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ガーデナー(庭師)養成講座 第2期 第4日~列植のコニファー刈込(エレガンティシマ)編~
座学 ⇒ 実技 ⇒ 座学と来た第4回目。
流れのとおり、今回は実技です。
立木のコニファーの刈込にチャレンジしていただきました。
エレガンティシマという樹種で、コノテガシワの一種です。
これまでの座学で学んだ基礎をもとに、段取りを進めます。まずは養生から。改めて、コニファーの刈込における養生の注意点を、講師の細川からレクチャー。
その上で、今回は列植のエレガンティシマでしたので、高さをどう揃えていくのか、その際に、どこをどう切ると綺麗に仕上がるのかを、実際に切るポイントを、枝を見ながら説明!
「あぁ、そういうことか!」と納得の表情!
ひととおりレクチャーが終わり、細川が1本を仕上げた後は、早速皆さんにも刈込を実施していただきました。
しっかりと古っ葉を落とすところから。
そして、刈り込んでいきます。
途中、剪定をする姿勢が窮屈になる場面もありました。
そのため、そうならないための体のポジショニングのポイントも指導。限られたスペースで行わなければならない仕事ですので、体の使い方ひとつでそのやりやすさは大きく変わります。
円錐形に仕立てるコニファーは(というか、どの樹木でもそうですが、コニファーは特に)、どの角度から見ても綺麗になるように仕上げることが、「見せる」上で重要になります。
皆さん、今日の目標にしていた本数を無事完了。
終了後には、刈込鋏の使い方のところで、参加者の方から質問が。
そのため、使いやすい方法として、絞りを入れたほうが良い、という点をアドバイス。
ということで、今回の講座は修了。
次回は生垣の刈込の実技にチャレンジしていただきます。
こうやって、どんどん『場数』を踏んでいくことができるのがこの講座の良いところ。
たくさんの経験を積んで、スキルアップしていただけたらと思います。
■ガーデナー(庭師)養成講座
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