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ガーデナー(庭師)養成講座 第2期 第17日~ロープワーク・結び物・工程管理編~

先週で、2回にわたって進めてきた「モチノキ玉造り」が終了。

低木刈込、立木(コニファー)の刈込、立木の剪定(常緑樹)、生垣の刈込、立木の剪定(落葉樹)と講座が進み、基本的な庭木のお手入れを、一通り経験していただきました。

講座も残りすところあと4回。

うち2回の講座で、とある施設のエントランススペースの植栽を、講座参加者の皆さんだけでお手入れし、仕上げていただきます。

しかも、仕上げるにあたっての工程も、自分たちで組み立て、当日は自分たちで段取りをし、連携しながら進め、仕上げていただきます。

そのため、今回は「工程管理編」ということで、その2日間に向けて、いかに工程を組むかのレクチャー、そして実際に受講者さんご自身で工程を組んでいただきました。

工程管理については、「生垣刈込」でも実施していますので、それをベースにしながら進めていただきます。

まず、講師の細川から、今回お手入れする植栽スペースの概要についてご説明させていただきました。

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その上で、皆さんたちで工程を設計していただきました。

当日の役割分担も決まり、あとは当日を迎えるのみ。最後の2日間、有終の美を飾ることができるのか、楽しみですね。

さらに今日は、ロープワークと結び物にも挑戦。
これら、目立たないのですが、ガーデナーの仕事には欠かせないスキル。

ロープワークは、軽トラックに脚立など道具、剪定枝などを積み込んだあと、それらが落ちないように固定するために必須のスキルです。今回は、「南京結び」というロープを固定する方法についてお伝えし、実践していただきました。

結び物は、たとえば木を植えたときに支柱設置をするのですが、その固定の際にシュロ縄という紐を使用して結ぶ上で必要なスキルです。今回はその中で最もメジャーな「男結び」という結び方についてお伝えし、こちらも実践していただきました。

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結び方それ自体は、今ならネットでいくらでも検索が可能です。

ただ、実際にそれ通りにチャレンジしてもうまくいかないケースって、よくあると思います。実際にやってみないと見えないポイントってあるんですよね。

今日の講座の中で、受講者さんも壁に打ち当たっておられ、その都度、講師の細川がその壁に打ち当たってしまう上での課題とその解決策をお伝えしてたため、瞬時に問題が解決し、皆さんそれぞれの技術を形にできるようになっていました。

さて、残すところあと3日。

これまで身に付けたスキルを活かし、最後の2日間のミッションをご自身たちでコンプリートできるのか。楽しみです。


■ガーデナー(庭師)養成講座 第3期の募集を開始しました。
https://28-school.com/

⇒すみません、こちら、定員に達しました。

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