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XやYoutubeはすごく合ったものをお薦めしてくれるけど、私のことを正直どう思ってるか聞きたい

XやYoutubeは日常的に使うのが当たり前になっており、すぐそばにいるのが当たり前になっていて、もはや半分家族です。

大人になってからは帰省の時しか合っていない分、最近のことを知っているのはむしろXやYoutube。

あいつらは最近私がどのデコの広い山本崇一朗イラストにいいねをおし、どのどぶろっくの歌を聴いているのかを知っています。

これはなかなか怖いことですよ・・・。

すけべなことについてはGoogleにも知られると恥ずかしいのでプライベートモードで調べたりするのですが、それすら

「ククク・・・君はえっちなことを調べていないが、おそらくプライベートモードでこういうことを調べているんだろう・・・?」

と思われていそうなのが怖い。


そう思いつつも、こちらの嗜好を完全に把握しており、得意げに進めてきているのがドンピシャなので

「さすがGoogleやXだぁ〜!」

とアホずらで流れに身を任せてみてしまうのです。


こんな巨大企業相手に私レベルの個人情報を隠しても仕方ないので、あんまり気にしてはいなかったのですが、1点気になってきます。

「こいつら私のことどう思ってんの・・・?」


X君やGoogle君は仕事なので私にもおすすめを嫌な顔せずしてくれますが、向こうのことをこちらは知らない割に、向こうは人間のことをよく知っています。


これはあれですね、自分が恋愛経験があまりないのに恋愛経験豊富な人と付き合った場合に起こり得る現象に近いと言えるでしょう。


ちょっとしたことでも過去の人と比べられたりとかを恐れて思うように動けなくなっちゃうアレですね。

モテ度でいうと、X君とGoogle君は世界レベルの超モテ男で、何億人もの人との股をかけています。グローバル企業だけに。


そんな世界中のすごい人のことを知っているからこそ、自分のセンスがあんまりなこと、おすすめしながら下に見られていないかちょっと心配。

「あ〜あ、こいつこれ見ねえのかよ、さっきのやつの方がセンスあったぜー。大体なんだよ、『iPhone 一番安い どこ』とか。頭割りぃな〜この人間」

とか。


あとこっちのアウトプットの情報も知ってたりするから
「こいつつまんねーことしか言わね〜。誰かこいつの担当変わってくんねー」

みたいなことも思われたりするかも(なぜか1人に1人として担当がついている設定)。


なんとなくXの方が嫌味なことを言ってきそうで、Googleは真面目なことを言いながら、心の中では馬鹿にされているようなイメージがあります。


でもそれならこっちだって言わせていただきますよ!


「X君はさぁ、一回プロフィール見ただけでその人のことを推してきすぎなんだよな〜こっちが好きって言ったわけじゃないのにさ、気をつかってお薦めしてますけど?感がちょっと逆に空回っちゃったりしてないかなって」

「Google君もおすすめを意識しすぎてて、Youtubeの検索機能が馬鹿になっちゃってるよ。なんで『高橋李依』で検索して花澤さんの恋愛サーキュレーションが出てくんの?花澤さんは確かに見たいけどさぁ、今見たいのは高橋李依さんの屈託のない笑顔でさぁ。普通に高橋李依を含むものを表示してくれれば良いんだよね」


と。

しかし、そんなことを言うわけにはいきません。

向こうは最大の恥部とも言える性癖を把握しているわけなので。
諸々バラされたりしたら終わりかもしれないので。


すけべなことはプライベートブラウザで検索していますが、向こうはおそらく察しがついているであろうこともこちらは予想がついているので。


ただ、向こうが何か言ってくるんであれば、こちらも対抗させてもらうぞと。
あえなくボコボコにされるだろうけど、私はとりあえず戦うぞと。


とはいえ、向こうがこちらのことはどれくらいセンスある人間だと思っているか、こっそり教えてほしい。センスないと思ってるんだったら、それは言わなくて良いので。

「でもセンスあるやん!」

とか思ってくれているんであれば、引き続き仲良くやりましょうや。

これからも一緒に過ごしていく家族みたいなものなんでね。

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