏せながら呟く。

スポスポスポスポスポ(無限)

吹き矢の雨を炎と化し、あるいは女豹めいて伏せながら回避する二人。
しかしまだイベントは終わっていない!

NM:シュトルムのジツは炎化し高速移動、その後実体化をはさむ。よね?
PL:ハイ
NM:そこ目掛けてアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンが飛んで来る!
「イヤーッ!」 闇の中からアンブッシュ!!

NM:回避判定UHだ!これ以上は来ない!

二段構え~?(by 俎ほどき=サン)

ジツを終えた隙をついて邪悪な逆卍アフリカ(以下略)がシュトルム=サンの元へ飛来!当然食らえばなんかヤバイことが起きそうなアレです。
マジで殺意高すぎないか今回のダンジョン?

/nd u10#回避 回避: 10d6=6 = (6,1,4,4,1,3,1,5,5,6 :成功数:2)
PL:ヨシ
PL:ウオオオーッ!
PL:ワザマエ!

???(((チッ…)))
気配が瞬く間に遠のいていく。ステルス・ジツの類だろうか…?

セーフ

だが今回もブッダがほほ笑んでくれたので無事に回避成功です。サンキューブッダ。

シ「イイイイヤアーーーッ!! なんだ次から次にとォ!」 ジツ終了直後の隙については、自身がよくわかっている! 緊急のブリッジ回避でアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンをかわす!
デ「シュトルム=サン!」  側転と共に起き上がる。周囲の気配を改めて探る、が……。 「…ふぅむ」
「出てこいドイツ・アサシン! 卑怯者が! 祖国を背負う侠気を見せい!」 アブナイ! 興奮による記憶の混濁だ!

NM:最初から怪しかったウラギリーパーの死、謎の襲撃者、遺跡の罠。
いったいキミたちは何に巻き込まれているのか?今はまだ、闇の中である。

陰謀が迫ってくる

ドイツ・アサシンへの憤りを滲ませるシュトルム=サンをよそに、謎の襲撃者はどこかに退散。一体敵は何者なのか…。

なおアンブッシュ犯の舌打ちを見たPL達は

PL:NMの心の声かと思ったら襲撃者の気配だったか…。
PL:疑ってすまなかったNM
NM:この目を信じて(ザイバツ紋×2)
PL:アッハイ
PL:アッハイ

ちゃんと目に見えるので実際怖かった

まあNM=サンは前科があるので仕方ないか(誤解を招く表現)


続いてはクリアブルーペイン=サン、先に合流した二人の方へ向かおうと11を選択……しかけましたが、NM=サンのコメントで8番(フィアレスのいる場所)に修正。これでクリアブルーペイン=サンとフィアレス側も合流成功です。

NM:今12にいるから、8にいけば合流可能。
でもしなくてもいいよ!
いいよ!!
PL:上に行って合流します!!!!
NM:チッ
では。医者とイルカと別れ、ダンジョンを進むクリアブルーペイン。

PL:今度こそほんとうにNMの声がきこえたな?
PL:何者かの舌打ちがちょくちょく挟まってくるセッション

やはり殺意が高い

NMの舌打ちを余所にダンジョンを突き進むクリアブルーペイン=サン、視線の先に人影を発見。シルエットから判断するにあれはフィアレス、だが色々あって脳が萎縮し幻覚を見ることもあるクリアブルーペイン=サン的にはワンチャン幻覚の可能性も…ある!
というわけで予定にはなかったニューロン判定(難易度N)が挟まりましたが、どうにか成功。クリアブルーペイン=サンは迷うことなくフィアレスに接近していきます。

(((ソンケイを信じるんだ)))
NM:間違いない!本物だ!キミがそう言うのだから!
ク「……本物ね。私……様ァが、そう信じているから!」無駄に爛々と輝く瞳!まったく疑いもせず合流に進む!
ク「フィアレス=サン! クリアブルーペインですわ」

なぜ目を光らせているのか

一方フィアレスはというと

NM:一方フィアレスは闇の中、爛々と光る眼で興奮した面持ちのクリアブルーペインが迫ってくるのを見ることになる。
フ「ン…?」奥から何か光るものが接近してくる。「あれは…?」

ク「お久しぶり様ァ! 首を長くしてこの再会を一日千秋の思いで待ちわび様ァ!」
テンションが奇妙だ。本物だろう。

フ:フィアレスはニンジャ視力をフルに使って光の正体を暴こうと目を凝らす。そしてはっきりと視界に飛び込むクリアブルーペインの恍惚顔!「アイエエエ!!!」突然の映像に思わず驚く!!「アッククククリアブルーペイン=サン!!!!よかった!!会えてよかったです!!!!」
一瞬オバケが来たのかと誤解してしまったので申し訳なさをごまかすために早口だ!

遭遇のリアクションが味方へのそれではない(by naggyfish=サン)

前回もミッションを共にした同僚をオバケ扱いしかける無礼を働いていた
いやまあ…闇の奥から恍惚の表情でビッグニンジャが迫ってきたら一瞬誤解しても仕方ないんじゃないかと思って…。

:テンションが奇妙だ。本物だろう
:どうしよう、反論できぬ
たとえ一緒に戦った仲間でも、闇の中から目を爛々と輝かせ興奮した顔つきの女性が飛び出してくれば叫んでも仕方ないと思うんですよ
:目はだらしなく歪み、頬は紅く、舌が出ている
:それでいて全速力で(ドスドスと)走ってくるぞ
:登場描写がホラー演出のそれ
:ホラーの主役張れる面子が揃いすぎてるチーム

実況席より

肝試し大会やったらオバケ役で優勝できるかもしれない

とにかく合流に成功した二人、あとはデビィリスシー=サンとシュトルム=サンの元へ向かえばいいのですが、当然彼女達にも同じようなトラップが。

ク「オーケー様ァ! これで万事全てが安心様ァですわねェ!」
フ「ハイ!!まったくそのとおりです!!!」 「あ、そうだ、さっき! 一緒に来てたウラギリンボ=サンの爆発四散跡が…!」
「おーい」
「おーい」
ク「なんたる? ……あの方々からは裏切りのオイシイ香りが……ハテ?」

おや?

この呼び声は……?

「出てこいドイツ・アサシン! 卑怯者が! 祖国を背負う侠気を見せい!」
NM:この声は、シュトルムの声!

PL:草
PL:こ、こいつ智慧をえている
PL:学習が…速い…!
PL:本物だ、間違いない
PL:本人が言うんだから間違いないな…。

マジで草だった

どう考えてもシュトルム=サンだ!
実際に本人が言ってたセリフなんだから間違いない!逆にこれを他のキャラが言ってたら余計に怖い

シュトルム=サンの声は7番の方角から聞こえるということで、フィアレスとクリアブルーペイン=サンは7番の方へ向かいます。もちろんPLは覚悟のうえでの進軍ですが、フィアレス視点ではそんなことが分かるはずもなし。
そして7番に到着した瞬間、予想通りトラップが発動してこっちに来る!

【インディでジョーンズなトラップだ!全員【側転】判定(側転不可の場合は脚力の半分)を行うこと。全員失敗するとPCはインディでジョーンズな大玉シシマイヘッドに撥ね飛ばされ、『ダメージ3(回避:ハード)』を1回受ける。】

NM:そしてフィアレス=サン。迫りくるシシマイヘッドに気を取られ、対応を考えようとした、一瞬の意識の隙間。
「イイイイヤアーーーッ!! なんだ次から次にとォ!」 とすぐそばから声!!
それに気を取られ判定難易度+1

ですよね

ここでもちゃんとシュトルム=サンが実際に言ったセリフを使ってくる謎の声、頭のう指数が高い

ただ幸いなことにここは側転判定かつ難易度が基本Nなので、側転ダイス10を持つフィアレスは難なく回避。これがUHだったらさすがに食らっていたかもしれない…。
ん?UH?

クリアブルーペイン:/nd n3#脚力半分で判定:
3d6>=4 = (3,2,3成功数:0)
PL:ウワーッ

側転UHダイス3よりマシだったとは言えこの出目よ

元々側転UHのクリアブルーペイン=サンが!!!
今回の判定は脚力の半分で行ったので難易度Nでしたが、結果ダイス数が側転判定と同値になってるのであんまり結果が変わらねえ!
というわけでフィアレスはクリアブルーペイン=サンを拾いつつ回避だ!

フ「何!?敵!?」フィアレスは思わず声の方を見る!
NM:誰もいない。何もない。闇だけがある。
そして背後から迫る脅威!!
フ「何もない…ハッ!?イヤーッ!」背後に迫るインディ的なんかなシシマイヘッドを跳躍回避!
フ「クリアブルーペイン=サン!」そして素早くクリアブルーペインを担ぎ上げ再び跳躍!
ク「キェーッ! 大逆境様ァ! 私様ァの脚が竦んで動けませんわねェ! ……ンアッ? ナァイスですわねェ!」うるさい女!
フ「フゥー…」そうしてどうにかシシマイヘッドが当たらない場所に着地した

賑やか

クリアブルーペイン=サンだとピンチがピンチに感じられないから不思議だ

なおデビィリスシー=サン達のパートで発生した謎の呼び声+トラップが来るということは、当然追撃も来るということで。
フィアレスが着地する隙をついて例のスリケンが飛んでくる!

