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【遊戯王マスターデュエル】こう見えても恐竜さんだドン【ダイノルフィア】
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8月9日から新しいセレクションパック『インヴィンジブル・レイド』が登場します。
このパックでは主に2021年の10月に発売された『バトル・オブ・カオス』で登場したカードが収録されており、目玉カードとしては強力な融合モンスターである『ガーディアン・キマイラ』や海外新規カードかつOCGよりも先行実装される【ビートルーパー】が挙げられていますが、それらのカードともにテーマとして実装されるのが【ダイノルフィア】です。
【ダイノルフィア】とは?
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【ダイノルフィア】は恐竜族のテーマであり、その特徴としては自分のライフポイントを自ら削ることでデュエルを進めるテーマです。
ダイノルフィアのカードは効果モンスターが2体、融合モンスターが3体、罠カードが7枚と魔法カードが存在しません。
そのため、これまでのモンスターの高い攻撃力で圧倒する【恐竜族】とは違ったコントロール寄りのプレイングが求められるデッキです。
【ダイノルフィア】のモンスター
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①の効果で召喚・特殊召喚成功時にダイノルフィア罠カード1枚をデッキから選んでセットすることができます。
自分のライフポイント2000以下の場合は攻撃力500アップの効果がありますがおまけのようなものであり、②の効果もこのカードは基本的に初動で使いたいので、後述の『ダイノルフィア・ディプロス』とのコンボで使われるものになると思われます。
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①の効果で召喚・特殊召喚成功時に【ダイノルフィア】カード1枚を墓地に送ることができます。
ダイノルフィアカードであればなんでも墓地に送れるので、②の効果で蘇生する対象としてテリジアをデッキから墓地に送ることはもちろん、②の効果のトリガーにするための罠カードを墓地に送ることも可能です。
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現状【ダイノルフィア】の切り札とも言えるモンスターで、なんとレベル6ながら攻撃力は4000と恐竜族では『究極伝導恐獣』を超えてトップの攻撃力を持っています。
しかし、レベルと不釣り合いなステータスからもわかる通りデメリットがあり、なんと自分のライフの数値分攻撃力が下がります。そのためライフ4000を超えている限りこのカードの攻撃力は0になってしまいます。
しかし、【ダイノルフィア】は罠カードで自分のライフを能動的に減らすことが可能であり、このカードも墓地のダイノルフィア通常罠カードを除外することでその罠カードを自身の効果として使用できるため、実はライフを削ることは簡単だったりします。
仮に破壊されても効果で後続を呼べるため、初手で立てておきたいモンスターと言えるでしょう。
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ケントレギナと同じく【ダイノルフィア】の融合モンスター。自身のライフポイントが2000以下である限りダイノルフィアモンスターの効果および罠カードのライフコストが不要になる効果と相手のモンスター効果発動時にそのモンスターの攻撃力分のダメージを与える効果を持っています。
罠カードのコスト不要はダイノルフィアカードに限らないため『神の警告』『神の通告』のように予め発動ライフコストが定められているカードをノーコストで発動できるようになります。②の効果は相手モンスターによっては大きなダメージになりかねないので、ライフが減りがちな終盤には大きな圧になります。
【ダイノルフィア】罠カード
【ダイノルフィア】通常罠カードは共通効果として自分のライフポイントが2000以下の時、墓地から除外することで効果ダメージを0にする効果を持っており、カウンター罠は同条件で戦闘ダメージを0にすることができます。
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ライフポイント半分を支払うことで、墓地のダイノルフィアモンスターをレベルの合計が8以下になるように選んで2体まで特殊召喚できる通常罠。テリジアとディプロスの2体を特殊召喚することはもちろん融合体1体を蘇生することも可能。
通常罠なのでケントレギナの効果でコピーすることも可能です。
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ライフポイント半分を支払うことで、自分フィールドのダイノルフィアモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を選んで破壊することができる通常罠。ダイノルフィアモンスターの被破壊時効果は自分相手の指定がないので、その効果を能動的に発動することができます。
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ライフポイント半分を支払うことで、手札・デッキ・フィールドのモンスターを素材にダイノルフィアモンスターの融合召喚が行える通常罠。テリジアの効果でサーチしたいカードの筆頭格とも言えるカードであり、デッキからも融合素材を墓地に送れるのが○。
基本的にテリジアを使いますが、物足りなければ『悪魔嬢リリス』や『トラップトリック』などのカードも駆使したいですね。
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相手バトルフェイズ開始時にライフポイントを半分支払うことで、フィールドにダイノルフィアトークンを特殊召喚するカウンター罠。守備力3000と、壁にするには十分な数値であり、このターン相手はこの効果で特殊召喚したトークンしか攻撃対象に選択できなくなります。
文字通りダイノルフィアモンスターを守る盾になりますが、ダイノルフィアモンスターは被破壊時の効果もあるので他のカードに比べて優先度は低めと言えます。
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自分フィールドにダイノルフィアモンスターが存在する場合、ライフポイント半分を支払うことで相手の魔法・罠カードの発動を無効にして破壊します。
その後、自分フィールドのダイノルフィアモンスター1体を破壊する必要がありますが、前述の通りダイノルフィアモンスターは破械からのリカバリーが効くのであまり気になりません。『ハーピィの羽根帚』や『ライトニング・ストーム』などのカードに対して使いたいですね。
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自分フィールドにダイノルフィア融合モンスターが存在する場合、自分のライフポイント半分を支払うことで、墓地のカウンター罠の効果をコピーすることができます。
融合モンスターが存在する必要がありますが、カウンター罠の効果をコピーできるので他のダイノルフィアカウンター罠はもちろん神の○○系などの普通のカウンター罠も使うことができます。
【ダイノルフィア】はまだまだこれからのテーマ
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遊戯王のテーマには多いことですが、新規テーマは最初から強い例は少なく、追加カードで一気に一線級になるケースが多いです。ただし1パックで完成してる【スプライト】は除く。 【ダイノルフィア】もその例に漏れず、未登場カードである『ダイノルフィア・レクスターム』『ダイノルフィア・フレンジー』の登場によって【ダイノルフィア】は環境でも結果に残し始めました。
そのためランク戦で安定して戦うにはこれらのカードの登場を待ちましょう。
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最も、次のアップデートで更に強力なカードの登場が予想されておりますが……
追記
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【恐竜族】はなんでいっつもブルジョワテーマなんですか?