1,はじめに
ドーモ、がーねっとです。
タイトル通り、現在参加しているザイバツ・シャドーギルドキャンペイグン、「即応部隊オオモノミ」の第四話をお送りいたします。四…つまり死!不吉だ!!
NM=サン曰く「CPのジゴクはこれからだ」とのことで、この話を機に物語の方向性が変わっていく…のかもしれない!先に言うとラストの展開は結構不穏かつ個人的にワクワクあふるるものであったとお伝えしておきます。
※CP第一話のリプレイ記録はこちら
CPそのものの設定やあらすじはこちらを参照な
※がーねっとが執筆したオオモノミシリーズ感想&おまけをまとめたインデックスはこちら
シリーズをまとめ読みしたい人・サーバー内でアップしているスレイトやPCの地味な裏設定に興味のある方はここから該当記事をチェックするのだ
2,本日の出撃者
最初に申し上げますと、今回は狂人が多いです。狂ってしまった理由は様々ですが、とにかく全体的にログ内の発言がケイオスを極めています。シナリオが一部胡乱なのは前からですが
※クリアブルーペイン=サンは現時点で立ち絵無し
今回ようやく男性オオモノミニンジャが出てきたな!なんか危険な妄想に取り憑かれているが
では本編スタート!
3,オオモノミ、ユデの危機
①第一陣/これが今度の/実験体(byNM)
アンダーガイオン某所。
廃墟と化した巨大ショッピングモール「トリイ」の暗い立体駐車場を、2人のニンジャが、
互いの背中を守りながら進んでいた。1人の手には火縄銃、もう1人の手にはイシユミが握られている。
ニンジャ視力で闇を見据え、ニンジャ第六感を研ぎ澄ませながらゆっくりと進んでいく。
ブーンブーンブブーン。ブーンブーンブブーン。単調なベース音が特徴的な、トリイ・マートの店内BGMが、立体駐車場のスピーカーからざらついたノイズとともに微かに漏れ出している。
外からはアンダーの無機質な光が僅かに差し込んでくる程度で、この空間に光はほとんど無い。
壁や柱に備わった非常ベルの赤い光や、九割がた割れ落ちた天井の蛍光灯が頼りなく明滅し、
「6階」「ショウギモール」「実際安い」といった張り紙を照らす。
どこかで見たことある導入文だなあ
いやしかしこの段階で断定するのはよろしくない…もう少し様子を見てみよう…。
これらは言葉を交わしてのものではない。全てハンドサインによるものだ。
ルークケンゼンと呼ばれたニンジャが進み出て駐車スペースの1つに置かれた密閉スシ・パックを開く。
芳醇なスシの香りが漂い始めた。
突如、ガラスの割れる音が立体駐車場内に響いた。
それから、苦しそうな呻き声と、荒々しい息遣いが2人の耳に聞こえてきた。
二人はスシから離れ、黒いワゴン車の影に身を潜める。ルークケンゼンはスシのある辺りに目を凝らす。
何者かの気配が近づいてきた。
やっぱりこれ例の公式エピソードが元ネ……
「ヤメロー…ヤメロー…!」
暗闇の中から、ぬうっとニンジャが姿を現す。それは野生化したシーホースだった。
腹を空かせたシーホースは、本能的に罠だと知りつつも、スシの放つ香りに抗うことができない。
シーホースはスシの前にひざまづき手を合わせ、ショーユもつけずもぐもぐと咀嚼し始めた。
観察者から見れば、嘔吐を催すほど不快な光景である。
「イヤーッ!」
ルークケンゼンはワゴン車の上に上ると、シーホースの頭部を狙って火縄銃を発射した!
「アバーッ!サヨナラ!」
狙い過たずヘッドショット!シーホースは爆発四散した。
「やったぜ、ユウジョウ!」サムズアップ!
「流石です、ユウジョウ!」サムズアップ!
2人は互いに賞賛しあう。ルークケンゼンは爆発四散跡からシーホースのトサカを拾い
腰のポーチに仕舞った。
ここはザイバツニンジャ向けに解放されている暗黒遊技場「キルゾーン・シーホース」。
二人は派閥間調整の一環として来ていた。モータルで言わばゴルフのようなもの。
「今日の分を合わせれば景品交換できそうだ」
「いいですね、何を?」
「目を付けていたチャワンがある。にしても、お前もシーホースを狩るのに慣れたものだな」
「はい、慈悲はありません。シーホースと我々は違いますからね」
彼らは普段火縄銃やイシユミなど使用しない。
あえて実力を制限するような得物を使うことでゲーム性を付与し、狩りを愉しんでいるのだ。
なんたる格差社会を象徴するようなニンジャハントの暗黒遊技場か!
野生化したシーホースってなんだよ
最早元ネタは確定であるが、それ以上に「野生化したシーホース」がさも当然のように出てくるのはいったいどういうことだってばよ。第三話ラストで「シーホースの在庫がない」とかいう単語が出てきていたとはいえ…。
しかし事態はここで急展開を迎える!
ドサッ。
しかしここで、二人の間に何かが落ちてくる。
「「……?」」
見ればレンガブロックほどのサイズの物体で、意図不明のアンテナと、『C4です。』『非食用』
『甘くはない』のシールが―――
KRATOOOOOOMMM!!!!
二人はサヨナラもなく消し飛んだ。
KABOOOOMM!!KABOOOOMM!!KRATOOOOOOMMM!!
同時にトリイ・マート各所で同様の爆発!主な爆発地点は地下ゆえか崩壊がハヤイ!
暗黒遊技場「キルゾーン・シーホース」は音を立て崩れていく!
「ワハハハハハハハ!!!!」
それを手を叩いて嘲笑う者あり!
ミリタリージャケットニンジャ装束に『忍殺』と刻まれた鋼鉄の鉢金を腕に巻いている!
そう、ニンジャスレイヤーだ!
「一歩遅かったようだな、ザイバツのクズども!」
爆発崩壊する建物を背景に振り返り、キミたちにアイサツ!
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです!」
いきなり施設が崩壊して忍殺※が来てPC達も近くにいた!
観客だと思ってたら突然舞台に引っ張り上げられた気分ですが、NMがアイサツしろと言っているのでここはとりあえずアイサツだ!
※このCP内における忍殺であり、フジキドやマスラダのことではない
まあ工作兵はある意味間違ってない気がする
シーホースとプレイヤーニンジャを爆殺せしめたことで、今目の前にいる忍殺は忍殺ランキング急上昇。凄まじいスコアを叩き出し、ついに第3位にまで躍り出たのである!(彼は真顔で書き終えた)
しかしコイツのせいで我々オオモノミの目的がグダグダになってしまったため、このまま何の成果も得られず帰ったら号泣しても許されない。とりあえずこの忍殺(第3位)だけでも倒そう。よし倒そう。
ちょこちょこ気になるセリフはあるが、いちいち突っ込んでると話が進まない!
とにかくイクサのハジマリダー!!
◆◆◆
②N(なんて)K(苦しい)T(戦いだったのかしら)
イクサ終了!
まあここでガチバトルしてどうするというのはある
第3位の忍殺は実際恐ろしいカラテを習得した…ようなのですが、キルログにシーホースが多すぎることを理由にランキング除外、それと同時にランキング・パワで手に入れたカラテもまるで消失してしまったご様子。オムラの年収かな?
