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リハビリ

リハビリは時間がかかる

というのは当たり前なことです。体の病気にしろ、心の病気にしろなんにせよ、リハビリというのは時間がかかるものです。

私は高校生のころ不登校になり、リスカし、初の家出もして、本気で自殺できない自分を恥じていました。

多分、病院とかに行って検査を受ければそれなりの病名をもらえたかもしれないくらいの病状だったとは思うんですけど。病院に行くのは自分が異常であると認めてしまうような気がして行きたくなかった。でも病名もなく「動けない」「行けない」ということに悩むのはとても苦しく、いっそのこと病名が欲しいという気持ちもあったりもした。これはただの「逃げ」なんじゃないか、行けないのは気のせいで頑張ればどうにかなるんじゃないか、周囲の人間はいけてるのに私だけいけないってどういうことなんだって。行けない現状と行かなきゃいけない通常に挟まれて本当に苦しかった。

今となっては病名があれば楽だったのかなとも思う。

そのころって本当に自己肯定感ないし、気力もないし、この世のすべてが終わりに近づいて行って明るいことも楽しいことも一切ない。正直記憶にほとんど残ってないくらい虚無だった気がする。一日中ゲームして、寝て、起きて、ご飯食べて、ゲームしてっていうことをしてどうにか1日を過ごしていた気がする。覚えてないけど。

私、中学生のころはそんなことなくて、本当に毎日楽しく遊んで明るく過ごしてた。それがあれよあれよという間に上記のような状態に....精神とはどうしようもなく弱く脆いものだと実感した。


それに比べれば今はとてもよくなったほうでそういう時期は数えるほどしかないし、だいぶ対処法もわかってきて楽になってきました。それでも後遺症みたいに定期的に死にたくなるし、ストレス貯めやすいし、動けなくなる日もある。


絶賛リハビリ中という話。



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