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龍の街 奥出雲編

新シリーズ 龍の街 

「青の記憶 The memory of Dragons」 龍の街 シリーズ 
 前回までのあらすじはこちら👇

  ★ #1「神戸編
  ★ #2「玖珠・由布院編
  

8月某日 ラグジュアリー部を終えた早朝


私: 今年は3年ぶりに夏にお出かけ出来て、良かった~♪ やっぱり旅行はいつ行っても元気になるし、楽しいな。
  ※「がおがお王国通信」参照

おもむろに、OAイスに座り、デスクに向かった瞬間。 

    !  !  !  

私: あれ? 私、浮き上がってる??

カラダは確かにイスに座っているだが、エネルギーが上半身よりも上に移動していて、かろうじてギリギリ肉体から抜けずに留まっている感じなので、
風船🎈のように、浮かんで、どこか飛んでいきそうな体感なのである。

私: 何でこうなった? やばい~

人のエネルギーは凄く分かるのだが、自分のエネルギーは分かりづらく、いつも視える人に教えて貰っているだが、自分でも分かるぐらいに、軽いのだ!!

私: どんどんエネルギーが軽くなると、もう地球🌎にいられなくなっちゃうよ~ 本当にマズイな…(;´∀`)

くまのプーさんが風船🎈と共に飛んでいったかのように、私もどこかへ飛んで行きそうなぐらいに軽くなっていて、皮一枚ならぬ、エネルギーひと皮?ひと繋ぎでギリギリ繋がっている感じである。
元々なんだかよく分からない存在(宇宙人と人間のハーフみたいな感じ)なのに、更に自分でもよく分からない感じになってしまい・・・

私: どうしよ~~! 地球の残り時間少ないのに、更に少なくなりそう…
   龍ちゃん、やばいよやばいよ(←芸人出川さんの口調で)

焦りながら視線を上にすると…

どーーーーん

私: 龍ちゃん大きくなりすぎて、部屋にも入り切れていないのと、ピカピカして眩しいんです。よく見えません。チビ龍🐉にならないんですか?

大きくなりすぎた龍ちゃんのアナコンダみたいに大きく、とぐろを巻いた鱗に話しかけた。何で鱗なのかというと、大きくて見上げづらいからだ。

龍ちゃん🐉: もう、戻らないよ~ パワーアップ🆙🆙🆙

私: チビ龍のままでも良かったのですが、もう戻らないのね(鱗を見ながら話しかける私)じゃあ、大きすぎて、お部屋に入らないから、屋根に居て下さい。

あまりにも巨大になった龍ちゃんは、どこに行くのも建屋の上(屋根)じゃないと全体が入らないので、屋根に移動して貰った。
屋根に収まりきれない場所は、浮いて貰っているのだけど、ピカピカ光って眩しいので、更にパリピならぬパリド(パーティードラゴン)になられたようだ。
私もすっかり変わってしまったのだが、龍ちゃんもすっかり変わってしまい、数日前までが嘘のような様態である。

あちこち移動して、各地の龍スポットにアクセスした影響なのか、何だかよく分からない状況になってしまった。その上、龍ちゃんが巨大化した影響で、私の周りのトラブルが回避されて行き、流れがスムーズになっている。
「龍ちゃん魔を食べた??」という感じである。
おまけに大きいので、もはや守り神のような存在(龍ちゃん🐉:今までもそうだけど!!)になっているので、ご近所さんや地域の人々も守られているようである。

私: ありがとう、番犬(龍)だね!

龍ちゃん🐉: 小さい時もそうでしたけど・・・

こじょうさんが仰る「死神💀一族がやって来ます」の影響かもしれないのだが、私の直近1カ月先迄の、絶対(ずぅぇ~っったい)選ばない面倒くさいパラレルをバッサリ斬ってくれたのかもしれない。
死神さん💀も龍ちゃん🐉に運んで貰っているようなので、私の龍ちゃんの側にも死神さんがスタンバイしているかも☁☁☁

龍ちゃん🐉: そうそう! パワーアップしたかと思うけど、忘れないうちに、次の龍の話もしてね。

私: はーい。 早くしないと忘れちゃうよね。では、書きますか!