そうなれば第3位(笑)など恐るるに足らず、4人のオオモノミニンジャはこれを無事撃破と相成りました。いやあよかったよかった。
(ちなみに私があえて決断的カットしたわけではなく、元々こういうイベントシーンです)
これでとりあえず何の成果も以下略状態は免れたオオモノミですが、第3話の一件以来正直休む暇がない。大量の忍殺をシンカンセンで連れ込んでしまった我々は、キョート中に散らばった忍殺の残党をどうにか狩りつくさねばならないのです。しかし……
アッ
これは…まさか…?
一名むしろ期待に胸を膨らませているようですが、これはピンチ!言うまでもなくピンチ!
やはりキルゾーン・シーホースを爆破された上、FPSでいうところのrp盛りとか買い垢的な手法で強化されたような貧弱ニンジャの撃破くらいしか成果を収められなかったことにお上がお怒りになられているのか…?
しかしここで抵抗したところで、お上の心境は悪くなるばかり。どうせオオモノミという立場のニンジャにできることなど限られているのだ…。
というわけで覚悟を決めて出頭出発!
③八百長・罪人・査問会
キョート城、査問の間。
高く掲げられた「ニューワールドオダー」のショドー、何らかのオーガニック香がたかれ、
奴隷ゲイシャがオコトを爪弾く。
畳敷きの床にキミたちは正座させられている。背後には2名のマスター位階のニンジャ。
滲みでるカラテは確かなもの。
中央から壁に向かって、畳敷きの床を囲むように一段ずつ高くなっており、そこにパラパラと、
数名のニンジャが正座、あるいはアグラしている。
最も高い段には、グランドマスターの姿もあった。(これは珍しいことだ)
彼らは言わば陪審員のような立ち位置だ。
ここはその名の通り任務の失敗、それもギルドへの背信を疑われるニンジャを公開尋問する場である。
ここに呼ばれた5割のニンジャがケジメ、2割がセプク、2割はカマユデとなっており、
無事に出られる1割も後ろ盾強力な者ばかり。
つまり呼ばれた時点で刑罰を受けることがほぼ決まっているのだ。
>つまり呼ばれた時点で刑罰を受けることがほぼ決まっているのだ
というわけでこれは言い訳不可能セプク案件なようです。
そんな無慈悲な現実を伝えられたPL達は
まあ叫ぶことくらいしかできぬと
裁判官の席は空席だ。ここはロード・オブ・ザイバツの座る場所であり、些細な尋問には出席しない。
そもそも、基本は検察の主張がそのまま通るから裁判官は不要だ。
検察側、小柄で陰気なニンジャ、すなわち大参謀パラゴンが怒りのアトモスフィアを隠すこともなく
キミたちの前にいる。
「この度の任務の失敗、それによりギルドに与えた損害は到底看過できるものではない」
「今回の失態でシーホースの在庫が大きく損なわれた。またニンジャスレイヤーどもの掃討を
任務としたにもかかわらず、オオモノミは未だそれを為せていない。これは明確な怠慢と言える」
「よってこの度の罪を雪ぐためカマユデとするのが妥当。
連帯責任で全員ユデてはロードのお心を痛めるであろうから、
彼らには他のオオモノミの意識を引き締めるため代表としてユデるものとする」
検察の主張がそのまま通るとかいうトンデモワードが出てきておりますが?
しかも今回の検察パラゴンなのでもうこれは逃げ道が一つもありはしません。派閥の後ろ盾とか考えたところで、今回のメンバーにパラゴン配下は一人もいないので…。
とりあえずまとめると
・カマユデ用シーホースの在庫がない
・こないだ施設爆破されたから尚更在庫がない
・しかも忍殺の討伐がまだ全然終わってない
⇒お前ら怠けすぎだろ!見せしめを兼ねてお前ら4人は全員代表カマユデな!!
こういうことになります。うーん筋は一応通っているのが腹立たしい。
最早結果見え見えな裁判、出席しているマスター位階も下手に反論すれば間違いなく巻き添えなので、パラゴンの主張に同意する他なし。某漫画の通称パワハラ会議を彷彿とさせる理不尽っぷりです。これが…格差社会!
とても今からカマユデされるとは思えないようなセリフを述べている者が二人くらいいるな?
そんな状態なので当然、
レスラーオサエコミ=サンとミコシニュード=サンが懲罰と言わんばかりにオオモノミ4人を押さえつける!約2名とばっちり説あるが
ここまでされたらいよいよ脱出不可能、室内の空気は完全にカマユデムード。ホントのホントに逃げ場なし!このまま我々四人はストーリー上の展開に沿ってロストするしかないのか…!その運命を受け入れるしかないのか…!
その時である!
このタイミングでとんでもねえ存在が名乗りを上げちまったぞ!!
しかも今回はイグゾ派閥出身が二人もいるぜ!これはイグゾ師父のフォローに期待大な。PL視点では素直に喜び難い存在でもあるが
なお
イタミ重点チャンスは無限に転がっている
なんだこのグランドマスター…妙にオオモノミに優しいな…。
いやまあグラマスがわざわざ名乗りを上げるってことは、それ相応のなんかがあってのことだというのは分かっちゃいるんですがねえ…。
しかし抑え込まれっぱなしの我々四人はやはりどうすることもできず、ただグラマス同士の議論がどこに収着するかを床で聞くことしかできない。なんて恐ろしい状況なんだ…!
かつての部下が達していることはおそらく気づいていない(気づいたとしても100%無視だろうが)イグゾーション、シーホースの件で色々と抱えている責任もあるかもしれないパラゴン。この二人が静かに激突し、やがてたどり着いた結論とは…。
こうしてほのかな胡乱の香りを漂わせつつ、ジゴクのザイバツ査問会は決着がついた――
いやシーホース捕獲作戦ってなんだよ(疑問)
④崇めよ我はGMなり
恐ろしい査問会を脱し、どうにかカマユデを逃れたオオモノミ代表一同。PL視点では「絶対何か裏あるだろこれ」となる場面ですが、PC達がそこに感づくかどうかはまた別の話です。PC視点では上司に当たるニンジャもいるし。
とりあえず意識を保てている三人は命の恩人に感謝を述べ、三者三様の心持ちでイグゾーションに接しています。
一方デビィリスシー=サンはというと
スシを求めていたらまさかの師父から大トロをもらった!しかも全員!これはウマイ!(ただ師父のことをよく知る読者からしてみればマズイ)
よく分からない任務に駆り出され、倒しても倒しても湧いてくる忍殺狩りに疲れ、査問会のとんでもないアトモスフィアに晒された4人が疲れ果てているのは自明の理。そこに突然の大トロ!おそらくオーガニック!感電で傷つきまくったクリアブルーペイン=サンのニューロンが超回復したっておかしくない!
表面的にはイグゾの施しを疑うこともせず、素直にスシをかっくらう4人を見てイグゾーションもご満悦なご様子です。
それでも結局胡乱からは逃れられなかった
イグゾ師父が明らかに含みのある立ち回りを見せているというのに君達と来たら…。
4,オオモノミ、奈良県へ
①ここから始まる権謀術数
グラマスがいなくなった途端いつもの調子を取り戻した地の文は
さも当然のように話進んでますけど、シーホースって本来本編でカマユデの犠牲になった一般ザイバツニンジャのことで合ってますよね…?
