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ミニトマト栽培の自動水やりシステム構築を目指す

 ミニトマト栽培の水やりを自動化したい。
 我が家のベランダでは、ミニトマトなどの野菜を数種類、栽培している。 
 あまり、日当たりは良くなくて、午前10時頃には日陰になってしまう。さらに、高台にそびえるマンションであり、周囲は広大な空き地で覆われている。ゆえに、風がビュービュー吹いているので、冬はとにかく寒い。
 そして、冬の寒い朝に水やりをするのが本当に辛い。最近では、冬だから…という口実を理由に水やりを一週間以上もサボってしまう危機的状況にある。これでは、野菜が冬の寒さと強風にさらされて、水も与えられず、カラッカラに乾ききって、乾燥で枯れてしまい、野菜達の暴動が起きてもおかしくはない。
 ところで…。ミニトマトも乾燥地獄で枯れてしまった…と思いきや、なんと、根もつけていないのに、新しいミニトマトの実が増えている気がする?気のせいだろうか?妻には「そんなバカな!(笑)」と一蹴されてしまったのだが、あきらめきれない私は、淡い期待を胸に、腐葉土の入ったケースに枯れてしまったミニトマトの根っこを土に刺してみたのだ。明日以降、ミニトマトが奇跡の復活をとげるのか、新しい身を付けたのは勘違いなのか、しばらく様子を見守っていきたい。
 さて、そんなこんなで、冬の寒い朝に水やりをするのは、大変なのである。ここで、対策を考えた。そして、思い出したのが、IoTを活用した自動水やりシステムである。
 さくっと、リサーチしただけでも、さまざまな事例があるようだ。そこで、我が家でも、自動水やりシステムをゼロから調べて構築し、完全自動化を目指すことにした。
 とりあえず、決まった時刻に定期的に水やりが動くような簡単な仕組みで、しかも、安くて簡単な仕組みを目指したい。まずはミニトマト、うまく行けば、他の野菜にも展開していきたい。

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