【植栽】リゾート風エントランス
植栽とは樹木や地被系植物などによって美的にかつ機能的に構成することを言います。
よく陥りがちなポイントとして、美的or機能的のどちらかに振られがちな印象です。
具体的に言うと、美的には、植栽直後の見た目のみにクローズアップしすぎて、その後の生育を考えていない。
また、機能的を意識しすぎると最近は極論植えないって傾向の選択肢が多いですね(汗)
どちらもバランス良くブレンドして、美しくかつお手入れも簡単といった植栽ができます。
やはり植物は生き物ですし、半年後は姿形は変わるので予測と誘導(枝や花芽を伸ばしたい方向へ導く)の必要がありますね。
植物の生育状態 樹勢
樹勢とは植物の伸びる勢いです。
旺盛に育つ植物には樹勢が強いなど言います。
逆もありますが、植物単位でも枝葉一つ一つ樹勢は違いますので、見分けることが上記の美観と機能を満たす条件になってきます。
昨日の物件はエントランスの通路周りの植栽でした。リゾートチックなイメージの建物外観に合わせての植栽ですが、エントランスの導線を確保するには樹勢を良く見て、植栽計画をします。
1年後や5年後も想像して植栽します。
今日はこれから戸建て住宅の外構工事です。
土間コンクリートの床掘に行きます。
これもいろいろとポイントがありますので次回の記事で解説していきますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では現場に行ってきます。
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