
34歳都内在住会社員の18週後期流産記録
不妊治療を経て初めての妊娠〜後期流産
34歳都内在住の会社員です。お休み期間も含めて約1年の不妊治療を経て妊娠。妊娠17週の妊婦健診で通っていた病院の先生から赤ちゃんの心臓が動いていない。。
子宮内胎児死亡の診断を受けました。
つわりが落ち着いて、NIPTの検査も終え、仕事が忙しかった時期が終わり、やっと安定期に入ったと思っていたタイミングでベビーベットのリサーチも始めて子供がいる生活をイメージしてワクワクしていた頃で、特に出血などの異常もなかったので全く予期していなかった結果でした。
流産は全妊娠の15%の確率で起こるということを知識として知ってはいたものの、自分の身に起こるとは思ってもいなかったので、診断結果を聞いた直後は何ともいないショックと悲しさでいっぱいになってしまいました。
妊娠に至るまでの難しさもありますが、無事妊娠に至っても出産をするまでの過程は本当に簡単ではないということを強く感じています。
突然の流産診断を受けた当日は自分の状況を受けとめるために後期流産の処置、今後の対応、利用できる制度、経験談など調べられるものを一気に調べて自分を落ち着かせました。
もっと早く知っていれば心の準備ができたかもしれない。。と思うところもあったのでこのnoteでは私の経験を振り返る記録として残しつつ、情報を探している方の何かの参考になればと思い書いています。
診断当日に受ける説明
原因や今後の妊娠について:
現時点ではわからない。赤ちゃんを取り出したからの染色体検査で異常がないか調べることはできる、もしくは母体側の原因「抗リン脂質抗体症候群」がないか調べることはできるようです。まずはしばらくゆっくりして、検査結果を待ってから次のステップについて考えたいと思っています。
後期流産の処置:
12週を超えているため、この時期での流産は「後期流産」になり、通常通り分娩を行いました。
私が通っていた病院では1日目子宮頸管拡張、2日目子宮収縮薬投与及び出産、3日目退院で進んで行きました。診断当日に入院の予約を取り、約1週間後に入院しました。
これまでほとんど病院にお世話になったことがなく痛みに弱く、入院経験もなかったため、入院まで本当に不安でした。。
この処置については後ほど詳しく記載したいと思います。
8週間の産前産後休暇、出産一時金、出生手当金:
上記支給の対象になります。
産前産後休暇の取得対象であることを知らずに通常通り仕事復帰してしまう方が一定数いらっしゃるようです。
私は取得しました。
次は診断の約1週間後に入院をして行った後期流産の処置について書ければと思います。