ポケカプレイヤーがMTG・DMに課金してみて思った事。
皆さんお久しぶりです。初めての方は初めまして。
記事を開いて頂いてありがとうございます。
がーら(@Garland_poke)です。
緊急事態宣言も解除され、街にも少しずつ活気が戻っているのを感じますね。徐々に大会やイベントの開催情報を目にする機会も増えてきたかと思います。
CL福岡も開催され、次はハイクラスパックです。最近の再入荷情報等を見ていると自由にパックが買える日も遠くないかもしれませんね。
さて、今回筆を執った理由としては、大体1年程前にマジック:ザ・ギャザリングを始め、最近ではデュエル・マスターズにも手を出しました。
それぞれ始めるにあたって魅力的な商品だったり、ゲーム性だったりを言語化する上で、ポケモンカードと合わせて比較しつつ紹介してみようかなと思い書き始めました。
競技的な紹介は出来ませんが、気になっている、復帰しようと思っている等考えている方の後押し、参考になれば幸いです。
最初は軽いゲーム紹介になりますので、必要なければ適当に飛ばしてください。
ポケモンカード ⇒ ポケカ
マジック:ザ・ギャザリング ⇒ MTG
デュエル・マスターズ ⇒ DM
1:ルール
まずは基本的なルールから見ていきましょう。
・ポケモンカード
ポケカの大雑把なルールとしては、ゲームのポケモンになぞらえており、相手のポケモンを倒し、先に”サイド”を6枚取り切ったプレイヤーの勝ちになります。(一部例外はあります)
・1ターンの間に出来る事
・山からカードを引く(通常1枚)
・ポケモンをベンチに出す(通常ベンチ上限5匹)
・エネルギーをポケモンに付ける(通常1枚)
・サポートカードを使う(通常1枚)
・グッズを使う(手札にあれば原則何枚でも使用可能)
・ポケモンの特性を使う(通常各1回)
・ポケモンを逃がす(1回)
・ポケモンの技を使う(1回)
・サイドを取る(相手のポケモンを気絶させた時)
・マジック:ザ・ギャザリング
MTGの大雑把なルールとしては、土地から生み出されるマナを使い、呪文や呪文で召喚したクリーチャーを使い相手の”ライフ”を0したプレイヤーの勝ちになります。(一部例外があります)
・1ターンに出来る事
・山からカードを引く(通常1枚)
・土地をセットする(通常1回)
・土地をタップし、マナを生み出す(1つの土地につき通常1回)
・呪文を使う(マナが続く限り)</b>
・カードの持つ効果を使用する(通常各1回)
・クリーチャーで攻撃する(通常各1回)
・デュエル・マスターズ
DMの大雑把なルールとしては、マナをチャージし、そこから生み出されるマナを利用し唱えた呪文やクリーチャーを使って相手の”シールド”をすべて破壊した後、”相手に直接攻撃”をしたプレイヤーの勝ちになります。(一部例外があります)
・1ターンに出来る事
・山からカードを引く(通常1枚)
・マナをチャージする(通常1回)
・マナゾーンのカードをタップし、マナを生み出す(1つのカードにつき通常1回)
・クリーチャーを召喚する(マナが続く限り)
・呪文を使う(マナが続く限り)
・カードの効果を使用する(通常各1回)
・クリーチャーで対戦相手に攻撃する(通常各1回)
・クリーチャーで対戦相手のクリーチャーに攻撃する(通常各1回)
それぞれのルールをざっくり見て頂いたかと思いますが、1ターンに出来る事の量で比べると……
ポケカ>デュエマ>MTGになりました。
細かい事を言うと、MTGはクリーチャーもその他の呪文も一括りに”呪文”という表現になり、この3つの中で唯一相手のターンのアクションを起こせる為、考える事は1番多いかもしれません。
今回の点で言うとルール的に明確に細分化されているのがポケモンカード、という事になります。
分かり易さにも繋がる点だと思います。
・カードの種類
『 ポケモンカード 』
ポケモン / グッズ / サポート / スタジアム / エネルギー
⇒約5種類
『 マジック:ザ・ギャザリング 』
クリーチャー / プレインズウォーカー / ソーサリー / インスタント / エンチャント
アーティファクト / 部族 / 土地 / トークン
⇒約9種類
『 デュエル・マスターズ 』
クリーチャー / 呪文 / クロスギア / ドラグハート / 城 / 禁断 / 最終禁断
D2フィールド / DGフィールド / 無月フィールド / GR(ガチャレンジ)クリーチャー
オレガ・オーラ
⇒約12種類
