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庭とからだは切り離せない

最初の写真はブランディングができるデザイナーの三崎さんと庭について語り合ったときのやつ

青蓮院門跡庭園や清水寺成就院などの名だたる名勝庭園を手掛けた相阿弥さん
この方の庭を見れば策定の本質は人の身体にあるとわかる。
建物の位置と庭の関係性、その空間においての人の身体の状態。
全て計算されている。
ぼくは基本的に庭の研究にこれらの庭園に来れば必ず他の拝観者を観察する(笑)
目的は、エロではない。
たしかにないしバディな方もいるが…

しかし、相阿弥師匠の庭最高やな。丁稚の頃から学んでいるが、行動喚起からの五感や意識へのアプローチ、最終身体の収まり方も素晴らしい。

庭は離脱と没入で身体にアプローチする。

だからこそ、現代の生活者には庭は必要やと。

青蓮院門跡庭園
建物に対して庭のポイントはやや捻り気味。余白とアイストップが絶妙。身体が緩む
茶の井(銀閣寺)井泉式石組み。呼んで字の如く泉になってる。現在の茶庭のツクバイの原型と僕は聞いている
石は庭の骨格であり、人の意識や視線を誘導する役目もある
庭だけやってりゃ良いってもんではない。と僕は思うからまだまだまだまだこれからだ


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