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僕が出社義務の会社からフルリモートの会社に転職できた3つの理由

私が何者であるかはコチラをお読みくださいませ。

この記事は出社100%の会社から、フルリモートの会社へ転職を考えている方へ役立つ情報です。

1社目はリアル店舗を展開する会社だったので、出社しないと仕事が成立しませんでした。
そんな出社義務のある会社からフルリモートの会社に転職するために寄与した3つの理由をお伝えします。成果、境遇、前職の規模は関係なく、後天的で且つご自身で用意ができる要素です。

フルリモートの会社に転職できた理由

  1. やってきた事をできる限り数値化する

  2. 成果の言語化

  3. 募集要項に合わせて経験を結びつける

1.やってきた事をできる限り数値化する

「前の会社では店長を務めていました」
と言われても、面接官としては
「小規模?大規模?」「店長に選ばれるまでのプロセスは?」
「売上は?」など客観的な事実が知りたいわけです。

現に、私の1社目では”店長”までなら誰でもなれるレベルでした。
でもそのまま伝えたら何のアピールにもなりませんよね。

店長経験者の場合、
例)
「売上高月800万。売上高500万超の店舗は5/30店舗」
「入社3年で店長就任。同期10名中、私が1番最初に着任」

どうでしょう。「○長」と付くと、なんとなくすごい事と錯覚してしまいがちですが、それは現職の評価です。誰が聞いても分かるように”数値化”して自分をアピールしていきましょう。

数値化について、こちらの記事でより詳しく書いているので参考にしてみてください。

2.成果の言語化

とは言え数値化だけでは、伝わりにくいものです。
文面や口頭で伝わるように、口語を肉付けしていきましょう。

「売上高月800万。売上高500万超の店舗は5/30店舗」

「私の店舗は売上高月平均800万でした。30店舗を展開しておりましたが、売上高が500万を超える店舗は上位5店舗のみでした。」

少々口語に近い書き方でしたが、いかがでしょうか。

コツは、結論→装飾(補足)です。


3.募集要項に合わせて経験を結びつける

1,2で自分のアピールに繋がりましたが、面接官はきっとこう思います。
「すごいのは分かったけど、我が社で活躍できるのかな?」と。

ここまで来たら、あとは募集要項に合わせて変えましょう。

例えば、現職がカウンターセールスで転職希望先がWEBメインの法人営業だった場合、一見経験が全くかけ離れているように感じます。
が、改めて業務内容を書き出し、結びつけると下記が共通点となります。

  • 着座しながら話す

  • 離席はほとんどしない

  • 資料は手元(PC)から用意する

これを口語にすると、
「同じお客様とカウンター越しに長いと1時間、じっくりお話しすることもありました。画面上とカウンターの環境は非常に近しいと感じております。お客様に商品の良さが伝わるように、自身でカウンターツールを作成し接客に臨んでおりました。」
といったところでしょうか。

経験が乖離しているように感じませんね。

ここまでの3点を経て、「前職からの経験が活かせて、活躍が見込める人材」と言う印象になっていること請け合いです。

明日からのアクション

転職活動において、文面や口頭コミュニケーション、試験など様々なフェーズがありますが、今回の3点は普遍的に使えます。

特に1.数値化が最も難しく、またとても重要なので熟考しましょう。

誰でも秀でる能力があります。
気づいていないだけです。

気づくこと、探すことを明日からやってみましょう。

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