(「ニンジャをクローニングする技術はない」と言われてるので多分ニンジャなんだろうが)
とにもかくにもシーホース回収が今回のメインイベント。奈良県はサクライ・コフーン遺跡に向かい、天然のシーホース共を乱獲確保しなければならない。
そして今回は援軍として3人もオオモノミニンジャが付いてくるらしい!なぜこのタイミングで!?しかも3人!?
そこで唐突にNMからこんな話が切り出される…。
一体シーホースは何がどうなってその象徴の座を頂くに至ったんだよマジで
そんなこんなで恒例と化した準備フェイズ(バフ入手タイム)です。
内容は前回とほぼ同じかな?この中から一つ選んで、各々が体力や精神力やダイス数を補強していくぞ!
・常在戦場、装備を整える。即応、または緊急ダイスを合計6つ得る。
・ザゼン集中、あるいは奴隷モータルを虐げ精神を充足させる。精神力を2D2+1増やす。
・なんか腹減ったな。スシやチャ、サケを飲み食いし気力体力両方を充足させる。
精神力と体力を3ずつ増やす。
その結果…。
この文章だけで誰がどのバフを選んだか当てられたら大したもんですよ
(なおデビィリスシー=サンは即応2・緊急回避4追加、他3人は飲み食いして精神と体力両方を強化)
これで準備万端!…と言いたいところですが、ここでNMからさらに追加のお助けキャラが登場したと告げられます。
その名もオタスケモン=サン!ストレートで分かりやすい名前だ!
全員とユウジョウ4あるという文面から第一話のポータルの件を思い出したけれども
ユウジョウ4を感じられるような感じられないようなセリフの数々だ
これ遺跡の遺体が13人になってしまうやつでは?
ここでオタスケモンお手製のオマモリ・タリスマンが人数分登場。なおNM曰く「受け取りたくないなら受け取らなくてよい」とのこと。でも相手はユウジョウ4ある相手でしょう…?NM自身が信用していいよといった相手の施しを断る選択肢がなぜ用意されている…?
まあ結局4人とも素直に受け取ったので、オタスケモンはこちらの無事を祈りつつ、笑顔で奥ゆかしく去っていきました。いやあいい奴だオタスケモン=サン。このザイバツで無所属を貫きいい感じに立ち回ってなお失われぬ善良さ、今後も大事にしていただきたいところです。
②ウラギ三人衆、見参
一方こちらは名前からして裏切りをかましてきそうな三人組だ!
彼らもオオモノミニンジャであり、今回の任務に同行してくれるらしいんですが…。
「ドージョーでは笑い方も教わるのかな?」(by 俎ほどき=サン)と言われた三人衆の口調、なんかもう色々な意味で死にそう何かしでかしそうなアトモスフィア重点。本当に大丈夫なのか?カラテを信じていいのか?
なおデビィリスシー=サンはというと
明らかにヤバそうなスシを無表情で差し出していた
紫に緑の斑点なネタの乗ったスシ、想像するだけで食欲がなくなりそう
こんな感じでアイサツ?を済ませた4人+3人、このまま目的地に向かおうとするのですが、まあここは第一話からお世話になっているkinoko=サンのキャンペイグン。
突然の新キャラにより強制的バメンテンカンホーだ!!
確かに放置しているとなかなか出発しなさそうな面々ではあったが
③お前はまだナラを知らない
ジャングルの荒れた道を装甲車がガタガタと進む。
後ろにはトラックが3台ほど続く。あれがシーホース輸送用冷蔵トラックだ。
……やがてゆっくりと車列が停車する。
降りれば目の前に巨大な石造りのトリイ。
サクライ・コフーン遺跡の入り口だ。
樹海の不快な蒸し暑さにうっすら汗をかく。
風は森の草木が遮り、僅かな空気の流れだけがもどかしい。
天然サウナを堪能したクリアブルーペイン=サンがいつものようにイタミを補給し終えた傍らで、一同は遺跡の前に降り立ちました。
そして唐突なニューロンN判定を全員(ウラギ三人衆含む)成功させたところで現れたのは……なんとシーホース!
まあ原作でもヤメローくらいしか言ってなかったが
とにかく早々にターゲットを発見したので、全員で遺跡内へ突入。曲がりなりにもニンジャらしいシーホースはトライアングル・リープで壁を蹴り、側転し、素早いワーム・ムーブメントで逃げ惑う。ウラギ三人衆もコピペ統一された笑いと共に追跡!俺たちも負けてられねえ!
側転判定だ!!
さすがザイバツが誇ることもなくはないオオモノミ!
全員的確にシーホースを追い詰めていくぞ!何故ならザイバツが誇ることもなくもないオオモノミだから!
シーホースは袋小路に逃げ込んでしまったため、部屋の隅で力なく震えるばかり。捕獲に先立ちクリアブルーペイン=サンが珍しく酷薄な振る舞いを見せたところで突然飛んでくるのはなぜかウラギリーパーのスリケン!
な~んでこのタイミングでシーホースアバらせてるんですかねぇ…?
君たちもシーホース捕獲任務に来たんだよねぇ…?
その時である!
カンジサーチライトプレイってなんだよ
こんな状況でプレイしてる場合か
しかしそれよりも部屋の状況がヤバイ!あからさまに何かが起こりそうな円環、そして発光。まさかこれはシーホースの命のかがやきか?
当然ウラギ三人衆は部屋から逃れようとするが、光はあっという間に部屋中を包み込み、そして――――
◆◆◆
我々は一人で知らない場所に立っていた!
5,オオモノミ、合流せよ
①ケオスをもってケオスを制す
気が付くと、キミは独りで全く知らぬ場所に立っていた。
周囲を見るに石造りの室内であり、信じがたいことだが、恐らくは遺跡のどこかに一瞬で飛ばされた、
ということであろう。
携帯UNIXによるIRC通信は何故か通じない。
―――こうしていても仕方がない。まずは脱出のためここを出なければ。
というわけでバラバラになってしまったオオモノミ、マップの四隅に放り込まれてしまったのでどうにかダンジョン?攻略だ!
4×4のマス目には以下のような番号が振られており、移動するたびに何かしらのイベントが生じるとのこと。当然ウラギ三人衆もいるので、そいつらとうっかり合流してしまったりしたら…?
しかし移動しないことには始まらないので、NMの指示によりイニシ順に行動開始します。まずはデビィリスシー=サンのターン!
割とちゃんと殺しに来るトラップだ!
しかもデビィリスシー=サンは唯一体力1ケタ台なのでモロに食らうのは…ヤバイ!
だがきちんと回避できたので無問題だ!
いつも通りNMの悔しそうな舌打ちが木霊する…。
振り子刃を手に持って振り回したらそれはただの刃だろ
狂人を狂人で制すな
続きましてシュトルム=サンの手番、9番のマスに向かうとそこには誰かの爆発四散跡。ニューロンH判定の結果サツバツ成功を叩き出したシュトルム=サンが読み取った情報は…。
まさかのウラギ三人衆の1人が脱落!
「どうせウラギの誰かがボスとして登場するんだろ」と思っていたのに!?