NM:そこ(着地地点)目掛けてアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンが飛んで来る!
「イヤーッ!」 闇の中からアンブッシュ!!回避判定UHだ!これ以上は来ない!
ク「感謝ですわ……ハッ!?」
フ「どうにか間に合ってよかった…アイエッ!」

クリアブルーペイン:/nd u4 : 4d6=6 = (4,1,2,2 :成功数:0)
フィアレス:/nd u12 : 12d6=6 = (5,6,2,1,3,3,3,6,3,5,6,6 :成功数:4)

PL:ちょうすごい回避
PL:スーパー回避
PL:アトモスフィアUHのヒサツすら避ける

ツヨイ

ブッダが裏切るどころか6を4つも出してくれたので無事回避だ!
こういう出目はこっちの攻撃時に出してくれねえかなあブッダよお…。

なお本来ここはフィアレスだけが判定すればよかったそうですが、フィアレスが666出してるのもあって「クリアブルーペイン=サンがドマゾの盾になったことにしていい(ダメージ無し)」という判断になりました。こういうアドリブ判断が挟まるからTRPGはおもしれえんだ。

ク「フィアレス=サン! 今度は私様ァが役得……ではなく肉盾になりますわァ!」無駄に前に出て全てを受け止める!顔面セーフだ!
フ「イ…あれっクリアブルーペイン=サン!?」突然飛び出したクリアブルーペインを止める間もない!フィアレスは顔面セーフ状態の仲間へおそるおそる声をかけた。「ダイジョブですか…?」
ク「普段から顔をノコギリめいたセンタク・ボードで洗っていますから……この程度、朝飯前の間食様ァ!」
フ「センタク・ボードで顔を…??」一度想像してみたがよくわからなかったので、気にしないことにした
???(((えぇ…)))
ドン引きした気配が瞬く間に遠のいていく。ステルス・ジツの類だろうか…?

PL:顔面に邪悪なスリケンが!
NM:アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンで顔面セーフ…?
PL:顔面なのでセーフですね。
PL:敵にすらドン引かれるお嬢様
PL:精神的優位に立ちましたね…

これが精神的イタミの力だ!(by silverkey=サン)

うーんこのイタミお嬢様最強


③シーホース獲得作戦

そしてここから3週目に入りますが、NM判断で無事合流できたということになり、ようやく4人が再会します。
ただそれぞれ謎のトラップにひっかかりアンブッシュも食らっているので、正直疑念の一つや二つ生まれても仕方ない場面。特にフィアレスチームは明らかにシュトルム=サンのセリフが聞こえていたので少しくらい本物かどうか疑っても…。

NM:デビィリスシー、シュトルムが歩いていると、向こうから二人組の影が近づいてくる…あれは……クリアブルーペインとフィアレスでは?
しかしニューロンに先ほどのトラップが木霊する。
……フィアレスが我々を罠にかけようとしたのでは?
NM:同じく、フィアレスとクリアブルーペインも、もしかするとシュトルムがドイツにザイバツを売ろうとしている、かもぉ?と考える。考える?
NM:皆さんそこんとこどうよ?

デ「第二スシ人な……」
フ「アッあれはシュト……いや……さっきシュトルム=サンかと思ったら違ったし…うーん…?」ちょっと首をかしげている
ク「ケハァーッ! ナイスにナイス、おまけにもひとつおナイス様ァで幸運ですわねェ! そちらも既に合流済みとは!」クリアブルーペインの平均的アイサツ!
シ「ムッあれは! フィアレス=サンとクリアブルーペイン=サンか! しかし本物か? どう思うデビィリスシー=サン?」 幻覚を見がちなニンジャが幻覚を見がちなニンジャに問いかける。
デ「ふうむ……」  おもむろにスシタッパーから白いイカスシを取り出す。上を向き、額にスシを載せ……。
デ「スシよ道を示せ……」  厳かな声。 「…………うむ」  なんもわからん。
シ「わからんかぁ……まあ、互いに後ろに立たれなければ裏切り者でも問題あるまい……」
デ「(むぐ)……まあ……アンブッシュがあれば(むぐぐ)……都度対応すれば(ごくん)」  イカスシを呑み込み。 「問題なかろう」
フ「……」突然イカスシを額に乗せ始めたセクシーなスシ職人を見て、なんとなくあれは本物のデビィリスシー=サンでは?と思い始めるフィアレス
ク「私様ァは本物様ァ! 何故ならば、私様ァが本物だと信じているからですわァ!」何も正統性を与えない宣言!
フ「と…とりあえず本物でいいのかな…?」相手に敵意がなさそうなのも確認し、フィアレスは目の前のスシ職人と軍人を本物だと考えることにした

PL:4人中3人幻覚見がちなことにならんか?
PL:4人中3人が幻覚みがちなチームだ……
NM:クソ!いったいどうしてこんなことに…!

※一部メッセージ順は入れ替えてますが内容はそのまんまです

狂人集団すぎて一周回って本人だということが証明されている
このぶっ飛びぶりを再現できる幻覚or偽物がいたら大したもんですよ

シ「皆、とりあえず合流だな。オヌシらを騙る何者かが潜んでいる。既に部隊の我々以外はやられた。注意せよ」「敵はおそらくドイツの諜報員だ」
フ「諜報員???」ニューロンが疑問符で埋まると同時に、高確率でシュトルム本人だろうとフィアレスは考える
ク「おんやまあ。奇遇様ァ! こちらも何やら奇妙なコトダマでそちらの声を真似る存在とニアミス様ァ」
NM:素晴らしい。オオモノミの絆が垣間見える。

絆とは

その時である!

「ヤメロォ…?」恐る恐ると言ったように、近くの部屋から覗き込んでくるあれは、シーホースだ!
NM:遺跡の一室にはシーホースが大量にいた!全員D30を振り捕獲しよう!4忍揃っている場合、全員10+D30振ろう!

デ「―――ハッ、スシネタ重tいやシーホース重点!

ネタを仕入れようとすな

忘れかけていたが本来の目的であるシーホースだ!4人揃ってるからここは全員10+d30振れる!確保だーーーーッ!!

/nd 10+1d30 : 10 = (10) +1d30 = (6) 合計値:16
/nd 10+1d30 : 10 = (10) +1d30 = (15) 合計値:25
/nd 10+d30 : 10 = (10) +1d30 = (10) 合計値:20
/nd 10+1d30 : 10 = (10) +1d30 = (7) 合計値:17

NM:合計78!

結構集まった

なおこのシーホースは適当に殴るだけで言うことを聞いてくれるそうです。アワレな…。

「「「「「「ヤメロー!ヤメロー!」」」」」
抵抗するも死なない程度に暴力されるシーホース達!乱獲!!
「ヤメマス」
大人しくなった。

デ「手加減重点な……スシネタは繊細……」ぺちぺち
フ「よ、よし…これだけたくさん集まればきっと許してもらえるはず…!」
シ「フウ……当初の目的はなんとかなったな。しかしこれらを安全に連れ出さねば元も子もない」

NM:そう、あとは頑張って帰るだけだ。とりあえず全員で行動し、少しずつダンジョンを進んでいけばいずれ出口にたどり着くであろう。

そう思った、時だ。

おや?

今度は何だ!?

「ウワァァァァ!!」何者かが部屋に飛び込んできた!
あれは、ウラギリオック!生きていた!

ク「ひとまず……ンアッ?」
デ「む…?」
フ「アイエッ」

そういえばまだいた 全滅とか言っちゃった(by 俎ほどき=サン)

ウラギ三人衆の一人にして生き残りのウラギリオック!生きていたのか!
ダンジョン内の展開がすごすぎて忘れていた!

ウ「ハァーッ!ハァーッ!み、見つけたぞクソども!!」
明らかに恐慌状態だった彼はキミたちを見るや激昂!!
「ハァーッ!ハァーッ!ふざけやがって、俺を殺そうってんだろう!エエッ!任務にかこつけてよ!
見ればいくらかの罠にかかったか、あるいは何らかの襲撃があったか、彼は負傷している。
彼は血走った目で異常興奮している!苛立ち紛れに部屋の隅の柱をひとつカラテ粉砕!天井が揺れる!
「AAAARRGGHH!!」さらにヘンゲ・ヨーカイ・ジツ!みるみるうちに昆虫めいた怪人の姿に!
そして引きずってきた振り子ギロチンをツルハシめいて床に!叩きつける!床に!叩きつける!床に!叩きつける!
CRAAAAASHH!!CRAAAAASHH!!CRAAAAASHH!!
異常興奮!!

大暴走

ヘンゲ持ちだったウラギリオックが巨大昆虫と化し暴れ出す!何があったか分からんがこの興奮ぶりはただごとではない!道中の展開を思い出すと本来は彼のような状態になるのが普通なのかもしれないと思ってしまうが

シ「ウラギリオック=サン! 確かにウラギ衆の残り2人は死んだが、何かの誤解だ!」 火に油!
「ウワアアアァァァァァァアアアア!!!!!???」絶望!!
フ「ちょ…何してるんですか!?落ち着いてください!遺跡が壊れたらどうするんですか!」
NM:キミの意見はただしい

大混乱

そこにこのコメントである
指摘するべきはそこじゃないんだよ今は

異常興奮しているところに絶望的事実を突きつけられ、無限に暴れ散らかすウラギリオック。当然遺跡がその攻撃に耐え切れるわけもなく…。

ツルハシめいて振り子ギロチンが叩き込まれる床は、徐々に罅が、亀裂が大きくなっていく!
...zzzZZZZZGZGZGZG!!

