私が書きたいこと

Twitterは4アカウント、インスタとtumblerは1アカウントずつ持っている私ですが、1年以上前に彼氏ができて、それが思ったより長く続いていまして、本名では言えないキュンキュンした話や、または人様には言えない暗い話なんかをどこかに吐き出したくて、noteに辿り着きました。なのでそんなふうに使えたらいいな、と思っています。

初めて投稿するからこんなもんで終わりでいいんだろうけど、折角だからそんな彼と付き合う前の不幸だった私の話でもしようかな。noteって未成年もよく見るんでしょうか。若い子たちがちょっとでも元気になってくれたら嬉しい。もちろんおじ様おば様同年代も、懐かしんでくれたら嬉しいです。


結論から言うと、私は毒親に育てられました。そして未だに逃げ切れずにいます。

死にたいと思った事はあるなんてもんじゃなく、ある時期は毎日考えていました。自殺サイトもよく見てた。けど簡単に死ぬ方法なんかないって知って、辛くて泣いてる日々でした。1、2度リスカもしたほど荒れてたけど、親には見せてないし知らないと思います。その親と進路の意見が合わず受験も失敗。でも親はそんなふうに思ってないんですよ、当たり前だけど。「お前の実力のせいだ」「あの時あぁすれば良かった」「その大学なんか選ばなければ良かったのに」と大学入ってからもネチネチ。私立だから一人暮らしさせて貰えず、中高では縋ったことのない「カウンセラー」に大学入ってから通った。親には告げずに。後になってやっと友人1人に言えたくらいです。

その間に何人かと恋愛もしたけど、距離感が掴めないことが多くて長くは続かなかった。あと私は大学生になって始められたバイトが楽しくて、主に自分のお金が稼げるのが嬉しくて、そして何より家にいる時間が少なくなってとても充実していた。おかげで学校の成績は悪くて、時々親に怒られて喧嘩もした。でもバイトは辞めなかった。だって私にはそれしか親から逃げる手段がなかったから。

カウンセラーの人には「それでいい」って言われた。「あなたは自分の思ったように生きたいって芯を強く持ってるから、今まで相談に来てた子と何か違うね」とも。「頑張ってほしい」って。

それから私は「間違ってないんだ」って思って何時間もバイト入った。そしてだんだんカウンセラー室には行かなくなった。

そんな日々にも慣れてきた2年の夏に私は彼と出会いました。珍しくも、彼は大学の人ではなく、その前から知ってる人でした。

まぁ彼との話はまた書くとして、これまでの人生から私が学んだことは「私の人生に生きている意味はない」って事と、「話が通じない人は残念ながらこの世にいる」って事です。特に1番目は心から離れない。

学童期〜思春期は思ってる子も多いんじゃないかな。「自分が生まれてきたことには絶対に意味がある。じゃなきゃ自分が生まれた意味がない」って。

いや、ないから。あなたが生まれたのはたまたまだし、別にあなたでなくても良かったんだよ。

……て、私は気付いてからすっと肩の荷が降りたように生きやすくなった。「自分は生まれても生まれなくてもどっちでもいい存在ならそんなに気張らなくてもいいや」と思えた。

そんで色んなことを諦めることができるようになった。これが思春期から成人期への移り変わりかと思うとちょっと寂しいけど、でも今までの生きづらさがなくなって清々してる。大人万歳、諦め万歳。

今思春期で親とか自分の存在価値とか、自己愛性パーソナリティなんじゃないかとか、悩んでる人がいたら私みたいな考えを持ってみてもいいと思います。悲劇のヒロインを演じたいならそれでもいいけど、本当に悩んでいる人はそれを冗談だと笑い飛ばせないくらい辛くて仕方ないと思います。

そしてもう一つ、いつか本当に自分のことを愛してくれる人に出会えると信じていてほしいです。蟹座の男の人がいいと思います。12星座の中で一番愛情深いですから。それに関しては私が保証します。そんな人に出会えたら今度は「自分が愛されたことないのにどうやって愛せばいいのか分からない…」って悩みが出るかもしれませんが、それも大丈夫です。それも彼氏が教えてくれます。

私が自分や彼氏を愛せなくても、愛さなくても、彼が私や人の愛し方を教えてくれます。それくらい見返りなく愛を注いでくれる人もいるんですよ、この世界には。まだまだ捨てたもんじゃないと思います。だから私は今、自分のことが嫌いじゃありません。好きでもないけど、けど嫌っていた以前からは考えられないくらい心が落ち着いている。

これを読んでいるあなたにもこんな出会いがありますように。ここまで読んでくださりありがとうございました。