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imageFXの正方形画像を自在に拡張する革命的ツールの使い方

AI画像生成ツールを使っていると、どうしても正方形の画像にしばられがちですよね。
特にimageFXユーザーの方々は、この「正方形の呪い」とでも呼びたくなるような制限に悩まされているのではないでしょうか?

今回は、そんなあなたに朗報です!
正方形の画像を簡単に16:9や9:16のアスペクト比に拡張できる、魔法のようなツールを見つけましたので、ご紹介します。

魔法のツール登場!


そんな悩みを一瞬で解決してくれるツールが「Diffusers-image-Outpaint」です。


このツールの特徴は以下の通りです:

  1. 簡単操作:拡張したい画像を貼り付けるだけで、ツールが自動で周囲を補完します。

  2. 高品質な拡張:元の画像のスタイルや雰囲気を学習し、違和感のない拡張を行います。

  3. カスタマイズ可能:Mask overlap widthを調整することで、よりナチュラルな結果を得られます。


「Diffusers-image-Outpaint」の使い方


では、実際にこのツールを使ってみましょう。

  1. ツールにアクセス:[diffusers-image-outpaint]のページを開きます。

  2. 画像をアップロード:拡張したいimageFXの画像をドラッグ&ドロップします。

  3. パラメータ設定:Mask overlap widthを調整します。(推奨値は20〜50)

  4. 実行:「Generate」ボタンをクリックし、AIによる拡張を待ちます。


AI画像拡張の例


←これが  こう→

上の図は、AIによる画像拡張のイメージです。左側の正方形画像が、右側のように16:9や9:16のアスペクト比に拡張されます。気に入らなければ何度もやり直せます。

ちなみにAI美女?水着女子でやってみると…。

←これが   こう→

結構自然じゃないですか?!すごい!👏


💡追記
9月20日にアップデートしたみたいです。
画像のサイズは16:9や9:16ではなく、自由にサイズ変更できるようになってました。



Mask overlap width

Mask overlap widthは、元の画像と新しく生成される部分のブレンド具合を決定するパラメータです。私の経験では、以下のような傾向がありました:

  • 20未満:境界線が目立ち、不自然な仕上がりになりやすい

  • 20〜50:最も自然な結果が得られる範囲

個人的におすすめなのは、まず20で試し、必要に応じて調整していく方法です。画像の内容や希望する仕上がりによって、最適値は変わってきます。
デフォルトは42っぽい?

Mask overlap widthについて私はよく分かっていません(笑)


😲ちょいコツ

Steps5、Mask overlap width 32

左の画像を横にも縦にも拡張したい…。。と思ってたので、
以下のポストを参考に作ってみました。



活用シーン:AI画像の可能性を広げる

このツールを使うことで、imageFXで生成したAI美女の画像を、さまざまな用途に適したサイズに変換できます。例えば:

  • YouTubeのサムネイル用に16:9に拡張

  • Instagramのストーリー用に9:16に拡張

  • ブログのヘッダー画像用にワイド化

AI生成画像の用途が広がれば、クリエイティブの幅も大きく広がりますね。


注意点:著作権と倫理的使用

AIツールを使う際は、常に著作権と倫理的な使用を心がけましょう。特に人物画像を扱う場合は、プライバシーや肖像権に十分注意が必要です。また、商用利用の場合は、使用するAIツールのライセンス条項を必ず確認してください。※imageFXの商用利用はまだハッキリと分かってない(ハズ)ので各自で調べてくださいね。

まとめ:AI画像クリエイションの新たな可能性


「Diffusers-image-Outpaint」は、AI画像クリエイターの作業フローを大きく改善する可能性を秘めています。正方形の制限から解放されることで、より自由な発想でクリエイティブを展開できるようになるでしょう。

ぜひ一度試してみてください。きっと、あなたのAI画像制作の幅が大きく広がるはずです!




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