CRRRAAAAAAAAASSHH!!
床が崩壊!一気にキミたちは闇の中に落ちていく!

ク「破滅的趣味様ァ!?」
デ「ふうむ……」  亀裂を見つめ。 「これはまz」ナムサン! 落下!
フ「待って待って待って!床が…アイエエエ!!」ナムサン!あえなく崩落した床と共にフィアレスが…落ちる!

NM:着地せよ!側転判定HARDだ!失敗すれば地面に叩きつけられ1ダメを受ける!

大惨事

落下!!
そして再び要求される側転判定!クリアブルーペイン=サンが心配ですが…。

フィアレス:/nd h10 : 10d6>=5 = (2,1,3,6,4,1,3,1,5,6 :成功数:3)
デビィリスシー:/nd h6 : 6d6>=5 = (3,4,2,4,2,5 :成功数:1)
シュトルム:/nd h5#側転 側転: 5d6>=5 = (6,2,6,6,2 :成功数:3)
クリアブルーペイン:/nd u3#U2になるかな: 3d6=6 = (3,4,4 :成功数:0)

PL:当然失敗!

仕方ないね

やはりクリアブルーペイン=サンの状況(素の側転難易度UH、ダイス数3)では厳しかった
それでも素の体力の高さ+ボーナスがあるのでまだ体力24もあるからビッグは恐ろしいドスエ

で、どうにか死なずに地面へ着地したニンジャ4人組(うち3人は幻覚持ち)。落下した先は見渡す限り暗黒、それでもわずかな光を頼りに状況確認が可能な状態です。一体ここはどこかと周りを見渡す――矢先!

NM:ところで何か忘れていないだろうか?

「「「「「ヤメロー!ヤメロー!」」」」」
巻き込まれたシーホースが振ってくる!!

デ:しめやかに着地し。 「ふぅぅ……さて、ここはどk」ナムサン! シーホース!
フ「――っと」どうにか姿勢を整えて着地。一息ついたのもつかの間、シーホースの大合唱が聞こえる!「ウワーッ!?」

地獄絵図

シーホース×78がなすすべもなく落下している!
というわけでカラテ・ワザマエ・ニューロン・ジツの内、得意な判定(NORMAL)を使って受け止めることに。成功数分だけ確保できるということなので、ここはなるべく成功数を稼ぎたいところ。頼んだぜブッダ!

/nd n9#カラテ、NORMALで : 9d6>=4 = (1,1,5,4,2,3,5,5,6 :成功数:5)
/nd n10 #ワザマエ: 10d6>=4 = (2,5,5,6,6,1,2,1,6,4 :成功数:6)
/nd n10#ジツ: 10d6>=4 = (5,3,5,2,4,3,5,5,1,6 :成功数:6)
/nd n10#スシステルスジツ発動!シーホースは眼前のスシを摂取しようとバリキを見せてくれたりくれなかったりする! :
10d6>=4 = (1,3,4,1,3,5,2,3,6,4 :成功数:4)

NM:21成功!
PL:頑張った
NM:57死んだ
PL:そんな…
PL:大惨事だあ

結構生き延びたな(by kinoko=サン)

さすがに全員救出は無理でしたがそこそこ頑張った結果ではないでしょうか(成功数的な意味で)

「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」「アバーッ!サヨナラ!」
大惨事!!

ク「とんでもねえ地獄絵図ですわァ! クケーッ!」叫びながらなんとかシーホースを受け止めて回る!
フ「ヤバイ!!せっかく集めたのに!!イヤヤヤーッ!!」フィアレスは縦横無尽に駆け回りシーホースを捕獲!捕獲!捕獲!
シ「ウオオオオーーッ!?」炎で上昇気流を発生させなんとか活けのままに保とうとするが、大多数はそのまま落下し爆発四散!
デ「スシよ……スシたちよ……哀れなるシーホースらに力を与えよ……」  イルミネーション発光する半透明のスシがいくつも生まれ、シーホースたちの周囲を誘蛾灯めいて漂っている……効果とかは…わからん…。

わからんのかい

スシの効果はよく分からんかったようですがとにかくシーホース確保成功な

これ以上シーホースを減らしてしまうとまずいので一刻も早く退散したいところですが、いかんせんここは謎の空間。遺跡の地下ということで間違いなく何かが待ち受けていると思うのですが、果たして何がいるんだか…。

キミたちが落ちた空間は真っ暗だ。
しかしキミたちはニンジャゆえ闇の中を僅かな光を集め少しだけ見通すことができた。 

ここは広大な空間であり、シメナワを巻かれた、ぼんやりと光を漏らす、黒い、四角い柱の列が、
闇の奥に溶けてゆく。
柱の正体は祠、180cmほどの祠だ。それが規則的に並んでいるのだ。そして何よりも寒い。
吐く息が白く凍りそうなほどの低温環境。奥には本来の入り口らしきトリイ・ゲート。
石造りの扉は固く閉ざされている。

何より目立つのは、部屋の中央に置かれた巨大な祠だ。
これだけはシメナワと鎖、大祠と複数の小祠の集合体であり、エンシェントカンジ、
ルーンカタカナが無数に刻まれている。だが判読は……無理だ、あまりに古く解読できない。
そしてシーホースの無数の爆発四散パーティクルが、祠たちに飲み込まれ、
ぼんやりと青白い光を宿す……何かが起きる様子は、ない。
と、そこへ

「イヤーッ!」
追撃!ウラギリオックは壁をトライアングルリープし床崩壊からの落下を遅らせていた!
トビゲリで突っ込んでくる!

CRAAASSHH!!

巨大祠の瓦屋根を破壊しつつクリアブルーペインに向かう!

PL:ぎゃああ裏切りの復讐鬼(?)が!
PL:もはや裏切りとかどうでもよくなるレベルで錯乱している!

狂人1名追加のお知らせ

ここでまだ死んでなかったウラギリオックが強襲!突然狙われるクリアブルーペイン=サン!理由は不明!

ク「裏切りの濡れ衣を着せるなど! なんて……なんて……最高様ァ! 非常にヨゴザンス!」貴族的コトダマと被虐思想の入り混じった奇怪な振る舞いを見せながらトビゲリを顔面で受け止め、往なす!
ウ「チィーッ!気色悪い!とっとと俺に殺されやがれ!」
泡を吹きながら吠える!どう見ても正気ではない!
ク「私様ァを……足蹴に!?」ナムサン!自分から誘導した!
デ「全く雅ではない……スシが足りんな」  完全に瞳孔の開いた瞳がウラギリオックに向いている。どう見ても正気ではない!
フ「あの人完全に錯乱してる…ど、どうしよう…」恐らく唯一正気を保っているであろうフィアレスはただオロオロしている!

PL:この場で正気なのフィアレス=サンだけでは?
NM:まことに遺憾ながら否定できない

この場にいる5人中4人が狂人な模様

そして正気のフィアレスも頼りにはならんという

ウ「ダマレー!俺は正気だ!クリアブルーペイン=サンに後ろから声をかけられた瞬間にスリケンが突き刺さったのだ!これが貴様らのムーホンの証だ!」ウラギリオックはアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンを取り出す!
ク「……? 私様ァ、スリケン投げるのが大不得意でしてよ」
フ「それは……あの……まあ……」(第三話で一緒だったので※)フィアレスも曖昧に同意した
デ「スリケンか……」  懐より取り出したのはスリケン……ではなく、ショーユ・ソーサーである。 「スシの足らぬものなど使わんが……ふむ?」
ウ「そ、そんなはず……練習したのだろう!」
動揺しつつ、僅かに落ち着いて着地するウラギリオック

※第三話で射撃判定を求められるシーンがあった

急にちょっと落ち着いたなコイツ


なおクリアブルーペイン=サンがどのくらいスリケン苦手かというと

/nd n3#スリケン: 3d6>=4 = (1,1,1 :成功数:0)

:ほら、私様ァに投げられるはずがないのですわァ!
:イチメンタイ!!
:真後ろに飛ぶレベル
:やってみて自分でも笑ってしまった
:一周回ってタツジンレベル
:まさかの1揃い

実況席より

ここまで説得力に溢れる証拠が提示されるとは思わなんだ

シ「そうか! わかったぞ! 貴様ドイツ秘密地下研究所の実験体だな! オノレ!」 何人目かの狂人が話をややこしくする! 「ドイツ・スリケンなら俺も見つけたわ! これだ!」
NM:アイエエエ狂人!!
フ「アッそのスリケン!アタシ達に投げつけられたやつと同じ!!」アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンを指差す!
PL:(デビィリスシー=サンは)シンカンセンで投げましたね スシでしたけど
ク「練習するくらいなら普通の投げますわァ! なんだってそんなケッタイな形のスリケンを投げる必要がありましょ!」
NM:クソ!狂人しかいねえ!

まったくもって否定できない

そうしている間に本編はまた狂気に飲み込まれかけていた
スリケンだけでこんな大盛り上がりすることある?

こんな調子だからか、ブッダの嘆きと共にイベントシーンが強制的に進行。地下空間がまたしても鳴動し、そこに安置されていた祠が突然青白い光を放ち始めました。これはいよいよボス戦か!?

