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【仙台市内で事業を営む方向け】感染防止対策奨励金の情報がアップデート

こんにちは、株式会社フォーバル東北支店の高橋了です。
東北地域の中小零細企業にとってなくてはならない存在になることを目標に経営コンサルタントとして活動をしています。

GotoトラベルやGotoイートなど、国の対策の後押しか、少しずつ町がにぎわっているように感じます。しかし感染者数は増加傾向にあり、経済活動は依然として苦しい状況が続いています。

そのような中、先日仙台市から「仙台市感染防止対策奨励金」なる情報をが発表されています。むむむ?中身を見ていきましょう。

こんな方にオススメ

・令和2年6月以前から自身が所有又は賃借する仙台市内の施設で事業を行っており、今後も事業を継続する意思がある
・当該施設が不特定多数の人が利用し、有人でサービスを提供している施設である
・当該施設において仙台感染拡大防止ガイドブックまたは業種別ガイドラインに基づき感染防止対策を実施している
・感染防止対策の取り組みを公表することに同意する
・令和2年2月から9月の間で前年同月比で売上等が20%以上減少している月がある

むむ?ややこしいぞ。そうです。これは仙台市感染防止対策奨励金の対象者となる要件となるのです。

仙台市感染防止対策奨励金とは

仙台感染拡大防止ガイドブックまたは各業界団体が策定しているガイドライン等に沿った感染防止対策を実践した場合、1施設あたり10万円(最大5施設50万円)を支給するという制度です。
詳しくは要項をご確認いただければと思うのですが、要は真面目にコツコツアルコールの設置やアクリルガードの設置、ソーシャルディスタンスを守ることができる店内レイアウトへ変更など、しっかり対策をされている施設への奨励金ということです。
売上20%以上減少している月がある施設が対象となります。苦しい経営の中でありますが、それでも尚感染防止対策に取り組まれている施設はしっかり奨励金がいただけると良いですね。
しかしこの制度、実は超絶スピード勝負なのです。
今この記事を読まれて、自身が該当するという方、すぐに行動されることをオススメいたします。

期限が短く対象件数に上限がある

■申請期間
・令和2年10月28日(水曜日)消印より
・規定数(約6,000事業者)に到達するまで
■申請方法
・郵送にて提出(持ち込み不可)


10月20日現在の仙台市ホームページより
※情報はリアルタイムにアップデートされることがありますので、正確な情報は仙台市のホームページをご確認ください。

28日に申し込みが殺到することが容易に想像付くというわけです。
今が20日なので、準備には十分時間があります。焦らずきちんと要項を読み準備をしましょう。

公式情報はこちら

申請後に審査があるそうです。また、書類の不足や不備がある場合も支給されないとのことで結構厳しめですね。しかしながら、申請書類は決して難しくないので、まずは公式情報を熟読されてください。

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