陶芸作家として海外展開を目指し英語学習を開始。84日間休まず学び続けスコア155点UPに成功
ーGaribenでの3ヶ月間に渡る受講期間が終了してみていかがですか?
受講後もGaribenのLINEグループが存在しているため、受講期間中の緊張感を程よく残しつつ、いい状態で英語学習を継続できています。
3ヶ月間走り抜けてきた達成感から休んだり、学習をやめたりする可能性も考えられますが、やめることなく続けられているのは、メンバーとの繋がりが続いているおかげです。
ーGariben参加後も英語学習を継続されているんですね。今回はプログラム参加前後の変化やGariben期間中の取り組み方など、リアルなGariben体験談をお伺いしていきます。よろしくお願いします。
Garibenの参加前について
ー現在のお仕事について教えてください。
仕事は陶芸作家をしています。
制作することがメインで、作品は主にお店などに卸したり展覧会などで販売しているのですが自分のウェブサイトなどでも販売しています。過去には自らWordPressで販売サイトを構築しようと試みたこともありました。陶器の制作から販売、お客様との連絡まですべて一人で行っています。
英語を本気で学びたいと思ったきっかけは陶芸作家として活動の幅を広げるためでした。
ー陶芸作家としての活動と英語学習はどのような関係があるのでしょうか。
一つは陶芸に関する専門書の多くが英語で書かれていることです。日本語に翻訳されている専門書だけでは得られる情報が限られ、読みたい参考書を英語で書かれていることが理由で諦めるのは勿体ないと感じていました。
もう一つは海外のお客様にも自分の作品を届けたいと思ったからです。これまでも海外の方からお問い合わせをいただいていましたが、英語で書かれた文章を読むにはかなり労力がいるためすべて返しきれませんでした。より多くの方に自分の作品を届けるチャンスを逃していると感じたのです。
インターネットが普及したことにより、この10〜12年で仕事の仕方が大きく変化しました。従来の陶芸作家は制作に集中して、販売は外部に依頼するのが当たり前でしたが、今はオンライン販売やSNSを通じて陶芸作家自身が宣伝から販売を行うのが主流です。
海外からの問い合わせに対して定型文を用意しておけば、そこまで英語が使えなくても仕事はできます。しかし英語が使えると自分の作品をより多くの人に届けることができ、自分の言葉で想いを伝えられます。なにより、英語での問い合わせにも苦労しません。陶芸作家としての可能性を広げる手段として英語を学びたいと思いました。
ーお仕事を通じて英語を身につけたいと思ったとのことですが、Gariben参加前に英語学習はされていましたか。
2020年5月から10月まで某人気英語学習アプリを使いTOEIC対策をしていました。 コロナ禍で子供の学校が休みになり「お母さんも一緒に受けるから、英検でも受けてみたら?」と提案したのが本格的に英語学習を始めたきっかけです。
はじめは英検を勉強しようと問題に目を通しましたが、幅広い出題範囲が自分には合わないと感じ、TOEICの勉強をしようと決めました。仕事上必要としていたスキルが英語を話すことよりも読み書きだったため、TOEICが最適だと思ったのです。
結局子供は受験せず、私だけ学習開始から5ヶ月後にTOEICを受験、スコアは595点でした。受験後は英語学習をやめてしまい、アプリも解約しました。
ー英語学習をやめてしまった理由は何だったんですか?