……zzzZZZZZGZGZGZGZGZGGGG!!!!
地下空間が鳴動し、同時に祠が青白い光を強く宿す。
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
祠が、不気味なチャントを唱え始める。
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
輪唱めいて、青白い光に照らされる空間を、徐々にチャントが満たしていく。
もしここにモータルがいればたちまちに発狂してもおかしくない。当然、キミたちの内心にも恐怖、あるいは焦りが滲みだす。

ウ「だ、ダマレーッ!」 ウラギリオックは錯乱し近くにあった祠を破壊!
「ウオーッ!」 更に破壊!
「ウオーッ!ウ……アイェ!?」 更に破壊……できぬ!
ウラギリオックの腕に何らかの、青白く燃える超自然の鎖が巻きついている!
ク「なんたるゥ!?」
フ「今度は何よ!!!!!!」最早フィアレスのニューロンではこの状況は理解不能!!あまりにも様々なことが突発的かつ同時進行で起き過ぎている!

あの祠壊したんか!?

大変なことになってまいりました

『リンピオトーシィ カイジンリッツァーイ―――』
『ゼン』

…キ…キリ……キリリカコッ…

どこか近くから、ひどく近くから何かの仕掛けが動き出す音がする。
これは、中央巨大祠の中から?

キリキリキリ……カコンココン…ガッキン!ガッッキィン!!

ブッダ!ゴウランガ!巨大祠が幾何学的に割れ内部より悍ましいカラテオーラを漏らす!

ブッピガァン!! 巨大祠が変形!四つの脚部展開!
ブッピガァン!! 巨大祠が変形!たくましい腕部を展開!
ブッピガァン!! 巨大祠が変形!シシマイめいた頭部展開!
―――ブッッッッピガァアアン!! 最後に背中よりクリスタルハッポースリケンが展開される。
それは直視することすら悍ましいノロイ・オーラを放っていた!

祠#とは

これ忍殺TRPGのワンシーンで合ってますかね?
忍殺本編も突然トンチキ回を叩きつけてくるのでアレですが

『ドーモ』『私はダイダラです』
『私は今を護ります』
『あまり強くはありませんが』
『皆さんは不法侵入者です』
『皆さんを殺し保守点検します』

たくましい腕部先端には拳ではなく小型の祠!それが外れたかと思うとギャラギャラと音立てて地面に落下、しかし太い鎖で腕とつながっている!
鎖付き祠だ!燃え盛る青白い炎を纏っている!
ダイダラを名乗る古代兵器は問答無用、それを竜巻めいて旋回、キミたちを薙ぎ払う!

NM:回避HARDで回避せよ!

今回回避判定シーン多いぞ

ダイダラなる巨大祠型兵器がモンドムヨーで攻撃!全員回避…したかったのですが、ビッグ故回避ダイス4しかなかったクリアブルーペイン=サンが悲しみのニメンタイとなってしまいあえなく被弾。ダイス数を抜きにしても運が悪いな?

なお被弾した場合のダメージはというと

NM:被弾したダメージは
PL:ヌッ
NM:1ダメ+精神1ダメだ
PL:せいしん
PL:グワワワーッ!
PL:ヒッ
PL:クリアブルーペインの精神は6しかないのに! 気力充填しててよかった……

アイエエエ

精神力がそんなに高くない面々にとっては…恐怖!
精神ダメ与えてくるボスは今までいなかったように思うので、今回はなかなか厳しい相手っぽいぞこりゃあ…

というわけで

『イヤーッ!』 うなりを上げて迫る呪いの祠!!強かにクリアブルーペインを打ち付け!
「アイエエー!アイエエエーーー!!アバーーッ!
超自然の鎖に拘束されていたウラギリオックはこれをまったく躱せない!鎖付き祠にブチのめされ、青白い炎に飲まれ―――
「サヨナラ!」爆発四散!

ク「ンアバーッ!? 非常に効きますわねェ! 腰の入った良い拳! ナイス様ァ……!」
フ「ウ、ウラギリオック=サン!?」無惨に爆発四散した仲間?を見て、フィアレスはとりあえず状況が危機的であることを理解した!
ク「フーッ、ピンチですわねェ……!」フヒッ、と声が漏れている!

ダ『保守点検作業、進捗良好』
『―――清掃します』

ここで好きな戦闘用BGMを流そう!

玖号絡繰祠兵器ダイダラが襲い掛かってきた!

◆戦闘開始な◆


6,オオモノミ、呪われる?

①「お前あの祠壊したんか!?」

◆玖号絡繰祠兵器ダイダラ(種別:古代兵器/超常存在)
カラテ    18  体力50
ニューロン  7  精神力0
ワザマエ   8  脚力9/N
ジツ     0  万札-
攻撃/射撃/機先/電脳  18/8/7/7
回避/精密/側転/発動  0/8/-/7
緊急回避:0

◇装備や特記事項
武器:鎖付き祠、
防具/レリック:触らぬ、祠に、祟り、無し、だから祠に手足を生やしてみました、
サイバネ:
スキル:
    種別変更系スキル(自動取得)●鎖付き祠ぶん回し●器物損壊呪い返し
    ●部位損壊絶対呪い殺し●大型2*2●轢殺攻撃2●鎖伸縮
    ●古代兵器スーパーアーマー系のBOSSサツバツ変換装甲、
    運命◆もしもし過去と未来?◆介入
    ボス属性、サツバツ変換装甲強化即死耐性、HYPER不如帰 
    

    鎖付き祠:2ダメ+精神1ダメ、貫通2

●器物損壊呪い返し:ダメージを与えてきたヤツを呪い、1ターンの状態異常を付与する
(ターン終了時解除)。これは1撃ごとに発生し、崩れ→不覚→拘束→麻痺→気絶と悪化する。
これは自律射撃も含まれるが、特例として「召喚系モブの攻撃」は召喚されたモブが呪いを受ける。

スキル欄がとんでもないことになっていらっしゃる

ついにやってきたボス戦、敵はダイダラ。回避ダイスを持たないので殴れば確実にダメージが入るのですが、「●器物損壊呪い返し」「●部位損壊絶対呪い返し」なるNPCスキルにより殴った分だけ呪いにかかってしまう!
具体的に前者は「一発殴るごとに崩れ→不覚→拘束…と状態異常が付与される」、後者は「サツバツを食らわすと同じ出目の効果が自分にも返ってくる」というものです。

じゃあ殴れないじゃねえか!となりますが、ここで役立つのがオタスケモン=サンのくれたオマモリ・タリスマン(手作り)。なんとこのオマモリ、ダイダラの呪いを3回まで防いでくれるというのだ!すげえなこのオマモリ(手作り)!!

オマモリ・タリスマン:明らかに手作りのお守り。表面には破呪と編みこまれている。
3回だけノロイを打ち消してくれる。

例えば連続攻撃3を行い、サツバツを1度与えた場合、手番終了時に崩れ→不覚→拘束状態まで呪いが進行し、
出したサツバツ効果が反射してくる。
お守りを1消費すれば、これを拘束→不覚状態で抑えることができる。
あるいは、1消費でサツバツ反射効果だけを打ち消すことができる。
当然2消費すればサツバツ反射を打ち消して不覚に抑えたり、あえてサツバツは受けて崩れ状態まで
抑えることもできる。
3回使うとオマモリは燃え尽きる。使いどころはよく考えよう。

NM=サン的にはギミックが機能するかどうかのテストも兼ねていたので、途中一部スキルや設定の修正が加わりましたが概ねこんな感じのステータスでした。個人的には面白いギミックでした。
(なお今回のボスのコンセプトは「呪い殺す」とのこと)

では改めて戦闘開始だ!!

◆1ターン目◆

1ターン目の一番手はデビィリスシー=サン、ダガーによる滅多切り2回+ステルス発動でとりあえず4ダメを食らわします。祠を捌くのは初めてドスエ~(by naggyfish=サン)

2回殴ったので不覚状態が付与され、ステルス発動難易度がハード(一段階上昇)になりましたが

/nd h10#スシステルスは祠にも利く…?:
10d6>=5 = (6,3,6,6,3,6,5,6,1,4 :成功数:6)

NM:効く
PL:効きまくっている
PL:効いた…
PL:効くんだ…
PL:恐ろしいほど効いている

とんでもなく効いている

6が5つも出たので何も問題はなかった!

デ「ヘイラッシェー!」  特徴的なシャウトを残し、胡乱スシシェフニンジャは……祠めいた巨人の背後に着地した。 「……祠にスシを振る舞うのは初めてドスエ」  サイバネ脚部のふくらはぎから展開された電磁刃が、祠めいた装甲を切り裂き……何らかのフィードバックに、衛生メンポをすり抜け、血の筋が滴った。
ダ『バモーッ!』 破壊されたところから超自然の青白い鎖が飛び出し、デビィリスシーにきつく巻きつく!
デ「……ふうむ」  超自然の鎖を視界に入れ眉を顰める、その姿の周囲にゲーミング発光する半透明のスシが、ひらひらと舞っていた…。

ダ『保守、点検』
ダイダラは状況判断…


イニシ順でターゲット選定:/nd d4 : 1d4 = (2)
NM:シュトルムから殺そう
PL:来な!

