掟ニ囚ワレシ神
オルターガイスト2連続。どうもガレリオです。
今度は新規カードを中心に考えてみました。
【コンセプト】
オルターガイスト・キードュルガーを使いたい
相手の墓地からモンスターを永続で奪う効果、しかもターン1なしという面白い効果をもっていますが、オルターガイストデッキにおいて、テーマ外のカードを活かす事は難しく、マルチフェイカーの縛り中は効果を発動する事もできず、オルターガイストのリンク2のへクスティアが強すぎるあまり、採用されているところをほとんど見かけないカードです。だからこそ使ってみたかったのですが。
新弾で登場したオルターガイスト・マルウィスプはオルターガイスト縛りをかけずにオルターガイストモンスターを展開できる為、キードゥルガーの妨げをせず、オルターガイスト・アドミニアは相手モンスターをオルターガイスト化できるので、今まではメリュシークに頼り切っていた効果のトリガーも他のモンスターに頼る事ができるようになったので、キードゥルガーを今まで以上に使いやすくなりました。
【デッキレシピ】
こちらのデッキは巷で有名なメリュシークからの動きが核になっています。
メリュシーク→サクリファイス・アニマ→マルウィスプ→Dイヤホン→憑依覚醒デーモンリーパー→マルウィスプ釣り上げ→Lv.8 Sモンスター
と動けるのであれば、光チューナー+チューナー以外でシンクロ召喚できるヴァイロン・エプシロンをS召喚してDイヤホン装備するのちょっと良いなと思ったので、エースモンスターをヴァイロン・エプシロンにして組み始める事にしました。
オルターガイストを割と入れているのは、初動だけじゃなくて中盤〜終盤でも使えるようにしたかったので+少しアレンジしてみました。
↑これです。
+でオルターガイストを残しつつ上記の動きをしても良いですし(シルキタスとかクンティエリとか)、メリュシークを蘇生して氷結界の龍トリシューラを出したりできるので楽しいです。
話が逸れましたが、ヴァイロン・エプシロンをオルターガイスト・アドミネアでオルター化させて、オルターガイスト・カモフラージュを装備したり、エプシロンを出す過程で出したDイヤホンを装備しつつ、キードゥルガーの効果のトリガーにしてみたい…というのがこのデッキのコンセプトです。
【採用カードの説明】
●シエンの間者と死のマジック・ボックス
ヴァイロン・エプシロンを一時的に相手の場に送る為のカードです。
このカードで相手に渡したヴァイロン・エプシロンをアドミニアで奪い、オルターガイスト化させます。
●運命の囚人
アドミニアをはじめ、各種リンク4のモンスターを特殊召喚したいなぁ…と思いつつ、カウンター1つ、2つの効果も積極的に狙っていきます。
1つ:禁止令みたいな効果。
厄介なカードや、天敵になり得るカードをガンガン止めていきたいところですね。
2つ:フリチェでLv.4以下を蘇生できる効果。
マルウィスプやシルキタス、マルチフェイカー、マリオネッター、虹光の宣告者などなど、どれを蘇生させても強いので2つ目の効果を目指して運命の囚人を使いたいですね。
3つ:EXデッキからリンク4モンスターを特殊召喚。
この効果で特殊召喚したいのはオルターガイスト・アドミニアです。
でもできれば正規召喚したいので、カウンター3つの効果はあまり狙わなくても良いです。
そして、アドミニアはこの効果で出すと正規召喚ではない為、マテリアリゼーションやマリオネッターで蘇生させる事ができませんが、キードゥルガーの戦闘破壊された場合に発動できる効果で、墓地からオルターガイストカード(自身も可)をサルベージする事が出来るので、コントロール奪取したモンスターの攻撃を解除するついでにキードゥルガーで自爆特攻を図り、アドミニアやその他オルターガイストを拾いながら、2枚目以降の運命の囚人に備えたりもできます。
キードゥルガー自身はマテリアリゼーションやマリオネッターで繰り返し蘇生する事ができるので自分のLPが保つ限り繰り返す事ができます。
また、アドミニアL召喚→ジーランティスL召喚とすると、運命の囚人にカウンターが2つ乗るので、Lv.4以下であるオルターガイスト・マリオネッターを特殊召喚し、アドミニアを蘇生させれば世壊龍ジーランティスと相互リンク状態にでき、かつ、アドミニアのコントロール奪取の効果は自身が表側でいる間1度しか発動できませんが、ジーランティスで解除する事ができ、相手モンスターの表示形式をいじって、後々出すヴァイロン・エプシロンの戦闘を補助者できます。
●闇の増産工場
キードゥルガーのリンク先を空ける為に使用します。
相手モンスターを使って1ドローしながらもう一回パクるのは背徳の味がしそうです。
● 威迫鉱石-サモナイト
ヴァイロン・エプシロンなどの蘇生させたいモンスターを選ぶのは勿論、マルウィスプとシルキタス+クンティエリなどの厄介な2択を迫る事もできます。
●PSYフレームロード・Ω
マテリアリゼーションやカモフラージュを墓地効果使用後に戻す為と、憑依覚醒-ガギゴバイトと合わせて2ハンデスしちゃおうかなと思って採用しました。
●暗遷士カンゴルゴーム
相手の効果の対象をカモフラージュを装備したヴァイロン・エプシロンにする事で実質無効にする事ができます。
●焔聖騎士帝-シャルル
オルターガイスト・マテリアリゼーションもカモフラージュもモンスターに装備されるので、シャルルの破壊効果を発動させる事ができます。
【終わりに】
以上、キードゥルガーを軸にしたオルターガイストのデッキ紹介でした。
少なくとも僕はキードゥルガーで戦うオルターガイストのデッキは見た事がないので、これからも満足がいく構築にできるように日々研鑽していきたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
またよろしくお願いします。