そしてサツバツ成功ボーナスでさらに読み取った情報、それは石造りの廊下に刺さったアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケン(毒の類は無し)。おそらくこのスリケンでオタッシャさせられたんでしょうが、今回のメンツにアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンを使うニンジャはいなかったはず…では一体誰がこれを…?
そんな状況を見たシュトルム=サンは
狂人を増やしてどうする
クソッ!今までは比較的まともな発言をする部類のニンジャであったはずなのに…!(シツレイ)
そしてカンオケプレイをしている場合ではないクリアブルーペイン=サンが進んだのは12番の部屋。イタミに耐える強靭な狂人たるお嬢様が見たものは…。
※なおここで「お前を消す方法」などと宣った者は強制的に精神ダメージを食らいます(マジ)
明らかに幻覚な昔懐かしのイルカ(ただし色違い)の問いかけに、クリアブルーペイン=サンは特に動揺せず。というのも彼女はセルフ感電を繰り返した結果、ニューロンが損傷しまくり脳が縮んだので日常的に幻覚を見ていたっぽいようです。そこまでしてイタミを得たいかクリアブルーペイン=サン…。
一週回って正常な会話をしているような気さえしてきたな
そんな感じで幻覚と普通に会話していたお嬢様、ふと気が付くとイルカと医者?は光と消え。
まさかの判定ナシで終了した
狂気がプラスに働く場面もあるのだなあ…。
最後は装備を変えたことでイニシが3になっているフィアレス、クリアブルーペイン=サンとの合流目指して8に進軍。そこにはまた別の爆発四散跡、しかもニューロン判定の結果ウラギリンボの爆発四散跡と判明!おい!二人目だぞ!
思惑に思惑が重なった任務に狂人3人派遣はなかなかの配置ではとも思うが
②そこにケイオスひとつかみ
ここからは2週目、しかしやることは決まっている。
デビィリスシー=サンが9に移動し、シュトルム=サンと合流。ここからは二人で行動できるようになります。ヤッタ!
NMの目なんか「罪罰」って書いてあるんですがそれ罪罰罪罰罪罰罪NM=サンがそう言うのだから間違いなく合流だ!行こう!
こうして話してる分には二人とも割とマトモそうに見えるんだがなあ
というわけでチームの半分が合流、あとは残りの二人(フィアレスとクリアブルーペイン=サン)も合流できればこのイベントはクリアできる…のですが…。
方角が絶妙に違うところからフィアレスの声が!?
誰がどう見ても罠やんけとなるシーンですが、「なんか方角違うけどシュトルムはそんなことしらないからな~」(by 俎ほどき=サン)という理由でシュトルム=サン達は10番に直行!
まあPC視点だとフィアレスの現在地は誰も把握できてないからな
そして予想通りトラップの登場です
精神ダメージ1×3(回避HARD)とはやはり殺意が高い…。
だが今回のトラップ、それだけでは終わらない!
是が非でもPCにダメージを食らってほしいというNMの意思すら感じる難易度上昇のお知らせだ!
実際UHは出ない時は出ないのでコワイが果たしてどうなるこの二人?
ブッダは裏切らなかった!
二人とも成功数1とギリギリでしたが、成功したという結果には変わりないので問題ありませんね?
吹き矢の雨を炎と化し、あるいは女豹めいて伏せながら回避する二人。
しかしまだイベントは終わっていない!
ジツを終えた隙をついて邪悪な逆卍アフリカ(以下略)がシュトルム=サンの元へ飛来!当然食らえばなんかヤバイことが起きそうなアレです。
マジで殺意高すぎないか今回のダンジョン?
だが今回もブッダがほほ笑んでくれたので無事に回避成功です。サンキューブッダ。
ドイツ・アサシンへの憤りを滲ませるシュトルム=サンをよそに、謎の襲撃者はどこかに退散。一体敵は何者なのか…。
なおアンブッシュ犯の舌打ちを見たPL達は
まあNM=サンは前科があるので仕方ないか(誤解を招く表現)
続いてはクリアブルーペイン=サン、先に合流した二人の方へ向かおうと11を選択……しかけましたが、NM=サンのコメントで8番(フィアレスのいる場所)に修正。これでクリアブルーペイン=サンとフィアレス側も合流成功です。
NMの舌打ちを余所にダンジョンを突き進むクリアブルーペイン=サン、視線の先に人影を発見。シルエットから判断するにあれはフィアレス、だが色々あって脳が萎縮し幻覚を見ることもあるクリアブルーペイン=サン的にはワンチャン幻覚の可能性も…ある!
というわけで予定にはなかったニューロン判定(難易度N)が挟まりましたが、どうにか成功。クリアブルーペイン=サンは迷うことなくフィアレスに接近していきます。
一方フィアレスはというと
前回もミッションを共にした同僚をオバケ扱いしかける無礼を働いていた
いやまあ…闇の奥から恍惚の表情でビッグニンジャが迫ってきたら一瞬誤解しても仕方ないんじゃないかと思って…。
肝試し大会やったらオバケ役で優勝できるかもしれない
とにかく合流に成功した二人、あとはデビィリスシー=サンとシュトルム=サンの元へ向かえばいいのですが、当然彼女達にも同じようなトラップが。
この呼び声は……?
どう考えてもシュトルム=サンだ!
実際に本人が言ってたセリフなんだから間違いない!逆にこれを他のキャラが言ってたら余計に怖い
シュトルム=サンの声は7番の方角から聞こえるということで、フィアレスとクリアブルーペイン=サンは7番の方へ向かいます。もちろんPLは覚悟のうえでの進軍ですが、フィアレス視点ではそんなことが分かるはずもなし。
そして7番に到着した瞬間、予想通りトラップが発動してこっちに来る!
ここでもちゃんとシュトルム=サンが実際に言ったセリフを使ってくる謎の声、頭のう指数が高い
ただ幸いなことにここは側転判定かつ難易度が基本Nなので、側転ダイス10を持つフィアレスは難なく回避。これがUHだったらさすがに食らっていたかもしれない…。
ん?UH?
元々側転UHのクリアブルーペイン=サンが!!!
今回の判定は脚力の半分で行ったので難易度Nでしたが、結果ダイス数が側転判定と同値になってるのであんまり結果が変わらねえ!
というわけでフィアレスはクリアブルーペイン=サンを拾いつつ回避だ!
クリアブルーペイン=サンだとピンチがピンチに感じられないから不思議だ
なおデビィリスシー=サン達のパートで発生した謎の呼び声+トラップが来るということは、当然追撃も来るということで。
フィアレスが着地する隙をついて例のスリケンが飛んでくる!
ブッダが裏切るどころか6を4つも出してくれたので無事回避だ!
こういう出目はこっちの攻撃時に出してくれねえかなあブッダよお…。
なお本来ここはフィアレスだけが判定すればよかったそうですが、フィアレスが666出してるのもあって「クリアブルーペイン=サンがドマゾの盾になったことにしていい(ダメージ無し)」という判断になりました。こういうアドリブ判断が挟まるからTRPGはおもしれえんだ。
うーんこのイタミお嬢様最強
③シーホース獲得作戦
そしてここから3週目に入りますが、NM判断で無事合流できたということになり、ようやく4人が再会します。
ただそれぞれ謎のトラップにひっかかりアンブッシュも食らっているので、正直疑念の一つや二つ生まれても仕方ない場面。特にフィアレスチームは明らかにシュトルム=サンのセリフが聞こえていたので少しくらい本物かどうか疑っても…。
狂人集団すぎて一周回って本人だということが証明されている
このぶっ飛びぶりを再現できる幻覚or偽物がいたら大したもんですよ
その時である!
