ガーデナー(#庭師)養成講座 体験講座を実施しました!(2021年11月3日)
10月から、第4期の本講座がスタートしました。
多くの方にキャンセル待ちをしていただいており、第4期もご希望いただいたにも関わらずご参加いただくことはできませんでした。
本当に申し訳ない。
そのため、今後、可能な限りコンスタントに体験講座を実施していきたいと考えています。
ということで、早速11月3日に実施させていただきました。
今回のテーマは、「立木の刈込」。
こちらのカナメモチの刈込にチャレンジしていただきました。
体験講座としては、まずまずの高さ。
脚立の使用も必要なサイズ感です。
まずは、テキストをもとに、講師の細川からレクチャー。
道具の使用方法や、刈込の基本をお伝えしてきます。
今回メインで使用する道具は、刈込鋏(かりこみばさみ)です。
今回は、脚立を使用するため、脚立の安全な使用方法についてもお伝えします。
そして、刈込の方法を解説。
実際に刈込を行いながらご説明していきます。
体験講座ということで、限られた時間ですが、その中でもとにかく実技に時間を割きたいため、30分程度のレクチャーの後は、早速皆さんに刈込にチャレンジしていただきます。
まずは養生。
そして、刈込スタート。
1回の体験講座ですから、ポイントを絞ってお伝えします。
今回設定したポイントは、「刈り込む面と鋏の角度」です。
刈込は、表面を刈り揃えていくお手入れですから、綺麗に揃えるためには、面のつくり方が大切です。
そして、面をつくるためには、鋏の当て方、当てる角度が重要です。
ですが、どうしても「伸びている枝」に目が行ってしまい、その枝をピンポイントで刈ろうとしすぎて、刃が食い込んでしまい、そのまま刈り込むと凸凹になってしまいます。
そのため、都度細川が皆さんの刃を止め、角度を一緒に見て、補正していきます。
「点ではなく、面で揃える」
ここを意識して、鋏を動かし、刈込を進めていただきます。
後半になると、皆さんも鋏に慣れ、明らかに刈り込む速度が上がっていました。
仕上げは、本講座と同様、そうじと、
道具メンテンナンスをして、終了です。
皆さん、時間内にひとり1本仕上げることができ、講座は終了です。
参加してくださった方からは好評で、本講座の空き枠が出たら参加したいとの声も複数いただきました。
本講座は、キャンセル待ちの方が多数おられる関係で、しばらくオープンに募集告知をしてはいない状況で、お待ちいただいている皆様には申し訳ないのですが、この講座の良さは、少人数かつ実技にこだわるところだと考えていますので、そこはぶれることなく、今後も実施していきたいと思います。
★今後の体験講座等のご案内は、ガーデナー養成講座Twitterでも告知予定です。
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