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素人感覚

今日は岩倉マルシェに遊びに行ってきた!
3回雨で延期延期。出展されてた方大変やったやろなぁと、
そして4回目の今日。途中急な雨は一時的には降ったものの無事。お陰様で客としては楽しめた。

激写

歩けば色んな人に出会う。
ほんまに有難いことやなあ
こんな楽しく過ごせるようになるとは思ってなかった

客としてプラプラしてたらフト思った。
素人感覚大切やなぁ。と

プロ感覚、プロ意識は大切なんはよくわかるけど、忘れたらあかんなぁってよく思うのは「素人感覚」。

「自分たちはプロやから余計にその感覚から離れてしまうし、むしろ嫌悪してしまう。
そもそも素人感覚の意見が頭をよぎったり人から出たりしたら切り捨てる。」

そんな経験、誰しもプロを名乗ってたらあるんちゃうかなと

「素人はだまっとけ」みたいな(笑)

しかし、お客様は素人やし、そんなことが顧みられずに「プロ感覚、プロ意識」だけが賛美されすぎて独り歩きしてるなぁと


素敵やん

庭でいえば

6年前の話(自分は独立したてのガチ職人感覚でした💦)
業界の大先輩に連れられてある現場に。
その大先輩は「ええ庭造ったら仕事はくんねや。お前くらいの歳の頃に造った庭見せたるわ!」
って現場行ったら
お客様から第一声目に「庭いらんねん」って。
大先輩は動揺を隠せなかったご様子 …
プロとして見ても素晴らしい技術の「ええ庭」はコンクリート土間に生まれ変わったらしい。

何故こんなことが?と思い、お客様に話聞いてると
・最初は造ってくれて嬉しかった
・どんどん(メンテに)お金かけるの嫌になった
・使わんし、かっこいいだけやん
と気持ちも変化

造園当時の様子
お客様「かっこいい庭造ってほしい」
大先輩「こんなんどうですか?今までもこんな実績あります。」
お客様「うーむ。そんなんできんねや。お任せします」

みたいな流れやったらしい

聞いてて思ったのは…「ええ庭」ってなんやねん‼️とか、こうなるまでにできたことあったよな‼️とか。

プロと素人では「ええ庭」の意味は違うんや…

でそんなん気づいた時に同友会に出会って
色んなこと掘り出してもらって


・なんでやってるのか
・何のために誰のためになぜそれが必要で
・どんな未来が待っているのか
・どういうフラストレーション抱えてるのか


結果

あー。そうか。こんなに自由に考えていいんやと。
僕自身にもコンセプト(理念)ができて
ルールが出来たらもっと自由に考えだした。
庭が商品やけど売ってるのは「忙しいから心地よさを取り戻す『場』」やなとか
売り方もターゲットも変わったなと
そもそもテーマが『現代社会のストレスと繋がり』やったんやなぁと

その後、

お客様、その人の日常が、行動が、考えが変わる提案をするように心がけだした、

実務でコンセプトづくりをしだした。


・僕にとってええ庭はその人の日常、行動、考えのコンセプトになる場を指すのと
・庭という場の再定義がお客様と合意形成できてるか

だからこそヒアリングとコンセプトメイキングが命で「素人感覚」を大切にしてる。

そんなふうに考えられるようになったのは
お客様や同友会の先輩達、リベルタスの仲間、倫友たちとのやり取りや学びがあったからやなぁと…

みんなありがとぉ‼️

あかん。なにかいてんのかわからんくなった
おやすみなさい💤








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