なお祠は不如帰持ちなのでこの後も手番が回ってきます

そして祠一回目の手番ではシュトルム=サンがターゲットに。
ダイダラの武器である鎖付き祠はノダチみたいなもんなので、基本攻撃難易度はU-HARD。だが奴の近接ダイスは…18もある!
ゆえに

/nd u6,6,6[s] #鎖付き祠攻撃,2ダメ+精神1ダメ、貫通3*3発 :
6d6=6[=6] = (1,4,1,2,5,4 :成功数:0 , サツバツ![=6]:0) ※不発
+6d6=6[=6] = (6,1,2,5,4,6 :成功数:2 , サツバツ![=6]:2)
+6d6=6[=6] = (4,5,1,4,3,6 :成功数:1 , サツバツ![=6]:1)

PL:グエーッ!
PL:アイエエエ
PL:oh…
PL:ひ、ひええええ

ブッダ覚醒中

ナチュラルにサツバツ出してきやがったぞコイツ!!
これがあるからノダチ系の武器はこええんだ

しかしシュトルム=サンが両方回避成功したので、我々はウラギリオックめいて祠に吹き飛ばされるPCを見ずに済みました。よかったよかった。

次の手番はシュトルム=サン、彼はカラテ8かつキャノンを持っているので「重火器(キャノン)をノダチ(超大型近接武器)とみなして使用すること」ができます。こっちもノダチ持ちかい!
そんな彼の出目はというと

/nd h5,4#ノダチ: 5d6>=5 = (2,4,5,4,3 :成功数:1)
+4d6>=5 = (6,6,6,3 :成功数:3)

NM:うわあ
PL:3、ナム
PL:出目が好調だ

さっきから6が多いぞ!

こっちも6をたくさん出すことに成功している
そしてダイダラは回避できないので、無論ナム(サツバツ)も食らいます。サツバツ変換装甲(ビッグニンジャの★筋肉の鎧などで使えるアレと同様)により1d3ダメージ変換されたものの、3ダメ+4ダメ(痛打込み)+2ダメ(1d3分)の計9ダメージがフルヒットしたのでこれはでかい。
この時点で50あったボスの体力が残り35※になりました……早くね?

ギャラギャラギャラ!!
鎖が伸びぶんぶんと振り回される祠!ぶつかれば破損しそこから呪いが侵食してくるアタリヤ的呪殺兵器!!
ダ『イーアー!!』 シュトルム目掛け放たれた!
「ウオオオオーーッ!!」CRRRAAASSSSHHHH!! 一歩進み出て薙ぎ払った超重量砲身が、祠の巨人を殴りつける! クリーンヒット! しかしシュトルムは、得体の知れない寒気が腕を這い登るのを感じる! 致命的なそれを、懐に忍ばせたオマモリが吸い、一部無効化した!
ダ『バモーッ!?』 なんたる破壊力!現代の蟲風情のどこにこんな力が!?

アタリヤ的呪殺兵器ってなんだよ

(なおサツバツ出してるので本来呪い返しが来るのですが、ここではオマモリの効果1回分で相殺しています)
(※あとリプレイを書いてて気づいたのですが、ここから残りの体力計算がちょっとずつズレてました)(しかしプレイ中誰も気づいてなかったのでセッション中の体力計算のまま強行突破だ!)

次はクリアブルーペイン=サン、彼女は轢殺攻撃もできるので手数もダメージも稼げるタイプです。当然轢殺も呪いの対象になるがな!

PL:これって轢殺も呪いの対象ですかね?
NM:当然呪うのだ。
PL:ハーイ まあわざとしない手もないしな……
NM:この祠はクソ大量手数とかクソ大量ダイスサツバツ野郎とかで発狂死したNMの怨念を祀っているのだ

私怨

ここで特定個人の名前が脳裏に浮かんだのは秘密だ

最終的にクリアブルーペイン=サンの攻撃は「踏み荒らしとビッグ突撃による轢殺(2ダメ×2)+プラズマカタナ2発(電磁貫通により1発当たり1+1d3ダメ)」となり、ダイスロールの結果計10ダメージを叩き出しておりました。さっきからとんでもねえダメージ数になっている…。

ダ『バモ、バモ……運命者よ、破壊が、破壊が!今すグ帰還、帰還、保守、保守……』祠についたシシマイの目が明滅!
ク「キェェァァアアアアアア!!!!! 私様ァを呪えるもんなら呪ってみ晒せ様ァ! 痛ければ痛いほどバッチコーイ、ヘイ! カメーン!」舌を出しながら恍惚の表情で突進! 腕に移行した電磁ショック発生ユニットで殴りつけ、通電開始!
ダ『バモモーーーッ!!??』 なんだこいつ!?呪いを真っ向から受け止め突っ込んできた!さては狂人か!!『お前は、お前は何者だ…!!』
ク「私様ァはクリアブルーペイン! 存分にへりくだりやがりませですわァ!」言いつつ、自分もドゲザ姿勢で挑発する。狂気のマウント!
ダ『バモーーッ!』感電しながら振り落とそうと暴れる!

PL:どちらの狂気が勝つかの闘いになっているな…。
NM:ダイダラは正気だが!!??

RPの情報量が多すぎる

そんでもってフィアレスの手番、やろうと思えば1ダメ×4発殴れますが、そうなると麻痺状態(オマモリ不使用時)まで進んでしまうので正直ヤバイ。日和ったPLの判断によりその辺の祠を蹴ってトライアングルリープ、サツバツを期待したカラテ2発(フィアレスの素のカラテが6なので連続攻撃+1されても2発しか殴れない)で手を打ちました。

フィアレスのカラテ:/nd n4,4 : 4d6>=4 = (2,1,1,4 :成功数:1)
+4d6>=4 = (3,1,4,1 :成功数:1)

ヨンメンタイ

ただ出目がひどすぎたので計3ダメージしか入りませんでした

フ「なんでこんなのと戦わなきゃいけないのか全然わかんないけど!シーホース持って帰らないと!カマユデ!!イヤーッ!!」フィアレスは罰当たりにもトリイゲートの柱を蹴り、カラテを叩き込んでいく!
ダ『バモーッ!バチアタリ!その祠ひとつひとつが貴様ごとき下郎では贖えぬほど価値が!!』
フ「祠だかなんだか知らないけど、アタシ達の命がかかってるのよ!」

PL:ダイダラ=サン、結構自我あるな…
NM:なんだかんだ稼働年歴長いので

ちょっと愉快さが増したダイダラ=サン

色々叩き込んだ結果、ダイダラの残り体力は20(計算ミスに誰も気づいていないので)まで減少。おいおいこれ次のターンで終わっちゃうんじゃないですかあ~!?
ただ祠も黙って破壊されるわけにはいかぬ。ここで不如帰2回目の手番が回ってきたダイダラは鎖付き祠をぶん回す作戦を決行。自動成功かつ1ダメ+精神ダメ1を2回(回避HARD)与えてくる回転範囲攻撃だ!

さてPC達の回避の状況はというと

ダ『イーアー!!』 周囲にたかる蟲めいた下郎どもを薙ぎ払うべく、鎖付き祠を振り回す!呪いの嵐だ!!
PL:うひょひょ
PL:ひょええええ
NM:スシ(デビィリスシー=サン)は回避しなくていいよ 範囲外な
PL:(クリアブルーペイン=サンは)突撃後なので回避不可!全部あたるぜ
PL:(シュトルム=サンは)一回を受けて、もう一回をダイス2個で避ける!

シュトルム回避:/nd h2 : 2d6>=5 = (6,1 :成功数:1)
フィアレス回避:/nd h6,6 : 6d6>=5 = (4,6,2,3,3,5 :成功数:2)
+6d6>=5 = (3,2,3,4,2,1成功数:0)

私:ダイス6個費やして一発回避できねえ!どうなってんだ!

ほんとだよ

これだからブッダはダメ

クリアブルーペイン=サンが2発、シュトルム=サンとフィアレスが1発ずつダメージを食らってしまいましたが一応まだ戦える範囲。ただ体力と精神に1ダメずつ与えてくるのは…精神力がそんなに高くない我々には厳しい…!
今回のメンツの火力を見る限り、次のターンで削り切れる可能性もあるのでどうにかタコ殴りにしたいところですが…。

その時である!(本日数回目)

NM:デビィリスシー=サン、キミの背後から
「お前あの祠壊したんか!?」
という声が聞こえます。
PL:おおう背後…背後!?
PL:ウワーッ!?
PL:ステルスおったわそういえば
PL:忘れてたよステルス…

また忘れ去られてる…

またしても存在を忘れられかけていたNPC…というか暫定ステルス持ちの敵がアンブッシュを仕掛けてきた!当然飛んでくるのは邪悪な卍もといアフリカ以下略です。今回忘れ去られるNPC多くない?

デ「幻聴……? スシが足らんか……?
???「イヤーッ!」 アンブッシュ!?声の聞こえた方向とは全く見当違いのところからアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンが飛んで来る!

/nd h8#スシィ!?: 8d6>=5 = (3,1,5,2,5,6,3,2 :成功数:3)

NM:回避ヨシ!
PL:よ、よし
PL:回避ヨシ!
PL:スーッシッシッシ

スシのパワを見たか

無事に回避を成功させたデビィリスシー=サン、そして彼女の前に現われたのは……さっきからずっとアンブッシュを続けていた謎の存在、もといニンジャ!

デ「――イヤーッ!」間一髪、アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンをかわす。前髪が数本、呪詛に満ちた空間に散って行った。 「危険な……スシの導きなければ死んでいた」

「チっ」
石造りの床に波紋が立つ。ぬるりと浮き上がってきたのは、魚鱗めいたニンジャ装束のニンジャ!その手にはアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケン!