・デッキの枚数とフォーマット
『 ポケモンカード 』
・スタンダード / エクストラ / 殿堂
⇒メインデッキ60枚<br>
『 マジック:ザ・ギャザリング 』
・スタンダード / パイオニア / モダン / レガシー / ヴィンテージ / パウパー
⇒メインデッキ60枚以上+サイドボード15枚以下
・統率者戦
⇒統率者カード1~2枚+メインデッキ99~98枚
・ブロール
⇒統率者カード1~2枚+メインデッキ59~58枚
『 デュエル・マスターズ 』
・オリジナル
⇒メインデッキ40枚
・アドバンス
⇒メインデッキ40枚+超GR12枚+α
・殿堂ゼロデュエル
⇒メインデッキ40枚+超GR12枚+α
・それぞれをやってみての感想①
まず確実に言える事は、どれもとても面白いという事です。
それぞれに良さがあり、奥深さや派手さに違いがあってどれも楽しく遊べました。
ポケカは基礎ルールが非常に簡単です。小さいお子さんやご家族で遊ぶにもとっつきやすく、”ポケモン”というブランドもあるので、幅広い世代に受け入れられるカードゲームだと感じました。
ですが、真剣に取り組んでみるとかなり難しく、デッキの構築や1ターンに出来る事の中で行える最大のパフォーマンスを手繰っていく行為はスリルがあり奥深さを感じさせます。
MTGの基礎ルールは他のカードゲームをやっていればそれ程かもしれませんが、0からの参入を考えると独特な単語や直訳文章等わかりにくい部分が目立つかもしれません。
しかし、MTGにはオンラインで対戦が可能なアプリゲーム(基本無料)が存在します。チュートリアルやCPU対戦もある為、気軽に触れる事が出来るとも言えますね。
相手のターンにカードを使う事が出来るので、戦略や構築の難易度は他二つより高いですが、戦略がハマった時の快感は計り知れません。
この3つの中で一番”カードゲーム”をしている実感が強いのはMTGかもしれません。
DMの基礎ルールはMTGがベースになって開発された事もあり、近い考え方の物が多いです。マナの概念やクリーチャーや呪文と言った考え方はMTGのルールをターゲット層に向けて噛み砕いて遊びやすくした形とも言えるでしょう。
そこから独自にルールや概念が進化し、この3つの中では一番ド派手なアクションを取れるカードゲームと言えます。
MTGもDMもWotC(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)から販売されている商品であり、DMはMTGの影響を強く受けて作られていました。しかし、独自の進化を繰り返し、逆にDMの要素がMTGに逆輸入する形で反映されてたりもします。
ちなみにポケカも過去にWotCから出てた時期がありました。ちなみに。
・構築済みデッキについて
カードゲームを始めるにあたり、かなり重要な要素が構築済みデッキです。
価格帯は勿論、デッキのクオリティも新規ユーザーには大事ですよね。今回比べている3タイトルもそれぞれの強みがあったり、共通点が見つかったりしたので見比べてみようと思います。
今回は、初心者向け⇒中上級者向けと公式、非公式交えて紹介します。
※金額は目安です。大体これくらいで考えて頂ければと思います。
・ポケモンカード
・スターターセットV(¥1,700×5種)
・Vスタートデッキ(¥500×8種)
・ファミリーポケカ(¥1,200/¥2,400)
・ハイクラスデッキ(¥2,700×2種)
・エクストラレギュレーションBOX(¥4,000)
・店舗構築済みデッキ(¥8,000〜¥20,000×各種)
・マジック:ザ・ギャザリング
・ウェルカムデッキ(¥0×5種)
・チャレンジャーデッキ【スタン】(¥4,000×4種)
・チャレンジャーデッキ【パイオニア】(¥5,500×4種)
・統率者デッキ(¥2,000~¥4,500×各弾2~4種)
・入門デッキ(¥500×5種)※
・店舗構築済み【スタン】(¥10,000〜¥60,000×各種)
・店舗構築済み【パイオニア】(¥25,000〜¥60,000×各種)
・店舗構築済み【モダン】(¥30,000〜180,000×各種)
・店舗構築済み【レガシー】(¥80,000〜200,000×各種)
・店舗構築済み【統率者】(¥15,000〜250,000×各種)
・デュエル・マスターズ
・テーマスタートデッキ(¥990×テーマ毎各種)
・デッキセットDX(¥4,000×テーマ毎各種)
・クロニクルデッキ(¥5,500×毎年2種?)
