【Vtuber】個人的におすすめの手描き切り抜き絵師さんたち【ホロライブ編】
それぞれ異なる切り抜きのやり方
Vtuberの配信は短いものでも1時間、長いものでは10時間を超えるものもあります。その配信の当日や次の日が休日ならともかく、社会人や学生は睡眠時間の関係上全て追えないことがほとんどなのではないでしょうか。
そんな時にリスナーとして重宝するのが、配信の切り抜きをする人、いわゆる切り抜き師の存在です。その配信の見どころををダイジェスト形式で編集してくれる方の存在は大きく、それを見て元の配信を見てみる、ということも少なくはありません。
さらにニコニコ動画などの動画サイトでは『手描きVtuber』『手描き○○』といったタグで検索するとヒットする、元々の配信の様子をイラスト化し、そこに独自のアレンジを加えて動画にされる方も一定数いらっしゃいます。
配信をそのまま切り抜く方法と比べると、手描きの分作成に時間がかかることや、動画自体の時間がだいたい1〜3分と短めではありますが、作成者のアレンジや動画ではわかりにくいネタが仕込まれる、絵師の方によって異なるタッチで描かれるため、同じ配信でも違った印象で見ることができます。
今回の記事ではその手描きVtuberの方の中から、個人的におすすめしたい方について、いくつかの動画と共に簡単に取り上げていきたいと思います。
もものふ様
ホロライブ切り抜きの手描き作家として挙げるのであれば真っ先に名が上がると思われるのが、こちらのもものふさん。
可愛らしいタッチでホロライブの配信の見どころを上手にまとめられており、投稿頻度も高めです。取り上げられるホロメンは基本JPメインですが、たまにIDやENのホロメンも登場することがあります。
だいたいの動画が1分前後と短めになっていますが、直近で上がった天音かなたさんによるホロメンがバイトの同僚だったら、を妄想する動画では前後編8分ずつの合計16分となっているなど、長めの動画も作られています。
とりぷる様
まるでアメコミのようなタッチで描かれる特徴的な絵柄の手描き動画を上げられているのがとりぷるさんです。
言語の関係であまり取り上げられることのない、ホロライブID・ホロライブENの手描き動画も多めに手がけられており、特にホロライブEN議会のオーロ・クロニーさんの手描き動画が好評です。
基本的にデフォルメされたホロメンが描かれている中、時折その作画力の高さを解放される瞬間もあるのでそちらも楽しみの一つとなっております。
すとらいる様
アカウントのアイコンにもあるように、猫又おかゆさんや湊あくあさんが登場する手描きが多めのすとらいるさん。
作品の数は少なめですが、動画の時間が長く、一つ一つの動画に力を入れて作られている印象です。作品の中では本家でアーカイブの残っていない猫又おかゆ裁判など今と比べて有名になる前のホロライブの手描き切り抜きが貴重です。
ハイメタ様
手描きVtuberの動画投稿を3年も前から始めているのがこちらのハイメタさん。同界隈の先駆者とも呼べる方であり、ホロライブ多めですがにじさんじの動画も投稿されています。
構図としては語り部となるVtuberが右下で喋りながらそのエピソードを語る、というものが多く見られます。一時期投稿が少なくなっていましたが、直近で動画を上げられているのでまだ活動を続けられているようです。
こまいぬ様
YouTubeでの動画投稿は1年ほどと新進ながら登録者25万人を数えるのがこちらのこまいぬさん。
他の方とは一線を画す個性的な画風ではありますが、兎田ぺこらさんのMVや沙花叉クロヱさんの2022年エイプリルフールのCM動画も担当されるなどホロライブ公式からの案件も多数頂いている絵師さんです。
ちなみに手描きの傾向としてはmicometや3期生の動画が多めなので、micomet、3期生に推しがいる方にはおすすめの絵師さんです。
もくねぎゅ様
動画投稿歴こそ浅めながら、最近注目されているのがもくねぎゅさん。ホロライブの手描き絵師の方の中でも、他作品とのパロディを上手に混ぜて動画にされています。
パロディネタ自体は決して斬新なものというわけではありませんが、その作品の画風とホロメンを調和させることに関してはかなり秀でていらっしゃるのではないでしょうか。下の動画のサザエさんのような丸めなデザインからゴールデンカムイのような濃いデザインまで落とし込むのが実にお上手です。
今回は勝手ながら6名の方を取り上げさせて頂きましたが、記事にした方以外にも私が見つけていないだけで優れた絵師の方がいらっしゃると思います。
今後も面白い絵師の方をこういった形で紹介していきたいですね。