シールド戦をやってみての所感と…
お久しぶりです。 がーらです。
知らない方は初めまして。その辺でポケカやってます。
ポケモンカードを初めてそろそろ1年が経とうとしており、丁度始めた頃に話題になっていたミュウツー争奪戦。
(正確には終わった後だったかもしれません)
他のカードゲームをちょこちょこ触って来てはいたので、シールド戦という言葉の意味はすぐ理解出来ました。
決められたパックを剥き、そこから出たカードを使って対戦をする。シンプルですが、運と構築や戦略の即興性が絡み合ってとても面白い遊び方だと思います。
ですが当時は始めたばかりでルールも曖昧だった為、一緒に始めた友人と機会があればやってみたいと話題に出すレベルでした。
あれから月日が経ち、2020年7月。公式から発表がありましたね。
10日に発売された強化拡張パック『伝説の鼓動』を使ったシールド戦形式の争奪戦ですね。
VMAXはVとセットになっていたりとシールド戦を盛り上げる為に作られたパックだと実感できる部分が多く盛り込まれていて、争奪戦も盛り上がる事間違いないと感じました。今の世界情勢に目をつむれば。。。
こういった時期なので、争奪戦をしに多くの人が密集する事に批判的な意見を持つ人が多く居ましたね。中止運動みたいなのまで始まった時は驚きましたが、ここで株ポケから折衷案が出てきました。
自宅でシールド戦を行い、結果とBOXのバーコードを送ると抽選でプロモカードがもらえるとのこと。
争奪戦の練習でやったシールド戦も抽選対象に出来る上に配布量が増えたので損をする人は居ないかと思います。
前置きが長くなりましたが、今回はシールド戦をやってみて、他の人の意見を見聞きして思った事を垂れ流していこうと思います。
個人的に強そうと思ったカード等もざっくり書きますが、擦り倒された内容だと思うので参考程度にお願いします。
・シールド戦をやってみて
争奪戦に関係なく、シールド戦をする為に刷られたパックならやってみたいとの思考に落ち着いたので、まずはやってみました。
基本ルールはざっくり争奪戦と同様にして行い、4人で総当たりをやりました。
そして10パックの結果。ヤレユータンのURを見事に引き当てたのでほぼ勝ったようなものです。(暴論)
構築としては、セキタンザンとヤレユータンの組み合わせが協力なので、これを主軸として組む事にしたので、アメイジングな英雄にはベンチを温めてもらう事にしました。
そして組んだ山がこちらになります。
セキタンザン、ザルードを主軸とした割と脳筋寄りな山になりました。
ゼラオラやゼクロムも引けていたので、ザルードで加速しつつ殴る事を念頭にして対戦を進めました。
結果としては3-0と好成績を残す事が出来ました。
さるじえ噴火弾やとつげきラッパでのエネ加速がほとんどできませんでしたが、他の動きで強く出ることができたのが勝因の一つかと思っています。
とりあえずやってみての感想としては、ある程度配列が決まっていて、トレーナーズの枚数もある程度保障されている点もあり、山は非常に組みやすかったと思います。
VMAXセットが確実に出るので、確実にエースポケモンが居るのもうれしい点でした。
・各カードへの感想
次に、使ってみて、使われてみて『強い!』と思ったカードを軽く紹介していこうと思います。
その1:ザルードV
言わずもがなですが、こういった環境下でのジャングルライズは非常に強力な一手です。エネ加速+回復+ダメージが弱いわけありません。
弱点を突いてくる炎タイプが居ないのもポイントが高いですね。
その2:ハガネールV
こちらも以前から言われていましたが、非常に強力なポケモンですね。
弱点を突かれない為、ある程度殴り合う事を前提とした環境になるので、その中で繰り出されるレイジングハンマーは相手にとって脅威以外のなにものでもありません。セキタンザンの技では1撃で倒す事が出来ず、下手にダメージを乗せるとザルードVや他の非Vポケモンを1撃で倒されてしまうので、対面する度に頭を抱えました。
その3:セキタンザンVMAX
今回の私の相棒になります。1エネで起動出来、自身でエネ加速が出来るので、ザルードでのエネ加速が間に合わない場面でも強く立ち回る事が出来ました。ヤレユータンを引けていた事もありましたが、1エネ130で非Vを倒しつつエネを蓄えてVポケモンを一蹴出来れば勝ちにぐっと近づくと思います。
その4:ライボルト・スピアー
役割が近いのでまとめてになります。
3枚ドローは雑に強かったです。ポケモンキャッチャーが0~2枚と考えるとベンチのラクライをわざわざ狙い撃つ優先度も下がりますし、サポートの枚数も少ないので、手札をスピアー1枚にするのは難しくないと思います。
共に逃げエネ0なのも優秀ですね。