・レジェンドスーパーデッキ(¥9,000×毎年1種?)
・店舗構築済み(¥7,000〜¥70,000×各種)
目安としては上が公式からの商品、下が店舗販売商品になり、店舗作成商品含め上から初心者〜中上級者向けだと思って頂ければと思います。
※MTGの入門デッキだけは例外となり、文字通り初心者向けの商品になります
金額だけで比べるとポケカ、圧倒的に安いですね。¥500〜¥20,000と金額の振れ幅がこの中で1番小さいです。
要因としては、ポケカのスタンはレギュレーション制なので定期的に使えなくなるカードが出てくる為最近のカードしか使えないのに加えて汎用パーツはハイクラスパック等で再録をされる事もありかなり安価と言えます。
ポケカは通常レアリティとハイレアリティの差が激しいです。1枚のカードで¥500~¥30,000や¥150~¥12,000なんて振れ幅がそこそこ存在するので高くしようとすればかなりの札束デッキで殴り合う事も可能です。
逆にMTGは凄まじいですね。¥0〜¥250,000と桁レベルで他の上を行っています。
MTGは公認店舗で配布しているウェルカムデッキを使う事で、無料で始める事が出来ます。専門店でもある晴れる屋さんでは無料箱と呼ばれるコモンやアンコモンのカード詰め合わせを貰う事もできる為、かなり参入しやすい様にも見えます。しかし、そこから1歩踏み出すと一気にコストが掛かる様にも見えますよね。
ですが、これは“フォーマット”の数や“1デッキに必要な枚数”によるところが大きいです。
基本的な枚数が60+15枚と多い上、最高額のフォーマットに関しては最低でも100枚のカードが1デッキで必要になります。これに合わせて一部を除いた全てのカードを使うことが出来る為、古いカードが現役でプレイアブルなカードとなります。強い絶版カードが安いわけ無いですよね。
そして中間に位置するDMですが、こちらも幅広いカードを使う事が出来るため、上を見ればそれなりに値が張ります。が、年1、2回出るデッキのお陰もあり特定のデッキ以外であれば比較的安価に構築をする事も可能だったりもします。
ただ枚数で見ると1番必要数が少ないので、カード単価は少々高いと言えるでしょう。
次にクオリティですが、個人的な意見で並べさせて頂くと、
MTG ≧ DM > ポケカ
公式商品だとこんな感じです。
次に店舗商品ですと、
MTG ≧ DM ≒ ポケカ
こんな感じです。
店舗作成の場合、店舗側が入賞・優勝系のレシピを参考にしてる事が多い為概ね均一だと考えます。(違ったらごめんなさい)
一応MTGが1番上に置いた理由としては、専門店の有無です。在庫数や企業としての知識的な意味で1番にしています。
MTGはチャレンジャーデッキ1つで店舗大会レベルであれば優勝が普通に狙えるレベルのリストになっており、発売時期の環境に合わせたデッキになっている為、新規のカードが無い代わりに手厚い再録内容になっている事が多いです。
収録カードのシングル価格を計算すると大体定価の1.5倍〜2倍ほど掛かる為かなりお得に始められると言えるでしょう。
DMはクロニクルデッキ2個あれば公認大会で結果を残すには十分なリストになります。
付属品でスリーブが2種入っており、買ったその場でカードを傷つけずに遊ぶ事が出来るのも利点の一つです。
人気のカードタイプやテーマが大幅に強化される為、発売前からかなり話題になっていたらしいです。ボルシャックテーマは発売から少し経った今でもかなりのシェアを誇っており、人気と強さを物語っていますね。
ポケカはハイクラスデッキ2個あればジムバトル優勝出来る可能性はありますが、少々パワーもパーツも足りないと言った印象です。
(力量でカバー出来る方は勿論居ますが、そんな初心者は居ないので考えないものとします)
バトルの要となるポケモンも、箱出しで対戦するなら十分ですが、普通の構築デッキと対戦する場合メインのV•VMAXポケモン以外がかなり見劣りする物になってしまいます。
