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2️⃣卵巣嚢腫で手術入院

手術を決心した私は、どこで手術をしようか悩みに悩んでました。

インターネットで調べたり、産婦人科のクリニックで聞いたり、職場で婦人科の先生に聞いたりとあらゆる手段を用いて上手く早く出来る方法はないのか考えてました。

普段、手術室看護師として、この手術に携わっているので、どんな立ち位置の先生が手術をやっているかわかります。

基本的に執刀医(若手)+助手(ベテラン)+研修医
の3人で行う手術です。ラパロ認定医が若手に指導しながら手術します。

もちろんベテランの先生が執刀医(若手)の出来を判断して、助言や交代して手術を行ったり、
患者さんに不利益が生じないように努めてます。

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立ち位置はこんな感じ。患者さんは足を広げて内診の時の感じの体制になります。(砕石位)

お腹の数はこんな感じ、基本的に4つ又は3つになります。お臍の所からカメラを挿入するので12ミリの筒が刺さります。後は鉗子が入る5ミリのポート。

絵が下手ですみません、、。

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話は変わりまして、
病院を選ぶ上で医師と実績はとても大切です。

腹腔鏡下認定専門医の数と、腹腔鏡下での年間の手術件数は確認しておいた方がいいですね。

ゆっくりやれば誰でも出来るかもしれませんが、
全身麻酔が長くなれば長くなるほど患者の侵襲につながります。

大切なのは、確実に短時間で手術を終了できる事です。

件数が多いと言うことは、その分経験を積んでる人がいる、慣れている、早く終わるってことです。

腹腔鏡認定医は1人いるのがノーマル。
それ以上いる所は他院から頭ひとつ飛び抜けているってことらしいです。(婦人科の先生いわく)

ということで、

結局私はどこの病院でやったのかというと。

はい、自分の病院で手術を受けました。笑

結局職場でやるんかーい!

顔見知りの職場のスタッフに裸と臓器をみられることは、とても恥ずかしかったですけど、
職場という事もあり担当の看護師・医師・麻酔科医まで希望できました。

今まで働いた甲斐がありましたわ。笑

という事で、すぐ手術日も決まり、
病休も師長がスムーズに対応してくれました。

手術決めてから、手術まで2週間ほど。

良性腫瘍になるので他院で手術だと一番最短でも
3ヶ月待ちの2月に出来るのが普通かな。

と言われていて、捻転の不安抱えて待つのもやだなと思っていました。

自分の職場の先生に相談したところ、
丁度手術のキャンセルが出たので、オペ日空いてるよ!と言われ手術の決意固めました。


2週間の間にやっておいて良かったことは

高額医療費申請の手続き


自分が手術することにならなかったら、
勉強しなかったであろうこの制度。
金銭面の負担とっても楽にしてくれます。


入院前に準備しておくことがベストですね!


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ope monkey
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