忘れかけていたが本来の目的であるシーホースだ!4人揃ってるからここは全員10+d30振れる!確保だーーーーッ!!
なおこのシーホースは適当に殴るだけで言うことを聞いてくれるそうです。アワレな…。
今度は何だ!?
ウラギ三人衆の一人にして生き残りのウラギリオック!生きていたのか!
ダンジョン内の展開がすごすぎて忘れていた!
ヘンゲ持ちだったウラギリオックが巨大昆虫と化し暴れ出す!何があったか分からんがこの興奮ぶりはただごとではない!道中の展開を思い出すと本来は彼のような状態になるのが普通なのかもしれないと思ってしまうが
そこにこのコメントである
指摘するべきはそこじゃないんだよ今は
異常興奮しているところに絶望的事実を突きつけられ、無限に暴れ散らかすウラギリオック。当然遺跡がその攻撃に耐え切れるわけもなく…。
落下!!
そして再び要求される側転判定!クリアブルーペイン=サンが心配ですが…。
やはりクリアブルーペイン=サンの状況(素の側転難易度UH、ダイス数3)では厳しかった
それでも素の体力の高さ+ボーナスがあるのでまだ体力24もあるからビッグは恐ろしいドスエ
で、どうにか死なずに地面へ着地したニンジャ4人組(うち3人は幻覚持ち)。落下した先は見渡す限り暗黒、それでもわずかな光を頼りに状況確認が可能な状態です。一体ここはどこかと周りを見渡す――矢先!
シーホース×78がなすすべもなく落下している!
というわけでカラテ・ワザマエ・ニューロン・ジツの内、得意な判定(NORMAL)を使って受け止めることに。成功数分だけ確保できるということなので、ここはなるべく成功数を稼ぎたいところ。頼んだぜブッダ!
さすがに全員救出は無理でしたがそこそこ頑張った結果ではないでしょうか(成功数的な意味で)
スシの効果はよく分からんかったようですがとにかくシーホース確保成功な
これ以上シーホースを減らしてしまうとまずいので一刻も早く退散したいところですが、いかんせんここは謎の空間。遺跡の地下ということで間違いなく何かが待ち受けていると思うのですが、果たして何がいるんだか…。
キミたちが落ちた空間は真っ暗だ。
しかしキミたちはニンジャゆえ闇の中を僅かな光を集め少しだけ見通すことができた。
ここは広大な空間であり、シメナワを巻かれた、ぼんやりと光を漏らす、黒い、四角い柱の列が、
闇の奥に溶けてゆく。
柱の正体は祠、180cmほどの祠だ。それが規則的に並んでいるのだ。そして何よりも寒い。
吐く息が白く凍りそうなほどの低温環境。奥には本来の入り口らしきトリイ・ゲート。
石造りの扉は固く閉ざされている。
何より目立つのは、部屋の中央に置かれた巨大な祠だ。
これだけはシメナワと鎖、大祠と複数の小祠の集合体であり、エンシェントカンジ、
ルーンカタカナが無数に刻まれている。だが判読は……無理だ、あまりに古く解読できない。
そしてシーホースの無数の爆発四散パーティクルが、祠たちに飲み込まれ、
ぼんやりと青白い光を宿す……何かが起きる様子は、ない。
と、そこへ
「イヤーッ!」
追撃!ウラギリオックは壁をトライアングルリープし床崩壊からの落下を遅らせていた!
トビゲリで突っ込んでくる!
CRAAASSHH!!
巨大祠の瓦屋根を破壊しつつクリアブルーペインに向かう!
ここでまだ死んでなかったウラギリオックが強襲!突然狙われるクリアブルーペイン=サン!理由は不明!
そして正気のフィアレスも頼りにはならんという
急にちょっと落ち着いたなコイツ
なおクリアブルーペイン=サンがどのくらいスリケン苦手かというと
ここまで説得力に溢れる証拠が提示されるとは思わなんだ
そうしている間に本編はまた狂気に飲み込まれかけていた
スリケンだけでこんな大盛り上がりすることある?
こんな調子だからか、ブッダの嘆きと共にイベントシーンが強制的に進行。地下空間がまたしても鳴動し、そこに安置されていた祠が突然青白い光を放ち始めました。これはいよいよボス戦か!?
大変なことになってまいりました
これ忍殺TRPGのワンシーンで合ってますかね?
忍殺本編も突然トンチキ回を叩きつけてくるのでアレですが
ダイダラなる巨大祠型兵器がモンドムヨーで攻撃!全員回避…したかったのですが、ビッグ故回避ダイス4しかなかったクリアブルーペイン=サンが悲しみのニメンタイとなってしまいあえなく被弾。ダイス数を抜きにしても運が悪いな?
なお被弾した場合のダメージはというと
精神力がそんなに高くない面々にとっては…恐怖!
精神ダメ与えてくるボスは今までいなかったように思うので、今回はなかなか厳しい相手っぽいぞこりゃあ…
というわけで
玖号絡繰祠兵器ダイダラが襲い掛かってきた!
◆戦闘開始な◆
6,オオモノミ、呪われる?
①「お前あの祠壊したんか!?」
◆玖号絡繰祠兵器ダイダラ(種別:古代兵器/超常存在)
カラテ 18 体力50
ニューロン 7 精神力0
ワザマエ 8 脚力9/N
ジツ 0 万札-
攻撃/射撃/機先/電脳 18/8/7/7
回避/精密/側転/発動 0/8/-/7
緊急回避:0
◇装備や特記事項
武器:鎖付き祠、
防具/レリック:触らぬ、祠に、祟り、無し、だから祠に手足を生やしてみました、
サイバネ:
スキル:
種別変更系スキル(自動取得)●鎖付き祠ぶん回し●器物損壊呪い返し
●部位損壊絶対呪い殺し●大型2*2●轢殺攻撃2●鎖伸縮
●古代兵器スーパーアーマー系のBOSSサツバツ変換装甲、
運命◆もしもし過去と未来?◆介入
ボス属性、サツバツ変換装甲強化即死耐性、HYPER不如帰
鎖付き祠:2ダメ+精神1ダメ、貫通2
●器物損壊呪い返し:ダメージを与えてきたヤツを呪い、1ターンの状態異常を付与する
(ターン終了時解除)。これは1撃ごとに発生し、崩れ→不覚→拘束→麻痺→気絶と悪化する。
これは自律射撃も含まれるが、特例として「召喚系モブの攻撃」は召喚されたモブが呪いを受ける。
スキル欄がとんでもないことになっていらっしゃる
ついにやってきたボス戦、敵はダイダラ。回避ダイスを持たないので殴れば確実にダメージが入るのですが、「●器物損壊呪い返し」「●部位損壊絶対呪い返し」なるNPCスキルにより殴った分だけ呪いにかかってしまう!
