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\メモ/ 感情を言葉にすることの効果

こんにちは!
会社のモヤモヤを読書で解きほぐしたい40代ワーママのKです。

普段は主に仕事用に読んだビジネス本の記録を投稿していますが、今日は産業カウンセラー講座の学びの中で考えたことなどを少々記録したく。

プルチックの感情の輪” 
見たことあるかたも多いかと思います。

プルチックの感情の輪 イメージ
(Wikipediaより)

アメリカの心理学者ロバート・プルチックは1980年「感情の輪」を提示した。これは8つの基本感情と16の強弱派生、及び8つの応用感情から成り立つ。応用感情は輪において隣接する2つの基本感情の組み合わせからなる。

Wikipedia “感情の一覧” より抜粋


カウンセリングで大切なのは、どうやら話し手の気持ちに注意を払って話を聴くことのようで。

日常会話でも、人の話を聞くときには、楽しい話なのか悲しい話なのかなど、伝わってくる感情はそれなりに受け止めているはずですが。

カウンセリングでは、それを聞き手が敢えて言語化する場面もあるのですね。

そうしたときに、どうも自分は人の感情を適切な単語に当てはめて表現する力に欠けるなぁと感じ、ここのところEQの本を読み返したり、気持ちを表す単語を自分なりに整理したりしていました。

その時、いつどこで出会ったのだったか、この”感情の輪”をふと思い出したのです。

そして、自分はこれまで前向きであろうとする余り、ネガティブな感情をないものとして扱いがちだった、だから自分の中にその語彙が少ないのではないか、ということに思い至りました。

感情の輪を見て気がつくのは、ポジティブよりネガティブな感情の方が多いこと。これは生き物の生存本能として、素早く危険を察知し防御するためだそう。

でもそれをなかなか表に現せず溜め込んでしまうひともいる(以前の私のような)。

誰かに話を聞いてもらうだけでも、自分の中で整理が進んだりスッキリ感が得られたりします。(特に私は言語化することが下手っぴ、人に話すと頭が整理されることはいつも感じる。)

加えてそこで、自分がどういう気持ち(だった)かを聴き手に理解してもらえると、私のことをわかってもらえたという安心感、満足感を得て、一つの事実に対する別のとらえかたが生まれ、別のアプローチへと自分から変わっていける。

カウンセリングの目指すところとは、そういうものと今のところ理解しています。

もっと職場にそういうコミュニケーションを増やせたらなぁ。なかなか仕事中はネガティブな感情を表に出しにくいですし、感情的な人はあまり歓迎されませんからね。

(泣くとかキレるとか不機嫌とか…そうなる手前ネガティブ感情が大きく育ってしまう前に)

普段働く場所の近くにそんなカジュアルな傾聴の場があって、気軽に利用できる環境があったらいいなと思います。

カウンセラー講座に通っておきながら何ですが、カウンセリングを受けるって、ちょっとだけ敷居が高い気がして…

(時間を確保して、予約の連絡して、事情を説明して、当日何から話そうか考えて、初対面の相手に話すって、なかなかハードル高いと思うのは私だけでしょうか…体験談です。)

誰かが仕事のためにグッと飲み込んだ気持ちを、ケアできる機会がつくれたら。話を聴く、ということを通じて、仕事の中で、誰かにそういう機会を提供出来たら、などと考えながら、カウンセラー講座に通っています。

仕事には合理性や効率が必要だけど、そこで働く人間には、やっぱり感情がある。どこかでそのバランスをとらないと、やさしいひとは歪んで調子が悪くなってしまう。

そんな職場では悲しいし、もったいないので。

とりとめがなくなってきたので、今日はここまでにしておきます。最後までお読みいただきありがとうございました!

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