一軒家のお庭のお手入れを、ガーデナー(庭師)養成講座卒業生だけで仕上げる企画 第2弾!@ケーヤキ・キッチン
10月に実施し、好評だった『一軒家のお庭のお手入れを、ガーデナー(庭師)養成講座卒業生だけで仕上げる企画』という特別講座。
以前に「お庭のカットモデル」でお問合せいただいて以来、何度か養成講座の会場としてお借りしている、埼玉県入間市にある古民家カフェKe-yaki Kitchenさんから、「1月いっぱいで入間の店舗を閉めることになったので、最後にいかがですか?」とお声がけいただいたので、「ぜひ!!」ということで、お借りすることにしました。
※今後は狭山市の陶房でお会いできるようです。
今までは、4mクラスのカシの木を講座の対象としていたのですが、ケーヤキ・キッチンさんには、ほかにも巨大なビワやモミジ、モッコクなど多くの木々があります。
せっかくだから、卒業生の方にいろんな体験をしていただければ・・・と思い、そこで思い出されたのが、10月に実施した卒業生限定企画。
もはや、その巨大なビワも、モミジも、モッコクも、全部皆さんに体験していただこう!ということで、10月に実施した特別講座と同様のコンセプトで、卒業生限定講座の場としてお借りすることにしました。
卒業生の皆さんにお声がけしたところ、今回は、第2期~第4期の卒業生の中から、5名の方がご参加くださいました。
皆さんで役割分担を決めていただいた後は、早速剪定スタート。
もう慣れたもので、そそくさと養生し、脚立をして登って行かれます。
ただ、今回は、これまでに経験をしたことがない樹種だったりサイズだったりしたので、ポイントだけは事前に講師の細川からお伝えし、その上で剪定を進めていただきました。
初体験のこともあるので、皆さん悩んだり、手が止まる時間もあります。
ですが、半年の講座を卒業し、ポイントを理解されているので、悩んだ上でクリアし、次のステップに進むことができていました。
このサイズ感の木を、悩みながらも自身で判断して切り進めることができているのですから、大したものです。
もちろん、客観的に見て、「もっとこうしたほうが良い」というポイントは、都度講師の細川からお伝えしながら進めます。
最終的な仕上がりはこちら。
私たちが日々の現場でお客様のお宅で見かける樹木だけでも、優に100種類は超えます。
そのため、ガーデナー養成講座で、基本的な樹木のお手入れのスキルを身につけていただくことはできても、スキルを磨いていくためにはやはり場数を踏み、経験を積むことは必須。
中には、卒業後に当社のパートナーとして、いっしょにお仕事をしてくださる方もおられます。
ですが、多くの方は、会社勤めの傍ら、週末を活かして講座に参加してくださった方が多く、卒業後もお仕事をされているため、なかなか場数を踏む環境をつくることが難しい。
ですから、今後も卒業生の方々がご自身のスキルを磨き続けることができるように、色々な形の場づくりを企画していくことができれば・・・と考えています。
※卒業生向けだけでなく、お庭のお手入れを学びたい方、養成講座に関心をお持ちの方向けに、定期的に体験講座を実施しています。
そのあたりの開催情報は、Twitterで告知していきますので、良かったらフォローしていただければと思います。