あまり成長している実感がなかったことや、アプリの次に学習する教材選びが億劫になったことなど、モチベーションの低下が一番の原因です。
数ヶ月勉強した程度で英語が一気にわかるようになるわけではありません。次の教材を選ぶため本屋に行こうとも、TOEIC対策の教材は大量にありますが、どれか一つを選んでも確実に英語力が伸びる保証はない上に、自分に合うのかも分かりません。
何をどのくらいやればどのくらいの成果が出るのか、目安がないまま目標を持って努力を継続することが難しいと感じていました。
ーGaribenを知ったきっかけや、入ろうと思ったきっかけを教えてください。
「セイト先生のWeb・IT塾」というYouTubeチャンネルでGaribenが紹介されているのを見て初めて存在を知りました。IT系のことについて発信されているチャンネルで、たまたまホームページ制作について調べていたときに拝見しました。
過去に青年海外協力隊として活動していたことがあり、渡航前に派遣先の語学を学んだ際は合宿所で寝泊まりしながら勉強する日々を送っていたことがあります。当時のように語学を学習するには一緒に勉強する仲間がいて、明確な目的があり、時間を確保することが大切だと実感していたのですが、自分で作り出すのは難しいと感じていました。
Garibenの存在を知り、ここなら青年海外協力隊の渡航前合宿のような環境を作り出せるかもしれないと思ったのです。
セイトさんの記事はこちら↓
Garibenへ参加してみて
ー実際Garibenに参加してからはいかがでしたか。
Gariben参加前に抱いていた英語学習への課題がモチベーションの低下でしたが、参加してすぐにGariben講師であるセレンさんから「モチベーションに頼らないでください」と言われました。
「Garibenを受けたらTOEICの点数が爆上がりします」と言われていたら信じられなかったと思いますが、開始してすぐ一番モチベーションが高い時に「モチベーションに頼らないように」と言われたため、とても印象に残りました。
Gariben期間中の3ヶ月間、思うように成績が上がらないことや、仕事が忙しくなり英語学習が後回しになることなど、学習に苦戦してモチベーションが低下することは目に見えていたのです。
年末になるとどうしても忙しくなり英語学習をやらなくなる言い訳ができてしまいます。そんなときにモチベーションが低下しても仕事が忙しくなっても淡々と学習をできるかどうかが大切なのだと、セレンさんの「モチベーションに頼らない」という言葉が何度も頭をよぎりました。
ー参加前に抱えていた課題が解決されたんですね。他には何かありますか。
カリキュラムがよく考えられていて、指示通りやればきちんと課題が終わる仕組みになっていたことが印象的でした。Garibenでは1日あたり1時間半〜2時間確保することが推奨されており、週ごとに課題範囲が指定されます。
私は1日約2時間半勉強していましたが、2時間ぐらいの勉強時間を確保すると1週間分の課題がきちんと終わりました。使用している教材は市販のものですが、どのくらいやればどのくらい理解できるという目安が分かるため、かなり作り込まれたカリキュラムだなと感じていました。進め方を指示してもらえるのはとても楽でしたね。
ー最初からGaribenのカリキュラム通りやれば必ず結果が出ると信じていましたか。
どちらかというと最初は100%結果がでることを信じていましたが、学習を進めるにつれて伸び悩み、学習方法に対して迷いが出ることがありました。
たとえば毎日英文を念仏のように音読して、間違えた問題を何度解き直しても成果が現れない時があり、セレンさんに不安をぶつけたことがあります。
その際、音読時のスピードを落として、音読をする前にスラッシュリーディングをしてみたらとアドバイスをいただきました。結果としていつもよりゆっくり読むことで英文の意味が頭に入ってきやすくなり、分かるようになってきたのです。
つまずいた時に直接相談できたことで解決のきざしが見え、気持ち的にも楽になりました。
ー「ピアラーニング」と呼ばれるグループ学習はいかがでしたか。
ふだん関わる人は同世代や主婦が多いため、Garibenの受講者たちに対して最初は「元気で活発だな」という印象が強かったです。
仕事のために英語を学ばれている方が多く本気度が高かったため、TOEICが直接仕事に繋がらない自分はきちんとやらないと置いていかれてしまうと思いました。
早朝やお昼に学習を進める自分とは対照的に、他の方は会社員がほとんど。夜に取り組む方が多く、夜早めに寝ている自分はサボっているように映るのではないかと懸念していました。しかしグループのリーダーが朝にオンライン勉強会を開いてくれた際、他の方は朝が苦手なのだと知り、それぞれのペースで進められたらいいのだと考えられるようになりましたね。