しかし、ポケカのこの試みは今年始まったばかりです。基礎汎用パーツはきちんと入っていましたし、メインポケモンのやりたい事をきちんと押し通せる様に設計はされていました。
是非こう言った試みは辞めず、新しい事に挑戦していって欲しいと思います。
シングルカードを含め見ていて感じた事とすれば、ポケカのカードは比較的カード単価が低いが拘ると底がないです。財布からお札がどんどん呼ばれて行きます。
最近だとエクストラレギュレーションのカードがイベントの関係かかなり人気ですが、公式からの供給が少ない為少々集めるのに骨が折れます。
とりあえずリセットスタンプ抜いてハイパーボールでも入れたら今はエクストラです。環境の先取りを下環境で体験してみてはいかがでしょか。
MTGはカード単価自体は決して安くありませんが、フォーマットによっては下位互換で妥協をしても十二分に遊ぶことが出来る事もありかなり柔軟な受け口であると感じています。
コスパで言えばMTGにはMTGA(アリーナ)があるので、スマホやPCから無料でスタンダード等であれば十分遊ぶ事が可能です。チュートリアルでCPUと対戦出来るのでルールを覚えるのもアプリで出来てしまうのがかなり大きいですね。他の2つにはない大きなアドバンテージといえます。
スタンはアリーナ、他フォーマットは紙で遊ぼう。なんてユーザーもかなりいる様に感じます。私もそんな中の1人です。
DMは他2つと比べデッキの枚数こそ少なく済みますが、環境上位に位置する特定のデッキを組もうとした際に1枚¥7,000×4や¥4,000×4なんてのがザラにあります。他2タイトルと比べてカード単価は圧倒的に高いと感じました。勿論安価なカードや安価で強いデッキは存在しますし、膨大なカードプールの中からオリジナルのコンボを探す楽しさは大人も子供も平等に胸をときめかせるものがあると思います。
・SNSでの情報収集(公式、非公式含む)
ルール、デッキと来ました。次はSNSを見ていきましょう。今回はYouTubとTwitterをメインに比べていきたいと思います。
ポケカとDMは公式チャンネルとして、YouTuber的な活動をしています。ポケカは社員や元競技プレイヤーや元アイドル、女優やバンドマンといった様々なジャンルの方を中心として運営されており、新弾や大型大会等では開発チームの方を読んで対戦や解説を一緒にしていたりします。
最近だと視聴者と生放送で対戦して視聴者が勝ったら新カード発表等積極的に活動されていますね。
一転、DMの公式チャンネルには開発部の人間、コロコロコミック編集者、タレント、バンドマンとゲームの根幹に関わる方が最初から居るようです。最近だと、裏話的な話の動画をいくつか挙げておりかなり人気を博したとの事で、そういった話が気軽にレギュラーメンバーから聞けるのは良いかもしれませんね。
MTGはというと、WotCが海外の企業な事もあり国内でそういった活動はしていません。公式チャンネルを覗いても大型大会のアーカイブとCMが殆どです。が、直近の新セット用に作られた水曜スペシャルを彷彿とさせるCMが突如として投稿されたときはかなり笑わせて貰いました。
超個人的な私感になりますが、カードゲーム公式としての構図としては
DM>MTG≧ポケカになると考えています。
DMはYouTuberを上手く巻き込んでSNSを運営されており、DMYouTuberを集めてトーナメントを企画したり、公式チャンネルの企画の一部にDMYouTuberを起用する等かなり柔軟性の高さを感じます。
MTGは、YouTuber的活動こそしていませんが、開発者から新メカニズムのヒントが発表されたり、YouTuberやインフルエンサーに新規カードの発表を一部任せたりと、新弾前の新規カード発表をある種のイベントとして楽しむ事が出来ている様に感じます。
