蛇化現象
「蛇(へび)」の用法から、知ることに。
元は、「蛙(かえる)」があったからだ、とか。
言葉の持つパワー。
意味がわかると、今どき若者の傾向が、見えてくる。
「蛙化(かえるか)」に対しての、「蛇化(へびか)」。
きっかけは、次の記事。
→ ダサい姿も良く見える「蛇化現象」なぜZ世代が支持?
「蛙化現象」が先に流行。
その真逆として登場したのが、「蛇化」。
なにやら、面白そうな予感。
記事によると、
「こちゃもちゃ」を、Google先生にお尋ね。
解説記事は、見つけることができず。
いきなりTikTokの(表紙)に飛んだ。
→ @kochamocha.o3o
いかにも、今風。
それにしても、ついて行けない(笑)。
老輩には、とてもとても、無理だ…。
「こちゃもちゃ」は、一旦置いといて、
言葉としての「蛙」と「蛇」を、考える。
記事にもあるように、自分の世代では、
「あばたもえくぼ」、「恋は盲目」だった。
改めて、「蛙化」から、見ていくことに。
なんと、Wikiには、しっかりと解説が。
しかも、心理学でつかう用語とのこと。
実際、多くの女性が経験しているとの記事も。
→ 「蛙化現象」~約半数の女性が「経験あり」
いまさらながら、世の中の動きに、驚く。
「蛙」に対して、「蛇」が出てくる。
しかも、どちらかというと、プラス指向で。
若者の、言葉作りの逞しさを感じる。
改めて、両方の「定義」をリンク。
→ 蛙化現象
→ 蛇化現象
再度、冒頭の記事を読み直す。
ようやく、タイトルの意味が理解できた。
これがZ世代と呼ばれる、若者の行動なのか。
TikTokの画像を見ると、一瞬引いてしまうが、
伝えたい意味がわかると、印象も変わる。
見た目だけでの判断は、やはり危険。
ほぼ、文字情報だけで生きてきた世代。
やがて、写真などのイメージ情報が加わる。
そして、いまは、動画情報が主流に。
わずか数十年の間に、情報取得手段が、激変。
溢れる写真や動画情報。
文章にしても、写真、動画にしても、
最後の決め手は、やはり言葉なのか。
求められるのは、言葉のセンス。
なんだかんだあったとしても、
メッセージを伝える手段としての言葉は、
これからも力強く、生きていくのだろう。
Z世代の発信力に、これからも注目か…。
→ Z世代が選ぶ2023年上半期トレンドランキング