「ドーモ、トラディションヴィレッジです。悪いが全員死んでもらう」

PL:因習村だこれ!
PL:い、因習村…いやここはコフーン遺跡ですが…?
NM:そこに祠があるやろ
PL:アッハイ

確かにマップ上には20個くらい祠あったけど

やはり今回のシナリオ元ネタは祠壊したネタであった

ようやくその姿を見せたアンブッシュ犯のトラディションヴィレッジ(因習村)=サン。つまり彼がフィアレスの声を真似たりシュトルム=サン本人としか思えないセリフの数々を叫んできたニンジャだったということになるわけです。よくあのセリフをチョイスして叫ぼうと思ったな因習村=サンは

ダ『ドーモ、ダイダラです。侵入者さらに増加。点検作業延長します』
ク「先ほどからのちょっかいは貴方と言う事ですわねェ! ……ドーモ、クリアブルーペインですわァ!」ダイダラに殴られた直後のドゲザ姿勢のままアイサツ!
フ「ドーモ、フィアレスです……ってそのスリケン!!アンタだったのね!」
デ「ヘイラッシェー! デビィリスシーです」  ダイダラとトラディションヴィレッジ、両名を見比べ。 「厄介なスシネタな……」  ぼそり、と呟いた。
シ「ドーモ、トラディションヴィレッジ=サン。シュトルムです。貴様ドイツ諜報員!」

村「理由など話すこと一切なし。死ね、ただ死ねオオモノミ」
「何がどうしてこうなっているか知らんが、ちょうどいい。そこのガラクタとかち合い、疲弊した奴からアンブッシュ殺してやる」
そういい、ずぶずぶと石床に沈む。ドトン・ジツだ!

何がどうしてこうなっているか知らんが(正しい感想)

まあ説明したところで一ミリも理解されずに終わる予感しかしないな!


②祠VS因習村VS胡乱ニンジャ達

◆2ターン目◆

というわけでここからはダイダラに加え因習村のアンブッシュが飛びます。とはいえあくまでもダイダラを撃破すれば戦闘が終わるので、因習村のことは正直放置しても構わんでしょう。どうせダイダラすぐ死にそうだし

NM:と言うわけで、ダイダラが2回暴れ、暇な人にヤマビコアンブッシュが飛びます。因習村はそっとしておいてOK!
NM:……でもこのターン持つかなぁ!!
PL:ウオオオオーッ!
NM:ダイダラ!頑張って!!
PL:ぶっつぶしてやるぜ祠!
PL:壊そう!祠!

罰当たり集団

ノリノリで祠を粉砕しようとする方々

ではまずデビィリスシー=サン、今回は☆◉忍び寄る刃の轢殺1回と◉滅多切りの攻撃2回、轢殺以外のダメージはパルスダガーの2ダメ+◉暗殺者の瞳による痛打1を合わせて3×2。全部合わせると7ダメージです。ステルスって つえー!
そしてさっきから高火力攻撃ばっかり食らってるダイダラはというと

(残り体力)20>13
NM:ウワーーッ!!おかしい!一人ぐらい精神殺するはず!?
PL:50の体力も、回避せぬのなら一瞬で削れるぜ 我等誇り高きオオモノミ!

ザイバツが誇ることもなくはない!

やっぱりこのターンで沈むんじゃねえかなダイダラ
別卓で回避無しの高体力デカブツと戦った時も意外とあっさり溶けてったので回避ダイスは重要な…

ダ(((おかしい、運命整備の呪いが通じていない。何かに吸われている))) 本来ならば既に侵入者どもはドゲザめいて動けなくなり、祠の下敷きになるはず。
(((マテ、あれは、何だ……!?))) シシマイヘッドが、キミたちの懐の暖かな輝きを見つける!
(((ケ、ケオス懸念!あれは運命者の見たものに無い!いったいなんだ!何が運命を乱している!?)))

デ:…スシが舞う。そう、スシが舞っているのだ。  煌びやかにネタをはためかせ、宙をたゆたうスシを無視することは、たとえ超自然のニンジャであってさえ無謀と言えるであろう……。
デ「我々にはスシの加護があり……スシは勝利をもたらす……」  二度、光の閃きがあった。 「……ケオス増しで行くドスエ」  …電磁の刃が、鋭く祠を切り裂く。
ダ(((ケオスにケオスを追加するな下郎!!)))
『バモーッ!』
青白い炎が祠から漏れ出す!明らかに損壊重大!しかし超自然の鎖は、デビィリスシーを思うように縛らぬ!
デ「ああ……スシの加護が」  ……それは実際、謎のオマモリの加護なのだが……。
ク「ヒヤッホォウ! そのままぶち壊してしまいなさァい!」

ツッコミ役と化したダイダラ

追加されなくても初めからケオスだったので安心してください

PL:呪いはカオスでごちゃ混ぜにすると……相対的に、消える!
PL:バケモンにはバケモンをぶつけんだよ!
NM:うるせー合体してやろうか!?

なお同時刻の実況席


ダイダラの混乱と怒りを表すかの如く、2ターン目1回目手番のダイダラは再びシュトルム=サンをターゲットにご指名。実際ノダチみなしのキャノンで削り倒されてるから脅威なのは事実!
今度こそ彼を仕留めようと祠を振り回すダイダラであったが…

NM:このまま集中してぶん殴る!!
祠で!お前を!ぶん殴る!!

/nd h6,6,6[s] #集中鎖付き祠攻撃,2ダメ+精神1ダメ、貫通3*3発 : 6d6>=5[=6] = (3,5,3,2,2,3 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0)
+6d6>=5[=6] = (1,4,5,4,5,1 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0)
+6d6>=5[=6] = (2,2,6,5,2,1 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1)

NM:ウワーン!!
全部NORMALです

今回は出目が振るわなかったので普通だ!
そしてシュトルム=サンは回避成功したので特に何事もなく終わりました(ついでにカウンター1発入れていた)

そのままシュトルム=サンの手番、特に意味はないが因習村生まれのTさん(トラディションヴィレッジ)にもちょっかいをかけるということでコロナ・ジツを発動。ダイダラと因習村を1回ずつ轢き、そのまま徹甲弾を打ち込む予定だったのですが…。

/nd n10#コロナ・ジツ: 10d6>=4 = (2,3,3,6,4,5,5,6,6,3 :成功数:6)

PL:おっとこれは
PL:強化版!
PL:エンハンスを得た!
PL:予定変更、火炎ノダチ殴りにします
NM:ウワーッ!!

またしても出目6のサービスがスゴイ
★コロナ・ジツ
発動時【6,6】:実体化時に爆発を起こす代わりに、この「攻撃フェイズ」中の『近接攻撃』全てに
『火炎属性ダメージ+1』を付与してもよい。これはエンハンスとみなされる。

近接攻撃でエンハンスが付けられる出目になったので、ダイダラだけを狙って轢殺+ノダチ殴り2発に変更。これでノダチみなしキャノンのダメージは一発あたり…4ダメだ!

PL:オマモリを1消費してノロイ防いで、アドブ集中

/nd h5,4#火炎ノダチ 火炎ノダチ: 5d6>=5 = (6,4,2,3,6 :成功数:2)
+4d6>=5 = (6,6,5,1 :成功数:3)

PL:ウオーッ
PL:ダブルサツバツ!
PL:ワザマエ!
PL:ワオワオワオ!!!!
NM:ヌワーッ!
PL:勝ったな風呂入ってくる

トドメと言わんばかりの出目

ブッダ君もしかして早々に決着をつけられるよう配慮してくれたりした?
なんだよ…ブッダもやればできるじゃねえかよ…。

そうしてサツバツを2回分振った結果、出目2(頭部痛打)と出目5(両腕破壊)という結果に。どちらも1d3に変換されますが、最終ダメージは4+4+2d3なので10ダメは出せるはず。
そして振った結果は

/nd 8+2d3 : 8 = (8) +2d3 = (3+3) 合計値:14

PL:わーお
PL:最大値!
NM:12>-2
PL:死
NM:死
PL:完
PL:大・切・断!

終了

ダイダラ、死!!
1ターン半で決着がつくとはなあ…。

ですがシュトルム=サン、この時点ですでにオマモリを3回分消費しており、最後のサツバツ1回分は防ぎきれません。つまり…両腕に呪い(サツバツ)が返ってくる!!

NM:そんなわけで。サツバツ呪い返しを両腕に刻む!!
なんて漢字がいい?
PL:じゃあ
PL:草
NM:草
PL:で す よ ね
PL:これは寺のマークだから実際NSとは無関係
PL:たしかに…

両腕に寺のマークを刻む男

なおこのやり取りの所要時間は約1分でした

シ「コロナ・ジツ! イヤーッ!」シュトルムはより一層の赤熱業火球となり、そして……
「イイイイイヤアアアアアーーーーッッッ!!!」CRRRAAASSSHHH!! KABOOOOMMMM!! 火炎を纏った砲身でダイダラを殴り抜いた! 物理破壊とともに火柱が上がり、呪われた祠の数々を煌々と照らし出す!
ダ『バモーッ!』
巨大な呪殺兵器が!祠が!シシマイが!!
紅蓮の拳に殴り飛ばされ―――ない!!
『リンピオトーシ カイジンリッツァイ―――』
シシマイの口が、シュトルムの紅蓮の腕に噛みつき!
何らかのノロイ・チャントが、祠からあふれ出す!

ダ『ゼン』
シュトルムの腕に激痛!何かが、悍ましい力が刻まれる!
シ「!? グワーッ!」 超自然の焼印拷問めいた苦痛に悶絶! 振り払えない!

NM:トドメヲサセー!!

卍が刻まれていく!

というわけで改めて祠を全員で破壊だ!!