ポケカの公式チャンネル自体は面白いのですが、折角居るポケカ四天王や界隈で人気のYouTuberを動画で起用する事を避けている様に感じ、基本的に視聴者募集をする形で運営されています。
新カードの発表も勢力的に行っていますが、やはり少々勢いが足りない様にも感じます。
私個人としては、よく知らないけど強いらしい人よりそれなりに知っててそこそこ強い人のが広告効果としては大きいと思います。
逆にTwitterでの活動を積極的に行っているのはポケカだと言えます。主要メンバーが各々新商品紹介やデッキレシピ等ユーザーに近い形で発信してくれるのは親しみ易く非常に良い点だと言えますね。
とはいえ、この活動自体も新メンバーの御二方が入ってからになるので、全体としての評価は少し下げた形にしました。
ざっと見比べるとWotCサイド、素人を使うのが非常に上手いですね。自分達だけじゃなく、コンテンツを好いてくれているインフルエンサーを使う事で上手にSNSと付き合っている印象です。
ポケカサイドはインフルエンサーに頼らず、自分達でコンテンツを発展させようと活動的な新メンバーを導入していたりかなり勢力的な面は感じますが、もう少し公式サイドと上手く連携が取れると良いのかな、なんて感じています。
その他、公式チャンネル以外の投稿動画についても触れていこうと思います。
動画の傾向として、ポケカ、MTGは開封動画が非常に多く、DMは対戦動画が多い印象です。
昨今の品薄事情から、ここ最近はポケカの動画もオリパ開封動画がとても多いです。こちらも徐々に買えるようになって来たため、BOX開封動画もこれから増えてくるんじゃないかなと感じてます。勿論対戦動画は多く存在しますが、競技的な対戦動画というよりカジュアルなデッキの紹介動画が多い印象です。それでも、大会が再開された事もあり段々と真剣勝負の対戦動画も増えつつあると感じています。
後は大体noteなイメージです。
MTGは品薄という事もないのでパック開封が多いですね。半分オリパみたいな側面もあるので良く見かけます。オリパの場合、高額オリパである事が多いのも数が少ない理由ですかね?Vtuberとのコラボ企画では100万円福袋なんてのもやっていたので金額的に最も派手なのはMTGと言えるでしょう。
対戦動画は紙よりアリーナの配信のが最近は多いですかね。時間帯や相手を選ぶ必要が無いので動画は撮りやすいのだと思います。
DMは見ている限りパック開封動画は勿論ありますが、対戦動画が圧倒的に多い様に感じました。
カードプールの広さ故か、オリジナルコンボを動画にしやすいのかもしれません。なんて事ない動画からデッキのヒントを貰える可能性はかなり高いと言えるでしょう。
各タイトル毎に好まれる動画傾向があって当たり前ですが、こうして見比べるとちょっと面白いですね。ちょっと他のタイトルの動画傾向も気になって来ました。
・良いところと悪いところ
散々言って今更ながら気もしますが、これまで述べた物も含めて良いと思う点やもうちょっとどうにかならないの?ってところを箇条書きに並べてみようと思います。
・ポケモンカード
『 良い点 』
・ポケモンというブランド力
・ルールの分かり易さや取っつき易さ
・汎用必須パーツが比較的安価
・シンプルなルール故の奥深さや戦略性
・サプライ(スリーブやデッキケース)の豊富さ
・公式店舗(ポケモンセンター)の有無
『 悪い点 』
・相手のターンにする事が基本的にない
・自由にパックや関連商品を買えない
・発売テンポが早過ぎて新弾のカードで遊びきれない
・カードの入手が困難な為、エクストラレギュレーションで遊び難い
・マジック:ザ・ギャザリング
『 良い点 』
・0円から実際のゲームを体験する事が出来る
・海外独特のテイストや美麗なイラスト
・高クオリティな構築済みデッキ
・豊富なフォーマットによる受け口の広さ