それぞれトゲキッスVやセキタンザンVに強く出る事が出来るので、攻撃する選択を考えても無駄にはならないと思います。
その5:ペラップ
ペラップとザルードの相性が非常に良いと感じました。
ペラップで回収したエネルギーをジャングルライズで付けるも良し、セキタンザンVMAX用にヤレユータンで仕込むも良し、エネルギーを蓄えながら山を圧縮できるのは非常に強力な動きだと思います。
その6:ガラルマッギョ
非Vである程度戦う事を想定とした場合、反撃が非常に強力でした。
エネを貼る時間をマッギョで稼いでも強かったですし、エネを付けて1撃で倒せない相手を縛る事も出来るので、優秀な非Vポケモンと言えるでしょう。無色要求でどの色の構築にも入るのが良いですね。引けたらまず入れたい1枚です。
今回、実際に使い使われたポケモンを中心に紹介しましたが、ゼラオラやゼクロムを始めとしたRのポケモン達が今回非常に強力です。
コストパフォーマンスの高い技を持ったポケモンが多いので、エースポケモンと相談しながら組んでいくと良いかなと思います。
ヤレユータンは犯罪なので何も言いません。
・争奪戦について思う事
実際にシールド戦に触れた結果、総評としては『非常に楽しかった』の一言につきます。
今回、自分の引きが強く勝てていた事もあるかと思いましたが、普段やらない少し変わった縛りの中で行う構築や対戦はとても新鮮で楽しいもので、機会があればまたやってみても良いかなと思わせてくれました。
じゃあ争奪戦も参加するの?
そういわれると恐らく答えは否です。
直近で行われる物にエントリーはしていませんし、今のところ先着戦争に参加してまで今後の争奪戦にエントリーする気もないです。
シールド戦は楽しかったです。ワイワイとパックを剥いて山を組んで対戦をする。これが争奪戦でも行えるのであれば頑張ってエントリーしたかもしれません。
ですが、争奪戦となると話は別です。ゼクロムHRやミュウツーHRの今の値段を見ていると、今回のリザードンHRも同じかそれ以上の価値になる事は容易に想像出来ます。
エクストラの日が始まってしばらく、たまにSNS上でよくない話を聞く事がありました。調べると以前の争奪戦でも似たような話を見る事がありますね。
【実績】としての【勝利】ではなく【金銭】を目的とした【勝利】が念頭にある人がシティやCLのそれとは比べ物にならない数動きます。
別に金銭目的でこういった場に行く事はとやかく言う気はありませんが、こういった目的の方は手段等色々と間違えてる事が多いです。
勝ちたいが為に焦りが態度に出る人がいるかと思います。シティやCL等の話を聞いていると一定数居て、ジムバトル等でもたまに見かけます。人間ですからこれを無闇に責めるつもりはありません。
ですが、この勝ちたいという感情の裏に多額の金銭が絡むと途端に態度に出やすくなる人が増えます。全員が全員そうとは思っていませんが、仮に今回の様に強い引きをして勝ち進むとそういった人間に直面する機会が格段に増えます。今までも不正等諸々問題にはなっていますが、コロナが怖い、不正されるのが嫌、というより、そういった懸念から神経を擦り減らしてまで参加したいと思えなかったからです。
コロナや不正は店舗側と株ポケ側の配慮と対策である程度はどうにかなります。ですが、参加する人間の人間性は蓋を開けてみないとわからない部分が多くあります。
シティやCLであれば私も勝って次に繋げたいのでそういったリスクを受け入れますが、カード1枚の為になるとこのリスクを受けてまで勝ちたいとは思いませんでした。
こういった思いもあり、家でもシールド戦といった企画はとても素晴らしい物だと感じました。
コロナ禍の中で、中々今までの様にイベントを企画していくのが困難になるかと思いますが、従来とはまた別の新しい考え方の企画が株ポケさんや、オーガナイザーの皆さんから出てくる事を心から祈っています
面白そうな企画には参加してまた感想文描きたいなと思います。
・最後に
今後は仕事の繁忙期と重ならなければ、ジャッジの試験を受けてみようかなと思ってたりもします。
企画やジャッジの稼働をしたい、というより自身の成長に繋がれば良いかなと思った部分が大きいですが、やるからには何か出来たらいいなとも思っています。
そろそろカビゴンVMAXのレシピを完成させて記事にしたいなと画策してたりします。
その時が来たら是非読んでやってください。
長々と垂れ流してしまいましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
大した呟きはしませんがTwitterもやってますので良ければ見てやってください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?