4つの「クラウドストレージ」比較。無料で使うなら
【はじめに】
紙吹雪です。今記事では「iCloud・Googleドライブ・Dropbox・OneDrive」について比較していこうと思います。
【クラウドストレージとは】
別名オンラインストレージ。簡単に言えばインターネット上にファイルを保管できます。物理的ではなく論理的に。当然クラウドストレージを使用すると、すべてのデータを保存、アクセス、および管理できます。ファイルの損失や攻撃も防ぐことができます。
【クラウドの見方】
iCloudは、Appleユーザーのクラウドストレージです。元々Apple製デバイスに組み込まれています。写真、ファイル、メモなどすべてのデータを安全に保存でき、常に最新の状態に保て(容量が足りないと更新不可)、どこにいてもアクセスできるようになっています。AppleデバイスでiCloudを使用して、デバイス上で物事をすぐに共有でき、定期的にデバイスをバックアップするか、データをリモートで消去することもできます。
Dropboxは世界で7億人以上が使用しており、写真やエクセルファイルの保管と共有に誇るクラウドサービスです。複数デバイスで同時利用でき、利便性が良いです。特に難しい設定もなく、かなり使いやすいです。
Googleドライブは、Googleにより提供されるオンラインストレージサービスです。Googleアカウントを取得すれば、誰でもデータの保存をすることができます。それに、Googleドライブは、どんな形式のファイルでも保存が可能です。プレビューについては制限はあるものの、ほとんどのファイル形式に対応できます。
OneDriveは、Officeファイルはもちろんのこと、写真や動画など様々なデータファイルをオンライン上に保存できるオンラインストレージサービスです。Microsoftアカウントさえあれば、無料で使用できます。ファイルを共有すれば、パソコンやスマートフォン・タブレットなどからファイルの閲覧や編集、削除ができるのです。例えばOneNote。タブレットで会議書類を書いてPCで細かな修正を加え、会議直前はスマホで確認、大まかな簡単な修正をするといったところでしょうか。まあこれはiPhoneでしか互換性がないらしいのですね。
【観点】
クラウドの選択肢は沢山ありますが、まず何よりも肝心なのはストレージです。容量不足でバックアップができない…なんてことがないようにしたいですよね。大切なデータを保存するために、容量が多いことは何よりも大切です。
下記は初期ストレージの比較です。
iCloud:5GB
Googleドライブ:15GB
Dropbox:2GB (1ヶ月無料期間2TB)
OneDrive:5GB
Googleドライブが圧倒的ですね。ちなみに紙吹雪は画像や動画をiCloud、Googleドライブ。忘れてはいけないURLなどはDropbox。ExcelやOneNoteなどのMicrosoftデータはOneNoteにわけています。
iCloudは正直画像や動画をバックアップするだけで容量がなくなってしまうのでオススメはしません。実際iPhoneやMacBookでもGoogleドライブは使えますし、gmailを使っている私にとっては画像や動画、メールなどのバックアップはGoogleドライブで間に合っています。Dropboxは無料お試し期間が過ぎると、2TBから2GBまで下がります(減りすぎ)。私は一時的なデータの逃げ先で使ってました。あの時は助かりましたね。今は書類やサイトのURLぐらいしか残っていませんが、正直使いません。ブックマークすればいいですし、ホーム画面に追加もできますからね。Dropboxは課金してから本領発揮なクラウドです。利便性や操作性も簡単でとても便利です。OneDriveは当然ながらMicrosoftと相性抜群です。何もしなくても勝手に同期してくれます。たまに同期不良を起こしますが、どちらかの端末をインストし直してアカウントログインすると元に戻ります。強いですね。
【結論】
どれも素晴らしいと思いますが、やはり基本で15GBあるGoogleドライブは圧倒的です。ただiPhoneの場合、App StoreでDLしたデータなどは保存されませんので注意が必要です。慣れてきたらうまく使い分ける。これに尽きると思います。是非とも自分に合ったドライブストレージが見つかればいいと思います。
【最後に】
ITの発達により、追いつかない、理解が難しいというかたも多いのはないでしょうか。そのような方のために、分かりやすく、どうしたいいのかを発信できたらいいなと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。