クリエイティ部🎨大人のお絵描き教室🖌
MORE CTREATIVE‼️
感染症の拡大ともはや恒久的にとしか言えないくらい多忙なwork scheduleで、毎月のパン教室🍞の参加は難しくなり、ホームベーカリーを去年やっとのことで購入した(高いので買うのを迷っていた)のは昨年のこと。
プランツギャザリングも忙しくなりすぎて、平日参加が難しく、クリエイティブ要素不足で日々を過ごしていた。
2020年に制作したクリスマス🎄お正月の巨大リース👇
制作時間が6時間強の寒い屋外での作業でした。
そんな毎日で、クリエイティブみが全く足りていないので、6月にポーリングアートのクラスを予約していたのだが、ラグジュアリー部に呼ばれて、アートクラスをキャンセルした。
ポーリングアート出来ないな…
と思っていたところに、Twitterでネットサーフィンをしていたのだが、かんちゃんが井出武尊さんをお招きして、大人のお絵描き教室WSを開催されることを偶然知った。
渡りに船⛴だ!! ラッキー🤞
日程もちょうど空いている日曜日の開催で、何をWSでするのか分からないけど、何かを作りたくて仕方がない衝動だったので、主催者のかんちゃんへ即DMを送った。
開催の経緯と当日の様子は詳細はこちら👇
初めましてのWS
各地から集まった皆さまと当日初めてお会いしたのだが、WSの時間が昼食時間込みで約6時間という制約があり、自己紹介もしないまま、「今日何をするか?」と井出先生のレクチャーが始まった。
事前にかんちゃんからのDMで、京都のWSでは仏像を描いた記事をシェアして頂いたのだが、絵を描くことは好きなのだが、デッサンを長らくやっていない私にはハードが高すぎます…とお伝えして、初心者でも当日の時間で作れて、家に飾れる作品をとリクエストをしていた。
学生時代のように美術の時間で毎週しっかり描いていないので、画力が落ちていて、初手でキャンバスに描くことも、全てにおいてハードルが高かった。
当日子供連れでご参加される方がいますと伺ったので、内心ホッとしたのは私です💦
先述の通り、ストイックなデッサンコースは何としてでも避けたい!と思い、別のアートクラスをキャンセルして出来なかったポーリングアート🎨をやってみることにした。
アートは自分との対話になるので、何がやりたいかということを自分の本心に齟齬が生じないように、布張りしていない素地のベニヤパネルに向かった。
ベニヤパネルを2枚ずつ配布して下さったので、私はポーリングアート「絵の具ドバーッ」をすることにした。
久しぶりのアクリル絵の具と、下地材のジェッソとメディウムを使い、自分の中で表現したいことを炙り絵の如く、じわじわとあぶり出す。
下地材を塗ったベニヤパネルを乾かしている間、手持ち無沙汰だったので、他の参加者の皆さまが取り組んでいたスパルタコースのデッサンをすることに!
想定外にデッサンを自分の意思でやろうと思ったのは、皆さんが迷わず鉛筆を削ってどんどんデッサンをされていたのに触発されたのである。
この参加者同士のクリエイティブなエネルギーって、ENHANCEさせるので、素晴らしい👏
井出先生が鉛筆の削り方から練り消しゴムの使い方を教えて下さったのだが、削られている姿を見ながら、母のことを思い出した。
母は美大卒の洋画専攻だったので、昔から母が描いた油絵に囲まれた特殊な幼少期を過ごし、簡単なデッサンを母がよくしてくれていた。
私の似顔絵を描いてとリクエストすると、ガチなデッサンという、これは美大卒あるあるな幼少時代だった。母は刃物を持たせると目が光るので、カッターやナイフで削っていたのは、デッサンの経験からだと感じた。
井出先生の削り方からデッサンをしっかりされる美大の方だなと思い、私もアーティスティックな親に育てられたから、親しみがあるのだなと色々な感情が湧き上がった。
話しは戻るのだが、久しぶりのデッサン…
モノをしっかり観察して描き分けるのが難しい!
ナイフを描くのだが、持ち手のプラスチック要素と金属の硬質要素が描けない。
線の太さが均一になってしまい描き分けることが難しい。
家系的な思考回路の影響なのか、デッサンすると実物より太くふっくらしてしまいがち。
これは母が痩せたモデルの方が描きやすいとよく言っていたが、私も実際そうで、描きクセで大体太めになる。
ただのイラストを書いても若干太くなる。
太くなるから、キャラクター的なボテロが好きなのである。
デッサンは自分の思考をあぶり出すのだ。
とデッサンをしながら、ベニヤパネルの素地が乾いたので、アクリル絵の具を実験的に混ぜながら、絵の具の色味を遊んでみた。
色味を青系にするというルールだけを決めて、混ぜながら、色を重ねていった。
普段枠組みの強い社会生活をしているので、自分の好きなようにやって良いよという空間が心地よく、これがアートなんだよねと実感。
こういう時間がもっと必要!!
※料理やパンや製菓は計量と作り方が厳格なので、遊ぶ余地がないので、美味しさを追求すると窮屈さが表裏一体となる。
想定外に金や銀が制作中に沈んで見えて、コバルトブルーが思ったより濃く出て、実験的だなと感じていたら、マーブル模様から龍が数頭出て来た。
どこにでも出てくるのね。
マーブル模様を重層的して、王朝継ぎ紙のようにしたかったのだが、龍が出て来た時点出て諦めた。
あと篠原ともえさんが賞を受賞された山の端が重なったイメージで淡く作るつもりだった。
龍が出てしまった時点でこれは仕方ないと諦め、
金、銀、オレンジ、赤など土や風、火の要素も入れて、アクリル絵の具を混ぜた。
最終的には、パワフルな地球🌏の要素たっぷりな爆発的絵に仕上がった。
井出先生も爆発だね〜と言って下さった。
もう1枚は赤系で仕上げようと、アクリル絵の具を混ぜて、ベニヤパネルに流し込むと今度は鳳凰🔥🐤🔥が出て来たので、自分の作為性は今日は持てないとこちらも諦め、より明るい絵の具を更に流し込んだ。
自分には作為性が持てない
時間内に制作したくて、昼食抜きで制作したので、他の方がコラージュされたり、デッサンを進められたりされていてびっくりした。
そのぐらい集中して制作していたので、声が全く自分の耳に入っていなかった。過集中モードだったのも、作為性が持てないのも、あとから考えれば、イタコ状態だったのだが、最近の私は依り代でしかないのだとより実感した。
皆さまの作品はどれもステキで、鑑賞するとキラキラしたエネルギーが入ってくるので、参加者のエネルギーのマリアージュとしか思えない。
全員女性の参加者だったので、色合いが女性的なところもあるのだが、ご当地あるある的な地域性がそれぞれの作品に滲み出ていたのも素晴らしかった。
一方、アクリル絵の具を重ねに重ねた作品がやっと乾いて来たので、遅くなりましたが、ようやくnoteに投稿します。
乾くと金や銀などの絵の具が浮き上がって来て、更にパワー爆発的な作品に仕上がっていた。
意図していない作品づくりもたまには良いのだ。
2022年、現在に必要なエネルギーがこれなのだと思うので、対で飾ろうと思う。
これ井出先生にも見抜かれていて、制作中に対で飾るの?と尋ねられて、流石察しが良いと思ったのでした。
長くなりましたが、皆さまステキな時間をありがとうございました❤
とても充実した時間だったので、また次回の開催も楽しみにしています。
クリエイティ部の活動は、これからもつづく🎨