パチンコのハイエナから考えるお金の生み出し方の分類
最近はパチンコに天井(規定回数まわせば当たりを保証してくれる機能)なんてものがついちゃったので、スロット中心だった自分もパチンココーナーもよく見るようになりました。
パチンコの天井狙いなんてものは、台上のデータランプの数字が大きかったり、それこそ「残り何回まわせば当たりますよ」と親切に表示されているものもあるため非常にわかりやすい。
若い子だけではなくておじさんさえデータランプを覗き込む光景を目にする。つまり、取れたら美味しいけれど、ライバルが多いわけだ。
そんな非常に特定の人しか関係ない光景から、みなさんにも関係ありそうなことがぼんやりでてきたので書いていく。
お金の生み出し方の分類
「だいたいの人は面倒なことがしたくない」を基準に考えていく。
上のパチンコの天井狙い(ハイエナ)は非常にやり方が簡単だ。
僕がいままでしてきたスロットの打ち方は、勝っている常連さんの顔を覚えるのと、いつもお店が出す日はどれぐらいお客さんが勝っているかを数えて、自分も美味しい台にありつけるか探していく、人によっては面倒な方法だ。
けれど、面倒であればあるほどそれはチャンスやヒントになる。
また、マネができるかどうかも大事になってくる。
それは本業や副業等にも同じことが言えるだろう。
次に一般的に自分の体を動かしてお金を生み出すパターンについて分類した。
(面倒とは手間や時間がかかるとも置き換えてください)
1. マネはできても面倒なコト
仕事、アルバイト
2.マネができる簡単なコト
パチンコのハイエナ、電脳せどり、転売
3.マネができない面倒なコト
研究、大規模な開発・栽培、有名人、スポーツ選手
4.マネができない、(人によっては)簡単なコト
専門的なこと、スキルが必要なこと、資格が必要なこと
コネがないと手に入らないものを売るなど参入障壁があること
結論は4に潜り込むのが楽だということ。2は工夫次第。
生活をするだけなら1でもいい。
仕事で言えば、同じ役割を持った人がたくさんいる1のような仕事から、4のような会社の中では僕しかできない仕事に変わったことによって、随分労働時間は減った上にのんびりと生活ができている。個人的には労働時間が少ないのが大きくて、ストレスや疲れが残り続けるようなことはないし、1年半ほどは持続している。
2の「マネができる簡単なコト」は再現性があって、成功体験は掴みやすい。ただし、先にも話したように、ちょっと概要を掴めばマネができちゃうから、ライバルが多発する。転売とかも、有名ブランドや最新ゲーム機を数多く仕入れるために、わけもわからず雇われた人がお店に並んでいるような話も聞いたことはあるだろう。
分類にはグラデーションがある
明確に分類はできないことも多く、本業ならびに副業はグラデーションがかかっているものがほとんどだと考えられる。2と4が混ざったような状況もあるからだ。
例えば、都会のハードオフではほとんど売っていないようなものが、田舎のリサイクルショップでは簡単に手に入ってせどりがしやすいなど、どこでやるかのような範囲も大切だ。それは仕事でも言えて、社内で勉強する人が少なければ、他社では標準の知識だとしても、自社では専門家扱いになることもある。
2の「マネができる簡単なコト」は、実施する場所次第では4の「マネができない(する人がいない)、簡単なコト」になる。
コミュニティ → 会社内 → 企業間 → 地域 → 県 → 国ぐらいの範囲でどれぐらいライバルがいるか考えてみると案外潜り込めたり、勝負できることがある。僕はコミュニティ、会社内、地域ぐらいの範囲でライバルが少ないことに手を挙げるようにしている。
さいごに
自分には何にもないと言ってしまうとそこまでなので、こういうことやってる人いないな、ライバルも少ないなと思ったら、本を5冊ぐらい読んだり、動画だと20本ぐらいみたら、一気に差がつくはずなので手を挙げていきましょう。「実は簡単なのに、やれないような感じ」がでてるものを調べていくのがいいです。ちょっと調べて見るという気持ちが大切です。
僕はパチンコやスロットのデータ収集を自動化できないか勉強しています。
現状手動で調べているけれど、これが面倒臭い。ということは、これは他の人も同じ感覚かもと思って、効率化したらもっと良くなるだろうなぁと考えています。まずは、自分の身の回りにある「面倒臭い」を解消することが日々の豊かさに繋がるでしょう。