ジャパンカップ【2年連続当ててます!】
海外馬3頭含む14頭にて争われるこのレースですが、例年以上に混戦でかなり予想にも時間を要しました。
ですが、今回は自信があるため予想を書きます。
まず最初に、本命は
シンエンペラーです!!!
現在単勝9番人気24倍ほどついていますが、勝ち負けできると見ています。
◎7 シンエンペラー
○9 チェルヴィニア
▲4,8
△1,3,14
☆10,12
☆印はパドック次第では入れる予定です。
トラックバイアス
内がそれなりに傷んだ馬場であり、例年よりも内外の有利差は多少ないと考えている。ただ、痛んだ内馬場を走ることを苦にしない馬が1番理想的である。
展開
今回は逃げ馬が不在のため、スローペースが濃厚である。
そのため、最初の1コーナーの位置どりが勝負を大きく左右する。人気のドウデュースやジャスティンパレスのような瞬発力のある馬に勝つには、2頭よりも前目で競馬をすることが大前提となる。(馬にもよるが3-7番手くらいが理想と考える)
東京2400m戦はいかに足を余して直線勝負に入るかになってくるため、枠なりに人気馬より前の位置を取れることが重要である。また、直線に入ってからは、コース取りが重要になる。
うちの痛んだ馬場を避けつつ、外に出すロスなく走れる位置が理想であり、それが3-7番手である。
これを踏まえて、ハナをとるのは10.ドゥレッツァと考えている。出足がつけばスミヨンも内前を確保しに行くだろう。番手以降は、内目に7番シンエンペラー、外にスターズオンアース、その後ろにオーギュストロダン、ジャスティンパレス、チェルヴィニアと続いていく。最後尾はファンタスティックムーンやドウデュース、ブローザホーン、ソールオリエンスになるだろう。枠から考えても、1コーナーのこの時点で普段よりも余分に足を使う馬は1,10,14辺りになる。
そのため、その後ろに控える馬が展開の利を1番受ける。
後ろに控える馬を比較する。
シンエンペラー
前走の凱旋門賞は、今回のレースとの関係性は薄い為度外視。前々走のアイルランドチャンピオンシップでは、今回4人気のオーギュストロダンにつぐ3着。展開等考えても、上がり目の3歳馬と落ち目のオーギュストロダンということを考えてもこの馬の方が力はある。その前の日本ダービーでは内前有利の圧倒的上がり4ハロンの中、展開向かない中の3着。世代最強とされていたジャスティンミラノ以上に評価できる内容です。コーナリングも得意な馬で、内に先行する馬が少ないことから1コーナーまでに内目を確保できそうな点もプラス。調教でも問題なく動いており、斤量56キロも魅力的。妙味を考えて本命一択。
チェルヴィニア
3歳牝馬世代はかなりレベルが高いと見ている。現段階でも古馬と渡り合える馬が多数存在し、この馬もそのうちの一頭。
調教もそれなりに順調に来ており、この馬のベストは東京であると考えている。なによりこのレースにおいて斤量54キロは大きなリードになる。ただ、妙味的には薄いので対抗。
オーギュストロダン
本来はこの馬に本命を打つ予定だったが、総合的に考えると不明な点が多く単穴までに留めた。血統的にはこのレースへの適性はあり、調教も軽めに東京芝をこなしている。流石ディープ産駒といった走法や馬体であるが、中身は育った環境に寄ってしまうのが普通だと思うので、ここでも勝ってしまうようなら仕方ないと考える。1年前の全盛期に来ていたら、また話は変わったが、近走からもシンエンペラーよりは高く評価できない。
ジャスティンパレス
スタート次第でかなり変わる馬。ジョッキーがクリスチャンになったことからも先行意識は高くあるはず。枠なりに6-7番手を確保することが大前提だが十分勝ち負けできる
ドウデュースを高く評価しなかった理由として、枠や並びが微妙である点と、単純に東京2400でこのメンバーであれば差し届かないからです。枠は内枠を確保しましたが、この馬も横のジャスティンパレスやブローザホーンもスタートが得意ではないです。ジャパンカップでは内枠有利とされていますが、後ろからの馬には内枠は向かないと思います。
また、この馬は3歳時にダービーを制しているがその時とは、馬体や走法がまるで違います。典型的なピッチ走法であるため、距離が伸びるほど足は溜まりにくいです。個人的には内枠を活かして枠なりに出て、5番手あたりを追走できるなら話は変わりますが、後方一気では今回は届かないと思っています。