他人を見る目 : ×

最近つくづく自分の能力の低さに呆れる。今回は「他人の努力に目を向ける」能力。

自分の今やっている仕事とか、他人のためにする行動とかって他人と比べがちになる。「あの人より自分のほうが仕事してるし」とか「自分の仕事量が一番きつくね!?」とか「あの人のために自分はこんなにも色々してるのに!」とか。

例に上げたもの全部、「誰かと比べること」と「誰かのためにやってあげてるという意識」が間違ってるって言われりゃそれはそうなんだけど。

実際はたぶん自分と同じくらい他人も(たぶん)仕事してるし、なんなら(たぶん)自分より仕事してるし。たぶん自分が親切にしてる相手は同じくらいその人なりに(たぶん)親切にしてくれてるし。

そういう事実がたぶんでしか語れない時点で能力が欠如してることを痛感する。いくら仕事してなさそうに見えてもそこで一定数の評価を得られてるってのはすごいことだし、自分がまだ見れてない能力がとても高いのかもしれない。人間の好き嫌いがあるのはいいけど「あの人は自分より仕事してない!」とか「あの人は全然親切にしてくれない!」みたいに他人を見下して生きて行きたくはないです。

他人を見下すより他人の優れている点を尊敬して生きていきたい。どんな人間にも尊敬できる部分はなにかしらあって、なにかしらその人から吸収できると思っていたい。


現実なんてクソみたいな人間がほとんどで、尊敬できるような人類はきっと極少数なんだろうけどね。

それならそれで尊敬できる人、親切な人だけを集めて私生活くらい楽園にしたいわな。自分が生きやすい環境を作りたい。自分に優しくしてくれる人だけに囲まれて生きていたい。

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