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ガーデナー(庭師)養成講座 第6期 3日目 ~生垣の刈込・座学編~

3日目を迎えた第6期ガーデナー養成講座。

当初の予定では、コニファーの刈込の実技を予定しておりましたが、残念ながらお天気が崩れてしまいました。

そのため、先々に予定をしていた座学を前倒しで実施しました。
テーマは『生垣の刈込』です。

生垣とは、「垣根」の一種です。

生垣を刈り込む過去の受講生の皆さん

垣根というのは、家と外との境界に設けられる、壁のようなもののこと。
竹で組んだ垣根を「竹垣」と呼びますし、木を植えてつくった垣根を「生垣」と呼びます。

本講座の6回目では、早速その『生垣』の刈込の実技にトライしていただきます。
また、その先の講座の実技のコンテンツの中には、生垣の刈込を題材にした「工程管理」もカリキュラムに組み込まれています。

そのため、まずは座学で基礎的な知識を修得していただきます。

今回も講師は細川ガーデナーが務めます。

今回のポイントは、

  • 天端(てんば)の仕立て方

  • 際を綺麗に作るにはどうすれば良いのか?

  • 上から刈るの?下から刈るの?

  • 失敗しがちな手順とは?

  • こばの仕立て方。丸くならないための注意点

などなど。

基本的にはマニュアルに沿ってお伝えはするものの、実際の現場では、「たしかに教科書的にはそうなんだけど、実際はこうしたほうが良い」というようなことが少なくありません。

そのあたりの微妙なニュアンスも含めて、細川の現場での経験を踏まえた知識を余すことなくお伝えしていきます。

皆さん、かなりご自身が実際に刈込を行うときのことをイメージできているようで、多くのご質問をいただきましたし、踏み込んだご質問も少なくなかった点が印象的でした。

生垣の刈込についてお伝えしたあとは、『樹木ノート』の作成に取り組んでいただきました。

『樹木ノート』というのは、当社に入社した新人が、初期に知識を習得するために使用するツールでもあります。

樹木の世界は奥深く、これという正解があるわけではありません。同じ樹種でも地域ごとに差異があったりもします。

とはいえ、実際に現場で樹木のお手入れをする上で、最低限必要な知識というのはあります。

この『樹木ノート』は、その”最低限の知識”を身につけるためのツールです。

皆さんには、前回の実技で刈込をしていただいたアベリアと、次回の実技で刈込をしていただく予定のエレガンティシマの樹木ノートを作成していただきました。

まずは皆さんご自身で調べていただき、樹木ノートに情報を書きこんでいただきます。
その上で、講師の細川から、現場で積み重ねた経験の中から得られた知識をお伝えしていきます。

「本やネットには、◎◎と説明されていることが多いが、実際に現場で目にすると、〇〇。」
そんな情報をお伝えしてきます。

そういった情報も樹木ノートに反映し、終了です。

次回はエレガンティシマの刈込の実技。

こちらのエレガンティシマを刈り込んでいただきます。

その様子もこちらのnoteでご紹介予定です。

★今後の講座、今後の体験講座等のご案内は、ガーデナー養成講座Twitterでも告知予定です。

ガーデナー養成講座Twitter

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