フ「シュトルム=サン!!」フィアレスはシシマイの頭を引きはがさんとシュトルムに接近し、渾身のトビゲリをシシマイ目掛け…放つ!「イヤーーッ!!」
ダ
『点検者は……バモーッ!!』トビゲリを受けシシマイヘッドが砕ける!

デ「む……スシが騒いでいる!」  脚部の電磁刃の出力を安全限界値以上に引き上げる。バチバチと歪み爆ぜる刃を生やした脚を曲げ……飛ぶ! 「イヤーッ!」 飛翔! 斬撃!
ダ『現在をォ……バモーッ!!』斬撃を受け祠が割れる!!

ク「なんたる羨……いえ、羨ま……いや、羨まし……いやさ、羨ましい……ッ! この私様ァ相手に放置プレイとは……ッ!」「大・正・解ですわァ~~~~~~~ッ!!!!! 非常に漲゛っ゛て゛、も゛う゛た゛ま゛り゛ま゛せ゛ん゛わ゛ァ゛!!!!」クリアブルーペインは総合的なイタミをカラテとし、全身から噴射! ジェット戦闘機めいた加速を得て、完全にステミの突撃カラテ!
ダ『げげげゲッゲんっzzぁいいぉおバババモモモーーッ!!』捨て身の突撃!崩れ落ちる!!

どんどん胡乱度が上がるフィニッシュムーブ

こんなニンジャ集団に破壊されるダイダラも無念を極めているに違いない


③オオモノミのジゴクはこれからだ(by NM)

ダイダラが崩壊していく。
だが、倒しきったという確信が持てぬ。
巨大な、破裂寸前のダムを見るような思い。

ダイダラの祠が、地下空間全ての祠が青白く、そして激しく発光!明滅!!

『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』

『我は、現在のケオスを呪うもの。運命を補正するものなり』
『サ ヨ ナ ラ !』
地下空間は
光に
飲まれ―――



地下空間は、ほとんど完全な暗闇に戻っていた。
全ての祠は砕け散り、点検者ダイダラは物言わぬガラクタと化している。
トラディションヴィレッジ?とっくに岩を透過し逃げたよ。
ひどく身体が痛む中、キミたちは身体を起こす。
どうやら、誰も爆発四散していないようだ。


光と共に大爆発(多分)したダイダラ、祠も吹っ飛ばされ散々な状態ですが、幸いオオモノミメンツは爆発四散を免れたようです。いやー安心。
ただ全員が痛いし、シュトルム=サンに関しては卍の呪いを受けてしまっているので無傷とは言えず。ついでに脆弱なシーホースがこの状態で生き延びているのかという疑問もある。いやマジでシーホース大丈夫か?

デ「ううむ……スシは何処に……」  頭を振りつつ起き上がる。
フ「……!? アイエッ!? アタシ……」フィアレスが飛び起きる。同時に全身のありとあらゆるところが痛んだ「痛っ」
ク「……ハッ! ここはアノヨ!? ……では、ありませんわね。イタミがあって、最高様ァ!」
シ「ぐううう……なんだ、なにが起こっているのだ……」 シュトルムはシュウシュウと瘴気を上げる両腕を抑えながら、状況の把握に務める。 敵は、確かにこの手で破壊したはず。しかし、何かが欠けているようなアトモスフィアを感じずにはいられない。
NM:立ち上がるシュトルムは自らの傷を、痛みを確かめるだろう。
そして、腕に刻まれた『卍』の青白い文字を見る。
シ「これは!? 私はいつの間に捕虜拷問を!」

突然の捕虜拷問は反則だろ
しかも暫定敵(ドイツ)のマークに似たなんかを刻まれちゃってるし…。

さて、時々青白く明滅しては痛みを与えてくるカンジの呪い。とりあえず刻まれたのはシュトルム=サンだけなご様子。
ここで呪いをどうこうできるわけでもなし、残りのメンバーも満身創痍な以上早く撤退するのが最善な感じもしておりますが、ここでNMより以下のような質問が。

NM:皆さんは、オオモノミ専用の携帯UNIXをどこかに巻いています。
みんなどこに巻いてます?基本は腕。
PL:ではに巻いている(クリアブルーペイン)
PL:どこだろう……?(デビィリスシー)
PL:首て
PL:まさかの首が2名。
NM:首多いなw

二分の一が首着用

無難に腕(手首)ですというメンツの少なさよ
(ちなみにフィアレスは手首、シュトルム=サンは腰のベルトに着用)

皆のUNIX着用位置が判明したところで、NMからさらに「UNIXが肌に触れている部分がひどく痛いと気づく」との説明が。肌に触れている部分が痛い?金属アレルギーか何か発症したとでも言うのか…?

PL:…痛い?
NM:めちゃ痛い。
PL:ンンー?
NM:シュトルムだけはなんか卍部分と同じくらい痛いなと思います
PL:両方痛い!合計3か所痛い!

痛みが多すぎる

じゃあ何がそんなに痛いっていうのさ!

ク「ンアッ、いつも通り最高様ァ! ……でも、いつもとはイタミの質が違いますわね」イタミ・ソムリエは普段から首に装着し、着信バイブレーションなどでイタミを得ている故に……その異質さに気付いた!
フ「痛ッ!!」突然激痛が走り、フィアレスは手首を押さえた。手のひらにはUNIXの液晶の感覚。「何…?骨折った…?いや…」手首に巻いたUNIXのベルトを外し、確認する

NM:では、そこには。

『隷』とカンジが焼き込まれていた

!?

!?
「隷」!?
全員に!???
ナンデ!!!???

NM:同時に気が付きますが、オマモリタリスマンも燃え尽きてます。膨大な呪いを受けてしまったかのように。

シ「腰にも焼印拷問されたのか!? なんなのだ一体!」 腰にも卍が入っていると思い、上半身の装束を脱ぐと、別のカンジが刻まれている。
デ「これはウカツ……スシが足りなかったか……」
ク「……フヒッ、ヒヒヒッ♡」隷のカンジは、クリアブルーペインにはご褒美であった。とはいえ、不気味ではある。ノロイであることには変わりなく、それがどのように機能するのか分からない。
フ「……………エ………」刻まれたカンジを読み取ったフィアレスは石像めいて固まった。全身の血液が凍り付いたかのように体温が下がっていく。なんだ。なんなのだこれは。このカンジの意味は―― 「アイエエエ!?アイエーエエエ!!」錯乱!「なによ!何よこれ!何よーーーーッ!!!」

こういう時は狂人の方が冷静になるよな(全員の反応を比べながら)


一体どういうことなのか、シュトルム=サン含め全員に刻まれた「隷」の呪い。オタスケモン=サンのオマモリも儚く燃え尽き、最早この呪いを解く術は現時点では無いときた。
とりあえず生存しているシーホースをかき集めて脱出し、どうにかこうにかオオモノミの拠点たる屋敷に帰還したニンジャ4人衆。
そこで4人が聞かされたのは――


オオモノミ全員に、同じ「隷」の字が焼き込まれたという事実であった。

◆◆◆

サクライ・コフーン遺跡。崩壊した地下空間前。
「チッ。全員は殺せなかったか」
石床より浮上したトラディションヴィレッジは忌々し気に舌打ちする。
「まったく、パーガトリー=サンにどう申し開きしたものか。
せめて珍しい古代の宝だけでも見つけねば……」
そう言って崩壊した
地下空間を探る。
(((そういえば)))
「結局ウラギリンボ=サンを殺したのは誰だったんだ?」

「おーい」

◆◆◆

キョート某所。
余人の目なき闇の中、断末魔が上がった。
「「バモォオオオーーーーッ!!??」」
それは崩壊する運命者の声。
シシマイめいた異形のニンジャ、マスター・クレイン、マスター・トータス。
運命者はボロボロと崩れ、やがて塵一つ残さず消えた。
「これは……」
あまりに突然の出来事だ。
崩壊する運命者の前に佇んでいた男、ダークニンジャとて流石に嫌な汗が流れる。
(((来い……マスター・トータス、マスター・クレインよベッピンの元へ来い!)))
心中にて呼びかけれど、つむじ風が吹くことはない。
運命への反逆、その道筋まったくおぼつかぬまま、ダークニンジャは運命より放り出されたのだ。

「ううむ、ドーモ。ダークニンジャ=サン、間が悪い時に来てしまったかな?」
「ッ!?イ―――」
咄嗟に振り返りイアイドを―――
「マッタマッタ!私に敵意は一切ない、保証する!誓うとも!」
抜き払うことはできなかった。
目の前のニンジャが、カタナの柄をするりと抑え抜刀を止めたのだ。
「少なくとも、アンブッシュをしなかったことはわかってくれるだろう?」
ダークニンジャは無言でその男を睨みつける。ダークニンジャは彼を知っている。
しかしこれほどのワザマエを隠していたことは知らなかった。
「改めてアイサツしよう。キミと私のユウジョウの仕切り直しとしてだ。ドーモ、」

「ホワイトケインです」

「迷える人よ。事情は分からないが―――私の知恵が、少しでもキミの導きになればいいのだが……?」

◆ワッツ・ザ・ファッキュー・ブローク・ディスティニー◆終

第五話に続く



7,おわりに

以上が第四話リプレイとなります。今回もやたら長いリプレイ記事におつきあいくださり誠にありがとうございます。ちゃうんや…説明とか感想を追加するとどうしても長くなるんや…

最後の最後に、オオモノミ全員に「隷」のカンジが刻まれるというオチ。奴隷の「隷」だぜ!?貴族も平民も関係なく隷属だぜ!?
オオモノミ用UNIXをつけていた箇所に刻まれたってのがまた皮肉よな。つまり俺達オオモノミはザイバツの奴隷も同然ということか…?実際過剰に使いっ走りにされたりはしているが…。
NM=サンがセッション中にこぼしていた「CPのジゴクは、オオモノミのジゴクはこれからだ」という言葉の意味は果たしてどういうことなのか。今回のカンジの呪いがその一端を表しているような気もしますが、少なくともこの記事がアップされている時点では分からない。座して待て。そして見守ろう。このCPの行方を…。

さてもうすぐ2024年も終わりますが、残りわずかな2024年も、迫り来る2025年も変わらずマイペースに忍殺TRPGを続けていこうと思っております。ていうか一年経つの早いな…ブラックフライデー=サンの衝撃的アタック(私がヘッズになったきっかけ)から早一年が経過しているのか…信じられねえよ…。

それではまた別の記事でお会いしましょうドスエ。改めてCP運営&NM&シナリオ作成をやってくださっているkinoko=サン、同卓してくださったお三方、そしてこのリプレイにお付き合いくだった皆様方、本当にアリガトゴザイマス!