具体的に前者は「一発殴るごとに崩れ→不覚→拘束…と状態異常が付与される」、後者は「サツバツを食らわすと同じ出目の効果が自分にも返ってくる」というものです。
じゃあ殴れないじゃねえか!となりますが、ここで役立つのがオタスケモン=サンのくれたオマモリ・タリスマン(手作り)。なんとこのオマモリ、ダイダラの呪いを3回まで防いでくれるというのだ!すげえなこのオマモリ(手作り)!!
オマモリ・タリスマン:明らかに手作りのお守り。表面には破呪と編みこまれている。
3回だけノロイを打ち消してくれる。
例えば連続攻撃3を行い、サツバツを1度与えた場合、手番終了時に崩れ→不覚→拘束状態まで呪いが進行し、
出したサツバツ効果が反射してくる。
お守りを1消費すれば、これを拘束→不覚状態で抑えることができる。
あるいは、1消費でサツバツ反射効果だけを打ち消すことができる。
当然2消費すればサツバツ反射を打ち消して不覚に抑えたり、あえてサツバツは受けて崩れ状態まで
抑えることもできる。
3回使うとオマモリは燃え尽きる。使いどころはよく考えよう。
NM=サン的にはギミックが機能するかどうかのテストも兼ねていたので、途中一部スキルや設定の修正が加わりましたが概ねこんな感じのステータスでした。個人的には面白いギミックでした。
(なお今回のボスのコンセプトは「呪い殺す」とのこと)
では改めて戦闘開始だ!!
◆1ターン目◆
1ターン目の一番手はデビィリスシー=サン、ダガーによる滅多切り2回+ステルス発動でとりあえず4ダメを食らわします。祠を捌くのは初めてドスエ~(by naggyfish=サン)
2回殴ったので不覚状態が付与され、ステルス発動難易度がハード(一段階上昇)になりましたが
6が5つも出たので何も問題はなかった!
そして祠一回目の手番ではシュトルム=サンがターゲットに。
ダイダラの武器である鎖付き祠はノダチみたいなもんなので、基本攻撃難易度はU-HARD。だが奴の近接ダイスは…18もある!
ゆえに
ナチュラルにサツバツ出してきやがったぞコイツ!!
これがあるからノダチ系の武器はこええんだ
しかしシュトルム=サンが両方回避成功したので、我々はウラギリオックめいて祠に吹き飛ばされるPCを見ずに済みました。よかったよかった。
次の手番はシュトルム=サン、彼はカラテ8かつキャノンを持っているので「重火器(キャノン)をノダチ(超大型近接武器)とみなして使用すること」ができます。こっちもノダチ持ちかい!
そんな彼の出目はというと
こっちも6をたくさん出すことに成功している
そしてダイダラは回避できないので、無論ナム(サツバツ)も食らいます。サツバツ変換装甲(ビッグニンジャの★筋肉の鎧などで使えるアレと同様)により1d3ダメージ変換されたものの、3ダメ+4ダメ(痛打込み)+2ダメ(1d3分)の計9ダメージがフルヒットしたのでこれはでかい。
この時点で50あったボスの体力が残り35※になりました……早くね?
(なおサツバツ出してるので本来呪い返しが来るのですが、ここではオマモリの効果1回分で相殺しています)
(※あとリプレイを書いてて気づいたのですが、ここから残りの体力計算がちょっとずつズレてました)(しかしプレイ中誰も気づいてなかったのでセッション中の体力計算のまま強行突破だ!)
次はクリアブルーペイン=サン、彼女は轢殺攻撃もできるので手数もダメージも稼げるタイプです。当然轢殺も呪いの対象になるがな!
ここで特定個人の名前が脳裏に浮かんだのは秘密だ
最終的にクリアブルーペイン=サンの攻撃は「踏み荒らしとビッグ突撃による轢殺(2ダメ×2)+プラズマカタナ2発(電磁貫通により1発当たり1+1d3ダメ)」となり、ダイスロールの結果計10ダメージを叩き出しておりました。さっきからとんでもねえダメージ数になっている…。
RPの情報量が多すぎる
そんでもってフィアレスの手番、やろうと思えば1ダメ×4発殴れますが、そうなると麻痺状態(オマモリ不使用時)まで進んでしまうので正直ヤバイ。日和ったPLの判断によりその辺の祠を蹴ってトライアングルリープ、サツバツを期待したカラテ2発(フィアレスの素のカラテが6なので連続攻撃+1されても2発しか殴れない)で手を打ちました。
ただ出目がひどすぎたので計3ダメージしか入りませんでした
で
色々叩き込んだ結果、ダイダラの残り体力は20(計算ミスに誰も気づいていないので)まで減少。おいおいこれ次のターンで終わっちゃうんじゃないですかあ~!?
ただ祠も黙って破壊されるわけにはいかぬ。ここで不如帰2回目の手番が回ってきたダイダラは鎖付き祠をぶん回す作戦を決行。自動成功かつ1ダメ+精神ダメ1を2回(回避HARD)与えてくる回転範囲攻撃だ!
さてPC達の回避の状況はというと
これだからブッダはダメ
クリアブルーペイン=サンが2発、シュトルム=サンとフィアレスが1発ずつダメージを食らってしまいましたが一応まだ戦える範囲。ただ体力と精神に1ダメずつ与えてくるのは…精神力がそんなに高くない我々には厳しい…!
今回のメンツの火力を見る限り、次のターンで削り切れる可能性もあるのでどうにかタコ殴りにしたいところですが…。
その時である!(本日数回目)
またしても存在を忘れられかけていたNPC…というか暫定ステルス持ちの敵がアンブッシュを仕掛けてきた!当然飛んでくるのは邪悪な卍もといアフリカ以下略です。今回忘れ去られるNPC多くない?
無事に回避を成功させたデビィリスシー=サン、そして彼女の前に現われたのは……さっきからずっとアンブッシュを続けていた謎の存在、もといニンジャ!
やはり今回のシナリオ元ネタは祠壊したネタであった
ようやくその姿を見せたアンブッシュ犯のトラディションヴィレッジ(因習村)=サン。つまり彼がフィアレスの声を真似たりシュトルム=サン本人としか思えないセリフの数々を叫んできたニンジャだったということになるわけです。よくあのセリフをチョイスして叫ぼうと思ったな因習村=サンは
まあ説明したところで一ミリも理解されずに終わる予感しかしないな!
②祠VS因習村VS胡乱ニンジャ達
◆2ターン目◆
というわけでここからはダイダラに加え因習村のアンブッシュが飛びます。とはいえあくまでもダイダラを撃破すれば戦闘が終わるので、因習村のことは正直放置しても構わんでしょう。どうせダイダラすぐ死にそうだし
ノリノリで祠を粉砕しようとする方々
ではまずデビィリスシー=サン、今回は☆◉忍び寄る刃の轢殺1回と◉滅多切りの攻撃2回、轢殺以外のダメージはパルスダガーの2ダメ+◉暗殺者の瞳による痛打1を合わせて3×2。全部合わせると7ダメージです。ステルスって つえー!
