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インターネット大会『ジムチャレンジ』開催!またしても使えるポケモンの数が……
『ジムチャレンジ』開催!
11月12日(金)から開催されるインターネット大会の内容が先日発表されました。
そのルールはガラル地方のジムリーダーが使用していたポケモン(強化版含む)のみが参加できる、というものであり、ルール自体は見せ合いありの3vs3シングルと普通のシングルバトルと変わりありませんが、使用できるポケモンの数が非常に少ないため、これまでの大会以上にパーティー選出の腕が問われそうです。
参加可能ポケモン
参加できるポケモンは以上のポケモンです。ちなみに下ではジムリーダーごとに分けています。
ヤロー(草):キレイハナ、ダーテング、チェリム、アマージョ、ヒメンカ、ワタシラガ、アップリュー、タルップル
ルリナ(水):トサキント、アズマオウ、ヌオー、ルンパッパ、ペリッパー、ドヒドイデ、グソクムシャ、カジリガメ、サシカマス、カマスジョー
カブ(炎):キュウコン、ウインディ、コータス、エンニュート、マルヤクデ
サイトウ(格闘):カイリキー、カポエラー、ゴロンダ、ルチャブル、オトスパス、ネギガナイト、タイレーツ
オニオン(ゴースト):ゲンガー、ヨノワール、デスマス(ガラルの姿)、シャンデラ、ミミッキュ、ポットデス、サニゴーン、デスバーン
ポプラ(フェアリー):マタドガス(ガラルの姿)、クチート、トゲキッス、マホイップ
マクワ(岩):ツボツボ、バンギラス、ガメノデス、セキタンザン、イシヘンジン
メロン(氷):ラプラス、ヒヒダルマ(ガラルの姿)、バリコオル、モスノウ、コオリッポ
ネズ(悪):スカタンク、ズルズキン、カラマネロ、ストリンダー(ローの姿)、タチフサグマ
キバナ(ドラゴンなど):コータス、フライゴン、ギガイアス、バクガメス、サダイジャ、ジュラルドン
ビート(フェアリー・エスパー):ポニータ(ガラルの姿)、ギャロップ(ガラルの姿)、サーナイト、クチート、ゴチム、ゴチミル、ユニラン、ダブラン、ニンフィア、ミブリム、テブリム、ブリムオン
マリィ(悪):グレッグル、ドクロッグ、レパルダス、ズルッグ、ズルズキン、オーロンゲ、モルペコ
参加できるのはあくまで剣盾本編に登場したジムリーダーの手持ちのみであり、鎧の孤島で初登場のクララ(毒)/セイボリー(エスパー)や冠の雪原で初登場のピオニー(鋼)は含まれておらず、またチャンピオンであるダンデやライバルであるポップのポケモンは使用できません。そのためタイプ限定の『ウォーターパラダイス』並に使用できるポケモンの数が少ないルールです。
特にジムリーダーの存在しないタイプのポケモンは一際少なく、電気タイプに至ってはストリンダー(ローの姿)の1体しか使えません。また、リーダーが実質2人いる悪とフェアリーは他のタイプより参加可能のポケモンが多い印象です。
使用率の高そうなポケモン
ミミッキュ
ゴースト/フェアリー
特性:ばけのかわ
種族値:55-90-80-50-105-96
ソードしか持っていないのでまさかこのポケモンが出れるとは思っていませんでした。通常ルールでも非常に強いこのポケモンが弱いわけがありません。化けの皮を貫通できる型破りも、その特性を持っているのは格闘タイプのゴロンダとルチャブルのみなので、フェアリータイプでもあるこのポケモンは相性面でも有利です。
なんでオニオンくんにこいつ使わせたんですかゲーフリさん。
トゲキッス
フェアリー/飛行
特性:天の恵みor張り切りor強運
種族値:85-50-95-120-115-80
通常ルールでは原種サンダーやリベロエースバーンにダイジェット枠としての役割を奪われてしまいましたが、セイムビート同様に原種サンダーのいないこのルールではかつての輝きを取り戻すことが容易に想像できてしまいます。
ダイマックスしてからのダイジェット連打、スカーフを持っての天の恵みエアスラッシュによる怯みゲー、強運+ピントレンズによる急所型など型も豊富です。一致技両半減かつ耐久の高いセキタンザンなどが対抗手段としては有力か。
バンギラス
岩/悪
特性:砂起こしor緊張感
種族値:100-134-110-95-100-61
ザシアンなどの禁止伝説級が蔓延る環境で逆に使用率を上げるバケモノ。岩タイプなので砂起こしによる特防アップで物理特殊双方で非常に硬くなり、更にダイマックス+弱点保険のコンボが強烈。ルール上フェアリータイプやゴーストタイプがが多いので、それらと組み合わせることで苦手な格闘タイプを牽制することができます。
倒すにはやはり岩タイプの弱点の多さを突く必要がありますが、前述の通り弱点保険が予想されるので火傷などの状態異常を狙いたいところ。
ラプラス
水/氷
特性:貯水orシェルアーマーor潤いボディ
種族値:130-85-80-85-95-60