こうしてパワーアップした私は、次の龍伝説に出会うのである。

※龍とのアクセスはテレパシーのようなもので行っているので、私が勝手に具現化してお伝えしております。人それぞれで、龍の解釈も異なりますし、アクセスの仕方も異なるので、ご自身のピンと来る感覚をどうぞ大切にされてください。これはあくまでも、私の『龍ちゃん劇場(寸劇)』ノンフィクションです。

奥出雲 おろち号


奥出雲のトロッコ列車の存在を知ったのは、数ヶ月前で、偶然2023年で運行終了になることを知った。

奥出雲おろち号(おくいずもおろちごう)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が木次線で運転している臨時列車(観光列車)である。

出雲神話の舞台・奥出雲の山あいを走り抜けるトロッコ列車「奥出雲おろち号」。ガラスや壁のない、大きく解放された窓からはさわやかな風が通り抜け、爽快感バツグンです。新緑の季節や紅葉の時期の絶景を求めて来られる観光客の方はもちろん、特徴のある車両やレトロな駅舎、スイッチバックなど、鉄道好きの方からも人気を集めています。
おろち号の列車は、青と白と星で彩られ、客車2両をディーゼル機関車が引っ張る3両編成です。そのうち最後尾の車両がトロッコ風に改造された客車で、中間の車両は普通のクロスシートの客車です。

車内は木製の座席でレトロな味わいで、照明はランプ風の照明になっており雰囲気を盛り上げていて、天井には竜が怪しくひかっています。
出雲坂根駅から三井野原駅へと至る経路には、列車が進行方向を二転する三段式スイッチバックがあり、急勾配を抜けると巨大な奥出雲おろちループとその真っ赤な橋脚があらわれます。
途中の出雲坂根駅では、寿命百年の狸も飲んだという「延命水」が湧いています。

奥出雲町観光ガイド


この3年まともにお出かけをしていなかった反動で、運行終了ということであれば、奥出雲行った事ないし、すぐにでも申込しなくちゃ!と思い、内容をしっかり確認せず、駆け込み寺で申込したのは、いつものことであった。
大体直感的に決めて、行程や旅程は日程が近づいてから、どうだっけ?と調べるのがお決まりのパターンである。

今回もいつも通り、乗車場所を大体確認して、あとは成り行き任せという感じで、あまり調べずに乗車当日を迎えた。


芸備線と木次線が合流する備後落合駅 
広島県の県北に位置する庄原市、山々に囲まれ、緑豊かな場所に、ひっそりと駅がある。季節も移ろう頃だが、夏の日差しは相変わらずでも、山間の涼しい風が心地よい。標高と山深さを考えると、冬は豪雪地帯になるのだろうなということが伺える。

備後落合駅
ホーム

ボランティアガイドの男性がトロッコ列車が到着するまでの間、丁寧に備後落合駅の説明をして下さり、この駅も栄えていたことが伺えた。
後日調べてみたのだが、定期列車は三次方面に1日5本、木次・新見方面は各3本で、合計11本。乗客も1日数名のようで、秘境駅と言ってよいかもしれない。住民は生活圏を自家用車で移動するだろうから、余計に移動手段として、近年は鉄道を利用しないのだろう。

奥出雲おろち号

備後落合駅に到着した奥出雲おろち号の姿を見て、私はびっくりした。

Twitterにも投稿したのだが、出雲の大蛇(おろち)伝説は小学生の時からもちろん知っていて、青い鳥文庫(今は古事記シリーズで紹介されている)やてのり文庫で読んだことがあるので、大蛇にお酒を飲ませて、退治するという有名なお話である。

八俣の大蛇(やまたのおろち)

須佐之男命が出雲の国肥の川の辺りにくると、娘が一人、年老いた両親と泣いていました。

娘の名は櫛名田比売。

親の名は大山津見神の子で、足名椎、手名椎といいました。

そこで命が理由を聞くと、足名椎は世にも恐ろしい話を始めました。

この山奥に八俣の大蛇という頭が八つもある大蛇が住み、一年に一度この里に出てきては、娘を一人ずつ食べるというのです。

そのため八人もいた足名椎の娘も、今では櫛名田比売だけになってしまいました。

今年もまた大蛇が娘を食べにくる時期になっていました。

話を聞いた命は、大蛇を退治することにしました。

そこでまず、家の周囲に垣根をつくり、そこに八つの入口をつけ、入口ごとには強い酒を入れた大きなカメを置きました。

しばらくすると辺りが急に暗くなりました。不気味な物音とともに、大蛇がやってきました。それは恐ろしい姿でした。

八つの頭にはギラギラと真っ赤な眼が気味悪く光っていました。

大蛇はカメを見るや、勢いよく酒をガブガブと飲みはじめました。
須佐之男命は大蛇にそっと忍びよると、手にした剣で大蛇めがけて切りかかりました。 その時です。気づいた大蛇は命めがけて飛びかかってきました。

