自然保護という錯覚

「自然保護」の専門書を読んでて、我々は壮大な勘違いをしてるんだなと思いました。
人類は自然を保護すると言いますが、それは目の前のピンポイントの話でしかなく、地球全体から見ると保護されているのは人類であり、自然により人類はその生存圏を保護されているのだそうです。
絶滅危惧種に関してもそうです。
ピンポイントの生物種を取り上げて絶滅しそうだから保護しなければならないと騒ぎますが、地球全体の歴史から見ると人類もその絶滅危惧種のリストに入っているんです。
爆発的に増殖した生物種はどうなるのか？という単純な話。
地球温暖化という嘘でもそうですね。
人類が排出する二酸化炭素で地球が温暖化しているというSFチックな話。
地球全体で車など二酸化炭素の排出が盛んな地域というのは地球表面積の0.1%よりもかなり狭いピンポイントなんです。
地球全体の環境を変えてしまうほどの二酸化炭素排出はどう考えても物理的に不可能なんですよ。
異常気象を地球温暖化にこじつけていますが、地球は人類がいるいないに関わらず周期的に氷河期へ向かっています。その過程での異常気象なんですね。
地球環境の中では人類は一生物種なんですよね。