【月刊/NISA】資産運用通信簿 2023/11(Vol.002)
プロローグ(新 NISA 向け積立設定について)
11月になりました。
新 NISA のスタートまで2ヶ月を切りましたが、既に NISA 口座をお持ちの方については、自動で新 NISA の口座が開設されます。
現行積立 NISA の設定もそのまま、新 NISA の積立投資枠の設定に引き継がれるという形態が取られるケースが多そうですね。
積立枠の年間買付可能額は3倍になりますので、この制度刷新を機に投資額を増やされたい方は、積立設定を変更する必要があります。
主な証券会社では、新 NISA 向けの積立設定受付をこの11月中に開始するようです。
迷い中の方はそろそろ、次年度の方針検討を本格的に開始された方が良いかと思いますよ。
それでは 2023年10月末日 時点の運用実績、行ってみましょう。
2023年 10月 31日 時点の運用実績
①運用状況サマリ
2021年 から積立を開始。満額積立を継続しており、今年が3年目
つみたて NISA の購入上限額(非課税投資枠)は 40万円 / 年
1ヶ月の上限積立額は 40万 を 12 で割った 33,333円
2023年も月額 33,333円 の積立で推移しており、現行枠は総額ほぼ120万の買付にて終了となる見込
“資産合計” の黒字は、これまでの投資額に損益の実績が加味された数字
上記、つまりこれまでの投資額は 1,133,326円 で、それに対して 135,255円 の含み益が出ており、故に“資産合計”額が 1,268,581円 と増加している
含み益は前月比 47,386円 の減少。1月あたりの積立額を上回る減少幅である為、総資産額も前月比 14,053円の減少
②保有商品一覧
毎月積立買付している投資信託(ファンド)はスタート時からずっと同じ、3商品。それぞれの積立額は1枚目のキャプチャを参照
評価損益は現状、どの投資信託でもプラスになっている(含み益が出ている)が、その利益率は異なっている
③資産推移
去年の今頃は約 3.5% の含み益が出ていた。今年は 11.93% と大きくなっている
旧 NISA で積み立てた投資信託を取り崩す(売却・現金化する)のは最短でも18年後と考えている
含み益が目減りするさまを見るのは決して気持ちの良いものではありませんが、含み損になっていないうちはまだ平静を保てます。
旧 NISA の枠で積立が出来るのもあと2ヶ月。もし同じ下げ幅が続いたなら、年明け頃には含み益がほぼ無くなってしまうかもしれませんね。
それでは来月の通信簿もどうぞお楽しみに。
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