2024.12 がーねっと



◆おまけ◆

第四話(11/21)時点での各PCのステータスです。
※現在は余暇を経て成長しているPCもいるので、実際のステータスとは異なる点があります。

◆シュトルム◆

◆PC◆ シュトルム (種別:ニンジャ)
カラテ 8 体力 11
ニューロン 6 精神 8
ワザマエ 6 脚力 4/-
ジツ   4 

攻撃/射撃/機先/電脳 9/7/5/6
回避/精密/側転/発動 10/6/5/10


◇装備や特記事項
▶テッコlv1
▶ヒキャクlv1
▷油圧式ユニット
キャノン(α版)
※第四話にて、カンジの呪い「卍」と「隷」を付与される。

『●連続攻撃2』
『◉特殊近接ステップ』『◉鋼の魂』『◉ニンジャアドレナリン強化』
『◉知識:銃器』『◉知識:公僕の流儀』『◉知識:大型兵器』
『◉交渉:共感』『◉交渉:鼓舞』『◉交渉:超然』


☆レッサー・コロナ・ジツlv3
★コロナ・ジツ

イグゾーション派閥。肉体を炎に変えて高速移動するコロナ・ジツの使い手であり、
戦時下固定砲めいた重火器を操る。
ソウルの影響で塹壕戦突撃大隊妄想にしばしば取り憑かれるため、
部下として実際使いにくいということでオオモノミへと左遷された。
妄想下にないときも軍人めいた態度であり、正気と狂気の境目がわかりにくい。

知識も交渉も設定もバリバリ軍人感に溢れており、当然外見や口調も軍人的アトモスフィア重点。ついでに頭部は彼の闘志を示すかの如く燃えていると来た。欠点はソウルの影響による突撃大隊妄想と、そこから生じる某第三帝国軍人認定妄想から生じるケオスですがまあカッコイイので無問題だ!
しかしボス戦では重要なダメージソースとなり、1ターンで体力をごっそり削ってくれたので我々は頭が上がりません。なお彼だけは「隷」だけでなく「卍」の呪いまで付与されてしまいましたが、漢字を決める一連の流れが面白すぎて笑ってしまいました。もちろんこれは寺のマークであり何も問題のないマークです。回転させなければ。

◆デビィリスシー◆

◆PC◆ デビィリスシー (種別:ニンジャ)
カラテ 5 体力 6
ニューロン 7 精神 7
ワザマエ 6 脚力 4/N
ジツ   3 

攻撃/射撃/機先/電脳 5/7/9/7
回避/精密/側転/発動 8/6/6/10


◇装備や特記事項
強盗鎮圧用機関銃”ソルト88”(マシンガン)
光学ノイズ・グレネード
▶ヒキャクlv1
▷内臓パルスダガー


『●時間差』『●マルチターゲット』
『☆◉忍び寄る刃』『★◉蜃気楼のステップ』『☆◉ステルス触媒』
『☆◉些細なジツ:スシルミネーション・ジツ』
『◉滅多切り』『◉暗殺者の目』『◉タクティカル戦闘術』
『◉知識:アーティスティック・スシ』『◉交渉:超然』『◉交渉:誘惑』『◉知識:スシネタ』


☆ステルス・ジツlv3


「ヘイラッシェー! 今日は何を握りますドスエ?」
スシシェフ帽とメンポを装着したボンテージファッションのスシ職人。
(もちろんニンジャだ。安心してほしい)
元々はザイバツお抱えのスシシェフの元で修行を積みながらニンジャクエストをもこなす、
二重の意味でのアプレンティスであったが、
”不幸な事故”により下肢を損傷。やむを得ず置換したサイバネレッグは少なからずスシカラテの
バランスを崩し、さらにサイバネティクスに対するザイバツの冷たい目も相まって、
冷遇の憂き目に逢っている。

……もっとも、本人は割と気にしていないというか、サイバネレッグに仕込んだパルス手術刃で
スシネタを卸す新たな技に目覚めていたとかいないとか…。

見た目はセクシーな豊満お姉さん(ボンデージ着用)ですが、発言は終始胡乱を極めていたスシ職人ニンジャ。ついでに色々スシを使ったジツや占い?を披露するも、大体効果があるのかないのかわからんというオチで草な。
あまりにも胡乱インパクトが強いので、彼女がいわゆるステルス型だというのがまるでイメージ付かない(シツレイ)のですが…彼女も轢殺などを掛け合わせてちゃんとステルスニンジャをやっております。
なおサーバー内に投稿されているスレイトを読む限り、このような胡乱ニンジャになってしまった理由は意外と重めでございました。マジで?

◆クリアブルーペイン◆

◆PC◆ クリアブルーペイン (種別:ニンジャ)
カラテ 7 体力 22
ニューロン 2 精神 6
ワザマエ 3 脚力 6/UH
ジツ   5 

攻撃/射撃/機先/電脳 9/3/3/4
回避/精密/側転/発動 4/3/3/7


◇装備や特記事項
▶生体LAN端子lv1
▶▶テッコlv2
▷▷内蔵型プラズマカタナ


『●連続攻撃2』
『☆◉踏み荒らし』『◉◉グレーター級ソウルの力』
『◉知識:貴族の流儀』『◉交渉:超然』


☆巨体化の秘儀lv5
★筋肉の鎧
★★ビッグ突撃
     

本名は『キヨミズ・マシロ・テンキュウイン(天泣院清水真白)』。
平安時代から治水事業を取り仕切るキョート貴族『テンキュウイン』の正統なる令嬢である。
歴史ある貴族筋、さらに本人の礼儀作法も完璧な、ザイバツにとって瑕疵一つない存在……だったのは、
ニンジャとなる前の話。
憑依したソウルは明らかにイタミニンジャ・クランの系譜であり、度を越した被虐願望を筆頭とした
精神・人格の変貌により根底がねじれ曲がってしまった。
血筋は確かな事と上司命令への圧倒的服従から、一時期はイグゾーション派閥に属していたものの
『これ以上は面倒見てられん』と出向させられている。
己を痛めつけるために心臓に導入した電磁ショックサイバネが脳を焼いて萎縮させている事が
判明したため、泣く泣く導入部位を腕に移行し感電対策を行った。

第三話に引き続きご一緒したクリアブルーペイン=サン、私は勝手にイタミお嬢様と呼んでいます。なお感電しすぎて脳が縮んだ(メタ的には使用しているスキルをルール上差し替える必要が出てきた)ため、泣く泣くビルドが変更されております。
それでもビッグの体力と火力でボスを殴り倒してくれるのだから心強い。轢殺付与してさらに通常攻撃もできるので、ビッグ突撃+通常攻撃のコンボを舐めてはいけない!あと道中でクリアブルーペイン=サンをさもオバケのように扱ってしまい本当に申し訳ありませんでした

◆フィアレス◆

◆PC◆ フィアレス(種別:ニンジャ)
カラテ  6 体力 11
ニューロン 5 精神 5
ワザマエ 10 脚力 5/N
ジツ   0 

攻撃/射撃/機先/電脳 6/10/3/5
回避/精密/側転/発動 12/10/10/5


『◉レッサー級戦闘系ソウルの力』『◉頑強なる肉体』『◉◉タツジン:ボックスカラテ』
『◉特殊近接ステップ』『◉空中殺法』『◉トライアングル・リープ』
『◉交渉:威圧』『◉交渉:共感』『◉交渉:卑屈』
『◉知識:ファッション』『◉知識:貴族の流儀(表面的)』


戦闘系ソウルなのでジツもサイバネも持てない。一人称は「アタシ」。モータル年齢25歳。
ジツや様々な作法・ザイバツ内部のことなど知らないことが多い。いわゆる正統派貴族は苦手。
イグゾーションを「貴族だが寛大で優しい人物」と思っている。

今回のバトルではあまり活躍できなかった(他のメンバーの打点が高すぎたので一瞬で終わった)のですが、本人のストーリー的にはまたしても色々なことが大きく動くシナリオになったな…と感じます。ただその辺はスレイト上で進行することになるので、よければオオモノミのスレイトをまとめた記事もチェックしてみてくれよな!(宣伝)
それにしても「隷」の呪いとはやりおるわ。ザイバツがどういう組織なのか、そろそろ学習しないとやっていけなくなるんじゃないですかフィアレス=サン?


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