朝活は音声もマイクもオフにしてただオンラインで繋いでいるだけですが、友達と一緒に勉強している感覚になれて、みんな頑張っているから自分も頑張ろうと思えました。
メンバーからの提案により習った単語をグループ内で共有し合ったり、進捗報告を英語でしたりしていましたが、強制されることなくそれぞれのペースでゆるくできたのがよかったです。
ー藤平さん自身が学習時間を確保するためにやったことや、学習の質を上げるために意識したことは何かありますか。
仕事時間や仕事のやり方を見直し、学習スケジュールを組んだことで取り組む時間を決められたのがよかったです。自分の場合は週に17時間半、1日あたり2時間半と決めてストップウォッチで計測していました。時間が確保できない時は別日に繰り越して1週間で17時間半かならず確保できるように。
学習の質に関しては、毎朝学習に対する振り返りをノートに書き出してました。できないことや疑問点などを書き出すことで自分が今できていないことや、やりたくない理由をを視覚化して分析したり整理するためです。と言ってもきっちり書くわけではなく、思ったことを書き殴るのに近い感じでしたけど。
ー努力の積み重ねがスコア155点アップに繋がったんですね。スコア以外の部分で成長を感じたことはありますか。
ふとした時に英語で書かれたメールや専門書が読めたことです。いつもだったら読まずに閉じていた英文メールも、目を通していくとTOEICの問題より簡単かもしれないと思いました。
TOEICの点数が伸び悩んで学習の成果を感じられないこともありましたが、着実に力がついていると実感できた体験です。さらにGariben終了後にInstagramを英語で更新しようと思い文章を作成していると、思った以上にスラスラと英語に訳せました。
ーGariben受講期間が終了した現在、何か継続されていることはありますか。
Garibenでの最後のテストが終了した後にセレンさんから楽しく英語が学べる教材を紹介していただき、「Voice of America」が運営している「Learning English」を1日1時間ほど進めています。
Garibenでの3ヶ月で力がつき学習が加速し、海外ドラマも英語字幕で意味が分かるようになってきました。楽しみながら英語を学べるものと、TOEIC対策の教材を並行して進めています。
ー今後英語をどのように活かしていきたいですか。
Gariben参加前は英語を学習する前は海外で展覧会を開催したり、もっと海外に販売をしてみたいぐらいにしか考えていなかったのですが、今は陶芸関係の書籍を出版してみたいという大きな目標ができました。大きすぎる目標と思っていましたが、Garibenでいろいろな職業の人と出会い、英語との関わり方もさまざまであることに気付けたことで仕事に対する向き合い方も変わったと思います。
陶芸関係の書籍などは出版しても、日本語だけだと読む人が限られてしまいますが、英語で出版すると読む人の母数が一気に増えて需要があるかもしれないと思ったのです。
Garibenを検討している方へ
ー藤平さんにとってGaribenを一言で表すと何ですか。
英語学習を加速させる「アクセル」のような存在です。
踏むときはすごく力がいりますが、踏んでしまうと一気に車輪が回りだす。1歩踏み出す勇気さえ持てれば英語学習が一気に加速します。この3ヶ月間で加速してしまえばその後の学習がとても楽しく、楽になると思います。
この先アクセルを踏まなければいけないタイミングが訪れるかもしれませんが、Garibenで3ヶ月踏ん張った経験がきっと役に立つはずです。今後も自走し続けられる原動力を作れた3ヶ月でした。
ー最後にGaribenを検討している方に一言お願いします!
Garibenで学ぶ3ヶ月はかなりきついですが、覚悟して参加する方にとってはすごく実りのある3ヶ月になると思います。
受講費用はかかりますが、本屋に行って何冊も教材を選んでは購入してという無駄な出費を考えると圧倒的に安く感じました。学習方法を迷っている時間が一番もったいないと思うため、Garibenで厳選されたカリキュラムの受講をおすすめします。
ー3ヶ月間本気で英語と向き合い続けた藤平さんならではの力強いメッセージですね。本日はありがとうございました!
Gariben参加に興味がある方へ
あなたもGaribenに参加して、本気で英語学習に取り組んでみませんか?
1回30分の無料カウンセリングに予約して気になることは訊いてみよう!
より詳しく知りたい方はGariben公式サイトで詳細をチェック。