そしてさっきから高火力攻撃ばっかり食らってるダイダラはというと
やっぱりこのターンで沈むんじゃねえかなダイダラ
別卓で回避無しの高体力デカブツと戦った時も意外とあっさり溶けてったので回避ダイスは重要な…
追加されなくても初めからケオスだったので安心してください
ダイダラの混乱と怒りを表すかの如く、2ターン目1回目手番のダイダラは再びシュトルム=サンをターゲットにご指名。実際ノダチみなしのキャノンで削り倒されてるから脅威なのは事実!
今度こそ彼を仕留めようと祠を振り回すダイダラであったが…
今回は出目が振るわなかったので普通だ!
そしてシュトルム=サンは回避成功したので特に何事もなく終わりました(ついでにカウンター1発入れていた)
そのままシュトルム=サンの手番、特に意味はないが因習村生まれのTさん(トラディションヴィレッジ)にもちょっかいをかけるということでコロナ・ジツを発動。ダイダラと因習村を1回ずつ轢き、そのまま徹甲弾を打ち込む予定だったのですが…。
★コロナ・ジツ
発動時【6,6】:実体化時に爆発を起こす代わりに、この「攻撃フェイズ」中の『近接攻撃』全てに
『火炎属性ダメージ+1』を付与してもよい。これはエンハンスとみなされる。
近接攻撃でエンハンスが付けられる出目になったので、ダイダラだけを狙って轢殺+ノダチ殴り2発に変更。これでノダチみなしキャノンのダメージは一発あたり…4ダメだ!
ブッダ君もしかして早々に決着をつけられるよう配慮してくれたりした?
なんだよ…ブッダもやればできるじゃねえかよ…。
そうしてサツバツを2回分振った結果、出目2(頭部痛打)と出目5(両腕破壊)という結果に。どちらも1d3に変換されますが、最終ダメージは4+4+2d3なので10ダメは出せるはず。
そして振った結果は
ダイダラ、死!!
1ターン半で決着がつくとはなあ…。
ですがシュトルム=サン、この時点ですでにオマモリを3回分消費しており、最後のサツバツ1回分は防ぎきれません。つまり…両腕に呪い(サツバツ)が返ってくる!!
なおこのやり取りの所要時間は約1分でした
というわけで改めて祠を全員で破壊だ!!
こんなニンジャ集団に破壊されるダイダラも無念を極めているに違いない
③オオモノミのジゴクはこれからだ(by NM)
ダイダラが崩壊していく。
だが、倒しきったという確信が持てぬ。
巨大な、破裂寸前のダムを見るような思い。
ダイダラの祠が、地下空間全ての祠が青白く、そして激しく発光!明滅!!
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『リンピオトーシ カイジンリッツァイゼン』
『我は、現在のケオスを呪うもの。運命を補正するものなり』
『サ ヨ ナ ラ !』
地下空間は
光に
飲まれ―――
地下空間は、ほとんど完全な暗闇に戻っていた。
全ての祠は砕け散り、点検者ダイダラは物言わぬガラクタと化している。
トラディションヴィレッジ?とっくに岩を透過し逃げたよ。
ひどく身体が痛む中、キミたちは身体を起こす。
どうやら、誰も爆発四散していないようだ。
光と共に大爆発(多分)したダイダラ、祠も吹っ飛ばされ散々な状態ですが、幸いオオモノミメンツは爆発四散を免れたようです。いやー安心。
ただ全員が痛いし、シュトルム=サンに関しては卍の呪いを受けてしまっているので無傷とは言えず。ついでに脆弱なシーホースがこの状態で生き延びているのかという疑問もある。いやマジでシーホース大丈夫か?
突然の捕虜拷問は反則だろ
しかも暫定敵(ドイツ)のマークに似たなんかを刻まれちゃってるし…。
さて、時々青白く明滅しては痛みを与えてくるカンジの呪い。とりあえず刻まれたのはシュトルム=サンだけなご様子。
ここで呪いをどうこうできるわけでもなし、残りのメンバーも満身創痍な以上早く撤退するのが最善な感じもしておりますが、ここでNMより以下のような質問が。
無難に腕(手首)ですというメンツの少なさよ
(ちなみにフィアレスは手首、シュトルム=サンは腰のベルトに着用)
皆のUNIX着用位置が判明したところで、NMからさらに「UNIXが肌に触れている部分がひどく痛いと気づく」との説明が。肌に触れている部分が痛い?金属アレルギーか何か発症したとでも言うのか…?
じゃあ何がそんなに痛いっていうのさ!
!?
「隷」!?
全員に!???
ナンデ!!!???
こういう時は狂人の方が冷静になるよな(全員の反応を比べながら)
一体どういうことなのか、シュトルム=サン含め全員に刻まれた「隷」の呪い。オタスケモン=サンのオマモリも儚く燃え尽き、最早この呪いを解く術は現時点では無いときた。
とりあえず生存しているシーホースをかき集めて脱出し、どうにかこうにかオオモノミの拠点たる屋敷に帰還したニンジャ4人衆。
そこで4人が聞かされたのは――
オオモノミ全員に、同じ「隷」の字が焼き込まれたという事実であった。
◆◆◆
サクライ・コフーン遺跡。崩壊した地下空間前。
「チッ。全員は殺せなかったか」
石床より浮上したトラディションヴィレッジは忌々し気に舌打ちする。
「まったく、パーガトリー=サンにどう申し開きしたものか。
せめて珍しい古代の宝だけでも見つけねば……」
そう言って崩壊した
地下空間を探る。
(((そういえば)))
「結局ウラギリンボ=サンを殺したのは誰だったんだ?」
「おーい」
◆◆◆
キョート某所。
余人の目なき闇の中、断末魔が上がった。
「「バモォオオオーーーーッ!!??」」
それは崩壊する運命者の声。
シシマイめいた異形のニンジャ、マスター・クレイン、マスター・トータス。
運命者はボロボロと崩れ、やがて塵一つ残さず消えた。
「これは……」
あまりに突然の出来事だ。
崩壊する運命者の前に佇んでいた男、ダークニンジャとて流石に嫌な汗が流れる。
(((来い……マスター・トータス、マスター・クレインよベッピンの元へ来い!)))
心中にて呼びかけれど、つむじ風が吹くことはない。
運命への反逆、その道筋まったくおぼつかぬまま、ダークニンジャは運命より放り出されたのだ。
「ううむ、ドーモ。ダークニンジャ=サン、間が悪い時に来てしまったかな?」
「ッ!?イ―――」
咄嗟に振り返りイアイドを―――
「マッタマッタ!私に敵意は一切ない、保証する!誓うとも!」
抜き払うことはできなかった。
目の前のニンジャが、カタナの柄をするりと抑え抜刀を止めたのだ。
「少なくとも、アンブッシュをしなかったことはわかってくれるだろう?」
ダークニンジャは無言でその男を睨みつける。ダークニンジャは彼を知っている。
しかしこれほどのワザマエを隠していたことは知らなかった。
「改めてアイサツしよう。キミと私のユウジョウの仕切り直しとしてだ。ドーモ、」
「ホワイトケインです」
「迷える人よ。事情は分からないが―――私の知恵が、少しでもキミの導きになればいいのだが……?」
◆ワッツ・ザ・ファッキュー・ブローク・ディスティニー◆終
第五話に続く
7,おわりに
以上が第四話リプレイとなります。今回もやたら長いリプレイ記事におつきあいくださり誠にありがとうございます。ちゃうんや…説明とか感想を追加するとどうしても長くなるんや…
最後の最後に、オオモノミ全員に「隷」のカンジが刻まれるというオチ。奴隷の「隷」だぜ!?貴族も平民も関係なく隷属だぜ!?