しかし命は、襲いかかる大蛇を次々に切り倒していきました。

最後にシッポを切った時、りっぱな剣が出てきました。

大蛇も退治され、出雲の国にまた平和が戻りました。

命は大蛇のシッポから出てきた剣を天照大御神さまに献り、その後長く櫛名田比売とこの地で暮らしました。

神社本庁

大蛇と言えば、蛇🐍なので、私は🐍列車なのかな?ぐらいにしか思わず、ホームに停車した車両を見て、驚いた。

え~! 龍ちゃん🐉じゃないの??

後ろで、私のところにいる龍ちゃん🐉がニヤリとしている様子が思い浮かぶぐらいに、やられた~!!!と思った。
今回も裏で龍ちゃん🐉が手はずを整えて、私がこの列車に乗るように段取りしていたのである。
もはや、私の意思で行動しているのでなくて、龍の意思としか思えない感じ・・・
これは仕方ないと思い、素直に乗車したのだが、座席もトンネルに入るとピカピカ光る龍のモニュメントのそばの座席で、全ては整えられていたよう。

大蛇伝説だが、蛇ではなく、水を支配する龍神としても考えられているので、龍なのである。
これは私もうっかりしていたのだが、玖珠町の慈恩の滝伝説は蛇と龍の伝説が重なり合っていた場所でもあり、日本各地には不思議な伝説が多い。
そして、この地は出雲神話ゆかりの場所でもあるので、不思議なお話であっても、問題はない。

ヤマタノオロチ伝説をおもむろに思い出していると、再びハッとした。
そういえば、私は石見神楽などを一時期よく鑑賞していたけど、あれも「ヤマタノオロチ」の演目だった。
あまりにも日常生活に入り込みすぎていて(神楽は日常生活に普通は入り込まないですが💦)、全く気付いていなかったのである。

龍ちゃんの件と同じぐらいに馴染みすぎていたので、うっかりである。
あまりにも日常生活の一部になっていたので、その違和感に気づいていなかったのである。

2014年はやたらと神楽を鑑賞しまくっていますね(;´∀`)

もうひとつ龍の繋がりをハッと思い出したのだが、長くなるので、これは次回にお話するとする。

おろち号の話に戻るのだが、全国でも珍しいスイッチバックをする路線である。私ももちろん初体験でした。少しずつ急こう配を下っていくので、出雲坂根駅で一時停車することができたのでした。
説明は以下の通りの引用です。

備後落合駅を出発して芸備線と別れると、早速30‰という急勾配を上り始めます。曲線半径も200mで特急が運行されている線区ではほとんど見ない急なものです。
トンネルや橋が続く深い山の中を進みますが、線路の状態が悪いのか時速25㎞制限を受ける区間もちらほらあります。

備後落合から2つ目の三井野原駅は木次線の最高地点で標高は726mあります。
ここからは逆に30‰の下り坂が延々と続きます。

鉄旅遊民

偶然にも程があるのだが、この日も着ていた服の色とトロッコ列車が同じというカブリが発生。なんとなくリネンと思って着ただけなのだが、今までなんとなくで、色がバッチリ合っていたことは実はかなり多い。

yuji さんの「星2.0 オンライン個人鑑定」*で、「自分にラッキーカラーは何色でしょう?」と言われた際に、「白や黄色ですか?」と自分のオーラに絡めた答えをしたしたら、「今着ている色です」と言われて、青色のTOPSを着ていたのである。
*yujiさんの著書「星2.0」の読者プレゼントで個人鑑定券が当選した
この鑑定日は午前中だったのだが、少し肌寒くて、なにかほわっとしたものを手にして着たのが、青色だった。
他にも自分の魂の色を他の方に見て頂いた時も、紫の色を偶然着ていたこともあるが、この色がバッチリ合う件は、割と多い。

何も考えていないからということもある。

考えずにインスピレーションにそのまま従う。

青と緑が私のネイタルでは、ラッキーカラーなのであるが、龍にご縁のある方は「青や藍色」を着るそうなので、間違いなく私は選んで生まれて来ているのである。
何だか不思議なことを思い出したかのよう。

おろち号に乗って、点と点が繋がり、数年後に線になったのだが、私の日常はいつもこんな感じである。
こうして、忘れていた記憶を少しずつ、思い出していく作業をしている。