・各県に展開中の専門取り扱い企業が存在する
・無料で始められるアプリが存在し、突き詰めれば世界まで行くことができる。
『 悪い点 』
・直訳文章の為、不自然な文章が多く誤植も多い
・専門用語が多い
・英語カードや、複雑な効果で初心者が取っつき難い
・コレクターブースターが高い割に印刷が粗い
・デュエル・マスターズ
『 良い点 』
・アクションが派手で分かりやすい
・光物が頻繁に出る為パックを剥いていて楽しい
・カードプールが広く、構築の幅がとても広い
・高クオリティの構築済みデッキ
・公式YouTubeに有名プレイヤーやYouTuberが出る為華があり面白い
・デュエマ体験用アプリで新弾のカードをお試し出来る上、ルールも覚えられる
『 悪い点 』
・カードの単価が高い
・裁定変更が文章のみで分かりにくい
・先行後攻を選ぶ事が出来ない
・公式サプライが少ない
DMにまだそこまで深く触れている訳じゃないからか、カードの単価に目が行き過ぎているのか若干少ない結果となりましたが、以上が私の独断と偏見の羅列になります。
勿論良い点のが圧倒的に多く、どれも違った個性や良さがありそれぞれがそれぞれに刺激を与えてくれていると思っています。
ポケカの500円デッキも当時革新的だと思いましたが、MTGがウェルカムデッキを無料で配っていると聞いた時はひっくり返りました。
パックの値段や加工の仕方もそれぞれ全然違いましたし、ルールを覚えるのも新しい発見があって貴重な体験でした。
良い事も悪い事もそれぞれのありますが、それを差し置いても楽しめる魅力がどのタイトルにもあると確信しています。
・終わりに
偏見混じりの比較評価を最後まで読んで頂いてありがとうございました。
知識の浅い部分も多々あったかと思いますが、こいつはこんなモンなんだと笑ってやって頂ければと思います。
私にTwitterを見て頂いた方は薄々気付いてるかもしれませんが、MTGとDMの間に実はデジモンカード(以下デジカ)も買っていました。デュークモンとアルフォースブイドラモンの時期なので今年の5月くらいですね。本音を言えばデジカも今回の比較に入れたかったのですが、ポケカやMTGが忙しかったりインフレが早く追い付けないまま今に至ってしまい、余りにもデジカへの理解が低かった為泣く泣く断念する事にしました。
最近出たデッキは買ったので、少しずつ追い付いて行ければと思っています。一先ず誰か教えて下さい。
現在、私が遊んでいるもので言うと、
ポケカ:スタン・エクストラ・(殿堂は興味程度)
MTG:スタン(アリーナ)・パイオニア・パウパー・統率者
DM:オリジナル
デジカ:スタン
上記の通りになります。
力を入れている物で言えば、ポケカのスタンとMTG全般です。両タイトル共にリミテッドも大好きです。先日ドラフト7勝してウッキウキでした。
遊んだ事のあるカードゲームで言えば遊戯王やWSやVGも一通り遊んできましたが、遊戯王以外ルールもうろ覚えな状況です。
見ての通りカードゲーム馬鹿なのでおすすめがあったら教えて下さい。
何度でも言いますが、どのタイトルも非常に面白いです。それぞれにコンテンツとしての強みがあり、常に新しい発見をさせてくれました。
大した実績もないので証明は出来ませんが、様々にカードゲームに触れ知識として吸収する事で構築や考え方に幅が出る様に感じています。
勿論、突き詰めていく事も大事ですが、たまに息抜きで別のカードゲームに触れてみるのも良いかな、なんて思ってもらえたら嬉しいです。
普段、GAME CAFE & BAR // Fellows さんでジムバトル出たり適当に遊んでますので、イベント等で一緒になった際は遊んでやってください。
フードは何頼んでもおいしいです。直観で選んでも損はさせません。
それでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?