オオモノミ用UNIXをつけていた箇所に刻まれたってのがまた皮肉よな。つまり俺達オオモノミはザイバツの奴隷も同然ということか…?実際過剰に使いっ走りにされたりはしているが…。
NM=サンがセッション中にこぼしていた「CPのジゴクは、オオモノミのジゴクはこれからだ」という言葉の意味は果たしてどういうことなのか。今回のカンジの呪いがその一端を表しているような気もしますが、少なくともこの記事がアップされている時点では分からない。座して待て。そして見守ろう。このCPの行方を…。
さてもうすぐ2024年も終わりますが、残りわずかな2024年も、迫り来る2025年も変わらずマイペースに忍殺TRPGを続けていこうと思っております。ていうか一年経つの早いな…ブラックフライデー=サンの衝撃的アタック(私がヘッズになったきっかけ)から早一年が経過しているのか…信じられねえよ…。
それではまた別の記事でお会いしましょうドスエ。改めてCP運営&NM&シナリオ作成をやってくださっているkinoko=サン、同卓してくださったお三方、そしてこのリプレイにお付き合いくだった皆様方、本当にアリガトゴザイマス!
2024.12 がーねっと
◆おまけ◆
第四話(11/21)時点での各PCのステータスです。
※現在は余暇を経て成長しているPCもいるので、実際のステータスとは異なる点があります。
◆シュトルム◆
◆PC◆ シュトルム (種別:ニンジャ)
カラテ 8 体力 11
ニューロン 6 精神 8
ワザマエ 6 脚力 4/-
ジツ 4
攻撃/射撃/機先/電脳 9/7/5/6
回避/精密/側転/発動 10/6/5/10
◇装備や特記事項
▶テッコlv1
▶ヒキャクlv1
▷油圧式ユニット
キャノン(α版)
※第四話にて、カンジの呪い「卍」と「隷」を付与される。
『●連続攻撃2』
『◉特殊近接ステップ』『◉鋼の魂』『◉ニンジャアドレナリン強化』
『◉知識:銃器』『◉知識:公僕の流儀』『◉知識:大型兵器』
『◉交渉:共感』『◉交渉:鼓舞』『◉交渉:超然』
☆レッサー・コロナ・ジツlv3
★コロナ・ジツ
イグゾーション派閥。肉体を炎に変えて高速移動するコロナ・ジツの使い手であり、
戦時下固定砲めいた重火器を操る。
ソウルの影響で塹壕戦突撃大隊妄想にしばしば取り憑かれるため、
部下として実際使いにくいということでオオモノミへと左遷された。
妄想下にないときも軍人めいた態度であり、正気と狂気の境目がわかりにくい。
◆デビィリスシー◆
◆PC◆ デビィリスシー (種別:ニンジャ)
カラテ 5 体力 6
ニューロン 7 精神 7
ワザマエ 6 脚力 4/N
ジツ 3
攻撃/射撃/機先/電脳 5/7/9/7
回避/精密/側転/発動 8/6/6/10
◇装備や特記事項
強盗鎮圧用機関銃”ソルト88”(マシンガン)
光学ノイズ・グレネード
▶ヒキャクlv1
▷内臓パルスダガー
『●時間差』『●マルチターゲット』
『☆◉忍び寄る刃』『★◉蜃気楼のステップ』『☆◉ステルス触媒』
『☆◉些細なジツ:スシルミネーション・ジツ』
『◉滅多切り』『◉暗殺者の目』『◉タクティカル戦闘術』
『◉知識:アーティスティック・スシ』『◉交渉:超然』『◉交渉:誘惑』『◉知識:スシネタ』
☆ステルス・ジツlv3
「ヘイラッシェー! 今日は何を握りますドスエ?」
スシシェフ帽とメンポを装着したボンテージファッションのスシ職人。
(もちろんニンジャだ。安心してほしい)
元々はザイバツお抱えのスシシェフの元で修行を積みながらニンジャクエストをもこなす、
二重の意味でのアプレンティスであったが、
”不幸な事故”により下肢を損傷。やむを得ず置換したサイバネレッグは少なからずスシカラテの
バランスを崩し、さらにサイバネティクスに対するザイバツの冷たい目も相まって、
冷遇の憂き目に逢っている。
……もっとも、本人は割と気にしていないというか、サイバネレッグに仕込んだパルス手術刃で
スシネタを卸す新たな技に目覚めていたとかいないとか…。
◆クリアブルーペイン◆
◆PC◆ クリアブルーペイン (種別:ニンジャ)
カラテ 7 体力 22
ニューロン 2 精神 6
ワザマエ 3 脚力 6/UH
ジツ 5
攻撃/射撃/機先/電脳 9/3/3/4
回避/精密/側転/発動 4/3/3/7
◇装備や特記事項
▶生体LAN端子lv1
▶▶テッコlv2
▷▷内蔵型プラズマカタナ
『●連続攻撃2』
『☆◉踏み荒らし』『◉◉グレーター級ソウルの力』
『◉知識:貴族の流儀』『◉交渉:超然』
☆巨体化の秘儀lv5
★筋肉の鎧
★★ビッグ突撃
本名は『キヨミズ・マシロ・テンキュウイン(天泣院清水真白)』。
平安時代から治水事業を取り仕切るキョート貴族『テンキュウイン』の正統なる令嬢である。
歴史ある貴族筋、さらに本人の礼儀作法も完璧な、ザイバツにとって瑕疵一つない存在……だったのは、
ニンジャとなる前の話。
憑依したソウルは明らかにイタミニンジャ・クランの系譜であり、度を越した被虐願望を筆頭とした
精神・人格の変貌により根底がねじれ曲がってしまった。
血筋は確かな事と上司命令への圧倒的服従から、一時期はイグゾーション派閥に属していたものの
『これ以上は面倒見てられん』と出向させられている。
己を痛めつけるために心臓に導入した電磁ショックサイバネが脳を焼いて萎縮させている事が
判明したため、泣く泣く導入部位を腕に移行し感電対策を行った。
◆フィアレス◆
◆PC◆ フィアレス(種別:ニンジャ)
カラテ 6 体力 11
ニューロン 5 精神 5
ワザマエ 10 脚力 5/N
ジツ 0
攻撃/射撃/機先/電脳 6/10/3/5
回避/精密/側転/発動 12/10/10/5
『◉レッサー級戦闘系ソウルの力』『◉頑強なる肉体』『◉◉タツジン:ボックスカラテ』
『◉特殊近接ステップ』『◉空中殺法』『◉トライアングル・リープ』
『◉交渉:威圧』『◉交渉:共感』『◉交渉:卑屈』
『◉知識:ファッション』『◉知識:貴族の流儀(表面的)』
戦闘系ソウルなのでジツもサイバネも持てない。一人称は「アタシ」。モータル年齢25歳。
ジツや様々な作法・ザイバツ内部のことなど知らないことが多い。いわゆる正統派貴族は苦手。
イグゾーションを「貴族だが寛大で優しい人物」と思っている。