名勝 鬼の舌震

おろち号の乗車を楽しんだ後は、奥出雲 国の名勝天然記念物 鬼の舌震まで足を伸ばしてみた。奥出雲町を訪れるのは初めてだったので、美味しい空気をたっぷり吸いながら、国立公園を散策した。

鬼の舌震は黒雲母花崗岩地帯で、これを斐伊川の支流大馬木川の急流が長年にわたり浸食し、また節理や甌穴によって造られた約2㎞にわたるV字峡谷です。河岸には切り立った絶壁、谷底には折り重なる巨岩と川の流れが生み出した侵食地形が特異な景観を作り出し、国の名勝・天然記念物に指定されています。
2013年に高さ45m、長さ160mの「舌震”恋“吊橋」とバリアフリー遊歩道が全開通しました。宇根駐車場から下高尾駐車場まで全道が車いすでも通行可能です。
 かつてこの地には玉日姫という美しい女神が住んでいたとされています。その女神をワニが慕い、夜な夜な通ってきたのですが、それを嫌った女神は巨岩で川をせき止めて阻んでしまいました。その後、ワニは一層激しく姫を恋い慕い、「ワニが慕った」が転じて『鬼の舌震』という名前になったといわれています(※諸説あります)。

奥出雲町公式観光ガイド

久しぶりの岩場を歩いて(実際はキレイに整備された歩道です)、山のエネルギーを感じて、天狗👺ちゃんを召喚して歩いたのです。
山岳修行系(役行者などが修行された山)は、天狗👺ちゃん(←勝手に親しく呼んでいる)にお願いして、山を歩くと比較的楽ちんです。電動自転車のアシスト機能のような感じで、サポートしてくれるので、登山や巡礼(お遍路などの霊場巡礼)の際には、ぜひ!

水瓶岩
小天狗岩

さて、天狗のお話をしていますが、こちらの名勝も出雲ゆかりの伝説があり、引用の通り、玉日姫とワニ(サメ)のお話が有名です。
先日の由布院で、ガマの穂を見ながら、因幡の白兎🐰のお話を思い出し、ワニ(サメ)のことを思い出したのだが、やはり出雲ではワニが出てくるのだなと思って、ここでもワニ(サメ)なので、感が冴えていたよう。

由布院で見つけた蒲の穂

そんな奥出雲なのですが、山深い地域なのでもちろん新鮮な空気が良いのですが、ここで感じたエネルギーが独特な感じ「空気が違う」のです。
奥出雲町の観光HPにも、奥出雲は空気が違うと言われると記載されていたのですが、これは当たりだと思っています。サイトはこちら👇



似たエネルギーを中国地方の山間部で感じたことがあるのですが、山口県山口市徳地にある、重源の郷(ちょうげんのさと)だった。

源平の争乱で焼失した東大寺の建設に携わった重源上人(ちょうげんしょうにん)が周防の国で、佐波川の上流にあたる徳地の木を切り出して、東大寺の木材と利用したのである。
この重源上人が木材を切り出したと言われる地域と同じようなエネルギーを感じた。
「神隠し」という言葉があるが、神隠しにでも遭いそうな時空が少し異なる不思議な磁場がある。

修行を積んだ僧侶はサイキックなので、元から空海みたいにサイキックなのかもしれないですが、力がある僧侶:重源上人が徳地の地から材木を切り出したのは、不思議な磁場の影響もあるのだろうと私は感じたのです。

東大寺の建設プロジェクトのチームリーダーだったぐらいだから、サイキック僧侶確定だと思っていますw
仏像に魂を入れる灌頂儀式も力がないと出来ませんしね。

エネルギーが特殊だったので、徳地滞在中から不思議な感覚になり、神隠しに遭いそうだな(若しくは遭難しそうな気配)を感じ、帰宅後も違う次元に行ってしまったような体感が取れず、少し怖い体験を味わったことがあります。

日常生活でも、過去と現在の時空は複雑に絡み合っているので、簡単に過去のある一部分にアクセスはできるのですが、この地はそんなエネルギーを内在しているのです。

たたら場もあるので、余計にそんな気配も感じておりますが。

同じように、奥出雲のエネルギーも神隠しに遭いそうな(違う時空・パラレルにアクセスする)ような気配が漂っており、「ただモノならぬ!奥出雲」と個人的に考察したのでした。

奥出雲の龍ちゃん活動(龍活)で、忘れていたご縁を思い出したので、この続きは次回更に詳しくお話ししたいと思います。

つづく





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