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ガーデナー(庭師)養成講座 第5期 第17日~登り込み剪定(マテバシイ&ケヤキ)編~
第5期の講座も残り4回となりました。
ここからは、ひたすら『登り込み剪定』が続きます。
午前の受講生の皆さんにはマテバシイを2回にわたって
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午後の受講生の皆さんにはケヤキを今回1回で、
![](https://assets.st-note.com/img/1676095723695-3tQya5sqXa.jpg?width=1200)
仕上げていただきます。
ということで、テーマは『登り込み』。
まずは講師の細川から、マテバシイ・ケヤキ、それぞれの剪定についてのポイントを解説します。
![](https://assets.st-note.com/img/1676095858327-DCQSejbofd.jpg?width=1200)
ですが、ただポイントをお伝えするだけではありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1676095880926-pCtKCZicMI.jpg?width=1200)
剪定の実技では、細川が口を酸っぱくしてお伝えしているのが「自分との対話」です。
悩み、考えた上で、自分でどの枝を切るかを決断する。その繰り返しで自分の引き出しを増やして行くことの重要性をお伝えしています。
ですから、このレクチャーのタイミングでも、細川自身がどのように対話しているのかを、実際に口に出し、実践でお見せするようにしています。
レクチャーが終わったら、早速スタートしていただきます。
まずは養生から。
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登り込みのやり方についても、どう登り込んでいくのか、そのルートの見つけ方や足の掛け方も、その都度解説していきます。
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やはりポイントになるのは、「木の内側から、仕上がりのラインと濃さをイメージする」ことです。
対象樹木を外側から見るのと、木の内側から見るのでは全く異なります。
対象を立体で捉えることにおいて、センスの差は多少ありますので、得意・不得意が全くないとは言いません。
もし不得意だとしたら、あとは場数を踏むしかない。
最初は何度も木から・脚立から降りて外側から確認しながら、自分が内側から見ているイメージと、外側から見たときのイメージの擦り合わせをしていく。そうやって擦り合わせることで、イメージをつなげるしかありません。
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まだまだ皆さん、イメージをつなげるのに苦労されている印象でした。
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残り3回。
答えを求め過ぎず、「考え方」を理解し、卒業後もその考え方の基本を応用できるようにしていただきたい。
そのためにも、繰り返しになりますが、「悩み、考え、決断する」の繰り返しの中で、引き出しを増やしていくこと。
その回数を増やしていただきたいなと思います。
★第6期の講座、今後の体験講座等のご案内は、ガーデナー養成講座Twitterでも告知予定です。