キョダイマックス技・キョダイセンリツが非常に強力であり、元々のHPの高さも相まって非常に耐久力が高くなります。素の攻撃力は低めですが、ダイストリームによる雨や弱点保険をうまく使えばそれを補うことも十分可能です。
対策としてはバンギラス同様弱点保険の発動を防ぎつつ、オーロラベールが消えるまで耐え忍ぶのが無難でしょうか。身代わりやゴーストダイブ、空を飛ぶなどで相手のダイマックスターンを消費させることも大事になりそうです。
ヒヒダルマ(ガラルの姿)
氷
特性:ごりむちゅう
種族値:105-140-55-30-55-95
特性のごりむちゅうによって実質拘り鉢巻を持っているようなものであり、微妙な素早さを拘りスカーフで補うことで強力な物理アタッカーになります。技の打ち分けこそできませんが、半減でも低耐久のポケモンならそのままゴリ押しできるだけの火力が売りです。
対策としてはヒヒダルマより素早いポケモンにスカーフを巻かせて上を取ったり、ごりむちゅうで技が固定されることを逆手に取って受けポケモンを出すくらいしかないと思います。
ドヒドイデ
毒/水
特性:ひとでなしor柔軟or再生力
種族値:50-63-152-53-142-35
攻撃性能は皆無も、高いBD種族値と自己再生+再生力による持久力で第八世代でも活躍し続けているポケモン。
弱点となるタイプも電気タイプはストリンダーのみ、地面タイプもフライゴン、サダイジャ、デスバーンとドヒドイデを簡単に突破できるほどの火力を持っていないため、突破が非常に困難になるでしょう。
身代わりや挑発などで起点にするなどの対策が必要になると思われます。
ヌメルゴン
ドラゴン
特性:草食/潤いボディ/ぬめぬめ
種族値:90-100-70-110-150-80
バンギラスと共に参加できる600族。物理耐久は低いものの、特殊耐久は全ポケモンでもトップクラス。
突撃チョッキなどで特防を強化すれば一致弱点技でも余裕を持って耐えることができます。ちなみに特攻110に対して攻撃も100あるので物理アタッカーとしての活躍も見込めます。
特殊で攻めるのは骨が折れるので、ミミッキュなどの物理フェアリーで攻めるのが吉でしょう。
ジュラルドン
鋼/ドラゴン
特性:ライトメタル/ヘヴィメタル/筋金入り
種族値:70-95-115-120-50-85
特攻種族値120という高い特攻を持っており、特殊アタッカーとしての活躍が見込めるポケモンです。今回のルールで出場できるポケモンでドラゴン/鋼の攻撃技を両半減できるポケモンが存在しないため、受けにくいポケモンです。
物理耐久は高めな反面、特防種族値が50とかなり低いので、特殊技で攻めれば結構あっさり落とせたりします。突撃チョッキを持っている可能性は高いですが。
ウインディ
炎
特性:威嚇/貰い火/正義の心
種族値:90-110-80-100-80-95
バランスの取れた種族値を持った炎タイプのポケモン。アタッカーとしてはやや心許ない種族値ですが、威嚇+鬼火+朝の日差しで物理受けが可能。取り分けミミッキュ対策に秀でています。
最も威嚇や鬼火があるとはいえ、耐久面のステータスはそう高くはなく、特殊技の多い水タイプ相手には厳しい戦いを強いられそうです。
ストリンダー(ローの姿)
電気/毒
特性:パンクロック/マイナス/テクニシャン
種族値:75-98-70-114-70-75
ネズがローの姿を使っている関係で出場できる唯一の電気タイプ。ハイの姿のストリンダーは使用できないため、使いたい人はローの姿で育てましょう。
種族値は特攻以外低いですが、パンクロックで強化されたオーバードライブや爆音波などの音技が強烈。タイプの関係上多くのフェアリータイプに強く、トゲキッスの一致技を両半減したり、ほっぺすりすり+祟り目でミミッキュを倒したりすることもできます。他にもドヒドイデに有利を取れる数少ないポケモンです。
ただ、前述したように特攻以外の種族値が低く、不一致地震でもあっさり落とされるため慎重な運用が求められます。
主だったポケモンをここに挙げましたが、他にもフェアリースキン+ハイパーボイスのコンボが強力なニンフィア、強特性・悪戯心を持ち、アタッカーとしての活躍も見込めるオーロンゲ、C130S110から一致ヘドロウェーブや催眠術が撃てるゲンガー、頑丈+ステルスロック、ねばねばネットが撒けるツボツボ、天候起動枠のキュウコン、ペリッパー、コータス、それらのポケモンと組める葉緑素・すいすいを持っているルンパッパ、ダーテング、カジリガメ、カマスジョー、殻を破るや蝶の舞など強力な積み技を持つポットデス、マホイップ、モスノウ、コオリッポなど対策が必要なポケモンは非常に多いと思われます。
おわりに
さて、ここまでどんなポケモンが強いかどうかを予測してきましたが、どんなパーティーを組んで臨みましょうかね。もう少し時間があるので色々と考えていきたいと思っています。
あ、このスクショに深い意味はありませんからね?