運動会ビデオは場所取りで100%決まる!長年撮影してきて分かったコト
9月に入りましたね。9月~10月は私たちビデオ業者にとっては運動会シーズンです。
学校によっては6月に行う場合もありますが、体育の日もあることながら秋に行うとこが多いのではないでしょうか。
何より気温と天候が一番良い季節ですもんね。 そんなお子様の晴れ舞台?運動会を上手に撮るコツを今回は書いていきます。
尚、今回の記事は幼稚園・小学生の運動会を対象にしています。
撮影場所はどこがいいのか
運動会の朝は早い。なぜなら場所取りがあるからです。
まず第1に把握しておくべきなのは入場門と退場門の場所。
入場門・退場門どちらが重要といえば、もちろん入場門と考えていいです。入場シーンそのものが演技になっている場合も多いし、何より絵的に退場よりはいいです。
なので、まず最初に入場門を対角で撮れる位置に場所を確保しましょう。
午後の部もあるのでしたら対角のやや中央よりがベストです。午後は陽が変わります。
撮影道具は何がいいの?
ビデオカメラ(もちろん)とフル充電のバッテリー数個・メディア各種
席でまったり撮影なら三脚。ガチで移動して撮るなら三脚より一脚が超オススメ
脚立。観客が多くて撮影場所が確保できない場合に超オススメ
帽子・日焼け止め・タオル・水分補給。正直撮影より大事です。熱中症注意!
種目別場所取り一覧
今回の記事では基本的な撮影テクニックには触れません。 運動会のビデオ撮影とは撮影する人も運動会なんです!
開会式・閉会式
自分の子供は何年生(年長年少?)・何組・何団なのかは最低限知っておきましょう。お父さん・おじいちゃんは忘れがちになりますからね。何組で何団か知らない親は多い。
だいたい開会式などは校舎側を子供たちが見る形で行う場合がほとんど。主催本部テントは校舎を背にする学校が多い。
小学校はトラックが広いし、本部周辺は立ち入り禁止になっている学校もあります。幼稚園の場合は園庭が狭いので撮影しやすいです。
まずは自分の子供の立ち位置を事前に聞いておきましょう。これが大事。
お遊戯・演技・組体操・騎馬戦・鼓笛パレード
もうバラバラになっちゃう場合が多いです。誰がどこの子なんて確定しづらいのが上記種目。私たち業者も非常に撮影しにくい種目です。
しかし撮りにくいからといって位置を変えると逆効果な場合があります。演技では必ず演出がつきものでして、四方八方の方に見てもらうフォーメンションを考えてます。
移動したら反対方向向いちゃったなんてよくあります。こういった種目は全体を押さえることができる場所が一番。
つまりトラックの角四隅。且つ入場門が撮れる位置がベスト。 自分の子供を見失ったらロング(広角)にしておけばミスることもないです。
撮影しながら子供を探すのだけは超NGです。鼓笛の場合は楽器名を事前に聞いておきましょう。
かけっこ・リレー
一直線に走ってくるタイプのかけっこはスタートからゴールまでをカメラを降らずに画面に納めることができる位置がベストです。
つまりスタートとゴールの直線上に位置すること。
しかしゴールで待ってる先生が邪魔になる場合があるので注意。 トラック半周・全周のリレーなどはトラック全部が入る位置(角四隅)且つゴールが撮れる場所がベストです。
リレー撮影で失敗しやすいのは自分の子だけアップで撮り続けること。走っている被写体はアップにするほど画面からハミ出しやすくなります。
全身かグループショット(並走している子も入れて)で追うのが撮り易いかと思われます。
親子競技・玉入れなど
トラック内で行う競技。スタート→ 折り返し → スタート位置に戻るような競技はスタート位置と折り返し位置の中央がベスト。
玉入れは組(団)分けで行う場合が多いので子供の組(団)を把握しておきましょう。
そして自分の子供チームと相手チームが自分と直線になるような位置がベストです。相手チームも勝手に映るので臨場感が出ます。
つなひき
自分の子供チームの面が撮れる位置、且つピストルを鳴らす先生とは逆位置がベスト。
このピストルを鳴らす先生が邪魔なんです。つなひきには審判ピストル先生が必ずいるので先生で子供が隠れちゃうことがないように気をつけましょう。
最後に
お子さんのイベント撮影は大切な思い出を記録すること。しかし、本当はファイダー越しではなく、自分の目でお子さんのがんばりや成長を見ることのほうが重要なんじゃないかと個人的には思います。
撮影に集中すればカメラの状態が気になったり、隣の人への配慮とかいろんなことを考えすぎて、いざ運動会が終了したら何も実感することがないなんてのも悲しい。
「パパ・・僕ね、がんばったよ!」
「ママ・・私、ちゃんと弾けたよ」
昨今の運動会での親さんカメラはまるで記者会見のマスコミ連中みたいに思う時があります。
卑下しているわけではなく、そんなにも残しておかなければいけない記録って、今の子供ががんばっている瞬間よりも大事なことなのかなとたまに思いますね。